LTV
LTVとは
ソーシャルレンディングでLTVとは、担保評価額に対する貸付額の割合のことをいいます。
例えば、1億円の土地を担保に7千万円を貸し付ける場合、LTVは70%です。
- 7千万円÷1億円=70%
LTVの意義
LTVはソーシャルレンディングで案件の安全性を測る指標とされます。
というのも、担保が評価額通りに売れるとは限らないからです。
仮に1億円の土地を担保に以下の2パターンで貸し付けたとします。
- A:貸付額9千万円(LTV=90%)
- B:貸付額7千万円(LTV=70%)
借り手が返済不能となり担保を売却して貸付金を回収することになった。
ところが、足元を見られて買い叩かれ、8千万円でしか売れなかった。
Aだと1千万円の損失ですが、Bだと全額回収です。
このことから一般にLTVが低いほど安全性が高いとされます。
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