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「延滞中」のソシャレン、クラファン案件の一覧まとめリスト

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで元本の償還が予定より遅れている延滞中の案件

実は最近増加中です。

どのくらいあるのか、どういう状況なのか、まとめてみました。

左野くん
左野くん

被弾者の叫びが聞こえてきそう…

ソシャレン、クラファンは投資ですのでノーリスクではないです。

被弾する可能性は万人にあり、明日は我が身

軽い気持ちで始めてしまった方は、ぜひこの記事を読んで気を引き締めてください。

タロウさん
タロウさん

投資はリスクとワンセットです!

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この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

延滞中の案件のまとめ

延滞中の案件のまとめのタイトル画像

今回取り上げるのは2024年3月5日時点で延滞となっている案件です。

それではさっそく50音順で見ていきましょう。

プチ解説 延滞とは?

 

OwnersBook:大阪ホテル案件

OwnersBook大阪ホテル案件のイメージ画像

 

案件の概要

案件名 大阪市中央区ホテル素地第1号第1回
募集時期 2019年9月13日
予定運用期間 19カ月
予定償還日 2021年4月20日
利回り 5.0%
募集総額 7億5,000万円

 

現状と今後の見通し

借り手は大阪の不動産業者です。

資金使途は大阪ミナミのホテル建設用地の取得でした。

募集当時はインバウンドバブルの真っ最中で、黒門市場が中国人観光客で埋め尽くされていた時期です。

当時の社会情勢から考えて、そんなに変な案件ではありませんでした。

ところが、年明けにコロナ禍勃発でインバウンド市場が壊滅。

その余波で借り手が2021年3月31日に債務不履行となってしまったのです。

現在、その土地の売却を進めているところですが実現には至っていません。

現実論として売れるのを待つしかない状況ではないでしょうか。

右田さん
右田さん

売れないことにはね…

プチ解説 資金使途とは?

 

オルタナバンク:横浜不動産案件

オルタナバンク横浜不動産案件のイメージ画像

 

案件の概要

案件名 横浜不動産ID547
横浜不動産ID553
募集時期 ID547:2023年1月16日
ID553:2023年2月3日
予定運用期間 10カ月
予定償還日 2024年1月16日
利回り 5.5%
募集総額 ID547:2億円
ID553:1億5,000万円

 

現状と今後の見通し

借り手はこちらも大阪の不動産業者です。

SAMURAI ASSETがすでに5億8千万円を貸し付けており、その一部の貸し替えとして募集されました。

3億5,000万円の貸し手がSAMURAI ASSETから投資家に代わる形です。

借り手は当初、不動産売却での返済を予定していましたが売却が難航

そこで、金融機関等からの融資での返済に方針を変更したものの、融資条件の調整に時間を要したため、返済期日の延期が申し出されました。

これにより運用終了が2カ月遅れの2024年2月29日に延期されたのです。

しかし、延期後も返済できず、2月29日に3カ月の再延長が発表されました。

これにより、運用終了は当初より5カ月遅れの5月31日となっています。

左野くん
左野くん

長引かなければ良いけど…

プチ解説 LTVとは?

 

クラウドバンク:バイオマス案件

クラウドバンク バイオマス案件のイメージ画像

 

案件の概要

案件名 バイオマス発電ファンド第369号
バイオマス発電ファンド第370号
バイオマス発電ファンド第371号
バイオマス発電ファンド第375号
バイオマス発電ファンド第376号
バイオマス発電ファンド第377号
募集時期 369~371号:2022年9月26日
375号:2022年12月8日
376号:2022年12月22日
377号:2023年2月14日
予定運用期間 369~371号:7カ月
375~376号:4カ月
377号:2カ月
予定償還日 2023年5月10日
利回り 369~371号:6.1%
375号:5.9%
376号:5.8%
377号:5.4%
募集総額 9億8,100万円

