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クラファン業者を「人気」で選ぶのが間違いである6つの理由

クラファン業者を「人気」で選ぶのが間違いである6つの理由のタイトル画像

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングの業者名をGoogleに入力してみてください。

高い確率で検索候補に「業者名+評判」と表示されるはずです。

Googleの検索候補の例

それだけ、業者の評判を知りたい人が多い。

左野くん
左野くん

人気の業者で投資したいって人は多いよね。

「良い評判=人気」と置き換えられるでしょう。

ですが、人気で業者を選ぶのは100%間違いだと断言します。

人気にはいくつもの落とし穴があり、投資家のためにならないからです。

右田さん
右田さん

落とし穴…

今回は人気で業者を選ぶのが間違いである理由を紹介します。

多くの人が気づいていない理由もあるはずです。

ぜひ、読んでみてください。

タロウさん
タロウさん

人気は無視です!

 

Xやってます!
見てみる → タロウ@ソシャクラ投資家

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

業者を人気で選ぶのが間違いである理由

業者を人気で選ぶのが間違いである理由のタイトル画像

それではさっそく業者を人気で選ぶのが間違いである理由を紹介します。

全部で6つです。

 

「人気がある=良い」とは限らない

まず、「人気がある=良い」とは限らないことです。

 

人気が正当な評価とは限らない

みなさん、自信がある専門分野みたいなものが1つや2つはありますよね。

この分野については、けっこう詳しいぜっ!ってのが。

そんな得意分野への世間一般の評価に対して「いや、違うっしょ!」と思うことありませんか?

例えば、車好きの人が「なんでこんなクソ車が人気なんだよ!」と言いたくなるみたいな。

左野くん
左野くん

あるあるw

人気が正しい評価であるとは限らないのです。

 

歴史が証明している

そして、このことはソシャレン、クラファンの歴史が証明しています。

2018年前後に多くの被害者を生んだラッキーバンク、みんなのクレジット、maneo、トラストレンディング。

ラッキーバンクのサイト画像

いずれも当時の人気業者でした。

人気ほどあてにならないものはない

ソシャレン、クラファンの歴史が証明しています。

右田さん
右田さん

SBI-SLも大人気だったよね。

 

人気を理由に集まった人気に価値はない

「人気=高評価」と言って良いでしょう。

注目すべきはその人気、評価の質です。

 

何を理由に評価したのか?

100人が良いと評価する2つの業者があるとします。

その100人が2つの業者を良いと評価する理由が以下だったらどうですか?

  • 業者A:業者の内容などを調べた結果、良いと評価した
  • 業者B:人気があると聞いたので、良いと評価した

業者Aは100人が調べた上で評価しているので、人気には一定の妥当性があるでしょう。

しかし、業者Bはどうですか?

内容も何も知らず「みんなが良いと言っているから良い!

そんな100人の人気に価値はありますか?

左野くん
左野くん

ないね…

 

人気業者の少なからずが無価値な人気

人気を理由に業者を選びたい人が人気業者に集まる。

その結果、その業者の人気がさらに高まる。

言うなれば、無価値な人気の拡大再生産です。

ソシャレン、クラファンではこういった無価値な人気で支持されている業者が少なからずあります。

人気で集まった人気に価値はないです。

そういった業者が悪いという意味ではありません。自分でしっかり調べた上で良いと評価するならば、もちろんその評価は妥当です。

 

人気は作れる

特に注意してほしいのが人気は作れることです。

よくある人気の作り方を挙げます。

 

アフィリエイトの活用

みなさんご存知の通りです。

アフィリエイトのある業者のほうがブログ、SNSなどでの露出が増えるので、利用者が増え人気が高まります。

 

引用リポストの活用

これはX(旧Twitter)でよく見ますよね。

業者のポストを「投資しました!」と引用リポストした人の中から10名様にプレゼントみたいな。

「投資しました!」と引用リポストするので、投資している人がこんなにいる=人気がある!みたいにイメージ付けられる。

プレゼントがあるのでネガティブな引用リポストはしにくく、ポジティブなポストが大半になる。

これも作られた人気です。

右田さん
右田さん

Xでよく見るよね。

 

