今回は雑談的な内容です。
サラッと読み流してください。
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とある案件が当然のごとく苦戦中
現在募集中のとある案件が大苦戦しています。
大苦戦中の案件
どの業者さんかというのは伏せますが。
案件の内容は以下の通りです。
- 投資対象:湾岸部のタワマン1室
- 利回り:3%
- 運用期間:177カ月(14年9カ月)
- 募集総額:1億1,200万円
- 投資単位:1口100万円
- 最低投資額:3口300万円
- 任意組合型
魅力ゼロ
募集開始から3日が経ちましたが、現時点で応募はゼロです。
そりゃそうでしょ?
運用期間14年9カ月で、運用終了は2037年。
2037年ってリニア大阪開業予定の年ですよ。
その頃に湾岸部のタワマンがどうなってるとか、分かるかいな。
その業者が存続していない可能性もあるし、自分が生きているかも定かではない。笑
そんなリスクを抱えて利回りは3%、しかも無限責任の任意組合。
さらに最低投資額は300万円。
さらにさらに、運営会社は創業5年の非上場企業で、今回の募集でまだ2回目。
業者さんには申し訳ないけど魅力ゼロです。
ソシャクラ民はそこまで愚かではない
我々ソシャクラ投資家は決して優秀ではありません。
鼻先にアマギフをぶら下げられたらゴキブリホイホイのごとく群がり、焼肉のタレ3本をマンセーとありがたがる。(美味しゅうございました!)
愚かでリテラシーの低い投資家集団ですよ。
でもね、
- 14年9カ月
- 3%
- 任意組合型
- 最低300万円
- 創業5年で非上場
- 過去に募集は1回だけ
これに300万円をポンと出すほどノーテンキではないですよ。
安易な新規業者は歓迎しない
内実を知らずに申しあげますが、今回の案件については安易に考えすぎでは?と思ってしまいます。
応募を集めるのは大変
ソシャレン、クラファンで応募を集めるのは決して簡単ではありません。
だから、各社とも様々な方法を採っています。
- 高い利回りを出す
- アマギフを付ける
- 信頼性を押し出す
- 会員を増やす
- 広告
- SNSでの発信
信頼性はAGクラファンやproperty+のように、東証プライムの看板などです。
広告で言うと、先日の決算で19期連続の増収増益を達成したRimpleですら、いまだにポイ活での会員集めを続けています。
SNSでの発信が一番地道で、FundsやFUELは運営開始当初、社長自ら投資家のツイッターアカウントにリプを入れていました。
なにわやわかちあいは担当者が仕事と主婦業をこなしながら、毎日ツイートしてファンを増やそうと苦闘しています。
どの業者も必死に集めている
金使って、頭使って、体使って、時間使って、どの業者も真剣に頑張ってるわけですよ。
そのいずれもせずに300万円ポンと出してねって、舐めんなとまでは言わないけれど、ちょっと安易に考えすぎではないですか?
人様の財布をこじ開けて必死に稼いだゼニを出させるって、そんな簡単なことじゃないでしょ。
簡単な集金ツールと思わないでほしい
ソシャクラ投資家として新しい業者が入ってきてくれることは歓迎です。
ただね、ソシャレン、クラファンを簡単に集金できる便利なツールみたいに考えてほしくない。
そう思う次第です。
以上です!
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