ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディング投資を始めて間もなく丸6年になりますが。
僕は一貫して徹底した安全重視派です。
最重点は儲けることではなく元本回収。
元本が戻ってきてなんぼ!
そんな安全重視派にオススメの案件が出てきました。
インカムゲイン型のビギナーズクラウド2号案件です。
なぜオススメなのか、詳しく解説します。
安全派にオススメです!
見逃している優良業者がきっとあります!
タップできる目次
ビギナーズクラウドは手堅いインカム型
ビギナーズクラウド2号案件がオススメなのはインカムゲイン型だからです。
ビギナーズクラウドとは?
ビギナーズクラウドは福岡の不動産業者が運営する不動産クラファンです。
2023年8月に運営を開始した比較的新しい業者で、今回の募集が2回目になります。
安全性が高いインカムゲイン型の案件を出している業者です。
インカムゲイン型が堅い理由
インカムゲイン型が堅い理由はその仕組みにあります。
インカムゲイン型の仕組み
インカムゲイン型では業者が所有する物件を一時的に投資家が所有するような形を取ります。
- 業者が物件を所有
- 業者が賃料を得る
- 運用期間だけ投資家が所有
- 投資家が賃料を得る
- 運用終了後は業者の所有に戻す
- 投資家に元本を返す
期間限定で投資家が物件のオーナーになり、その間の賃料をゲットします。
オーナーのピンチヒッターね。
元本が戻ってくる可能性が高い
そして最大のポイントは運用期間が終わったあとは業者所有の状態に戻り、それにより元本が戻ってくることです。
元本が高確率で戻ってくるので安全性が高い。
これがインカムゲイン型案件の最大のメリットです。
損をする可能性が低い!
Good不動産はストック重視
では、ビギナーズクラウドの案件はなぜインカムゲイン型なのでしょうか?
その理由は運営会社であるGood不動産の経営戦略にあります。
不動産事業の2類型
不動産事業は大きくフロー型とストック型に分かれ、その違いは以下の通りです。
- フロー型
- マンション開発、不動産転売など
- 利益は売却益で1件あたりの額が大きい
- 一発限りで不安定
- 不動産市況の影響を受ける
- ストック型
- 不動産賃貸、賃貸管理など
- 利益は賃料や手数料で1件あたりは少額
- 毎月入ってきて安定的
- 不動産市況の影響を受けにくい
フロー型はドカンと一発!、対するストック型は地道に小さくコツコツです。
Good不動産はどっち?
Good不動産はストック重視
Good不動産はストック重視です。
賃貸物件のオーナーから入居者募集や家賃徴収など管理業務の委託を受け手数料を得る賃貸管理を主力事業としています。
管理業務の代行業です!
現在の管理戸数は約2万戸で、将来的に4万戸まで増やす計画です。
不動産の売買や開発ではなく、賃貸管理の手数料で儲ける。
そして、収入源となる管理戸数をさらに増やす。
これがGood不動産が目指すストック型ビジネスです。
管理戸数を増やしたいわけだ。
ビギナーズクラウドで管理戸数を増やす
オーナーを増やすのは容易ではない
管理戸数を増やすには物件のオーナーが増えてくれる必要があります。
とは言え、アパートやマンションのオーナーになれる人は多くないですよね?
そんなお金ないよ。
ビギナーズクラウドをやる目的
そこでビギナーズクラウドです。
1人で1千万円の物件のオーナーになってもらう代わりに、10万円×100人にビギナーズクラウドの案件に出資してもらう。
こうすればGood不動産の管理戸数が1戸増えます。
つまり、Good不動産はビギナーズクラウドを使って、自社の主力事業である賃貸管理の管理戸数を増やすことを狙っているのです。
管理戸数を増やすのが目的。
ビギナーズクラウドはインカム型
では、なぜビギナーズクラウドはインカムゲイン型なのでしょうか?
売却を前提としない
上述の通りGood不動産の収益源は賃貸管理の手数料です。
なので、オーナーに物件を所有し続けてもらうほうが手数料がずっと入ってきて好都合ですよね?
ビギナーズクラウドでも同様なので、物件の売却は前提としません。
ほんとに?
