チェジュ航空完全ガイド

チェックインと搭乗手続き時間

チェジュ航空の日本-韓国間国際線の搭乗手続きとチェックインについて、空港カウンターでの場合とウェブチェックインの場合とに分けて説明します。

搭乗までの流れ

搭乗までの流れを知りたいというのは飛行機初心者ですので、初心者でも分かりやすいチェックインカウンターでの搭乗手続きを利用する前提で、搭乗までの流れを説明します。以下の通りです。

  • 空港に到着
  • 空港の人にチェックインカウンターの場所を聞く
  • チェックインカウンターに行く
  • 予約確認表(Eチケット確認書)を渡す
  • 荷物を預ける
  • 保安検査場へ移動する
  • セキュリティチェックを受ける
  • 出国審査を受ける
  • 搭乗ゲートの位置を実際に行って確認する
  • 搭乗時刻まで待機
  • 搭乗開始10分前までに搭乗ゲートに到着する
  • 搭乗開始とともに搭乗する

「搭乗ゲートの位置を実際に行って確認する」のは、分かりにくい場所にあるなどの理由で、事前に確認しておかなかった場合に、搭乗ゲートへの移動が指定時刻に間に合わないケースがあるためです。

「搭乗開始10分前までに搭乗ゲートに到着する」のは、知らない間に搭乗ゲートが変更されていたり、搭乗券に記載されたゲート番号と座席番号を見間違えていた、といったケースに対応するため、特に初心者は時間に余裕を持っておくべきであるためです。

チェックインカウンターでの搭乗手続き

空港のチェックインカウンターで搭乗手続きをする場合について説明します。

時間

カウンターで搭乗手続きができるのは、出発予定時刻の2時間前から1時間前までです。

よく、1時間前ギリギリでも間に合うだろうか?といった質問を見受けますが、格安航空会社(LCC)は時間に厳格です。なんとかなることに根拠のない期待を持つのではなく、どうすれば2時間前に空港に到着できるか知恵を絞ることをおすすめします。

必要なもの

搭乗手続きには以下のものが必要です。

  • 予約確認表
  • パスポート

ウェブチェックイン

パソコン、スマートフォンを使ったウェブチェックインが利用できます。チェックインカウンターに行かなくて済むので便利です。

対象路線と空港

ウェブチェックインを利用できるのは、一部を除くソウル仁川空港発の国際線と、すべての韓国国内線です。日本からの出発便では利用できません。

利用できる時間

利用できる時間は、国際線は出発予定時刻の24時間前から1時間半前までです。

利用方法

1.チェジュ航空のウェブサイトでログインし、パソコンサイトでは「航空券の予約→オンライン搭乗券」から、スマホサイトでは「航空券の予約→モバイル搭乗券」から手続き画面に入ります。

ウェブチェックイン、PC
ウェブチェックイン、SMP

2.チェックインする搭乗便、搭乗者を選択し、パスポート情報を入力し、座席を選択します。

3.チェックインが完了し、オンライン搭乗券またはモバイル搭乗券が発行されます。

4.パソコン利用の場合はオンライン搭乗券をプリントアウトします。スマホ利用の場合はモバイル搭乗券を表示できるようにしておきます。

5.チェックインカウンターで手荷物を預け、保安検査場に進みます。手荷物を預けない場合は、直接保安検査場に進みます。

6.保安検査場でオンライン搭乗券またはスマホ画面に表示したモバイル搭乗券を見せて、保安検査を受けます。

7.搭乗します。

利用できない乗客

下記に該当する乗客はウェブチェックインを利用できません。

  • 幼児、小児を同伴する乗客
  • 保護者を同伴しない小児
  • 車椅子を利用する乗客
  • 妊娠中の乗客
  • 非常口横の座席を予約した乗客
  • 10名以上の団体客

搭乗時刻

搭乗時刻は出発予定時刻の30分前から15分前までです。

チェジュ航空に限らず格安航空会社(LCC)は時間に厳格です。15分前を過ぎると搭乗ゲートは閉じられ、まだ目の前に飛行機が停まっていても搭乗できません。

免税店のレジが混んでいたとか、搭乗ゲートの場所を聞いた空港スタッフの説明が間違っていたとか、知らない間に搭乗ゲートが変更になっていたとか、一切の理由は考慮されません。

15分前に来なかったのだからしょうがない、以上終わり、です。こっちは神様お客様なんだから粘って頼めばなんとかなるという日本伝統の発想は、LCCには通用しませんので注意しましょう。

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