不動産クラファン業者でのトラブル、不祥事が続いていますが。
これにより、次のような悩みを持つ投資家が増えています。
- 信頼できる業者が少ない
- 投資先がどんどん減っていく
今まで投資していた業者でトラブル発生、今後は投資したくない。
でもそれでは、投資先が減る一方。どうしたものか…
そこで、この問題への対応策を提案します

僕自身がやっています!
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トラブルへの正しい対処と投資先確保策
慎重で良いが間違った対応はダメ
慎重になること自体は正解
まず、トラブル続出で慎重になっている投資家に言いたいのは、慎重になって正解ということです。

それでOKだよ。
トラブルが起きていることは事実です。
そしてそれが複数の業者で起きているということは、不動産クラファンにはトラブルが起こる余地、不完全性があることを示しています。
さらに連続しているということは、今後も続く可能性があるということです。
なので、慎重になるのは間違いではありません。
プチ解説 業者とは?
慎重になりすぎて間違った対応に
ただし、慎重になりすぎた結果、間違った対応になるのは問題です。
ありがちな間違った対応を2つ挙げます。
一時が万事的な判断をしない
まず、「一部の業者で問題が起こった=不動産クラファンは全部ダメ」ではありません。
すでにネット上では不動産クラファンは全部ダメ的な主張が出ていますが間違いです。

そうなの?
2018年から19年にかけてソーシャルレンディングで不祥事が続いたときも、ソシャレン全部ダメ説が出ました。
しかし、当時運営していた以下の業者は今でも運営を続けています。
- OwnersBook
- オルタナバンク(当時、SAMURAI)
- COOL
- クラウドバンク
- COMMOSUS(当時、CAMPFIRE Owners)
- J.LENDING
- bitREALTY
- Funds
- Pocket Funding
- LENDEX
確かにOwnersBookの1案件、オルタナバンクの2案件で遅延が起こり、クラウドバンクでは多発していますが。
上記を見ての通りそれらは一部の例外であり、「ソシャレン全部ダメ」は明らかな間違いでした。

ぜんぜん全部じゃないよね。
今回の不動産クラファン全部ダメも同様です。
論理的思考と根拠を伴わない、一時が万事的な暴論は無視でかまいません。
根拠のない悲観論に惑わされない
また、無責任な悲観論に惑わされるのもご法度です。
トラブルが起こるとネット上には「悲観論を語る俺、よく分かっててカッケー!」的な勘違いさんが湧いて出ます。
根拠もなく語っているだけなので無視でOKです。
手を出していない既存業者の見直し
どうやって投資先を増やすか?
さて、トラブルが起きた業者での投資を見送ると、当然ながら投資先が減ります。
ではどうやって投資先を増やすか?
新たな投資先を開拓するしかありません。

どうやって?
パスした既存業者を放置していないか?
このブログの読者の多くは、新しく登場した業者のチェックはしていると思います。

そんなお利口さんのみなさんに聞きたいのですが。
新登場の時点で「この業者はないな」とパスした業者、その後チェックしていますか?
パスしたまま永久放置になっていませんか?

確かに再チェックはしてない…
既存業者の見直しがオススメ
業者の状況は時とともに変わっていきます。
登場時点ではアウトでも、今では良くなっている可能性があるということです。
最近の僕自身の例でいうと、Myファンドがそうでした。
2022年2月に登場した時点では、財務指標がいささか不安になるレベルで、僕はパスしたのですが。
先日、最新のデータを見たところ、それなりに改善されていたのです。
項目 | 登場時 | 最新 |
---|---|---|
自己資本比率 | 15% | 24% |
流動比率 | 189% | 262% |
固定比率 | 250% | 43% |
負債比率 | 581% | 317% |
盤石とまでは言えませんが、すぐにどうこうなるレベルでもないなと。
それで現在募集中の案件に応募しました。
抽選方式なので、どっちみち落選しますが。笑

落選のプロフェッショナルw
プチ解説 抽選とは?
トラブル続きで投資先が減る一方と悩んでいるみなさん。
パスして永久放置になっている業者、ノーマークの既存業者を見直してみてはどうでしょうか?
僕は1社、敗者復活させました。


今週末にでも!
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