不動産クラファンの投活が会員数2,000人突破を達成しました。
これにあわせて、会員登録した投資家の属性データが公開されています。
なかなか興味深い内容でしたので、内容を紹介します。
業者さんも必見です!
ソシャレン、クラファン、全業者をリストアップしました!
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投活の投資家属性を分析
それではさっそく、投活の投資家の属性を見ていきましょう。
投活とは?
ご存知ない方のために投活を簡単に紹介します。
運営会社 | トラスト |
---|---|
運営開始 | 2023年3月 |
上場 | 非上場 |
利回り | 5.0~7.5% |
運用期間 | 3~6カ月 |
運営会社は投資用不動産の販売、コンサルティングなどを行っています。
利回りが5~7.5%と高いにも関わらず、知名度の低さから投資しやすい状況です。
今が狙い目だね。
それでは本題の属性データです。
年齢層:30・40代がメイン
メインはバリバリ現役世代
まず、年齢層は30・40代がメインです。
独身から子供が小中学生くらいの世代でしょうか。
所得がまだ低く、その割に出費が多い世代ですよね。
教育費など将来への不安が大きく、日々出費を抑えている層でしょう。
それゆえ、焼肉セットやバームクーヘンといったキャンペーンが刺さるのかもしれません。
ふだん、手を出しにくいだけに。
20代も1割以上いる
20代も14%います。
若いうちから消費を我慢して将来への備えをさせてしまっている。
オッサン世代としては申しわけなく忸怩たる思いがあります。
70代もいる
一方でわずか1%ですが70代もいます。
年をとっても新しいものに貪欲なご老人がいらっしゃる。
いくつになっても進取の気性を持ち続けたいものです。
Threadsに飛びつくジジイになりたい!
職業:会社員が多数派
職業は会社員が6割です。
日本全国で会社員は人口の6割、公務員は5%なので、当然っちゃ当然の結果でしょう。
医者、経営者はわずか3%にすぎません。
ソシャレン、クラファンは金持ちには相手にされていないようです。苦笑
貧乏人ご用達の投資。
ただ、日本で医者は人口の0.3%ですので、人口比と比較すると多いとも言えます。
年収:700万円未満で4分の3
会員の年収は700万円未満が4分の3です。
やっぱり、金持ちには相手にされていないみたいですね。笑
もしかしたら、高年収層は不動産クラファンではなく現物不動産投資をしているのかな?
居住地:約半数が関東
半数の会員が関東在住です。
これは非常に興味深いデータです。
というのが、関東居住者は人口の3分の1にすぎないからです。(出典:大日本水産会、2010年)
投活会員と実際の人口の地域別構成を比較しますと、関東だけが人口構成よりも投活会員構成が高いです。
しかも、1.4倍も。
地域 | 人口 | 投活会員 |
---|---|---|
北海道 | 4% | 8% |
東北 | 7% | |
関東 | 33% | 47% |
中部 | 17% | 14% |
近畿 | 18% | 17% |
中国 | 6% | 4% |
四国 | 3% | 2% |
九州 | 12% | 8% |
逆に、北海道、東北、中四国、九州は人口比に比べて3割以上のダウンです。
なんでかな?
原因として都市部在住者の方が情報の感度が高いと見ることもできます。
一方で、首都圏1都3県はいずれも15~64歳の生産年齢人口の比率が6割を超える日本でもまれなエリアです。(1都3県以外は愛知、滋賀、大阪、沖縄のみ)
他の地域よりも30・40代の人口が多いから投資家も多いだけかもしれないですね。
地方は高齢者なので投資しないと。
投資経験:株式と投信がダントツ
最後に会員の投資経験ですが、株式と投信がダントツです。
意外だったのがFXと仮想通貨の経験者で3割近くもいることです。
FXはやったことがないので分かりませんが、仮想通貨はソシャレン、クラファンより間違いなくリスキーです。
本来ならば仮想通貨よりもソシャクラ経験者の方が多くて良いと思うのですが。
増えてほしいよね。
逆に言うとソシャレン、クラファンはまだまだ伸びる余地があるということです。
ソシャクラのシェアが仮想通貨を超えることを目標に、今後も情報発信していきたいと思います。
以上です!
見落としている業者があるかも?
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