インフルエンサーの活用

これはインスタグラムで多いですが、いわゆるPR案件、タイアップとよばれるものです。

フォロワーが数万人のインフルエンサーに自社の案件を紹介してもらう。

インフルエンサーのインスタライブに業者の担当者が出演して宣伝する。

他にもフォロワーから届いた「投資しました、教えてくれてありがとうございます!」みたいなDMの画像をストーリーで大量に流すとか。

フォロワーがインフルエンサーを信頼しているので、一気に人気を広げられます。

 

インフルエンサー間の相互リプライ

これはXのポイ活系でよく見る手法です。

インフルエンサーが「○○fundingがモッピーで1万ポイント実施中!」みたいにポストする。

このポストに最初の方に付くリプライを見てください。

多くが万アカの青バッジです。

そしてそのリプライは「これはやらなきゃですね」みたいなポジティブな内容で、語尾が「ね」で終わる。笑

左野くん
左野くん

ありがち~

そして、そのリプライをした人のポストには、リプライしてもらった人が逆にリプライしている。

要はインフルエンサー間で互いにポジティブリプライをしあっているわけです。

で、初期にポジティブなリプライがズラッと並ぶので、つられて他の人もポジティブリプライとイイネを付ける。

 

SNSが人気を捏造

SNSの普及でこういった人気の捏造とでも言うべき動きが増えています。

それゆえ、「人気がある=良い」とは迂闊に信用できないのです。

タロウさん
タロウさん

作られた人気です!

 

人気がない優良業者を見落とす

人気で業者を選ぶ弊害の1つに「人気がないけど良い業者」を見落とすことが挙げられます。

例えば最近ようやく人気が出てきましたが、KORYO FundingB-Den無名だった当初から良い業者でした。

72CROWD.のサイト画像

GALA FUNDING72CROWD.は今も人気とまでは言えないですが、どちらも東証プライム上場系の堅い業者です。

僕は4社とも1号案件から投資しています。

特にB-Denではこれまでに1千万円以上を投資しており、僕の業者別の累計投資額で第3位です。

B-Denのサイト画像

最近までB-Denはノーマークだった人も少なくないのではないでしょうか?

人気に頼った業者選びをしていると、今後も優良業者の見落としを続けることになります。

右田さん
右田さん

チャンスロスだよね。

 

投資が甘くなる

人気で選ぶ人は「人気がある=良い業者」なので、人気を確認した時点で業者選びが終了します。

その結果、業者の中身、本当の良し悪しを十分に理解しないまま、その業者で投資することになるわけです。

もちろん、案件をちゃんと調べた上で投資判断をしようともしません。

「人気だから良い業者!良い業者だから大丈夫!」

それでは投資の仕方が甘いと言わざるを得ない。

いつか痛い目に遭います。

左野くん
左野くん

厳しいね。

 

痛い経験が次につながらない

そしてこれがもったいないのですが、痛い目に遭ってもそれが次につながらない

人気を理由に選んでいるので、被害に遭うと人気があったことに原因を求める

「みんなが良いと言ってたから投資した!」と責任を外部に求めるだけで、自分がしっかり知ろうとしなかったことに反省が至らない

そこで「人気で選んだらダメなんだ」と気付けば良いのですが。

得てしてまた同じことを繰り返しがちなのです。

タロウさん
タロウさん

また人気で選ぶ…

業者を人気で選んではいけない

業者を人気で選んではいけないのタイトル画像

人気で選びたい気持ちはもちろん分かります。

ですが、それでもなお人気で選ぶのは絶対にダメです。

 

人気で業者を選ぶと不幸な投資家になる

ここまで業者を人気で選ぶのが間違いである理由を見てきました。

  • 「人気がある=良い」とは限らない
  • 人気を理由に集まった人気に価値はない
  • 人気は作れる
  • 人気がない優良業者を見落とす
  • 投資が甘くなる
  • 痛い経験が次につながらない

 

人気で選ぶ妥当性がない

そもそもの大前提として、「人気がある=良い」に根拠がないのです。

そして、人気で評価したい人が人気に集まり、人気がさらに高まる無価値な人気の拡大再生産になっています。

しかも最近はSNSの活用などで人気は作り出せる。

ここまでですでに人気を理由に業者を選ぶことに妥当性が1ミリもないことが分かるでしょう。

右田さん
右田さん

確かに…

 

人気で選ぶと損をする

しかも、人気で選んでいると不人気な優良業者を見落としチャンスロスをする。

しっかり調べる習慣がつかないので、いつまでたっても甘い投資のまま。

被害に遭っても業者の選び方が間違っていたことに気づかず、同じ過ちを繰り返す

360度どこから見てもハッピーじゃないでしょ?

