上場企業が運営する不動産クラファンのB-Den。
堅い業者として安全重視の投資家からの支持が強い業者です。
そのB-Denで案件の募集が激減しています。
B-Denはこれからどうなるのか、現状を調べてみました。

復活希望です!
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タップできる目次
B-Den募集激減の背景と今後
案件募集が激減
B-Denとは?
B-Denは東証スタンダード上場の不動産業者、ビーロットが運営する不動産クラファンです。
利回りは3%前後と低いものの、堅い業者の手堅い案件ということで、安全重視の投資家に愛用されています。

もちろん僕もです!
プチ解説 利回りとは?
プチ解説 業者とは?
2024年下期から激減
そのB-Denの案件募集が2024年下期から激減しています。
2025年はまだ1件だけです。(2025年は4月募集分まで)

まさに激減…
プチ解説 案件とは?
一般投資家向けはさらに減少
しかも、2024年4月以降に募集された5つの案件の内、3案件はビーロットの株主限定など一般投資家は応募できないものでした。
募集時期 | 応募できる人 |
---|---|
2024年4月 | ビーロットの株主 |
2024年8月 | FundsのB-Den案件への出資者 |
2025年4月 | ビーロットの株主 |
このため、昨年5月から今年4月の過去1年で一般のB-Den会員が応募できたのは、2024年12月の大阪ホテル案件だけだったのです。

1年で1案件だけか…
B-Denが株主優待に
さきほどの株主限定案件ですが、ビーロットの株主優待と関係しています。
ビーロットは株主優待として100株以上の保有者に1,000円分のクオカードを付与していました。
これを2023年に廃止し、2024年からB-Denの株主限定案件を株主優待として導入したのです。
一般投資家への案件募集が年に1回、株主優待での募集が年に1回。
う~んって感じですよね。苦笑
B-Denは終わるのか?
B-Denは新規顧客開拓ツール
ビーロットは投資用不動産の開発、販売と賃貸管理を主力事業としており、メインの顧客は富裕層と超富裕層です。
これはビーロットの決算説明資料に明記されています。
プチ解説 賃貸管理とは?
上の図の右下の部分を拡大したのが下の画像ですが。
どういうことかというと、ビーロットが準富裕層以下の層とB-Denを使って接点を持ち、資産運用しましょうねと啓蒙する。
そして、資産運用をする気になった人たちに投資用不動産を販売しようと。
つまり、B-Denは新規顧客開拓のためのツールだということです。

本業につなげるための!
このまま株主優待ツールに?
それが思惑通りにはいかなかった。
新規顧客の開拓にあまりつながらなかったのではないでしょうか?
もしそうであるならば、今後は一般投資家向けの募集は行われない。
そして、毎年4月に株主限定案件が募集される。
B-Denはビーロットの株主優待ツールになるのかもしれません。

ちょっとさみしいかも。
復活のきざしも
その一方でB-Denは先日、ウェブサイトを全面リニューアルしました。
株主優待ツールにするならコストをかけてリニューアルなどしないでしょう。
ということは、これから募集が増える可能性もあるのかな?と。
僕はB-Denは第1号案件から投資してきましたので、このまま終わってしまうならさみしい限りです。
B-Denユーザーとして復活を期待します。

ぜひ復活を!
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