今年8月に運営を開始したLIFULL不動産クラウドファンディング。
早くも提携業者が増えつつあるようです。
案件の募集が増えるかもしれません。
うれしい動きです!
最新のキャンペーン情報です。
タップできる目次
LIFULLクラファン募集増に期待
LIFULLクラファンとは?
上場企業系の業者
LIFULL不動産クラウドファンディング(以下、LIFULLクラファン)は今年8月に運営を開始した不動産クラファン業者です。
運営会社の親会社は不動産情報サービス大手で東証プライム上場企業のLIFULL。
上場企業系の業者なので高い信頼性が期待できます。
上場系は安心だよね。
プチ解説 業者とは?
プチ解説 上場企業系とは?
案件募集だけを代行
LIFULLクラファンの特長は自社では案件を作らず、他社が作った案件の募集の代行だけをする点です。
不動産クラファンを運営するには多額のコストがかかります。
- システムの導入に数百万円から1千万円以上
- 集客にはそれ以上のコストも
会員登録でアマギフとか。
プチ解説 案件とは?
プチ解説 会員登録とは?
コスト面もさることながら、集客にはマーケティングのノウハウも必要。
そのため、案件は作れるけれど不動産クラファンはできないという不動産業者が少なくないのです。
そこで、LIFULLがシステムを用意し、不動産業者が作った案件の募集を代行する。
そして、LIFULLのネットメディアやアプリを通して、強力に集客するということです。
不動産クラファンの楽天市場
我々投資家から見れば、LIFULLクラファンの中に多数の業者がいる形になります。
LIFULLクラファンを使えば多数の業者の案件に投資できる。
不動産クラファンの楽天市場といって良いでしょう。
デメリットはないの?
LIFULLの審査で安全性確保
懸念点はLIFULLクラファンの中にいい加減な業者やリスキーな案件が混じることです。
たまに不良品に当たってしまうAmazonのようでは困りますよね?
そこでLIFULLクラファンでは業者と案件を事前に審査し、審査を通過したものだけを募集するとしています。
事前審査で投資の安全性を確保するということです。
ここが最重点です!
しっかり審査している模様
そんなLIFULLクラファンの審査の様子がうかがえる報道がありました。
審査では社長面談も
記事によると次のようなことが行われているようです。
- 事業計画、収支計画の妥当性の審査
- 運用開始後のモニタリング
- 投資家への適正な分配も審査
プチ解説 モニタリングとは?
また、審査では社長面談も行われているとのこと。
そのほかに、事業者の社長と面談し、クラファンの事業計画について質問の場も設ける。
形式的ではないちゃんとした審査を行っている模様です。
それは安心できる。
厳正な審査が自社の利益に
厳正な審査の背景には、投資家に「LIFULLならば安心」と思われたい気持ちがあるようです。
記事の中で小山直美取締役は次のように語っています。
一定の審査基準を設けることで、当社のプラットフォームに掲載されたこと自体が、投資家に対しての安心材料になる
つまり、こういうことでしょう。
- 業者と案件を厳正に審査する
- 安全性が実現する
- 投資家の信頼が得られる
- LIFULLクラファンの利用者が増える
- 自社の利益につながる
投資家に「LIFULLクラファンならば大丈夫」と信頼してもらえないことには商売にならない。
そのため、審査を厳正に行うということでしょう。
安全じゃないと投資する気にならないよね。
厳正な審査を継続できるかが焦点
ただ、記事には次のようにも書かれています。
主な対象は、クラファン事業を展開、もしくは同社の媒介によってクラファンで資金を集めたいと考える小規模から中堅規模の宅地建物取引業者だ。
中小零細ではいい加減な事業計画や案件になる可能性も否定できません。
とは言え、審査が厳正すぎると提携する業者が増えない恐れがあります。
業者を増やすために審査が甘くならないか?
厳正な審査の継続を願いたいです。
新たな業者が登場しそう
記事によるとすでに提携業者が増える兆しがうかがえます。
8月末時点で事業サポートに関する依頼や問い合わせは10件ほどあるという。
8月の運営開始から1カ月で10件ですから、今はそれ以上に増えていることでしょう。
第1号案件はみんなでシェアファンドとの提携でしたが、次はどんな業者が出てくるか?
LIFULLクラファンの業者増、募集増に期待しましょう。
待ってます!
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