6つの案件に分けて募集が行われましたが、6案件の募集額には他の借り手分も含まれています。

債務不履行となった借り手を債務者とする未償還金は9億6,500万円です。

また、6案件以外の案件で当該借り手を債務者とする未償還金が3,500万円あります。

右田さん
右田さん

合わせて10億円が戻ってきていない。

 

現状と今後の見通し

当該借り手はクラウドバンクで調達した資金でバイオマス発電所の権利を取得。

発電所の開発が進捗したのち、権利を売却し返済する予定でした。

ところが、返済期限の2023年3月29日においても売却には至らず、延滞となることが5月8日にクラウドバンクから発表されたのです。

クラウドバンクは新たな売却先を探すのと並行し、連帯保証人である伊藤忠丸紅住商テクノスチールに債務履行を請求しました。

ところが、

  • 連帯保証契約の窓口となった同社の部長が社印を偽造し同社に無断で押印した
  • 連帯保証契約を決議した取締役会議事録が偽造されたものであった
  • 同社応接室で面談時に同席した取締役がニセモノであった

ことが発覚。

つまり、連帯保証契約はトンデモ部長が会社に無断で捏造したものだった。

クラウドバンクがトンデモ部長に詐欺られたということです。

左野くん
左野くん

不謹慎だけどドラマみたいだね…

クラウドバンクは10月30日に借り手、テクノ社、トンデモ部長に対し、貸金返還を求める民事訴訟を東京地裁に提起

1月に1回目の口頭弁論が行われ、次回は3月19日の予定です。

テクノ社は勝手に連帯保証契約を締結されたわけで、どちらかというとトンデモ部長を刑事告訴する立場でしょう。

連帯保証契約が有効とみなされる=テクノ社に10億円の支払いが求められる可能性は低いのでは?

トンデモ部長はすでにテクノ社を退職しており、個人で10億円を弁済するのは不可能。

となると、バイオマス発電所の権利に買い手がつくまで延滞が続く、もしくは、元本毀損のいずれかになるではないでしょうか?

タロウさん
タロウさん

長期戦になりそうな…

プチ解説 債務履行とは?

 

トモタク:築地案件

トモタク 築地案件のイメージ画像

 

案件の概要

案件名 トモタクCF11号
トモタクCF17号
募集時期 CF11:2022年10月17日
CF17:2023年1月16日
予定運用期間 CF11:12カ月
CF17:9カ月
予定償還日 2023年11月9日
利回り CF11:5.8%
CF17:6.0%
募集総額 各1億3,500万円

 

現状と今後の見通し

築地の住宅街にある土地を取得し、マンションを開発し売却する案件です。

工事中に地中で障害物が発見され、その影響で工事に遅れが発生。

償還2カ月前にトモタクから発表があり、2024年5月9日まで6カ月の延長となりました。

その後のアナウンスはありませんが、単純に工事、技術的な問題であれば問題なく償還されると思います。

右田さん
右田さん

無事に終わってほしいね。

 

バンカーズ:ガイア案件

バンカーズ ガイア案件のイメージ画像

 

案件の概要

案件名 アミューズメント事業支援ファンド第1号
アミューズメント事業支援ファンド第1-2号
アミューズメント事業支援ファンド第1-3号
アミューズメント事業支援ファンド第1-5号
アミューズメント事業支援ファンド第1-6号
アミューズメント事業支援ファンド第1-7号
募集時期 1~1-3号:2023年6月24日
1-5~1-7号:2023年7月9日
予定運用期間 1号:6カ月
1-2号:9カ月
1-3号:12カ月
1-5号:6カ月
1-6号:9カ月
1-7号:12カ月
予定償還日 1号:2024年1月31日
1-2号:2024年4月30日
1-3号:2024年7月31日
1-5号:2024年1月31日
1-6号:2024年4月30日
1-7号:2024年7月31日
利回り 1号:6.9%
1-2号:7.05%
1-3号:7.2カ月
1-5号:6.9カ月
1-6号:7.05カ月
1-7号:7.2カ月
募集総額 1号:6億円
1-2号:2億5,000万円
1-3号:2億5,000万円
1-5号:1億5,000万円
1-6号:2億円
1-7号:2億円

