人生初の投資に挑戦しようとソーシャルレンディングの運営会社を調べています。
maneoに始まりクラウドバンク、LCレンディング、オーナーズブック、その他もろもろ。
今回は調べてみようシリーズの最終回。
アメリカンファンディングです!
タップできる目次
調べた内容
サービス全般
- ガイアファンディングの対抗馬として名前がよく出る
- アメリカ不動産が専門
- maneoグループ
- サイトで動画が勝手に動くのやめろ!(CPUをムダに勝手に使うな!!マジ怒り)
- 米不動産の経験値ではガイアのほうがはるかに上のように感じる
- 登録ユーザー1,700人、ちょっと少なすぎない?(ガイア3,600人、グリーン4,700人、クラウドリース3,000人らと比べても)
- 全案件に米国内不動産の担保付き、為替ヘッジあり
- 8~10%、8~12ヶ月、2万からが多い
- 1人平均15万くらい
- 数百万円の案件が多い
- 担保評価額の80%以上貸してる案件もある
- 第1抵当が比較的多い
- 返済の詳細が公開されてないので、早期償還があるかは不明
会社や経営者について
アメリカンファンディング株式会社
- ソシャレンの運営会社(ファンドの募集等はmaneoマーケットが業務委託)
- 2015年7月:ビバリーヒルズファンディング001号合同会社設立、maneoで資金募集
- 2016年6月:アメリファンファンディング株式会社設立
- 2016年7月:サービス開始
- 社長:角内創氏
- 111 Capital, Inc.を通して現地の不動産業者に貸付
- 米国のソシャレン市場に日本の投資家の金を呼び込むってことだな(逆に言うと米市場に参入させてもらえる)
111 Capital, Inc.
- アメリカンファンディングの大元
- 2006年:前身設立、米での不動産投資サポート事業
- 2011年:ソシャレン事業開始
- 米国人向けに上手くいかず、現地日本人向けも集まらず、日本に出てきたって感じがする
- 現地日本人向けの総合不動産屋じゃないかな?
- ソシャレンメインでずっとやってきたとは思えない
角内創氏
- アメリカンファンディング社長
- 111 Capital, Inc.代表
- 群馬県桐生市出身
- 2001年:早稲田理工卒
- 2003年:千葉大修士
- 2003年:米国加州の日系不動産会社、住宅売買コンサル、各種税務処理(米国税理士資格有り)
- 2006年:Across Pacific Investment, Inc.設立、物件管理、資産運用コンサル、リノベーション事業等
- 2010年:111 Capital, Inc.に改組
- 2011年:ソシャレン開始
- 3年間現地で修行して同業で独立、ソシャレンに目を付けた、って感じでは?
- 不動産投資の経験はそれほど豊富でないような気が
ネット上の評判
- LTV70%以下(いやいや、超えてるのあるよ)
- テキサス、カリフォルニアの案件が多い(ガイアと同じ)
- 貸し倒れ、延滞ゼロ
- 社歴が浅く、公開情報も少なく信頼性が低い
- 111 Capital, Inc.は以前から111ソーシャルレンディングというサービスを独自でやっていた
- でもイマイチだったのでmaneoと組んだ
- 一つ一つの案件が小さい(利益出るの?)
決算内容
未公開。判断材料ゼロは厳しい。
手数料
- 入金手数料:投資家負担
- 出金手数料:投資家負担
- 源泉徴収税:控除
- 口座開設料:無料
- 口座維持費:無料
- 取引手数料:無料
まとめ
- アメリカ不動産専門で、高利回り、すべて担保付き
- 1案件の募集額が少ない(数百万)
- 情報公開度、透明度が低い
- ガイアのほうが経験値は上か?
結論
やらない。理由は以下の通り。
- 情報量が少ない(財務情報も未公開で判断しようがない)
- 情報公開に消極的という時点でパス
- ガイアと利回りが変わらない
- 物件の場所もほぼ同じ(中身は違う)
- だったら経験値が上のガイアのほうがまだ安心
初心者なので、やっぱり中身の分からない会社にはお金を預けられないですよね。
2016年7月にサービス開始ですでに1年以上経ってるんだから、1期目の決算は出して欲しい。
ってことで、パスです。投資初心者にオススメのソーシャルレンディング業者については、こちらの記事をご参考に!
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