以前、大家どっとこむの運営会社が上場を準備中との記事をアップしましたが。
それから2カ月、ついに上場が申請されました。
大家が上場!
今回の上場によって、大家どっとこむでの投資の安全性がアップしそうです。
期待できます!
見逃している優良業者がきっとあります!
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グローベルスが東証上場へ
それではさっそく、大家どっとこむの上場について解説します。
グローベルスが上場を申請
大家どっとこむを運営するのは不動産業者のグローベルスです。
そのグローベルスが5月15日に東京証券取引所に上場を申請しました。
ついに上場だね。
信用アップにはならない
上場によって大家どっとこむの信用度は上がりません。
ですが、下がるわけでもなく、依然として高いままです。
TOKYO PRO Marketは格が低い
今回、グローベルスが上場を申請した市場はTOKYO PRO Market(以下、TPM)です。
TPMはプライムなどの一般市場とは異なり、いわゆるプロ投資家だけが売買に参加します。
プロが相手だから一般市場ほどの投資家保護は不要ということで、TPMは上場基準が緩いです。
このため、一般市場より格が低く、TPMに上場することでグローベルスの信用が上がるわけではありません。
上がりはしないと。
信用の高さは変わらない
ですが、グローベルスの親会社は東証スタンダード上場のJトラストです。
つまり、大家どっとこむはもともと上場企業系の業者なので信用は高い。
TPM上場で上がらないというだけで、信用の高さが下がるわけではありません。
もともと高いのね。
プチ解説 上場企業系とは?
プチ解説 業者とは?
投資の安全性はアップ
上場によって信用度は上がりませんが、投資の安全性はアップします。
決算短信が開示される
TPMでは決算短信の開示が義務付けられています。
決算短信には売上高などの経営数値だけでなく、経営状況や今後の見通し、貸借対照表などが含まれ、数十ページに及ぶ内容です。
参考までにAGクラウドファンディングを運営するアイフルの決算短信へのリンクを貼っておきます。
豊富な情報で安全性アップ
決算短信を見ることで、運営会社の経営状況が分かります。
それにより、その業者で投資して大丈夫かを判断でき、投資の安全性がアップするということです。
ちなみに、上場申請の際に必要な発行者情報が開示されており、その中に2020年からの経営指標が記載されています。
大家ユーザーは一読を!
また、すでにグローベルスのサイトにIRページが開設されており、情報公開への積極的な姿勢がうかがわれます。
グローベルスの上場に期待!
もし、投資中の業者の経営状態が悪化したと聞いたら、追加の投資をやめますよね?
このように情報量の増加は投資の安全性に直結します。
グローベルスが上場することで情報量が増え、大家どっとこむでの投資の安全性がアップするのです。
上場申請から承認までは2~3カ月くらいでしょうか?
早期の上場実現に期待しましょう。
待ち遠しいです!
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