ソシャレン、不動産クラファンで業者にお金を貸している、預けていると思っていませんか?

違うの?
ソシャレン、不動産クラファンで投資家がしているのは事業出資です。
ものすごく重要な内容なので、初心者の方はぜひ理解してください。

スーパー重要です!
タップできる目次
ソシャレン、不動産クラファンの事業出資とは?
出資とは資金提供
業者は事業をやりたい
ソシャレン業者は貸金事業をやりたいです。
企業などにお金を貸して、企業が払う利息で儲けたい。
プチ解説 業者とは?
不動産クラファン業者がやりたいのは不動産事業です。
例えば、中古住宅を仕入れて転売し、売却益で儲けたい。

商売をしたいわけだ。
必要な資金を提供する
ところが資金がない。
企業に貸すお金、中古住宅を仕入れるお金がない。
そんな業者に「このお金、使ってくれて良いよ」と資金を提供する。
これが出資です。
ソシャレン、不動産クラファンで投資家は業者が行う事業への資金提供(事業出資)をしています。

提供なんだ?
業者に貸していない
貸していない
ここで重要なのは、投資家は貸していないことです。
資金を提供してあげたわけであり、貸したのではありません。
だから持ってないでしょ、借用書?

たしかに…
預けてもいない
業者にお金を預けたわけでもありません。
実際、業者は金庫でお金を預かっているわけではないです。
貸金事業、不動産事業に使用済みで、金庫にも銀行口座にも残っていません。
金返せ!はナンセンス
業者で問題が起こると「金返せ!」と騒ぐ人が出てきますが。
貸していないのに「返せ!」はナンセンスです。

でも、元本は戻ってくるよね?
プチ解説 元本とは?
戻ってくるかは事業の成否次第
残余財産の分配
確かに多くの案件では元本が戻ってきます。
それはなぜか?
成立前書面を読んでみてください。
必ず次のような内容が書かれています。
- 運用期間が終わると
- 企業から融資を回収 or 物件を現金化し
- 分配金や費用などの支払いをし
- 最後に残ったお金を投資家に返す
プチ解説 案件とは?
プチ解説 成立前書面とは?
プチ解説 運用期間とは?
プチ解説 分配金とは?
最後に残ったお金の中から、投資家が出資したお金を返す。
これを残余財産の分配といいます。
元本償還は事業の成否次第
「残余」つまり、最後に残っていたら返す。
それはイコール、残っていなかったら返さない。
ソシャレンで貸し倒れになったり、不動産クラファンで物件が売れなかったりしたら、残余財産がないので返ってこない。
元本が償還されるかは事業の成否次第ということです。

なんと!
業者選び、案件選びが重要
そこで大切になるのが業者選びと案件選びです。
業者に事業の遂行能力はあるか
例えば、貸金業を始めて2年目とか、賃貸住宅の仲介だけで不動産の仕入れをやったことはないとか。
そんな業者で事業が上手くいくと思いますか?
上手くいく事業か
案件の対象事業が借り手が設立2年目で大赤字のベンチャー企業への融資とか。
東北の山奥の廃別荘をリフォームして2倍の値段で売却するとか。
上手くいくか心配になりますよね?

残余財産ゼロかも…
プチ解説 借り手とは?
しっかり選ぼう
ソシャレン、不動産クラファンは事業出資です。
貸したのでも預けたのでもありません。
お金が戻ってくるかは事業が上手くいくか次第。
事業がコケたらお金は戻ってこないのです。

1円も戻ってこないかも…
そして、事業が上手くいくかは業者と案件次第。
事業を上手くやれる業者なのか?
案件の対象は上手くいく事業なのか?
手を抜かずしっかり調べて選びましょう。

最重点です!
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