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B-Denの案件募集が激減|このまま終わるのか?

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上場企業が運営する不動産クラファンのB-Den

堅い業者として安全重視の投資家からの支持が強い業者です。

そのB-Denで案件の募集が激減しています。

B-Denはこれからどうなるのか、現状を調べてみました。

タロウさん
タロウさん

復活希望です!

 

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この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで500件を超える案件に2億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

B-Den募集激減の背景と今後

B-Den募集激減の背景と今後のタイトル画像

 

案件募集が激減

B-Denとは?

B-Den

B-Denは東証スタンダード上場の不動産業者、ビーロットが運営する不動産クラファンです。

利回りは3%前後と低いものの、堅い業者の手堅い案件ということで、安全重視の投資家に愛用されています。

タロウさん
タロウさん

もちろん僕もです!

プチ解説 利回りとは?

プチ解説 業者とは?

 

2024年下期から激減

そのB-Denの案件募集が2024年下期から激減しています。

2025年はまだ1件だけです。(2025年は4月募集分まで)

左野くん
左野くん

まさに激減…

プチ解説 案件とは?

 

一般投資家向けはさらに減少

しかも、2024年4月以降に募集された5つの案件の内、3案件はビーロットの株主限定など一般投資家は応募できないものでした。

募集時期 応募できる人
2024年4月 ビーロットの株主
2024年8月 FundsのB-Den案件への出資者
2025年4月 ビーロットの株主

 

このため、昨年5月から今年4月の過去1年で一般のB-Den会員が応募できたのは、2024年12月の大阪ホテル案件だけだったのです。

右田さん
右田さん

1年で1案件だけか…

 

B-Denが株主優待に

さきほどの株主限定案件ですが、ビーロットの株主優待と関係しています。

ビーロットは株主優待として100株以上の保有者に1,000円分のクオカードを付与していました。

ビーロットの株主還元の説明画像1

 

これを2023年に廃止し、2024年からB-Denの株主限定案件を株主優待として導入したのです。

ビーロットの株主還元の説明画像2

 

一般投資家への案件募集が年に1回、株主優待での募集が年に1回。

う~んって感じですよね。苦笑

 

B-Denは終わるのか?

B-Denは新規顧客開拓ツール

ビーロットは投資用不動産の開発、販売と賃貸管理を主力事業としており、メインの顧客は富裕層と超富裕層です。

これはビーロットの決算説明資料に明記されています。

ビーロットのビジネスモデルの説明画像1

プチ解説 賃貸管理とは?

 

上の図の右下の部分を拡大したのが下の画像ですが。

ビーロットのビジネスモデルの説明画像2

 

どういうことかというと、ビーロットが準富裕層以下の層とB-Denを使って接点を持ち、資産運用しましょうねと啓蒙する。

そして、資産運用をする気になった人たちに投資用不動産を販売しようと。

つまり、B-Denは新規顧客開拓のためのツールだということです。

左野くん
左野くん

本業につなげるための!

 

このまま株主優待ツールに?

それが思惑通りにはいかなかった。

新規顧客の開拓にあまりつながらなかったのではないでしょうか?

もしそうであるならば、今後は一般投資家向けの募集は行われない。

そして、毎年4月に株主限定案件が募集される。

B-Denはビーロットの株主優待ツールになるのかもしれません。

右田さん
右田さん

ちょっとさみしいかも。

 

復活のきざしも

その一方でB-Denは先日、ウェブサイトを全面リニューアルしました。

B-Denの新しいウェブサイト

 

株主優待ツールにするならコストをかけてリニューアルなどしないでしょう。

ということは、これから募集が増える可能性もあるのかな?と。

 

僕はB-Denは第1号案件から投資してきましたので、このまま終わってしまうならさみしい限りです。

B-Denユーザーとして復活を期待します。

タロウさん
タロウさん

ぜひ復活を!

 

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