上記6案件の他に6.75%、3カ月の1-4号案件がありましたが、運用期間が短かったため償還で逃げ切れています。

6案件合わせて募集額は16億円でしたが、満了しなかった案件があるため、延滞額は15億2,720万円です。

 

現状と今後の見通し

借り手でパチンコ大手のガイアが2023年10月30日に倒産したため延滞となりました。

1-4号案件はガイアからの返済が9月29日、償還が10月20日だったため、ギリギリ逃げ切れた形です。

左野くん
左野くん

まさに危機一髪。

バンカーズはこの融資にあたり、ガイア関連会社が所有する不動産に極度額30億円で第一順位の根抵当権を設定しています。

これを処分できれば問題解決なのでしょうが、借地権付建物なので簡単ではないかなと。

ただ、ネット上の情報によると債権譲渡で元本は回収できる見込みのようです。

プチ解説 根抵当権とは?

 

bitREALTY:海老名案件

bitREALTY 海老名案件のイメージ画像

 

案件の概要

案件名 海老名物流センター:ローンファンド
海老名物流センター:第2回ローンファンド
募集時期 第1回:2021年1月27日
第2回:2021年4月9日
予定運用期間 第1回:36カ月
第2回:34カ月
予定償還日 2024年2月29日
利回り 第1回:3.6%
第2回:3.5%
募集総額 第1回:2億100万円
第2回:2億4,100万円

 

現状と今後の見通し

2月9日にbitREALTYより運用期間を8月30日まで延長すると出資者に連絡がありました。

bitREALTY初の延滞です。

この案件は状況がよく分かりません。

借り手が信託受益権を2月末までに売却する予定だったが売却できず、8月末まで延長する。

ここまでは事実ですが、それが売却困難な状況なのか、買い手の都合で延期されただけなのか、そのあたりが一切分かりません。

ビットリだから大丈夫だとは思いますが。

タロウさん
タロウさん

情報がないだけに不安…

プチ解説 信託受益権とは?

 

property+:桜山案件

property+ 桜山案件のイメージ画像

 

案件の概要

案件名 Branche桜山Ⅲファンド8
Branche桜山Ⅲファンド9
Branche桜山Ⅲファンド10
Branche桜山Ⅲファンド11
Branche桜山Ⅲファンド12
募集時期 8:2022年6月3日
9:2022年7月27日
10:2022年8月26日
11:2022年9月21日
12:2022年10月14日
予定運用期間 8~10:14カ月
11~12:15カ月
予定償還日 8:2023年9月15日
9:2023年11月16日
10:2023年12月18日
11:2024年2月16日
12:2024年3月18日
利回り 3.4%
募集総額 8:6,470万円
9:2億3,405万円
10:8,280万円
11:8,410万円
12:1億440万円

 

現状と今後の見通し

物件の売却先候補と売買契約締結までは済んだものの、売却時期で調整が必要な状況になったようです。

5案件とも2024年3月31日まで延長となりました。

ここは状況がまったく分かりません。

タロウさん
タロウさん

お手上げです!

延滞案件の一覧リスト

延滞案件の一覧リストのタイトル画像

最後に延滞中案件を一覧リストでまとめます。

 

延滞案件の一覧リスト

業者 案件 延滞総額 当初予定償還日 現在の状況
OwnersBook 大阪ホテル 7億5,000万円 2021年4月20日 売却難航、売れるのを待つしかないか?
オルタナバンク 横浜不動産 3億5,000万円 2024年1月16日 2カ月延長後、3カ月の再延長、長期化も?
クラウドバンク バイオマス 9億6,500万円 2023年5月10日 訴訟中、発電所権利売却まで延滞or元本毀損
TOMOTAQU 築地 2億7,000万円 2023年11月9日 5月9日までに償還されると予想
バンカーズ ガイア 15億2,720万円 2024年1月31日~ 元本は回収できる見込みとの情報あり
bitREALTY 海老名 4億4,200万円 2024年2月29日 8月30日まで運用延長、その後は不明
property+ 桜山 5億7,005万円 2023年9月15日~ 3月31日まで運用延長、その後は不明
右田さん
右田さん

