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安定収益+いざとなったら逃げられる安心案件|おにぎり29号

安定収入+いざとなったら逃げられる安心案件|おにぎり29号のタイトル画像

不動産クラウドファンディングで投資したい案件が出てきたので紹介します。

ONIGIRI Fundingの29号案件です。

右田さん
右田さん

出ました、おにファン!

 

安定的に利回り7%をゲットできる。

そしてここが最大のポイントですが、いざとなったら逃げられる!

僕は今回、途中逃亡を視野に入れて投資するつもりです。

左野くん
左野くん

おいおいw

 

安全重視の投資家の最重点はリスク管理と逃げ道の確保。

逃げ道があるおにファン29号、さっそく見ていきましょう。

タロウさん
タロウさん

良い案件です!

 

Xやってます!
見てみる → タロウ@ソシャクラ投資家

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億3千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

ONIGIRI Funding 29号案件

ONIGIRI Funding 29号案件のタイトル画像

それでは、ONIGIRI Funding 29号案件を詳しく解説していきます。

 

ONIGIRI Fundingとは?

ONIGIRI Funding

ONIGIRI Fundingは横浜の不動産会社が運営する不動産クラウドファンディングです。

2020年11月から運営しており、これまでに元本の毀損はありません。

知名度は低いですが、根強いファンに支持されている業者です。

タロウさん
タロウさん

僕も投資したことあります!

29号案件の概要

ONIGIRI Funding 29号案件の概要は以下の通りです。

ONIGIRI Funding 29号案件のイメージ画像

  • 案件名:Project29号
  • 利回り:7%
  • 運用期間:3年(※後述)
  • 募集総額:1,300万円
  • 劣後比率:50%(※後述)
  • 募集方式:抽選
  • 募集期間:3月22日18時30分~26日18時

投資対象は横須賀市の1棟ビルで、1階が店舗、2~3階が住居です。

店舗2室、住居6室の全8室で、現在は満室です。

今回の案件、美味しいポイントが3つあります。

順番に説明していきましょう。

 

1年ごとに継続or終了を選択できる

まず1つ目は、1年ごとに継続or終了を選択できることです。

右田さん
右田さん

どゆこと?

 

最長3年の1年更新型

概要に書いた通り運用期間は3年です。

ですが、1年ごとに投資を継続するか終了するかを選択できます。

  • 1年目の終わりに↓以下から選択
    • 2年目も継続して投資
    • 1年で終わって元本を償還
  • 2年目の終わりに↓以下から選択
    • 3年目も継続して投資
    • 2年で終わって元本を償還

案件や業者の状況を見て、1年や2年で逃げることができるのです。

左野くん
左野くん

途中で逃げられる!

3年後がどうなるかなんて分からないじゃないですか?

いざとなったら逃げられるのは、安全重視派の投資家にとって非常に大きいです。

 

空室状況は月次で分かる

継続するかの判断ポイントの一つは空室状況でしょう。

ONIGIRI Fundingではこの空室状況が把握可能です。

右田さん
右田さん

どうやって?

2023年8月に募集された20号案件は、今回と同じ最長3年の1年更新型です。

この案件では運用開始から毎月の賃貸状況がサイトで公開されています。

ONIGIRI Funding20号案件の賃貸状況

これを定期的にチェックし、ヤバそうになってきたら1年or2年で撤収すればOKですよね。

左野くん
左野くん

どうやって逃げるの?

 

途中終了の方法

29号案件は運用期間が1年×3期に分かれています。

そして、出資者には期末の2カ月前に継続意向の確認メールが届きます。

運用期間
1年目 2024年4月2日~2025年4月1日
2年目 2025年4月2日~2026年4月1日
3年目 2026年4月2日~2027年4月1日

初回は2025年の2月1日前後にメールが届く。

そこで終了を選択すれば、1年で投資が終わり元本が償還されるという仕組みです。

右田さん
右田さん

分配金は?