人気で業者を選ぶと不幸な投資家になるのです。

タロウさん
タロウさん

これ、ホントです!

 

人気で選ぶのはやめよう

いや、もちろん分かるんですよ。

いちいち調べるのは面倒じゃないですか?

自分の判断に自信を持てない人もいるし。

だから、人が良い!と言っている業者で投資したい。

良いよ!大丈夫だよ!儲かるよ!と誰かに言ってもらいたい。

自信がないから誰かの評価に頼りたい。

その気持ちは分かるんですよ。

 

でもそれでは上手くいきません。

人気に頼って業者を選ぶって、要は他力本願です。

すべて自己責任の投資の世界で他力本願が通用するわけがない。

人気で選ぶことに妥当性はないし、人気で選んでいると不幸になる。

その事実を受け入れて人気頼りから脱出できるかです。

 

人気で業者を選ぶのは絶対にダメです。

人気選びから卒業しましょう。

タロウさん
タロウさん

自力で選びましょう!

 

コメント

事故

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分配金の支払いや元本の償還が遅れたり、元本が戻ってこなくなるなどのトラブルを、このブログでは「事故」と表現しています。

保全

保全とは借り手が返済できなくなった場合に備え、貸し手があらかじめ用意する融資金の回収手段のことです。

保全の代表的なものは担保と連帯保証です。

例えば、銀行が融資の際に借り手の自宅を担保とし、借り手が返済できなくなると自宅を売却して融資金を回収します。

保証と連帯保証

保証とは、

  1. 借り手が返済しない場合に
  2. 借り手に代わって返済する責任を負う

ことです。

保証では、貸し手は借り手が返済できなくなって初めて、保証人に返済を求めることができます。

これに対して連帯保証では、貸し手は借り手の返済能力の有無を問わず、連帯保証人に返済を求めることができます。

連帯保証の方が負う責任が重く、現在では連帯保証にすることがほとんどです。

担保

担保とはいわゆる「借金のかた」のことです。

ソーシャルレンディングでは投資家のお金を企業などに貸します。

ソーシャルレンディングの仕組み

その際、借り手の企業は例えば企業が所有する土地を担保として提供します。

借り手が返済できなくなった場合、ソシャレン業者は土地を売却して貸したお金を回収します。

ソシャレンにおいて担保は万が一の場合の安全装置です。

利回り

利回りとは投資した金額に対する得られる利益の割合のことです。

例えば、100万円投資して利益が3万円の場合、利回りは3%です。

ソシャレン、クラファンでは利回りは年利で表示されます。

利回りの表示例

ですので、次のような案件に10万円を投資した場合、

  • 利回り:4.6%
  • 運用期間:6カ月

得られる分配金は、10万円×4.6%÷12カ月×6カ月=2,300円です。

ファンド

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングで使われる場合、ファンドは案件と同じ意味です。

再エネ系案件

再エネ系案件とは太陽光発電やバイオマス発電など、再生エネルギー事業と関係がある案件のことです。

例えば、ソーシャルレンディングで、

  1. 投資家が出資する
  2. 業者がA社に貸す
  3. 借りた資金でA社が太陽光発電所を建設する
  4. A社が払う利息を投資家に分配する

とか、不動産クラウドファンディングで、

  1. 投資家が出資する
  2. 業者がバイオマス発電所を取得する
  3. 電気を売った収益を投資家に分配する

といった案件です。

キャンセル待ち

先着方式の案件で募集額が応募で埋まったあとも、応募を受け付ける業者があります。

これを「キャンセル待ち受付」「キャンセル待ち応募」などと呼びます。

入金期限までにお金を振り込まないキャンセルが出ると、その分がキャンセル待ちで応募した人に割り振られます。

eKYC

ソシャレン、クラファン業者で会員登録をする際、申し込んでいるのが本当に本人であるかの確認が必要です。

この本人確認のことをKYC(Know Your Customer)と言います。

従来型の対面や郵送による本人確認(KYC)に対し、オンラインで行う本人確認をeKYC(electronic Know Your Customer)と言います。

ソシャレン、クラファン業者ではスマホを使ったeKYCが一般的ですが、KYCを併用している業者も多いです。

 

売掛債権

売掛債権とは「商品などを販売した代金を受け取る権利」です。

例えば、酒屋がバーにお酒を売り、1カ月分の代金を翌月末にまとめて受け取るみたいなのがありますよね?

