ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディング投資でどの業者を選ぶか?
その基準の一つがソシャレン、クラファン以外に本業があることです。
なぜ本業がある業者が良いのか説明します。
特に初心者におすすめです!
本業がある業者も多数あります!
タップできる目次
おすすめは本業がある業者
専業はリスクがある
本業がある業者が良い理由の前に、本業がない、つまりソシャレン、不動産クラファン専業の業者のリスクについて考えます。
プチ解説 業者とは?
コケたらアウト
専業の業者のリスクは至って単純。
専業なのでソシャレン、不動産クラファン事業がダメになったら会社ごとダメになるからです。
ソシャレン、クラファンがダメになったら倒産、廃業。
元本は戻ってこなくなります。
そりゃそうだ。
プチ解説 元本とは?
特にソシャレンが危険
特にリスキーなのがソーシャルレンディング専業の業者です。
ソシャレンは業者の利益率が1~3%と言われます。
応募が年間100億円集まって、ようやく1~3億円の利益です。
2023年に100億円ラインをクリアしたのは3社だけ。
業者 | 年間応募額 |
---|---|
Funds | 230億円 |
バンカーズ | 183億円 |
オルタナバンク | 142億円 |
OwnersBook | 94億円 |
AGクラウドファンディング | 54億円 |
小規模でやって採算ラインに乗らないとは言いませんが。
黒字化する前に力尽きる可能性があるわけです。
本業があると強い理由
これに対し、ソシャレン、クラファン専業ではなく、本業が別にある業者が強い理由を3つ紹介します。
本業でカバーできる
まず、ソシャレン、クラファンが赤字でも本業の利益でカバーできることです。
バーミヤンが大赤字でもガストの利益でカバーできれば、すかいらーくは倒産しないのと同じ理屈。
専業の業者と違い、ソシャレン、クラファン部門が赤字でも業者が倒産には至らないということです。
専業だとそうはいかない。
撤退できる
次に、ソシャレン、クラファン事業から撤退できる点です。
専業だとソシャレン、クラファンが儲からないからといって、簡単に撤退=廃業はできません。
ですが、本業があれば見切りをつけて撤退できます。
実際に撤退するの?
これはあくまでも僕の推測ですが、J.LENDINGの募集がずっと止まっています。
決算説明か何かで社長が収益性が良くないといった話をしていたので、このまま運営終了になる可能性が高いでしょう。
それができるのは運営会社に増収増益で絶好調な本業があるからです。
万が一の時に補填できる
3つ目は、ソシャレン、クラファンで投資家の元本毀損になりそうになった場合に、本業で損失補填が行われ得ることです。
投資家に被害が出ると本業や株価に影響が及ぶ。
それを回避するために、本業から資金を投入し被害発生を防ぎます。
スキャンダルを避けたい。
プチ解説 元本毀損とは?
それが現実化したのがSBIソーシャルレンディング事件です。
借り手の不正で元本償還不能に至りましたが、SBI本体から100億円以上を投入。
実質的な損失補填を行い、投資家は被害ゼロで済みました。
専業では不可能です!
プチ解説 償還とは?
また、ソシャレン、クラファンではありませんが、先日のDMMビットコインも同様ですよね。
482億円分のビットコインが流出しましたが、投資家への補償のためにグループ内から550億円を調達しました。
DMMグループによる救済です。
本業がある業者
本業がある業者をいくつか紹介します。
まず、AGクラウドファンディングは貸金業大手のアイフルの子会社です。
スーパービッグな本業があり、万が一の場合はアイフルがSBIと同じ動きを取るでしょう。
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隠れた優良業者か。
本業の業績に注意
最後に注意点を一つ。
SBIやDMMが損失補填や投資家救済ができたのは、それをできるだけの資金があったからです。
ソシャレン、クラファン以外に本業があっても、その本業がガタボロだと補填も救済もできないですよね?
救済どころじゃないよね。
ですので、「本業があること」を理由に本業あり業者で投資をするのはOKですが。
「本業があること」を理由にする以上、本業が大丈夫かの定期的チェックは不可欠です。
本業が傾いたらアウトだもんね。
上場企業系の業者の場合は、IRページや決算短信、決算説明資料を読む。
非上場の場合は成立前書面に載っている貸借対照表と損益計算書や、業者の本業サイトを見る。
この本業チェックを年に一度は必ずしましょう。
以上です!
プチ解説 上場企業系とは?
プチ解説 成立前書面とは?
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