不動産クラウドファンディングでキャピタルゲイン型は特に業者の力量が求められる案件です。
にも関わらず、その力量をしっかり見極めることなく業者を選んでいる投資家が少なくないと感じます。
そこで今回はキャピタルゲイン型で業者をしっかり選ばなければならない理由を解説します。
キャピタル型はハイリスクです！
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タップできる目次
キャピタルゲイン型は業者を厳選すべき
キャピタルゲイン型とは？
まず最初にキャピタルゲイン型とは何かを説明します。
分配原資が売却益
不動産クラファンの案件は分配原資の違いで2種類に分かれます。
家賃で得られた利益を投資家に分配するのがインカムゲイン型。
売却で得られた利益を分配するのがキャピタルゲイン型です。
| タイプ | 分配原資 |
|---|---|
| インカムゲイン型 | 家賃収益 |
| キャピタルゲイン型 | 売却益 |
プチ解説 案件とは？
プチ解説 分配とは？
プチ解説 分配原資とは？
不動産クラファンの転売ヤー
キャピタルゲイン型は単純に言うと「安く買って高く売る」です。
つまり、キャピタルゲイン型の業者は不動産クラファンの転売ヤーだと考えてください。
1億で仕入れて1億5千で売るみたいな。
その5千から投資家の利益が。
プチ解説 業者とは？
キャピタルゲイン型の業者に求められるもの
転売ヤーとして結果を出すために、業者には次のような力量が求められます
安値での仕入れ
安く仕入れるためには、情報収集力や良質な仕入れルートが必要です。
また、物件に対する目利き力も求められます。
バリューアップ
物件を単に右から左に流すだけでは高く売れません。
そのため、例えば区分マンションであればリノベーションで物件の価値を高めるとか。
古いアパートを仕入れて更地にして売るのであれば、更地化、宅地化（水道などの引き込み）、さらに権利調整や現入居者への立退交渉が必要な場合もあります。
そうやって初めて高く売れるんだ。
プチ解説 区分マンションとは？
プチ解説 リノベーションとは？
高値での売却
最終的に高く売るためには、良い販売ルートを持っていることも重要でしょう。
キャピタルゲイン型は業者の力量次第
キャピタルゲイン型の案件で業者は、投資家のお金で物件を仕入れます。
もし業者の力量が低いと、安く買って高く売ることができません。
- 安値での仕入れ
- バリューアップ
- 高値での売却
最悪の場合、売れずに元本毀損もありえます。
キャピタルゲイン型の案件が上手くいくかは、ひとえに業者の力量次第なのです。
儲かるも損するも業者次第です！
プチ解説 元本毀損とは？
業者の力量を見極めているか？
では、投資家ははたして業者の力量をしっかり見極めているでしょうか？
相手が不動産屋なら見極める
不動産屋の営業マンがやって来て「安く買って高く売れる物件があるのでお金出しませんか？」と言ったとします。
出しますか？出しませんよね。
仮に出すにしても、まずその不動産屋が大丈夫か調べるなり人に聞くなりする。
任せて大丈夫か不動産屋の力量を見極めてからでしょう。
こりゃ良いぞ！とサクッと10万円出したりしないはずです。
そりゃ出さないよ。
不動産クラファンだとなぜ見極めないのか？
でもこれが不動産クラファンだと、利回りだけ見てサクッと出すじゃないですか？
相手が不動産屋だと疑いまくり調べまくるのに、不動産クラファンだとどんな業者かろくに調べずにサクッと10万円出す。
任せて大丈夫か業者の力量も見極めず、サクッと10万円応募完了。
狂気の沙汰だと思いませんか？
言われてみれば…
業者をしっかり選ぼう
キャピタルゲイン型はハイリスク・ハイリターンです。
転売ヤーの力量次第で大儲けもありますが、元本毀損もありえます。
業者に転売ヤーの力量は十分にあるのか？
しっかり見極め、ちゃんと業者を選びましょう。
なお、キャピタルゲイン型に比べてリスクが低いのは、営業ツール型とグルグルインカム型の案件です。
初心者にオススメです！
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