全部で50億円近い…

 

明日は我が身です

僕は運良くこの7案件には投資していません。

ですが、僕も過去にmaneo他で延滞を食らったことがあるので、まったく他人事ではないです。

maneoのサイト画像

そして、明日は我が身の可能性はすべての投資家にあります。

OwnersBookやbitREALTYで延滞が起きるって、誰が想像できましたか?

左野くん
左野くん

ビットリは衝撃だった…

2018年のグリフラ事件の際は1人で被弾額が1千万円を超えた人もいます。

次に被弾するのは自分かもしれない。

常に緊張感を持ち、注意深く、慎重に業者と案件を選びましょう。

タロウさん
タロウさん

他人事ではないです!

 

コメント

  1. 匿名 より:

    クラウドバンクの中小企業支援型ローンファンドも追加で

    • タロウ タロウ より:

      しません。

      この記事は昨日の昼時点の状況をまとめたものです。
      新しい延滞が出るたび、償還され延滞が終わるたびに書き直すならば、永遠に書き直し続けることになります。
      そこまでするつもりはないです。

      それと、あなたは読者です。
      お客様ではありません。
      「追加で」と横柄な口調で、やって当然のごとく言われる筋合いはないです。

  2. 匿名 より:

    SBISL、クラバン、バンカーズ、そして最近のオーナーズブックと従来、
    堅いと言われてきたところで、償還遅延が発生している。はっきり言って
    現在、私が出資している先は、こうした会社より、手堅くないと見られている
    投資先ばかりだ。はっきり言って不安がないといえばうそになるが、かといって
    ソシャレン投資がやめられるわけもない。比較的高い利回りを維持できている
    のも、こうした償還されないリスクを前提としているのかも知れない。

満了

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで募集額満額の応募が集まることを、このブログでは「満了」と表現しています。

