【2023年5月20日更新】

大家どっとこむで投資して大丈夫?
という方へ。
クラウドファンディングで1億5千万円以上を投資してきて損失ゼロの僕が、大家どっとこむで投資した実体験から解説します。
先に結論を言うと次の通りです。
- 結論:使い勝手の良い投資先として活用すべし
- 信頼性が高い上場企業系
- 利回りが高め
- いざとなったら途中解約できる
それでは解説していきます!

投資家に都合の良い業者です!
時間がない方は先に下の記事を読んで下さい。
それから、この記事に戻ってきて詳しく知りたい部分だけ読めば、時間を節約できます。

見落としている業者があるかも?

タップできる目次
大家どっとこむの概要
まず大家どっとこむの概要です。
基本情報
基本情報は以下の通りです。(2023年5月20日現在、利回りと運用期間は直近1年間の傾向)
サービス名 | 大家どっとこむ |
---|---|
運営会社 | 株式会社グローベルス |
運営開始 | 2020年10月 |
累計調達額 | 30億1,450万円 |
利回り | 3.5~7.0% |
運用期間 | 3~12カ月 |
最低投資額 | 1万円 |
2021年9月にサービス名を「大家.com」から「大家どっとこむ」に変更しました。
分配遅れや元本割れを起こしたことはありません。

投資家は被害を受けてないよ。
●公式サイト:大家どっとこむ
投資の仕組み
大家どっとこむは不動産投資型クラウドファンディングです。
どんな投資なのか仕組みを説明します。

知っている方は次にGO!
→ 次にGO!
不動産投資型クラウドファンディングとは?
不動産投資型クラウドファンディング(以下、不動産クラファン)は次のような投資です。
- クラファン業者を通して
- 投資家が少額ずつ出資し
- 集まったお金で不動産を取得し
- 月々の家賃と
- 最後に売った売却益を
- みんなで分け合う

共同で大家さんになるイメージだよ。
手軽で手間いらずな不動産投資
不動産クラファンは1万円からスマホで手軽に投資できます。
また、以下のような作業は、すべてクラファン業者が代行します。
- 物件探し
- 不動産登記
- 入居者探し
- 家賃徴収
- クレーム対応
- 売却
お金を振り込んだあとは業者におまかせ。
日々の値動きもない手軽で手間いらずな不動産投資です。

お金が戻ってくるのを待つだけだよ。

運営会社
次に、大家どっとこむの運営会社です。
運営会社はグローベルス
大家どっとこむを運営するグローベルスは創業26年の不動産会社です。
首都圏を中心に戸建住宅や分譲マンションの開発、売買仲介、賃貸管理などを行っています。
会社名 | 株式会社グローベルス |
---|---|
代表者 | 代表取締役 藤田賢一 |
所在地 | 品川区西五反田7丁目17-3 |
設立 | 1996年7月 |
資本金 | 1億円 |
不動産クラファンに必要なノウハウを持っている
グローベルスは投資用不動産の仕入れ、賃貸管理、売却を行っています。
これらはすべて、不動産クラファンで必要な業務ですよね?
- 物件の仕入れ
- 入居者探しや管理
- 売却
グローベルスは不動産クラファンの運営に必要なノウハウを持っています。

プロが運営するのね。
グローベルスは上場企業系
グローベルスの親会社は東証スタンダード上場企業のJトラストです。
大家どっとこむは上場企業系なので、一定の信頼性が期待できます。

上場系は安心です!
募集状況
大家どっとこむの募集状況を紹介します。
募集実績
まず、これまでの募集実績です。(2023年上期は4月募集分まで)
期間 | 案件数 | 募集額 |
---|---|---|
2021年上期 | 9件 | 3億5,050万円 |
2021年下期 | 18件 | 4億8,636万円 |
2022年上期 | 10件 | 4億8,642万円 |
2022年下期 | 14件 | 9億7,313万円 |
2022年上期 | 9件 | 7億5,267万円 |
募集額を順調に増やしています。
2022年前年比で倍増しました。
2023年も前年を上回るペースで推移しています。
募集頻度と1回あたり募集額
投資のしやすさはどうでしょうか?
月平均の募集回数と1回あたりの募集額を見てみます。(2023年上期は4月募集分まで)
期間 | 月平均募集回数 | 1回あたり募集額 |
---|---|---|
2021年上期 | 1.5回 | 3,894万円 |
2021年下期 | 3.0回 | 2,702万円 |
2022年上期 | 2.0回 | 4,054万円 |
2022年下期 | 2.3回 | 6,951万円 |
2023年上期 | 1.8回 | 8,363万円 |
月平均で2回前後の募集を行っており、これは他社に比べてやや多いです。
一方、1回の募集額は大型案件を除くと1~3千万円台が中心となっています。
以前は募集開始と同時に応募すればおおむね投資できました。
最近は抽選方式の募集が増えてきましたが、競争率は一部の案件を除いて2倍前後です。