再募集を繰り返すはず
ビギナーズクラウドのサイトには次のように書かれています。
運用終了後は、ファンド対象物件を当社が自己保有資産として買い戻す予定です。
そしてこれは僕の推測ですが、買い戻したあとでまたビギナーズクラウドで再募集するはずです。
- Good不動産が所有
- Goodが賃料を得る
- ビギナーズで募集
- 運用中は投資家所有
- Good不動産の所有に戻す
- 投資家に元本償還
- ビギナーズで再募集
- 運用中は投資家所有
これを繰り返せば、投資家の顔ぶれが入れ替わりながらビギナーズクラウドで物件をずっと所有し続けることになる。
そしてその間、Good不動産は物件をずっと賃貸管理し続けられる。
Good不動産はビギナーズクラウドが物件の長期安定オーナーになることを狙っているのだと思います。
管理戸数を増やして長期化!
プチ解説 クラファン案件の管理手数料
ビギナーズはインカム型
Goodで所有 → ビギナーズで一時所有 → Goodに戻す
なので、ほぼ確実に元本が戻ってくる。
ビギナーズクラウドは安全性が高いインカムゲイン型であると僕が考える理由です。
ガチ堅案件です!
ビギナーズ2号は7%のインカム型
ビギナーズクラウドの2号案件は7%の高利回りで、しかも安全性が高いインカムゲイン型です。
ビギナーズクラウド2号案件の概要
ビギナーズクラウド2号案件の概要は以下の通りです。
- 案件名:リバース平和 第2号
- 利回り:7%
- 運用期間:1年
- 募集総額:4,000万円
- 劣後比率:20%
- 募集方式:抽選
- 募集期間:4月10日11時~22日17時
投資対象は福岡市中央区の賃貸マンション「リバース平和」です。
サイトにはキャピタル型と表示されていますが、これはシステムの仕様によるもので正しくありません。
実際には上述の通りインカム型です。
それを聞いて安心。
プチ解説 キャピタル型とは?
1号案件と同じ内容
1号案件と同じ物件
ビギナーズクラウドの1号案件は昨年10月に募集され、僕は100万円を投資しました。
今回の2号案件は投資対象物件、利回り、運用期間など、1号案件とまったく同じです。
同じ物件?
投資対象物件の評価額は2億円で、1号ではそのうちの5千万円分を投資対象としました。
- 出資総額:5千万円
- 優先出資:4千万円(募集額)
- 劣後出資:1千万円
残りの1億5千万円は?
プチ解説 優先出資、劣後出資とは?
今回が第2弾
物件全体の権利を4等分し、最初の4分の1を1号案件の投資対象とした。
そして、第2弾が今回の2号案件。
- 物件全体の権利:2億円
- 5千万円 → 1号で募集
- 5千万円 → 2号で募集
- 5千万円 → 3号?
- 5千万円 → 4号?
おそらく今後、残り2つが3号、4号として出てくるのではないでしょうか?
高い安全性で利回り7%
利回り7%ゲットは堅い
2号案件の利回りは7%ですが、ほぼ確実に入ってくると思います。
投資対象物件の過去5年間の賃貸収益(収入ー費用)は、最も少ない年で1,400万円でした。
4分の1の権利なので2号に入ってくるのは350万円です。
これに対して必要な分配金は4千万円×7%=280万円。
よほどのイレギュラーがない限り、利回り7%は確実にゲットできるでしょう。
7%儲かる!
元本はほぼ確実に戻って来る
しかも、繰り返し書いている通り2号案件はインカムゲイン型案件です。
元本はほぼ確実に戻ってきます。
利回り7%ゲットで元本回収はほぼ確実。
安全重視派も納得できる好条件ではないでしょうか?
オススメ案件です!
抽選倍率は2倍か?
募集は抽選方式ですが、前回の倍率は1.5倍でした。
前回よりアップはするでしょうが、まだ知名度が低い業者なので、上がっても2倍程度では?
当選の可能性は十分にあるはずです。
五分五分で7%ゲット!
美味しい案件です!
インカム型なので安全性が高く、しかも利回り7%。
競争率が低く投資しやすい。
僕は1号に100万円投資済みなので今回はパスしますが、間違いなく美味しい案件です!
- 案件名:リバース平和 第2号
- 利回り:7%
- 運用期間:1年
- 募集総額:4,000万円
- 劣後比率:20%
- 募集方式:抽選
- 募集期間:4月10日11時~22日17時
募集は4月10日から。
会員登録の申請から完了までは、スマホで本人確認の場合は即日~1営業日、ハガキの場合は4~5営業日程度です。
→ 会員登録(無料)
忘れる前にお早めに!
以上、ビギナーズクラウド2号についてでした!
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