大苦戦していたTREC FUNDING第2号案件。
締切1週間前になり、スーパー好条件に一変しました。
これだったら投資したいという内容に激変。
今回の経緯とともに解説します。
100万円投資したいです!
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TREC第2号案件の経緯
TREC FUNDING第2号案件のこれまでの経緯を説明します。
TREC FUNDINGとは?
TREC FUNDINGはトーセイが運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
サービス名 | TREC FUNDING |
---|---|
運営会社 | トーセイ株式会社 |
運営開始 | 2020年6月 |
最低投資額 | 0万円 |
利回り | 5~7% |
運用期間 | 3年 |
運営会社のトーセイは売上高600億円の大手不動産会社で東証一部上場企業です。
★公式サイト:TREC FUNDING
TREC第1号案件は大盛況
第1号案件の募集は2020年9月に行われました。
- 利回り:7%
- 運用期間:3年
- 募集総額:1億6,240万円
利回りが高かったこともあり、デビュー案件にも関わらず1億6,240万円が即日満了。
大盛況となりました。
僕も投資しました!
TREC第2号案件まさかの大苦戦
第2号案件は3カ月後の昨年12月21日に募集が開始されました。
- 利回り:5.22%
- 運用期間:3年
- 募集総額:3億2,540万円
ところが、この第2号が大苦戦となったのです。
募集開始から丸一日で集まったのは前回の半額以下の7千万円弱。
その後、1%キャッシュバックなど対策を講じましたが、年が明けても募集総額の4分の1しか集まらない惨状が続いたのです。
TRECも想定外だったろうね。
トーセイが不足分全額出資に
このままでは最低成立額の3億1,100万円は不可能。
つまり、案件不成立になってしまう。
そこでTREC FUNDINGは年明け1月6日に豪快な手を打ってきました。
- 最低成立額を3,254万円に減額
- 募集総額との不足分をトーセイが出資
すでにクリアしている3,254万円を最低成立額とすることで案件を成立させる。
その上で、足りない分はトーセイが全額出すとしたのです。
荒業出た~
東証一部の力技!
TREC第2号案件が好条件に
これによって第2号案件は一気に好条件に変わったと僕は考えます。
トーセイの出資額は2億円
この記事を書いている時点での募集状況はこちらです。
- 募集総額:3億2,540万円
- 応募額:約1億2千万円
応募期限の12日まであと数日残っていますが。
応募額との差額、つまりトーセイの出資額は約2億円になるでしょう。
ポンと2億出せるのが東証一部だよな。
1割毀損でも2千万円の損失
ポンと2億出すのは良いですが。
3年後にこの物件を売るときに、売却価格が募集総額を下回るとしましょう。
仮に元本が1割既存すると、優先劣後なしの出資ですのでトーセイの元本も1割既存します。
トーセイの出資は2億円ですから2千万円の損失が出ることになるのです。
東一のトーセイに2千万とか影響ないでしょう?
元本割れにできない
金額の問題じゃないと思うんですよ。(以下、僕の妄想です)
今回の第2号、立ち上がりで7千万円すら集まらなかった。
キャッシュバックを付けても1億円にすら届かず。
不動産業界のこと知りませんが、この時点でけっこう格好よろしくない状況だなと。
それでしょうがないから外聞をかなぐり捨てて、最低成立額を10分の1に下げ、不足分を自社で出すことにした。
ここで格好よろしくないダブルです。
さらにこの上、売却不調で1千万円単位で損失喰らいましたとなった日には、恥の上塗りトリプルコーティングだと思うんですよ。
それはさすがに…
安全性が一気に高まった
東証一部のトーセイとしては、それは絶対に避けたいはず。
というか、何が何でも回避するのではないでしょうか?
であるならば、第2号案件で元本毀損は発生しない。
つまり、まず間違いなく元本が戻ってくる。
トーセイ2億円出資の荒業で第2号の安全性が一気に高まったと思うのです。
まいどまいどの斜めからで恐縮です!
ヒヨコの十八番だね。
TREC第3号案件に期待MAX
さて、僕の気持ちはすでに第3号案件に向かっています。
TREC第2号案件には投資しない
安全性バク上がりの第2号案件ですが、僕は投資しません。
理由はアホの一つ覚えでして、運用期間が1年を超えているからです。
1年以内で今回の条件、状況だったら100万円入れます。
ほんと長期をイヤがるよね。
TREC第2号案件で投資家のニーズを理解
では、TREC FUNDINGにはもう投資しないのかと言うと、いえいえ、そんなことは100%ナッシングです。
第2号案件はTREC FUNDINGにとってまったくの想定外、青天のヘベレケだったと思います。
それだけに原因追求は徹底的にしたでしょう。
掲示板、ツイッターなどでも情報収集したはずです。
それで、第2号のどこが投資家に敬遠されたのか?投資家のニーズはどこにあるのか?すでに把握が終わっていると思います。
TREC第3号案件は好条件になる
もしそうであるならば、第3号案件はそれらを反映した好条件になるはずです。
トーセイの看板があれば、これくらいでも即日満了するのでは?
- 利回り:4%
- 運用期間:1年
- 募集総額:2億円
- 劣後出資比率:20%
第3号案件は背水の陣で出してくるでしょう。
期待できそう。
今後のTREC FUNDINGに期待
不動産クラファンの東証一部トリオ。
信頼性は折り紙付きです。
今後のTREC FUNDINGに期待したいと思います。
期待してます!
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