2回に1回は当たるね。
償還実績
集めたお金は投資家に戻ってきているのか?
償還実績を見てみましょう。(2023年5月20日現在)
区分 | 金額 | 構成比 |
---|---|---|
累計調達額 | 30億1,450万円 | 100% |
内、償還済み | 24億1,580万円 | 80.1% |
内、運用中 | 5億9,870万円 | 19.9% |
大型案件の償還が続いたため、償還率は8割を超えています。
同業他社と比べても高い償還率です。
これまでに運用期間の延長もなく、順調に償還が進んでいます。

投資家のお金は戻ってきてるのね。
利回りと運用期間
直近1年間(2022年5月~2023年4月)に募集された案件の利回りと運用期間を解説します。
利回り
これまでの案件の利回りは、最低3.5%、最高10.0%、平均4.8%です。
利回り | 案件数 | 構成比 |
---|---|---|
3%台 | 11件 | 42.3% |
4%台 | 8件 | 30.8% |
5%台 | 0件 | 0% |
6%台 | 0件 | 0% |
7%台 | 4件 | 15.4% |
8%以上 | 3件 | 11.5% |
6割の案件が4%以上と、上場系の業者の中では利回りが高いです。

他社は3%台ばっかりだもんね。
平均利回りの推移
次に平均利回りの推移です。(2023年上期は4月募集分まで)
期間 | 平均利回り |
---|---|
2021年上期 | 5.2% |
2021年下期 | 4.6% |
2022年上期 | 5.2% |
2022年下期 | 4.8% |
2023年上期 | 4.5% |
定期的に7%以上の案件が出るため平均は5%前後ですが、実際に多いのは3.5~4.0%の案件です。
ただ、最近は3%台前半やRimpleのように2%台の業者も増えています。
ですので、大家どっとこむの利回りは相対的に見れば高めと言えるでしょう。

4%はキープしてほしいな。
運用期間
運用期間は最短2カ月、最長12カ月、平均8.9カ月です。
運用期間 | 案件数 | 構成比 |
---|---|---|
1~6カ月 | 9件 | 34.6% |
7~12カ月 | 17件 | 65.4% |
すべての案件が運用期間12カ月以内です。
運用期間が長くなるとリスクが高まるので、運用期間が短い案件が多いのはプラスポイントです。
手数料
手数料は以下の通りです。
項目 | 金額 | |
---|---|---|
会員登録 | 無料 | |
口座維持 | 無料 | |
投資申込 | 無料 | |
退会 | 無料 | |
入金時の振込手数料 | 投資家負担 | |
出金時の振込手数料 | 出金先 | 手数料 |
GMO銀行 | 無料 | |
他行 | 145円 |
入出金時の振込手数料はいずれも投資家負担です。
ただし、GMOあおぞらネット銀行を使えば入出金ともに無料になります。

僕もGMO銀行です!
大家どっとこむのデメリットとリスク
大家どっとこむのデメリットです。
元本と利益が保証されない
元本と利益は保証されません。
極論ですがマンションが地震で倒壊して売れなくなると元本は戻ってきません。
空室続きで家賃が入らないと利益を得られない場合もあります。
投資ですのでノーリスクの儲け話ではありません。

他の業者も同様だよ。
劣後出資比率が低い
劣後出資比率が高いほど安全性が高まる
出資総額に占める業者分の出資額の割合を劣後出資比率と言います。
下図の例では劣後出資比率は20%です。
出資者 | 出資額 | 出資比率 |
---|---|---|
投資家(優先出資) | 2,400万円 | 80% |
業者(劣後出資) | 600万円 | 20% |
出資総額 | 3,000万円 |
詳しい説明は省きますが、劣後出資比率が高いほど安全性が高まります。

数字が大きいほど安全ってことね。

大家どっとこむの劣後出資比率は低い
主な不動産クラファン業者の最近の劣後出資比率は以下の通りです。
業者 | 劣後出資比率 |
---|---|
ジョイントアルファ | 30% |
Rimple | 30% |
FANTAS funding | 20% |
RENOSY | 10% |
CREAL | 5% |
これに対して大家どっとこむは、2021年8月以降ほとんどの案件で劣後出資比率が10%以下です。
大家どっとこむの劣後出資比率は他社に比べて低いです。
STOスキームでの持分譲渡は事実上不可能
ブロックチェーン技術で運用中の譲渡を可能に
不動産クラファンは途中解約ができません。
この問題について大家どっとこむは
- ブロックチェーンの技術を使った
- STOスキームで
- 自分の出資持分を
- 他者に譲渡できるようにする
としています。
自分が投資した10万円分を他者に売り渡せるということです。
まだ実現されていない
大家どっとこむは当初、この仕組みを2021年3月下旬から導入するとしていました。
しかし、現在に至るまでSTOスキームの導入は実現されていません。

計画倒れかな。
相手は自分で探さないといけない
仮に導入されても売り渡す相手は自分で探す必要があります。
大家どっとこむはSNSなどで探せるとしています。
しかし、Twitterやインスタで信頼できる譲渡相手を探せるでしょうか?

