ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングを始めて間もない投資家に聞きます。
自分の身の丈に合った分相応な投資ができていますか?
今回はリスク許容度に合った案件選びというテーマで、身の丈に合った投資を考えます。
投資の安全に関わる話です!
利用する業者を増やぜば、投資の選択肢が増えます!
タップできる目次
リスク許容度に合った投資をしよう
リスク許容度とは?
この記事でリスク許容度とは「受け入れられる損失率」を指します。
例えば、1年間で1千万円投資し、元本10万円が返ってこなかった。
この場合、損失率は1%です。(年利換算など細かい点は無視)
1千万で10万だから。
プチ解説 元本とは?
年間1千万円投資して、10万円の損失までなら受け入れられる。
ならば、リスク許容度は1%です。
損失1%までなら許容範囲。
リスク許容度を見込んだ投資
マイナスを前提とした投資
リスク許容度は架空の話ではありません。
リスク許容度1%ならば、1%のマイナスが発生することを前提とします。
例えば、1年間に投資する案件の利回りが平均6%で、損失が1%発生するので差し引き5%を目指すイメージです。
元本毀損1%を前提にします!
プチ解説 利回りとは?
プチ解説 案件とは?
プチ解説 元本毀損とは?
マイナス1%現実化で平然と
リスクは現実化します。
損失1%を前提とする以上、1%の元本全損は受け入れて当然です。
許容範囲の1%で収まって「良しとしよう」と思えなければいけません。
いや、それは…
プチ解説 全損とは?
リスク許容度ゼロの投資もあり
もちろん、全損を受け入れられない投資家もいるでしょう。
僕もその一人で1万円の全損すら受け入れられません。
リスク許容度はゼロ%です。
リスクを徹底的に避けまくるので、投資する案件の利回りは平均4%くらい。
そこから損失0%で差し引き4%を目指しています。
低利回りの案件に投資してるんだ。
許容度ゼロで高リスクに手を出していないか?
投資家の多くはリスク許容度ゼロ%
ところで、リスク許容度1%の投資家はどれだけいるでしょうか?
10万円全損で1%で収まった、良しとしよう、次行こ次!と思える投資家はおそらく圧倒的少数派。
多くの投資家は延滞中はやきもきし、10万円全損が確定するとしばらく引きずる。
特に初心者はほぼすべてがリスク許容度ゼロ%のはずです。
許容度ゼロ%なのに高リスク案件に投資
問題はリスク許容度ゼロ%の投資家の投資行動です。
リスク許容度ゼロなのに高利回り案件に投資していないでしょうか?
ソシャレン、クラファンでリスクとリターンは比例します。
利回り4%の案件と12%の案件のリスクは同じではありません。
リスク0%のつもりで利回り12%の案件に投資していませんか?
世の中そんなに甘くないです!
身の丈に合った投資をしよう
自分のリスク許容度に合った投資を
6%マイナス1%で5%と必ずしも見込み通りにいくわけではありません。
僕はリスク許容度ゼロですが、いつか元本全損を食らう時が来ると思っています。
それでもなお、リスク許容度に合った業者選び、案件選びをするほうが安全性は高まる。
なにより、自分のリスク許容度を見つめるきっかけになるからです。
全損に耐えられるか。
投資した案件を振り返ろう
10万円の全損にすら耐えられないのに、高利回り=高リスクの案件に30万円投資していませんか?
ぜひ一度、自分がこれまでに投資した案件を振り返ってみてください。
はたして、自分の身の丈に合った案件だったでしょうか?
リスクは現実化する
ソシャレン、クラファンは元本全損が実際に起こり得る投資です。
2018年には数多くの投資家が数百万円の被害に遭いました。
投資のリスクは現実化します。
あなたの元本が必ず戻って来る保証は1ミリたりともありません。
次に全損を食らうのは自分だ。
常にそのつもりで投資しましょう。
僕も日々そのつもりでやってます!
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