募集額1億2千万円の案件で、応募が1億2千万円集まった状態が満了です。

満了のイメージ画像

「完売」という表現を使っているメディアもあります。

担保

担保とはいわゆる「借金のかた」のことです。

ソーシャルレンディングでは投資家のお金を企業などに貸します。

ソーシャルレンディングの仕組み

その際、借り手の企業は例えば企業が所有する土地を担保として提供します。

借り手が返済できなくなった場合、ソシャレン業者は土地を売却して貸したお金を回収します。

ソシャレンにおいて担保は万が一の場合の安全装置です。

利回り

利回りとは投資した金額に対する得られる利益の割合のことです。

例えば、100万円投資して利益が3万円の場合、利回りは3%です。

ソシャレン、クラファンでは利回りは年利で表示されます。

利回りの表示例

ですので、次のような案件に10万円を投資した場合、

  • 利回り:4.6%
  • 運用期間:6カ月

得られる分配金は、10万円×4.6%÷12カ月×6カ月=2,300円です。

ファンド

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングで使われる場合、ファンドは案件と同じ意味です。

再エネ系案件

再エネ系案件とは太陽光発電やバイオマス発電など、再生エネルギー事業と関係がある案件のことです。

例えば、ソーシャルレンディングで、

  1. 投資家が出資する
  2. 業者がA社に貸す
  3. 借りた資金でA社が太陽光発電所を建設する
  4. A社が払う利息を投資家に分配する

とか、不動産クラウドファンディングで、

  1. 投資家が出資する
  2. 業者がバイオマス発電所を取得する
  3. 電気を売った収益を投資家に分配する

といった案件です。

キャンセル待ち

先着方式の案件で募集額が応募で埋まったあとも、応募を受け付ける業者があります。

これを「キャンセル待ち受付」「キャンセル待ち応募」などと呼びます。

入金期限までにお金を振り込まないキャンセルが出ると、その分がキャンセル待ちで応募した人に割り振られます。

eKYC

ソシャレン、クラファン業者で会員登録をする際、申し込んでいるのが本当に本人であるかの確認が必要です。

この本人確認のことをKYC(Know Your Customer)と言います。

従来型の対面や郵送による本人確認(KYC)に対し、オンラインで行う本人確認をeKYC(electronic Know Your Customer)と言います。

ソシャレン、クラファン業者ではスマホを使ったeKYCが一般的ですが、KYCを併用している業者も多いです。

 

売掛債権

売掛債権とは「商品などを販売した代金を受け取る権利」です。

例えば、酒屋がバーにお酒を売り、1カ月分の代金を翌月末にまとめて受け取るみたいなのがありますよね?

この1カ月分の代金を受け取る権利が売掛債権です。

売掛債権は担保にすることができます。

例えば、ソシャレン業者が売掛債権を担保に酒屋にお金を貸す。

酒屋が返済できなくなった場合、ソシャレン業者はバーが支払う代金から貸したお金を回収します。

最低投資額

10円とかで投資されたら業者は困ってしまいますよね?笑

そのため、業者は「最低いくら以上で投資してくださいね」という最低ラインを定めています。

これが最低投資額です。

例えば次のような案件の場合、

  • 最低投資額:2万円
  • 投資単位:1口1万円

一番少なくて2万円から投資でき、その次は3万円、その次は4万円です。

会員登録(口座開設)

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングでは、各業者で会員登録をすることで、投資できるようになります。

Amazonでアカウント登録をすると、Amazonで買い物ができるようになりますよね?

それと同じだと考えてください。

口座開設」という表現を使っている業者もありますが、意味は会員登録と同じです。

繰り上げ当選

抽選方式の案件で業者が当選者に連絡し、入金をお願いした。

ところが、3人の当選者が気が変わって入金しなかったため、合計400万円が浮いてしまった。

この場合、多くの業者では再抽選を実施し、400万円分の投資家を新たに当選とします。

これが繰り上げ当選です。

なお、繰り上げ当選では応募額の一部だけが当選の部分当選になる場合があります。

当選者 応募額 当選額
山田さん 150万円 150万円
田中さん 200万円 200万円
中山さん 100万円 50万円
合計 400万円

 

途中解約

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングでは投資を行う期間、言い換えると、業者にお金を渡して戻ってくるまでの期間が事前に決まっています。

その期間の途中でお金を返してもらうのが途中解約です。

ソシャレン、クラファンともにほとんどの業者で途中解約は認められていません。

途中解約ができるのは大家どっとこむなどごく一部です。

基本的に運用期間が終わるまでお金は戻ってこないと考えてください。

キャンペーン

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングでは、投資額などに応じてプレゼントなどがもらえるキャンペーンを業者が開催することがあります。

例えば次のようなものです。

  • 会員登録でアマゾンギフト券1,000円分プレゼント
  • 10万円以上の投資で投資額の1%分のアマゾンギフト券を贈呈
  • 投資した人の中から抽選で50名に高級焼肉セットをプレゼント

最新のキャンペーン情報は下記記事にまとめています。

最新のキャンペーン情報

デビュー案件

業者が運営を開始後、初めて募集する第1号案件のことを、このブログではデビュー案件と呼んでいます。

このブログが独自に使っている用語であり、一般用語ではありません。

デビュー案件は一般に安全性、利回りともに高いことが多いです。

また、運営開始直後で会員がまだ少ないため、競争率が低く投資しやすいです。

デビュー案件はおすすめだと僕は思っています。

軍用地案件

軍用地案件はソーシャルレンディングのPocket Fundingが扱っている案件です。

担保が投資用不動産として人気が高い軍用地であるため、元本をほぼ確実に回収できることから、安全性が非常に高い人気の案件です。

なぜ、軍用地案件で元本をほぼ確実に回収できるのかは、この狭いスペースでは説明できません。

3分で読めますので、こちらの記事を参照してください。

軍用地案件の安全性が高い理由

1棟アパート、1棟マンション

不動産クラウドファンディングで「1棟アパート、1棟マンション」という表現を使う場合、アパートやマンション丸々1棟が投資対象であることを表します。

逆に投資対象が部屋単位である場合は「区分マンション」という表現を使います。

(区分アパートというのは聞いたことがありません)