お金のやり取りだけに…
STOスキームでの持分譲渡は絵に描いた餅で、事実上不可能です。
投資しにくい
2022年4月以降、億円単位の大型案件を除いて募集が抽選方式になりました。
このため、先着方式のようにクリック合戦に勝てば投資できるという確実性はなくなりました。
ただ、募集額が極端に少ない案件を除けば抽選倍率は2倍前後です。
ですので、クリック合戦が苦手な人には逆に投資しやすいかもしれません。

2回に1回当選です!
振込手数料が投資家負担
大家どっとこむは入金時、出金時の振込手数料がともに投資家負担です。
なお、大家どっとこむの銀行口座はGMOあおぞらネット銀行です。
ですので、
- 入金時はGMO銀行から振り込む
- 自分の口座をGMO銀行で登録する
とすれば、入金、出金とも振込手数料は無料です。

僕もGMO銀行です!
分配が毎月ではない
大家どっとこむの分配は毎月ではなく、半期ごとか満期一括です。
毎月お金が入ってくるのではないので、さみしく感じるかもしれません。

トータルで受け取る額は同じだけどね。

ここまで、デメリットでした!
●公式サイト:大家どっとこむ
大家どっとこむのメリットと特長
次にメリットです。
運営会社が上場企業系
大家どっとこむを運営するグローベルスの親会社は東証スタンダード上場のJトラストです。
大家どっとこむは上場企業系なので一定の信頼性が期待できます。

上場系は安心ね。
本業の強みを活用している
大家どっとこむを運営するグローベルスの本業は投資用不動産の仕入れ、運用、売却です。
これらは不動産クラファンの運営で必要なノウハウです。
本業の強みを活用していることも、大家どっとこむのメリットです。

不動産のプロが運営しています!
豊富な情報が公開される
大家どっとこむでは投資対象物件について豊富な情報が公開されます。
建設図面まで公開される案件もあります。
豊富な情報をもとに投資判断ができるので、投資の安全性が向上します。
日本保証の買取保証付き
物件が売却できないと元本が戻ってこない
不動産クラファンでは物件の売却代金で投資家に元本を返します。
このため、物件が売却できないと元本が戻ってきません。

それは困る。
日本保証の買取保証
大家どっとこむでは物件が売却できない場合、日本保証が代わりに買い取る買取保証付きの案件があります。
日本保証はJトラストグループの保証会社です。

いくらで買ってくれるの?
買取価格=投資家の出資総額
原則として買取価格は投資家の出資総額と同額です。
投資家の出資総額が3千万円ならば、日本保証の買取価格も3千万円です。
ですので、投資家の元本は戻ってきます。
元本保証ではない
ただし、地震で建物にひびが入るなど、物件の価値が下がると買取価格も下がります。
元本保証ではないので注意してください。
途中解約できる
持ち分を買い取ってもらえる
大家どっとこむでは運用期間中に自分の出資持分をグローベルスに買い取ってもらうことができます。
つまり、事実上の途中解約です。
しかも、手数料は無料です。
「買取金額=投資額」が基本
買取金額は投資額が基本です。
10万円で投資した持ち分を10万円で買い取ってもらえる、つまり、途中解約でお金が全額戻ってきます。
ただし「買取金額=投資額」は原則としてです。
買取時の金額は投資金額を基本としつつ持分買取申請時の公正な価格での買取となります。
元本保証ではないので注意しましょう。

それでも逃げ道があるのはありがたい。
運用期間が長くない
大家どっとこむの運用期間はすべての案件で1年以内です。(下のグラフは直近1年間の実績)
運用期間が長くないので安全性が高まります。
利回りが高め
大家どっとこむの利回りは多くの案件で4%以上です。(下のグラフは直近1年間の実績)
上場企業系の業者は3%台が多いので、大家どっとこむの利回りは他社に比べて高めです。

