クラウドバンクで延滞が発生しました。
本件をきっかけに僕が思ったことを書きます。
なお、僕は長らくクラウドバンクでは投資しておらず、本件については詳細どころか概略すら知りません。
ですので、
- 延滞中の案件の見通し
- クラウドバンクの今後の展望
といった、多くの読者諸兄姉が期待する内容は本記事には一切ありません。
期待ハズレと時間のムダになること確実ですので、そういった内容を期待する方はここで記事を閉じることを強くオススメします。
そのうち、ブログ村の住民が書くと思うので、そちらを期待してください。
あしからず!
過去6カ月に登場した新しい業者をまとめました。
タップできる目次
自分のリスク許容度を考えるべき
この手の事件が起こるたびに思うのが、自己のリスク許容度の認識です。
リスクをどこまで許容できるか?
良し悪しやあるべき論ではなく現実問題として、業者にはリスキーなものからガチ堅のものまで様々あります。
では、自分はどの程度までリスクを許容できるか。
自分のリスク許容度を考えた上で、業者、案件を選んでいるでしょうか?
僕はリスク徹底回避派
ちなみに僕は異常なまでのリスク徹底回避派です。
なにせ、ソシャレンを始めた週の週末にグリフラ事件発生という、世界でも稀な経験をしているものでして。笑
ちょっとでもリスクを感じた業者は完全スルーです。
クラウドバンクは2019年2月が最終投資で2019年7月に完全撤退、SBI-SLは2018年12月最終、2020年1月撤退でした。
グリフラ、ガイア、クラリ、トラレンは言うまでもなく、クラウドクレジットすら一度も投資したことがありません。
今現在も、人気が高いのに僕が投資していない業者は少なからずあります。
僕のリスク許容度は限りなくゼロなので、ちょっとでも不安がある業者はすべて避けているのです。
筋金入りのチキンw
許容度を超えたリスクを負っていないか?
もちろん、徹底リスク回避の代償は小さくありません。
リスク回避によって逃した利益は、恐らく数百万円を超えるはずです。
自分が過度にリスクを怖がり、極端で異常であることは十分に自覚しています。
ただ、自身の許容度を超えたリスクを負っている投資家が少なくないのではないでしょうか?
いや、それ以前に、自身のリスク許容度がどの程度か考えすらしていないのではないか?
この手の事件が起こるたびに感じるのです。
これからソシャレン、クラファンを始める方には、ぜひご自身のリスク許容度を考えていただければと思います。
説教臭いこと言ってすんません…
業界全体での協業が必要
もう一つ思うこととして、これは業者さんに訴えたいのですが。
今回のような事故を起こさないための業界全体での協業が必要です。
市場拡大の余地が大きい
ソシャレン、クラファン投資家はどれくらいいるか?
ポイ活やアマギフ狙いを除いたアクティブ層だと、せいぜい10万人くらいではないでしょうか。
株やFX、NISAなどに比べると、ソシャレン、クラファンは存在しないに等しい小さな市場です。
それは逆に言うと市場拡大の余地が無限にあるということ。
市場が10倍になれば、会員が現在1千人の業者は1万人になるのです。
もっと大きくなれる。
市場拡大のために協業すべき
その意味でソシャレン、クラファン市場は、今はまだ業者同士で顧客を奪い合うフェーズではない。
もちろん、それはそれで必要でしょう。
しかし、より注力すべきは業者同士が協力しての市場拡大の取り組みではないでしょうか?
個々の業者がポイ活でアマギフを配ってもゲリラ戦にすぎない。
それよりも、全業者で費用を分担し市場拡大を図るべきだと思うのです。
メディアに取り上げてもらうとか、インフルエンサーにソシャレン、クラファンをやってもらうとか。
ヒカキンは1週間お休み中だけど。
ソシャレン、クラファンみたいなド田舎の小さな村で、村人同士で競い合ってもしょうがないでしょ?
まずは村人全員で協力して村の認知度を上げましょうよ。
事故防止に協力して取り組むべき
ところで、市場拡大の妨げになるのが事故やスキャンダルです。
これは、2018年を経験した業者の方は実感されているはずです。
今回のクラウドバンクの件を、もしメディアが取り上げて大騒ぎになったら?
他の業者の新規会員獲得にも確実に影響するでしょう。
また、ポイ活民やインスタ民を見ていると分かりますが、普通の人はソシャレンとクラファンの区別が付いていません。
クラファンも間違いなく影響を受けるはずです。
なので、業界全体で協力して事故を起こさないための取り組みを行う必要があるのではないでしょうか?
事故防止のための最低限のノウハウの共有とか、共通のルール策定、チェック機関の創設など。
事故を防ぐためにできることがあるはずです。
業者同士で協業してほしい
くまモンもひこにゃんも単独ではここまで盛り上がらなかった。
ゆるキャラグランプリなどでブームを作ったからこそ、ここまで盛り上がったわけです。
一方で、ゆるキャラの粗製乱造や、グランプリでの不正投票がブームに水を刺した。
ソシャレン、クラファンをブームにまで盛り上げることは可能だろうし、業界全体でのリスク対策も必要だと思うのです。
投資家の立場としては、ソシャレン、クラファンが盛り上がり、大きなマーケットになってほしい。
ちっぽけな村の中で競い合うのではなく、まずは村を大きくしてください。
業界全体での協業が行われることを期待します。
ソシャレン、クラファン、すべての業者をリストアップしました。
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