海外案件

ソーシャルレンディングでは投資家のお金を借りるのが海外の企業であったり、借り手が日本企業であっても資金使途が海外企業への出資であるなど、投資家のお金の最終的な行先が海外である案件を海外案件といいます。

不動産クラファンでは投資家のお金で取得するのが海外の不動産である案件を海外案件といいます。

一般に海外案件は利回りが高い一方、海外ゆえにリスクが高くなることが多いです。

投資においてリターンとリスクはワンセットであり、ハイリターン・ローリスクはありえません。

初心者は海外案件には手を出さないことを強くおすすめします。

分散投資

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分散投資とは、利用する業者や投資する案件、案件のタイプなどを集中させず、複数に分ける投資手法のことです。

例えば、ソシャレンで1つの業者だけを使っている場合、その業者が倒産するとすべての資産を失うことになります。

また、不動産クラファンで東京の物件だけに投資していると、東京の地価の下落が全投資額に影響を及ぼしますよね?

分散投資をすることで大きな被害を防ぎ、万が一の場合でも被害を小さく済ませることができます。

事故

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分配金の支払いや元本の償還が遅れたり、元本が戻ってこなくなるなどのトラブルを、このブログでは「事故」と表現しています。

業者

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングの運営会社のことを、このブログでは「業者」と呼んでいます。

FundsやCREAL、バンカーズ、いずれも業者です。

Fundsのサイトの画像

「事業者」という表現を使っているメディアもあります。

満了

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで募集額満額の応募が集まることを、このブログでは「満了」と表現しています。

募集額1億2千万円の案件で、応募が1億2千万円集まった状態が満了です。

満了のイメージ画像

「完売」という表現を使っているメディアもあります。

担保順位

1つの担保に複数の貸し手がいる場合の、貸したお金を回収する優先順位のことです。

例えば、評価額1億円の土地を担保に3者が下のように融資したとします。

担保順位 貸し手 融資額
第一順位 悪徳銀行 6千万円
第二順位 腹黒信金 2千万円
第三順位 山田さん 1千万円

借り手が返済できなくなり担保を処分するも、8千万円でしか売れなかった。

この場合、まず悪徳銀行が6千万円を回収、次に腹黒信金が2千万円を回収します。

第三順位の山田さんは1円も回収できません。

ソシャレン業者の担保順位が低い場合は注意が必要です。

なお、「抵当権第1順位」は担保順位が第1順位であることと同義です。

源泉徴収税

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングでは、業者が20.42%の所得税を引いてから投資家に分配金を支払います。