この1カ月分の代金を受け取る権利が売掛債権です。

売掛債権は担保にすることができます。

例えば、ソシャレン業者が売掛債権を担保に酒屋にお金を貸す。

酒屋が返済できなくなった場合、ソシャレン業者はバーが支払う代金から貸したお金を回収します。

最低投資額

10円とかで投資されたら業者は困ってしまいますよね?笑

そのため、業者は「最低いくら以上で投資してくださいね」という最低ラインを定めています。

これが最低投資額です。

例えば次のような案件の場合、

  • 最低投資額:2万円
  • 投資単位:1口1万円

一番少なくて2万円から投資でき、その次は3万円、その次は4万円です。

会員登録(口座開設)

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングでは、各業者で会員登録をすることで、投資できるようになります。

Amazonでアカウント登録をすると、Amazonで買い物ができるようになりますよね?

それと同じだと考えてください。

口座開設」という表現を使っている業者もありますが、意味は会員登録と同じです。

繰り上げ当選

抽選方式の案件で業者が当選者に連絡し、入金をお願いした。

ところが、3人の当選者が気が変わって入金しなかったため、合計400万円が浮いてしまった。

この場合、多くの業者では再抽選を実施し、400万円分の投資家を新たに当選とします。

これが繰り上げ当選です。

なお、繰り上げ当選では応募額の一部だけが当選の部分当選になる場合があります。

当選者 応募額 当選額
山田さん 150万円 150万円
田中さん 200万円 200万円
中山さん 100万円 50万円
合計 400万円

 

途中解約

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングでは投資を行う期間、言い換えると、業者にお金を渡して戻ってくるまでの期間が事前に決まっています。

その期間の途中でお金を返してもらうのが途中解約です。

ソシャレン、クラファンともにほとんどの業者で途中解約は認められていません。

途中解約ができるのは大家どっとこむなどごく一部です。

基本的に運用期間が終わるまでお金は戻ってこないと考えてください。

キャンペーン

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングでは、投資額などに応じてプレゼントなどがもらえるキャンペーンを業者が開催することがあります。

例えば次のようなものです。

  • 会員登録でアマゾンギフト券1,000円分プレゼント
  • 10万円以上の投資で投資額の1%分のアマゾンギフト券を贈呈
  • 投資した人の中から抽選で50名に高級焼肉セットをプレゼント

最新のキャンペーン情報は下記記事にまとめています。

最新のキャンペーン情報

デビュー案件

業者が運営を開始後、初めて募集する第1号案件のことを、このブログではデビュー案件と呼んでいます。

このブログが独自に使っている用語であり、一般用語ではありません。

デビュー案件は一般に安全性、利回りともに高いことが多いです。

また、運営開始直後で会員がまだ少ないため、競争率が低く投資しやすいです。

デビュー案件はおすすめだと僕は思っています。

軍用地案件

軍用地案件はソーシャルレンディングのPocket Fundingが扱っている案件です。

担保が投資用不動産として人気が高い軍用地であるため、元本をほぼ確実に回収できることから、安全性が非常に高い人気の案件です。

なぜ、軍用地案件で元本をほぼ確実に回収できるのかは、この狭いスペースでは説明できません。

3分で読めますので、こちらの記事を参照してください。

軍用地案件の安全性が高い理由

1棟アパート、1棟マンション

不動産クラウドファンディングで「1棟アパート、1棟マンション」という表現を使う場合、アパートやマンション丸々1棟が投資対象であることを表します。

逆に投資対象が部屋単位である場合は「区分マンション」という表現を使います。

(区分アパートというのは聞いたことがありません)

海外案件

ソーシャルレンディングでは投資家のお金を借りるのが海外の企業であったり、借り手が日本企業であっても資金使途が海外企業への出資であるなど、投資家のお金の最終的な行先が海外である案件を海外案件といいます。

不動産クラファンでは投資家のお金で取得するのが海外の不動産である案件を海外案件といいます。

一般に海外案件は利回りが高い一方、海外ゆえにリスクが高くなることが多いです。

投資においてリターンとリスクはワンセットであり、ハイリターン・ローリスクはありえません。

初心者は海外案件には手を出さないことを強くおすすめします。

分散投資

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分散投資とは、利用する業者や投資する案件、案件のタイプなどを集中させず、複数に分ける投資手法のことです。

例えば、ソシャレンで1つの業者だけを使っている場合、その業者が倒産するとすべての資産を失うことになります。

また、不動産クラファンで東京の物件だけに投資していると、東京の地価の下落が全投資額に影響を及ぼしますよね?

