驚きのニュースが飛び込んできました。
不動産系ソーシャルレンディングで一番人気のOwnersBookが、海外不動産案件に進出します!
うれしいニュース。詳しく紹介します!!
タップできる目次
OwnersBookの発表内容
ロードスターキャピタル社決算資料
ニュースソースはOwnersBookを運営するロードスターキャピタル社の、2018年12月期決算説明資料(PDF)です。
パラパラと流し読みしていたところ、24ページに目がくぎ付けになりました。
ぬ、ぬ、ぬわんですとぉ~!!!
海外事業展開についての説明。注目は赤線で囲んだ部分です。
第一弾はアメリカ
要点をまとめます
- OwnersBookが海外不動産に進出
- 2019年4~6月に開始予定
- 第一弾はアメリカ
- 続いてオーストラリア、東南アジア
OwnersBookがついに海外不動産案件に進出するようです。
エクイティ型か?
注目は「個人投資家に対し海外投資商品の供給」と書かれている点です。
ソーシャルレンディングと書かずに「投資」と書いている。
もちろん、ソーシャルレンディングも投資ですが。
もしかしたら、貸金業ではなく海外不動産への直接投資、つまりエクイティ型を想定しているのかもしれません。
僕は不動産はまるっきりの素人なので、ハズレてる可能性800%ですが。
もしそうだったら、リスクもアップしますが利回りもアップしますね。
クラウドバンクに対する優位性
クラウドバンクの独壇場
ソーシャルレンディングのアメリカ不動産案件は、maneo系のガイアファンディングとアメリカンファンディングが嚆矢でした。
ところが、ガイアが全件期失、アメファンも風評被害で苦戦中。
あとからアメリカ不動産に参入したクラウドバンクの独壇場となっています。
目利き力
ここに割って入るOwnersBookに勝機はあるか?
僕は十二分にあると思います。
現在、ソーシャルレンディングで問われているのは、借り手企業の返済能力を見抜く目利き力だと僕は思っています。
返済能力がない企業に貸してしまい、投資家に損害を与える。
maneo系だけでなく王者SBIソーシャルレンディングもやらかしてますよね。
不動産のプロの強み
その点、OwnersBookを運営するロードスターキャピタル社は、業績好調の不動産投資業者です。
その不動産のプロが不動産業者にお金を貸すのですから、目利き力は十二分と言えます。
もちろん、日本と海外では違うところも多々あるでしょう。
しかし、不動産のプロという点で、そうではないクラウドバンクに対するアドバンテージは見込めるのではないでしょうか?
アメリカ以外への広がり
選択肢が広がる
そして、僕たちソシャレン投資家としてうれしいのは、不動産案件の選択肢がアメリカ以外にも広がることです。
アメリカに続いてオーストラリアと東南アジア。
僕としてはベトナムかインドネシアあたりをやって欲しいですね。
そして、海外案件を扱う業者はさらに増える可能性があります。
CREAL
まず、不動産クラファンのCREALを運営するブリッジシーキャピタル社。
そのグループ会社であるDeveloper Group Pte. Ltd.は、シンガポール、インド、ロンドンで不動産事業を営んでいます。
特にインドが盛んで、チェンナイなどで都市開発や集合住宅の建設を行っています。
僕はCREALがインドの不動産案件をやってくれることを、CREALの第1号案件の募集が始まる前から熱望しています。
浅草のホテルなんてどうでも良いからインドカモン!と、一人でつぶやいていました。笑
FANTAS funding
同じく不動産クラファンのFANTAS fundingにも注目です。
運営会社のFANTAS technology社の國師康平社長の大きな夢は、海外でのディベロッパー事業展開です。
それも主にアジアでの展開を目指しています。
アジアの新興国でディベロッパーとしてマンションやオフィスビルを開発し、そこへの投資をFANTAS fundingで募集する。
もしかしたら國師氏は、そんな構想を持っているのかもしれません。
僕たちのお金が海外へ!
まとめますと、
- OwnersBookが海外不動産案件をスタート
- 第一弾はアメリカ、続いて豪州、東南アジア
- クラウドバンクの独壇場を崩すか?
- CREALとFANTAS fundingにも可能性
ソーシャルレンディングを通して僕たち投資家のお金が海外へ飛び立つ。
世界とつながるようで夢がありますよね。
いきなり飛び込んできたOwnersBookのニュース。
今年はソーシャルレンディングにとって良い一年になりそうです!
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