この20.42%の所得税のことを源泉徴収税といいます。

引かれた源泉徴収税は業者が税務署に納めます。

壁芯面積

マンションの部屋の面積を測る際に、壁の中心線を基準に出した面積を壁芯面積といいます。

一方、我々が普通に使う壁の内側の線を基準に出した面積は内法面積です。

壁芯面積と内法面積の説明図

1口単位と最低口数

1口単位とは投資できる金額の単位です。

例えば1口=10万円の案件では、20万円、70万円と10万円単位で投資できます。

ですが、13万円や99万円では投資できません。

最低口数とは投資する際に最低限必要な口数です。

例えば以下の案件の場合、

  • 1口単位:1万円
  • 最低口数:2口

最低2万円から1万円単位で投資できます。

右田さん
右田さん

2万円の次は3万円だよ。

こんな感じに別ウィンドウが開き、ここで用語の解説などをします。

右下の「close」か別ウィンドウの外の部分をタップすると、別ウィンドウが閉まり記事に戻ります。

不成立

不成立とは案件の募集を行ったが、事情により案件を実行できなくなることです。

例えば、応募が最低成立金額に達しない場合、案件を実行できず不成立となります。

また、不動産クラファンで応募は順調に集まっていたものの、取得予定だった不動産に不備が見つかったため取得が中止になり、案件が不成立となることもありえます。

逆に成立は応募が集まり案件を実行できるようになることです。

最低成立金額

例えば、ソーシャルレンディングで「投資家から5千万円集めて企業に貸す」という案件があるとします。

この案件を募集して10万円しか集まらなかったら、ぜんぜん足りないので貸せませんよね?

でも、不足が数百万円ならば、その分は業者が自社で資金を出して合計5千万円とし、企業への融資を実行できるかもしれません。

そこで、業者が募集の際に「4千万円以上集まれば、満額集まらなくても不足分は自社で負担して融資を実行します」と約束します。

この場合の4千万円が最低成立金額です。

つまり、最低これだけ集まれば案件を実行しますよというラインのことです。

貸付金利

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を企業などに貸し、得られた利益を投資家に分配します。

例えば、企業に7%で貸し、ソシャレン業者が利益を2%取り、5%を投資家に分配します。

ソーシャルレンディングの貸付金利の説明図

企業に貸す際の金利(上図の7%)が貸付金利です。

上場企業系

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで「上場企業系の業者」とは、業者自身やその親会社などが上場企業である業者を指します。

上場企業は信用力が高いことから、上場企業系の業者が運営するソシャレン、不動産クラファンは信頼性、安全性が高いと多くの投資家に認識されています。

ただし、「上場企業系=100%安全」とは限らないので注意が必要です。

運用と運用期間

不動産クラウドファンディングにおいて運用とは、投資家から集めた資金で取得した不動産を、賃貸したり売却したりすることで利益を生み出すことをいいます。

運用を行う期間は案件ごとにあらかじめ決められており、これを運用期間といいます。

マスターリース契約

不動産クラウドファンディングでは投資家の資金で不動産クラファン業者が物件を取得し、入居者から家賃を得ます。

しかし、入居者が見つからなければ家賃が入らず、投資家が分配金を得られなくなります。

そこで、不動産クラファン業者が不動産業者と次のような契約を結びます。

  1. 不動産クラファン業者が不動産業者に部屋を貸す
  2. 不動産業者が入居者に部屋を貸す
  3. 入居者が見つからなくても不動産業者は毎月の家賃を不動産クラファン業者に払う

マスターリース

これがマスターリース契約です。

マスターリース契約により投資家は入居者が見つからないリスクから隔離され、投資の安全性が向上します。

部分当選

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集には、早い者勝ちの先着方式の他に、応募した人の中から投資できる人を抽選で決める抽選方式があります。

抽選方式では、50万円で応募して当選したら50万円投資できるのが基本です。

しかし、50万円の内、30万円分だけ当選する(=30万円だけ投資できる)こともあります。

これが部分当選です。

当選者の最後の1人が残額を割り当てられて部分当選になる場合の他、多くの人を当選にするために業者が全員を部分当選にする場合などがあります。

借り手企業

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を、ソシャレン業者が企業に貸します。

投資家のお金を借りるのが借り手企業です。

ソーシャルレンディングの仕組み

そして、借り手企業が支払う利息が、投資家が受け取る分配金となります。

一方で、借り手企業が倒産したり返済不能になると、投資家のお金が戻ってこないことも。

ソーシャルレンディングのリスク

ですので、ちゃんと返済できるのか?ソーシャルレンディングでは借り手企業の見極めが非常に重要です。

満室賃料

満室賃料とは、その物件が満室の場合に得られる想定賃料のことです。

全4室の1棟アパートで、各部屋の賃料が以下の