分散投資をすることで大きな被害を防ぎ、万が一の場合でも被害を小さく済ませることができます。

事故

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分配金の支払いや元本の償還が遅れたり、元本が戻ってこなくなるなどのトラブルを、このブログでは「事故」と表現しています。

業者

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングの運営会社のことを、このブログでは「業者」と呼んでいます。

FundsやCREAL、バンカーズ、いずれも業者です。

Fundsのサイトの画像

「事業者」という表現を使っているメディアもあります。

満了

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで募集額満額の応募が集まることを、このブログでは「満了」と表現しています。

募集額1億2千万円の案件で、応募が1億2千万円集まった状態が満了です。

満了のイメージ画像

「完売」という表現を使っているメディアもあります。

担保順位

1つの担保に複数の貸し手がいる場合の、貸したお金を回収する優先順位のことです。

例えば、評価額1億円の土地を担保に3者が下のように融資したとします。

担保順位 貸し手 融資額
第一順位 悪徳銀行 6千万円
第二順位 腹黒信金 2千万円
第三順位 山田さん 1千万円

借り手が返済できなくなり担保を処分するも、8千万円でしか売れなかった。

この場合、まず悪徳銀行が6千万円を回収、次に腹黒信金が2千万円を回収します。

第三順位の山田さんは1円も回収できません。

ソシャレン業者の担保順位が低い場合は注意が必要です。

なお、「抵当権第1順位」は担保順位が第1順位であることと同義です。

源泉徴収税

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングでは、業者が20.42%の所得税を引いてから投資家に分配金を支払います。

この20.42%の所得税のことを源泉徴収税といいます。

引かれた源泉徴収税は業者が税務署に納めます。

壁芯面積

マンションの部屋の面積を測る際に、壁の中心線を基準に出した面積を壁芯面積といいます。

一方、我々が普通に使う壁の内側の線を基準に出した面積は内法面積です。

壁芯面積と内法面積の説明図

1口単位と最低口数

1口単位とは投資できる金額の単位です。

例えば1口=10万円の案件では、20万円、70万円と10万円単位で投資できます。

ですが、13万円や99万円では投資できません。

最低口数とは投資する際に最低限必要な口数です。

例えば以下の案件の場合、

  • 1口単位:1万円
  • 最低口数:2口

最低2万円から1万円単位で投資できます。

右田さん
右田さん

2万円の次は3万円だよ。

こんな感じに別ウィンドウが開き、ここで用語の解説などをします。

右下の「close」か別ウィンドウの外の部分をタップすると、別ウィンドウが閉まり記事に戻ります。

不成立

不成立とは案件の募集を行ったが、事情により案件を実行できなくなることです。

例えば、応募が最低成立金額に達しない場合、案件を実行できず不成立となります。

また、不動産クラファンで応募は順調に集まっていたものの、取得予定だった不動産に不備が見つかったため取得が中止になり、案件が不成立となることもありえます。

逆に成立は応募が集まり案件を実行できるようになることです。

最低成立金額

例えば、ソーシャルレンディングで「投資家から5千万円集めて企業に貸す」という案件があるとします。

この案件を募集して10万円しか集まらなかったら、ぜんぜん足りないので貸せませんよね?

