※ 5000円キャンペーンは2025年3月31日で終了しました。
銀行代わりに使える不動産クラウドファンディングのi-Bond。
上場企業系の便利な不動産クラファンとして人気があります。
5,000円プレゼントキャンペーンで会員登録した人も多いでしょう。
そんなi-Bondがなくなるかもしれません。

5,000円キャンペーンも!?
i-Bondでは会員登録+10万円以上の投資でAmazonギフト券5,000円分がもらえるキャンペーンを開催中です!
・条件:会員登録+10万円以上の投資
・金額:5,000円分
・期限:当面の間
会員登録の際に紹介者コードの入力が必要です。
紹介者コードはi-Bondの会員が発行できます。
周りに会員がいなければ、僕の紹介者コード「A108670」を使ってもらって大丈夫です。
僕にも紹介者報酬として5千円が入りますので、ご遠慮なく。
会員登録時に下の図の赤枠のように入力します。
このキャンペーンでは「枝番の入力」は不要です。
会員登録の時点で紹介者がi-Bondで投資中であることが5千円付与の条件となっています。
僕は投資中なので、この条件は問題ありません。
なお、会員登録後に10万円以上を投資しますが、アマギフを受け取るまでは出金しないでください。
出金するともらえなくなります。
以上です!
→ i-Bond会員登録(無料)
最新のキャンペーン情報です。

タップできる目次
i-Bondは終わるのか?
i-Bondとは?
運営会社はマリオン
まず、i-Bondをご存じない方のために簡単に紹介します。
運営会社のマリオンは1986年に設立された東証スタンダード上場の不動産会社です。
業績は好調で直近2024年9月期決算では、営業利益が前期比8割増となっています。(百万円、カッコ内は前期比増減率)
決算期 | 売上高 | 営業利益 |
---|---|---|
2024年 | 2,876(2.4%) | 695(81.8%) |
2023年 | 2,808(30.0%) | 382(68.9%) |

業績好調な上場企業。
不動産賃貸が主力事業
主力事業は不動産賃貸です。
首都圏を中心に46棟の1棟マンションを所有しています。
そこから得られる家賃を収益としており、いわばメガ大家さんです。

法人で大家さん業をやっているのね。
プチ解説 1棟マンションとは?
特に首都圏の物件では全国の自治体と賃貸借契約を結び、東京事務所に勤務する地方公務員が入居しています。
北海道庁や熊本市役所の東京事務所の職員が入居者ということです。
お役所相手の堅い商売をしています。

家賃を確実に取れます!
不動産クラファンが第2の主力事業
不動産賃貸と並ぶ2つ目の主力事業が不動産クラファンのi-Bondです。
i-Bondの投資対象は上述したマリオンが所有する1棟マンションです。
つまり、投資家はそれらで得られる家賃収益から分配金を受け取ります。

熊本市役所が払う家賃から分配金。
プチ解説 分配金とは?
銀行代わりの便利な不動産クラファン
i-Bondの利回りは1.5%と低いです。
その代わり、運用期間が決まっておらず、いつでも自由に投資でき、好きな時に引き出すことができます。
GMOあおぞらネット銀行を使えば出金手数料は無料で、申請から出金までは最長5営業日です。
銀行と同じように自由に出し入れできて、金利は銀行の7倍。
銀行代わりに使える不動産クラファンとして人気があります。

銀行に預ける代わりにi-Bondか!
プチ解説 利回りとは?
プチ解説 運用期間とは?
プチ解説 出金とは?
i-Bondがなくなるかも?
福田社長のインタビュー
そんなi-Bondがなくなるかもしれません。
少し前のことですが、1月22日のラジオNIKKEIでマリオンの福田社長のインタビューが放送されました。
ポッドキャストで聞くことができます。
i-Bondがセキュリティトークンに
そのインタビューの中で、i-Bondが不動産STになるという話が出てきたのです。
新しい名前はMコインに決定済み。
さらに、その際には現在の自社での販売をやめ、証券会社や銀行での販売に切り替えるとも。
すでに金融庁には申請済みで、許可が降り次第、販売を始める計画で、年内か来年を予定していると。

不動産ST?
セキュリティトークンとは?
ST(セキュリティトークン)とはブロックチェーンの技術を使った金融商品です。
不動産STではHash DasHや三井物産系のALTERNAなどがあります。
そこにi-Bond改めMコインが参入です。

何が違うの?
深堀りすると分からなくなるので表面だけあっさり説明すると。
不動産クラファンでは我々が投資したという記録や権利が、業者のシステムでデータとして保管されています。
それが不動産STではブロックチェーンを使ったデータに変わるくらいの認識でOKです。
i-BondがMコインに変わる?
話をi-Bondに戻します。
不動産STになることでi-Bondがなくなるかもしれません。

なんと!
i-Bondの前身は2004年に販売を開始したマリオンボンドです。
マリオンボンドは店頭での募集で、契約は書面でした。
それが2015年にインターネット募集、書面契約のサラリーマンボンドにリニューアル。
さらに2019年にネット募集、ネット契約として生まれ変わったのがi-Bondです。
時期 | 商品 | 募集 | 契約 |
---|---|---|---|
2004年 | マリオンボンド | 店頭 | 書面 |
2015年 | サラリーマンボンド | ネット | 書面 |
2019年 | i-Bond | ネット | ネット |
マリオンボンド → サラリーマンボンド → i-Bondと姿を変えてきた。
ということは、次はi-Bond → Mコインとなり、i-Bondはなくなるのではないでしょうか?

i-Bond卒業です!
現在の使い方ができなくなる
インタビューの中で福田社長は販売方法について、Mコインは証券会社や銀行での販売に切り替え、マリオンでの販売は行わないと明言しています。
i-BondがなくなりMコインになり、Mコインはマリオンでは販売しない。
ということは、今のように不動産クラファンi-Bondに投資できなくなる。
銀行代わりに使うことができなくなるということではないでしょうか?

あらま!
i-Bondの今後に注目
代役はSOLS WALLET
仮にi-Bondがなくなることになれば、代役は不動産クラファンSOLSのSOLS WALLETでしょう。
SOLS WALLETもi-Bondと同じように、好きな時に出し入れ可能です。
GMO銀行を使えば入出金ともに手数料無料で、申請から出金まで最長5営業日。
利回りはi-Bondより高い2.5%です。
i-Bondと同様、銀行代わりに便利に使えるということで、利用者が大幅に増加しています。
5,000円キャンペーンも終わりか?
代役があるとは言え、選択肢が減るのは残念ですよね。
福田社長はインタビューでMコインの販売は年内か来年と言っていますが、当局の審査が終わればすぐにとも言っています。
Mコインの販売とi-Bondの終了、もしかすると早く実現するかもしれません。
その時はおそらく、5,000円キャンペーンが終わる時でもあるでしょう。
i-Bondの今後に注目です。

残ってほしいですが…
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