ソシャレン、不動産クラファンで運用終了から償還までの期間、いわゆるうしろのムダな拘束期間を短縮する業者が増えつつあります。
非常にありがたい動きであり、その契機となったらくたまには多くの投資家が好感を抱いているでしょう。
それとは別に、もう一つ短くしてほしいものがあります。
それは、抽選方式の募集期間です。
募集期間が長いと困るのは投資家だけではありません。
業者にとってもデメリットです。
理由を解説します。
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短くしてください!
使っていない優良業者を開拓しましょう!
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タップできる目次
抽選方式の募集期間が長いと困る理由
募集期間の長期化で起こること
長い募集期間は以前から投資家にとっては困りものでしたが。
最近の業者の増加で、さらに深刻になっています。
それは、複数の業者の募集期間が重複することが増えてきたことです。
何が問題なのか、以下に述べます。
資金がムダに寝る
ムダに銀行で寝かせる
まず、抽選方式では当選した場合のために資金をキープしておかなければなりません。
50万円で応募したら、50万円を金利0.1%の銀行でムダに寝かせておかなければならない。
募集期間が長いと、ムダに寝かせる期間も長くなってしまいます。
プチ解説 抽選方式とは?
使える資金が銀行で寝る
これは業者にとってもデメリットです。
50万円が100人だと5千万円、それが5社だと2億5千万円。
それだけの資金が業者に入ってこず、銀行で塩漬けにされているのです。
もったいないですよね?
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アパートを何棟か建てられる。
他の案件に応募できない
投資できない結果に
複数の案件の募集期間が重複すると別の問題が出てきます。
A、B、Cと3つの案件の募集期間が重なり、なおかつ資金に余裕がない場合、3つすべてに応募はできません。
本命のAに応募したけれど落選、BとCは募集期間が終わっており応募できずとなるわけです。
プチ解説 案件とは?
取れる応募を逃した
業者から見ると、BやCの案件で取れたかもしれない応募を逃したことになります。
3つの案件の募集期間がズレていたら、Aで落ちた投資家がBやCに応募したかもしれないわけで。
投資家、業者、双方にとってチャンスロスです。
キャンセルにつながる
想定外の資金不足でキャンセル
中には1つ当たれば御の字と3つに応募し、3つとも当選する人もいるでしょう。
その場合、資金が足りず1つないし2つをキャンセルするかもしれません。
キャンセルで作業増加
キャンセルで困るのは業者です。
不足分を自社の出資で埋めたり、再抽選をしたり。
しなくてよいはずだったムダな作業に、時間と人手を取られることになります。
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踏んだり蹴ったりよね…
ギリギリまで応募できない
応募忘れも
募集期間が長いと、当選結果が出るまでの間に他社からもっと良い案件が出る可能性があります。
そう思う投資家はどうするか?
募集期限ギリギリまで応募しません。
僕も最近は募集期限当日か前日に応募しています。
中には応募するのを忘れる人もいるでしょう。
他社の案件に逃げられる
業者側ですが、募集期間を長くしたために、あとから出てきた他社案件に逃げられることになります。
ギリギリまで集まらず、仕方なくアマギフ投入でコストアップになる可能性も。
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よくあるパターン。
抽選方式の募集期間は1週間以内に
このように、長い募集期間は投資家、業者の双方にデメリットがあります。
では、募集期間を長くするメリットはあるのか?
抽選への応募は最初の数日と終了直前に集中します。
募集期間を伸ばしても、途中の中だるみ期間が伸びるだけです。
メリットゼロとは言いませんが、業者にとってもデメリットのほうが大きいのではないでしょうか?
個人的には抽選方式の募集期間は1週間で十分です。
募集期間の短縮が進むことを期待します。
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ぜひ短く!
コメント
こんにちはー。
ほんと、LSEEDさんおねがいします!って感じですよね泣
こんにちは~
そうですね、LSEEDの1カ月も長すぎですよね。
1週間で十分かと。