でも、不足が数百万円ならば、その分は業者が自社で資金を出して合計5千万円とし、企業への融資を実行できるかもしれません。

そこで、業者が募集の際に「4千万円以上集まれば、満額集まらなくても不足分は自社で負担して融資を実行します」と約束します。

この場合の4千万円が最低成立金額です。

つまり、最低これだけ集まれば案件を実行しますよというラインのことです。

貸付金利

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を企業などに貸し、得られた利益を投資家に分配します。

例えば、企業に7%で貸し、ソシャレン業者が利益を2%取り、5%を投資家に分配します。

ソーシャルレンディングの貸付金利の説明図

企業に貸す際の金利(上図の7%)が貸付金利です。

上場企業系

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで「上場企業系の業者」とは、業者自身やその親会社などが上場企業である業者を指します。

上場企業は信用力が高いことから、上場企業系の業者が運営するソシャレン、不動産クラファンは信頼性、安全性が高いと多くの投資家に認識されています。

ただし、「上場企業系=100%安全」とは限らないので注意が必要です。

運用と運用期間

不動産クラウドファンディングにおいて運用とは、投資家から集めた資金で取得した不動産を、賃貸したり売却したりすることで利益を生み出すことをいいます。

運用を行う期間は案件ごとにあらかじめ決められており、これを運用期間といいます。

マスターリース契約

不動産クラウドファンディングでは投資家の資金で不動産クラファン業者が物件を取得し、入居者から家賃を得ます。

しかし、入居者が見つからなければ家賃が入らず、投資家が分配金を得られなくなります。

そこで、不動産クラファン業者が不動産業者と次のような契約を結びます。

  1. 不動産クラファン業者が不動産業者に部屋を貸す
  2. 不動産業者が入居者に部屋を貸す
  3. 入居者が見つからなくても不動産業者は毎月の家賃を不動産クラファン業者に払う

マスターリース

これがマスターリース契約です。

マスターリース契約により投資家は入居者が見つからないリスクから隔離され、投資の安全性が向上します。

部分当選

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集には、早い者勝ちの先着方式の他に、応募した人の中から投資できる人を抽選で決める抽選方式があります。

抽選方式では、50万円で応募して当選したら50万円投資できるのが基本です。

しかし、50万円の内、30万円分だけ当選する(=30万円だけ投資できる)こともあります。

これが部分当選です。

当選者の最後の1人が残額を割り当てられて部分当選になる場合の他、多くの人を当選にするために業者が全員を部分当選にする場合などがあります。

借り手企業

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を、ソシャレン業者が企業に貸します。

投資家のお金を借りるのが借り手企業です。

ソーシャルレンディングの仕組み

そして、借り手企業が支払う利息が、投資家が受け取る分配金となります。

一方で、借り手企業が倒産したり返済不能になると、投資家のお金が戻ってこないことも。

ソーシャルレンディングのリスク

ですので、ちゃんと返済できるのか?ソーシャルレンディングでは借り手企業の見極めが非常に重要です。

満室賃料

満室賃料とは、その物件が満室の場合に得られる想定賃料のことです。

全4室の1棟アパートで、各部屋の賃料が以下の場合、

  • 101号室:4.5万円
  • 102号室:4.5万円
  • 201号室:5.5万円
  • 202号室:5.5万円

満室賃料は月間20万円、年間240万円です。

空室リスク

空室リスクとは投資対象物件に入居者がつかず、空室で家賃収入を得られなくなるリスクです。

匿名組合型と任意組合型

不動産クラウドファンディングを含む不動産特定共同事業は、主に匿名組合型と任意組合型に分かれます。

主な違いは一般に下表の通りです。

匿名組合型 タイプ 任意組合型
匿名組合契約 契約 任意組合契約
なし 物件の所有権 あり
少なめ 最低出資額 多め
短め 運用期間 長め
有限責任 責任 無限責任
雑所得 所得区分 不動産所得

物件が倒壊して隣接する建物に被害が及んだ場合、任意組合型では出資額を超えて賠償責任が発生します。

匿名組合型の場合は責任範囲は出資額が上限であり、最悪でも全損で済みます。

任意組合型は所得区分が不動産所得で有利なため、相続など節税対策に使われることが多いです。

不動産クラファンではほとんどの案件が匿名組合型です。

不動産特定共同事業

不動産特定共同事業は次のような事業です。

  1. 複数の投資家から出資を受け
  2. 集まった資金で不動産を取得、運用し
  3. 得られた利益を投資家に分配する

多くの場合、1億円の1棟マンションを100口の持ち分に分割し、1口100万円で販売するといった、不動産小口化商品の形を取ります。

不動産特定共同事業のうち、募集などをインターネットを使って行うのが不動産クラウドファンディングです。