 

分配は年次

分配は満期一括ではなく1年ごとです。

ですので、1年or2年でやめても分配金はゲットできます。

  • 1年で終了 → 1年分の分配金+元本
  • 2年で終了 → 2年分の分配金+元本
タロウさん
タロウさん

ちゃんともらえます!

 

償還が速い

細かいことですが、分配+償還が非常に速いです。

1年で終わる場合、運用終了が2025年4月1日で、分配金と元本の受け取りは4月8日です。

運用期間 分配償還日
1年目 2024年4月2日~2025年4月1日 4月8日
2年目 2025年4月2日~2026年4月1日 4月8日
3年目 2026年4月2日~2027年4月1日 4月8日

1週間で償還は超スピード対応ですよ!

左野くん
左野くん

2カ月かかる業者もあるもんね。

 

2年目までは低リスク

2つ目のポイントは2年目まではリスクが低いことです。

 

2年間は完全なインカム型

運用期間が3年ということは、基本的に売却は3年後です。

それはつまり、最初の2年間は売却を前提としない

なので、売却できないリスクとは無縁です。

2年間は淡々と賃料を受け取る完全なインカムゲイン型の案件と言えます。

右田さん
右田さん

インカム型はリスクが低いよ。

 

途中売却の場合も低リスク

もちろん、2年目までに売却する可能性はゼロではありません。

しかし、わざわざ早期に売却するのは好条件で売れる場合に限られる。

ですので、途中売却になっても元本毀損はまずありえないです。

左野くん
左野くん

2年目までの売却ならば低リスク。

 

3年目は売却リスクあり

もちろん、3年目は売却リスクがあります。

安値でしか売れなければ元本毀損です。

でも、このリスクが不安ならば、1年or2年で逃げれば良いだけですよね?

タロウさん
タロウさん

逃げられるのが大きいです!

 

安定的に収益を得られる

3つ目は収益面です。

 

利回り7%

今回の29号は利回り7%です。

ONIGIRI Funding 29号案件の利回り

僕は30万円で投資するつもりなので、年間2.1万円ゲットです。

毎年チャリンと2万円は美味しいですよ。

右田さん
右田さん

確かに。

 

2年目までは安定収益

しかも、2年目までは売却しない可能性が大なので、安定して収益を得られます。

僕の場合は2年で4.2万円です。

もちろん、ヤマワケエステートなど2桁利回りの業者には劣りますが。

ヤマワケエステートのサイト画像

ハラハラドキドキなしの放ったらかし投資で2年で4万円なら悪くないと思いませんか?

左野くん
左野くん

手堅く投資したいなら選択肢だね。

 

想定されるリスクとデメリット

良い面だけでなく悪い面も紹介しておきます。

 

運営会社が非上場企業

まず、運営会社のきらめき不動産が非上場企業である点です。

きらめき不動産のサイト画像

年商6億円の地場の中小企業ですし、財務状況も盤石とまでは言えません。

上場企業系の業者に比べて信頼性が低いのは間違いないです。

ただ、創業から15年の営業実績がありますし、不動産業者は低評価が圧倒的に多いGoogleクチコミで高評価を得ています。

きらめき不動産のGoogleクチコミ

それと、ONIGIRI Fundingは2020年11月から運営していますが、対応がけっこうまともなんです。

最近だと15号案件が同社初の運用期間延長になってしまったのですが、その際に希望者には延長せず予定通りの1年で元本を償還しました。

また、延長の事実も隠さずサイトで公表しています。

ONIGIRI Funding15号案件の延長報告

ですので、非上場で信頼性が劣るのは事実ですが、変な業者ではないと僕は思っています。

タロウさん
タロウさん

対応はキッチリしています!

