あっという間に終わってしまった2022年。
今年もソーシャルレンディング、不動産投資型クラウドファンディングでガッツリ投資しました。
どの業者でどれくらい投資し、どれくらい儲かったかをまとめてみることに。
振り返ってみると、けっこう意外な点も見えてきました。
なにかのご参考になれば!
タップできる目次
業者別の投資額、案件数、分配金
まず、どの業者さんにどれくらい投資したか、そしてどれくらい儲かったかです。
業者別の実績
さっそく業者別の実績を見てみましょう。
2022年に各業者で投資した案件数、投資額、そして分配金は2022年に受け取った額です。
さて、僕が最も多くの金額を投資した業者はどこでしょう?
これ、当たったらスゴイよ!
さぁ、どこだ?
分かるかな?
答えはこちら!
業者 | 案件数 | 投資額 | 分配金 |
---|---|---|---|
B-Den | 6 | 750万円 | 40,260円 |
Rimple | 4 | 450万円 | 53,908円 |
GALA FUNDING | 5 | 380万円 | 25,100円 |
Pocket Funding | 3 | 330万円 | 12,654円 |
KORYO Funding | 4 | 250万円 | 0円 |
大家どっとこむ | 6 | 236万円 | 32,340円 |
FANTAS funding | 6 | 220万円 | 25,748円 |
bitREALTY | 4 | 210万円 | 56,184円 |
AGクラファン | 4 | 200万円 | 19,200円 |
Funds | 4 | 200万円 | 17,401円 |
COOL | 4 | 175万円 | 25,320円 |
iRD | 2 | 130万円 | 53,750円 |
えんfunding | 3 | 110万円 | 15,780円 |
Ezファンド | 1 | 100万円 | 12,800円 |
高島屋SL | 1 | 100万円 | 11,178円 |
ADVANCE FUNDING | 3 | 80万円 | 0円 |
ちょこっと不動産 | 2 | 62万円 | 11,322円 |
プレファン | 1 | 59万円 | 4,948円 |
わかちあいファンド | 1 | 50万円 | 3,189円 |
みらファン | 1 | 50万円 | 0円 |
PARTNERS Funding | 1 | 50万円 | 0円 |
72CROWD. | 1 | 50万円 | 12,650円 |
CAMPFIRE Owners | 1 | 50万円 | 7,217円 |
1 | 50万円 | 9,863円 | |
Lives-FUNDING | 2 | 50万円 | 0円 |
バンカーズ | 1 | 30万円 | 22,923円 |
Myファンド | 1 | 30万円 | 7,956円 |
ASSECLI | 1 | 30万円 | 0円 |
FUNDROP | 1 | 20万円 | 16,450円 |
T's Funding | 1 | 20万円 | 3,680円 |
ダントツのトップはB-Den!
はい、全員ハズレでした~
分かるわけないよね。僕自身がビックリしたもん。笑
なぜこの業者が上位?
いくつかの業者について注釈を。
Pocket Fundingはイレギュラー
業者 | 案件数 | 投資額 | 分配金 |
---|---|---|---|
Pocket Funding | 3 | 330万円 | 12,654円 |
Pocket Fundingはイレギュラーです。
直後にAGクラファンで借り換え決定済みという、ソシャレン史上で一二を争うガチ堅案件が出まして。
これに僕としては過去最高の300万円を投じたためです。
ちなみに2カ月の予定だった運用期間が2週間ほどで償還となり、さすがにこれはカチンと来ました。
分配金激減!
AGとFundsは来年増加の予定
AGクラファンとFundsですが、それまで最低3%としていた投資判断の利回り基準を9月に撤廃しました。
それ以降にそれぞれ4案件、200万円を投資しています。
今後も継続するので両社とも来年はもっと増える予定です。
投資先は上場系に偏重
投資先の特徴としては上場系の業者に偏重しています。
Fundsも含めると上場系が金額ベースで投資先の7割です。
業者 | 投資額 | 比率 |
---|---|---|
上場系 | 3,101万円 | 68.7% |
非上場系 | 1,412万円 | 31.3% |
みなさんご存知の通り、リスクを徹底的に拒絶する超安全第一主義ですので。
この傾向は来年も変わらないでしょう。
分配金最多はbitREALTY
分配金は今年投資した分とは限らないので参考までにですが。
最も多く受け取ったのはbitREALTYの56,184円、その後にRimpleとiRDが5万円台で続きました。
投資額最多のB-Denは半数の償還がまだなので来年のお楽しみ。
表に載せていない(=今年は投資しなかった)業者で分配金が多かったのは、property+の30,510円、J.LENDINGの25,690円などでした。
ありがとうございました!
投資先全般の傾向
投資先全般の傾向、気付いたことなどを書いておきます。
不動産クラファン優勢
投資先の区分では不動産投資型クラウドファンディングが7割を占めました。
業者 | 投資額 | 比率 |
---|---|---|
ソシャレン | 1,336万円 | 29.6% |
クラファン | 3,177万円 | 70.4% |
利回り3%未満解禁によるAGとFundsの400万円がなければ8割に達していましたので、不動産クラファンが完全に優勢です。
スキームの安心感もさることながら、上場系の業者が多いことが大きな要因だと思います。
上場系信者だね。
利回りと運用期間の傾向
利回りと運用期間の傾向を見ておきます。
利回りは低下傾向
投資した案件の利回り(単純平均)は低下傾向です。
期間 | 利回り |
---|---|
第1四半期 | 4.14% |
第2四半期 | 5.08% |
第3四半期 | 3.98% |
第4四半期 | 3.68% |
言うまでもなく9月から解禁したAGクラファンとFundsの影響です。笑
銀行に預けるよりはマシですが、もうちょっとなぁ…
全社平均で3%台は死守します。
運用期間は半年前後
運用期間は一貫して半年前後です。
ソシャクラ投資家の中でもかなり短い方だと思います。
期間 | 運用期間 |
---|---|
第1四半期 | 6.3カ月 |
第2四半期 | 5.5カ月 |
第3四半期 | 6.7カ月 |
第4四半期 | 6.0カ月 |
理由は言うまでもなく安全性重視です。
もちろん長い方が分配金も多いし手間いらずなのですが。
このさき何が起こるか分かりませんので、来年以降も短期中心を踏襲します。
来年も元本回収至上主義で
ということで僕の一年を振り返ってみましたが。
最多投資先がB-Denだったり、上場系が7割だったり、運用期間が平均半年だったり、多くの投資家とはまったく異なる傾向だと思います。
これは僕が筋金入りの小心者で、何よりも損しないことを重視しているからです。
分配金がゼロになっても良いから絶対に損だけはしない。
投資は元本を回収してなんぼ。
このポリシーは絶対に変わりません。
ということで、来年も元本回収至上主義で挑みます。
それではみなさん、良いお年を~
また来年!
ガッツリ儲けましょう!
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