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匿名組合型、任意組合型|ソシャレン・不動産クラファン用語集

匿名組合型、任意組合型

匿名組合型と任意組合型の違いは、主に不動産クラウドファンディングで問題となります。

不動産クラウドファンディングの案件は大きく匿名組合型と任意組合型に分かれ、主な違いは下表の通りです。

匿名組合型 タイプ 任意組合型
匿名組合契約 契約 任意組合契約
なし 物件の所有権 あり
少なめ 最低出資額 多め
短め 運用期間 長め
有限責任 責任 無限責任
雑所得 所得区分 不動産所得

 

任意組合型は物件の所有権があり税制面で有利なため、相続税対策に使われることが多いです。

一方で無限責任であるため、例えば取得した物件が地震で倒壊し隣接する建物に被害が生じた場合、出資額を超えて賠償責任が発生することがあります。

 

現在、不動産クラウドファンディングの案件の大半が匿名組合型です。

ソーシャルレンディングで任意組合型の案件はありません。

 

匿名組合型と任意組合型の意味、違いについて、詳しくはこちらの記事を参照してください。

不動産クラウドファンディングの匿名組合型と任意組合型の違い
不動産クラファンの匿名組合型と任意組合型は何が違うのか?図を使って分かりやすく解説します。違いを箇条書きにして終わりではなく、一つ一つの違いについて、なぜその違いが生まれるのか?違うことによりどうなるのか?まで説明します。

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