 

空室リスク

次に空室リスクについて。

最初の2年は完全インカム型なので、分配原資は賃料だけです。

現在は満室ですが、将来空室が出ると分配金が受け取れない可能性があるでしょう。

右田さん
右田さん

それだと安定収益じゃないじゃん。

ただ、サイトの説明によると、運用コストは年42万円、必要な分配金は年91万円です。

これに対して満室時の年間賃料は664万円あります。

  • 年間コスト:42万円
  • 年間分配金:91万円
    • 1,300万円×7%
  • 年間満室賃料:664万円

つまり、入居率が20%あれば664万円×20%=133万円で、コストと分配金をカバーできる。

左野くん
左野くん

分配金を受け取れる!

2割埋まればOKなので、空室リスクはそこまで高くないと思います。

 

値下げ余地は19%

案件の概要で劣後出資比率は50%と書きましたが。

今回の物件取得には銀行の融資が入っています。

もちろん、返済(償還)の優先順位は銀行→投資家→業者の順です。

優先順位 出/融資者 出/融資額
1 銀行 4,300万円
2 投資家 1,300万円
3 業者 1,300万円

物件の取得価格は6,900万円ですので、売却価格が1,300万円を超えて値下がりすると投資家は元本割れになります。

つまり、値下げ余地は19%です。

右田さん
右田さん

19%ってどうなの?

3年先の話なので、19%の値下がりもありえなくはないでしょう。

ただ、もし相場が下がってきたら2年目までに逃げれば済む話かと。

タロウさん
タロウさん

逃げます!

 

抽選倍率は2倍ちょいか?

最後はリスクではありませんが投資しやすさについて。

ONIGIRI Fundingは知名度が低いので、利回り5%では応募が1千万円集まらないこともあります。

直近で利回り7%だった22号案件の応募額は3,400万円でした。

ONIGIRI Funding22号案件の応募額

ただ、ヤマワケエステートなど高利回り業者の影響で、今回は前回の応募額を下回る可能性があります。

募集額は1,300万円なので、抽選倍率は2倍ちょいではないでしょうか。

必ず投資できるとは限りませんが、五分五分なので応募する価値はあると思います。

左野くん
左野くん

2倍台ならOKでしょ。

 

美味しい案件です!

以上、ONIGIRI Fundingの29号案件を見てきました。

運営会社が非上場企業なので、業者も含めてガチ堅が良いという投資家にはおすすめしません。

きらめき不動産のサイト画像

ただ、その点を除けばかなり条件が良い案件です。

2年目までは手堅く安定的に年利7%

そしてなによりも、いざとなったら逃げられる

リスクが出るのは3年目なので、1年or2年でやめればリスクを極小化できます。

右田さん
右田さん

ヤバくなったら逃げる!

逃げるばっかり言って、業者さんには失礼この上ないですが。笑

非常に美味しく投資家に都合が良い案件です。

最終的には成立前書面が出てから判断しますが、僕は30万円で投資します。

タロウさん
タロウさん

いきます!

募集期間は3月22日~26日。

会員登録の申請から完了までは1~3営業日です。

以上、おにファン29号についてでした!

会員登録(無料)

 

ONIGIRI Funding 29号案件のイメージ画像

  • 案件名:Project29号
  • 利回り:7%
  • 運用期間:3年(※後述)
  • 募集総額:1,300万円
  • 劣後比率:50%(※後述)
  • 募集方式:抽選
  • 募集期間:3月22日18時30分~26日18時

コメント

  1. つくる より:

    いつも楽しく拝見しています。
    仕組みが単純で、換金性や安全性が高い商品は私も好きです。特に、ゼロ金利が解除が近い世の中になってきており、不動産業者や投資先へのモニタリングも重要だと感じています。
    私個人は、最近は換金性や仕組みの単純さ、税制の有利さを考えSiiibo証券や他の証券会社で債券投資をやっています。
    関係ない話でしたが、共感する部分がありましたのでコメントしました。

    • タロウ タロウ より:

      こんにちは~
      投資の種類はいろいろありますが、投資してることが何より大切ですよね。
      今後も自ら動いて人生変えていきましょう。