ソシャレンは1%台もあるしね。
キャンペーンが多い
大家どっとこむはプレゼントキャンペーンが多いです。
- 会員登録で現金1千円
- 全会員対象に抽選で毎月5名にアマギフ1万円分
- 全会員対象に抽選で500名にPayPayボーナス1,111円分
- 投資額に応じて現金5千円から1万円
- Twitterリツイートでアマギフ1千円から1万円分
キャンペーンが多いのでオトクです。
少額から投資できる
大家どっとこむは最低出資額が1万円です。
資金が少ない人でも少額から投資できます。
入金は投資できることが決まってから
事前入金の業者では次のような問題が起こります。
- 事前にお金を振り込んだ
- クリック合戦で投資できなかった
- デポジット口座でお金が寝る
- 引き出すには手数料がかかる
大家どっとこむは投資できることが決まってから入金なので、お金が寝る心配がありません。
手間がかからない
大家どっとこむで投資家の作業は3つだけです。
- 案件を選ぶ
- 投資を申し込む
- お金を振り込む
選んで申し込んで振り込んだら、あとはお金が戻ってくるのを待つだけ。
大家どっとこむは手間いらずな投資です。

忙しい人は助かるね。

ここまでメリットでした!
●公式サイト:大家どっとこむ
大家どっとこむの評判と口コミ
次は評判と口コミです。
悪い評判と口コミ
- クリック合戦で投資できない
- すぐに売り切れる
- サーバーが重いことがある
- 抽選の競争率が高い
大家.com 人気で秒殺だとか…
そりゃーとれないな…#大家.com— 株IPO (@Z6RbFVqa0Jpb4Pm) April 5, 2021
大家どっとこむダメでした~(^^;
また次がんばります。。。#大家どっとこむ— mamimami (@mamimami_sea) December 14, 2021
大家.com間に合いましたー。しかしサーバー激重すぎますね。。
— びりー (@billy_invest) February 17, 2021
大家.comの36号案件申し込みしたいのに、申し込むボタンから先に進まない…
珍しくまだ枠に余裕があるのに…
半日置きごとくらいでチャレンジしてみよう😭— やもり姉さん (@yamorikawaiijp) March 22, 2022
大家どっとこむ 38号案件 締切当日にエントリー💦
514%なので、期待せず待ちます…— kent (@kentkentkent123) May 9, 2022
大家どっとこむ落選‼️
— 毛布 (@hataraki_rev) February 20, 2023
タスキ、大家どっとこむさんから落選メールが届きました。予想通りです。
切り替えてASSECLI応募しておきます。— カオナシ (@kaonasi_toshi) July 22, 2022
解説
大家どっとこむは人気が高く競争が激しいです。
1分も持たずに満了することもあります。
以前はサーバーが弱くすぐに固まっていましたが、最近は改善されてきています。
人気業者なので募集が抽選方式になると競争率が上がります。
ただし、これまでに抽選方式で行われたのは1回だけです。
良い評判と口コミ
- 会員登録で現金1,000円もらえる
- キャンペーンでアマギフがもらえた
- 投資できた
- キャンペーンで10,000円もらえた
- 余裕で投資できるときもある
大家ドットコムからハガキきた!
もう終わったけど、現金1000円💰
ありがとう😊 pic.twitter.com/kHpyWJMShv— えいと@おいしい案件でポイ活 (@pointsite8010) January 18, 2022
大家どっとこむからアマギフ5千円が届いた👍#不動産クラウドファンディング
— 非合法魔法中年T (@tad0907) May 19, 2023
大家どっとこむからアマギフが届いた。こういう地道な積み重ねよ pic.twitter.com/Z5THOAShdX
— ちんまら (@onaramachine) January 25, 2023
大家どっとこむ当選!!
— しばた@元日本一周勢 (@kazu_vstrom650) January 27, 2023
大家どっとこむ「本八幡PJ#55(二次募集案件)」当選!利回り4%だけど、アマギフ1000円分もらえるから、トータルでは全然あり。2ヶ月の短期だし、償還予定日も17日間と早くて助かる。#大家どっとこむ #不動産クラウドファンディング #投資初心者さんと繋がりたい pic.twitter.com/yhFVQd9SfV
— erikita (@erikitafund) January 27, 2023
なな、なんと…大家どっとこむ#58案件、
当選してました(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧
達成率がすごいことになっていたので、正直なところ期待してなかったんですが嬉しい♪#不動産クラウドファンディング #投資家さんと繋がりたい https://t.co/XNf0YpEXDs pic.twitter.com/r6xT1z2Pe4— anna@まったり資産運用 (@anna_thunder8) February 27, 2023
やっぱりキャッシュは嬉しい🤩 pic.twitter.com/RiidaOuCaN
— Rabbits*** (@rabbits7766) May 31, 2022
あと大家ドットコムのアマギフが当選していた!
去年の今ごろ20万出資してあとは放置していたから、応募した覚えとか全然ないけど、とりあえずラッキー😆
1月下旬に出資分戻ってくるのも楽しみ☺️#ポイ活 pic.twitter.com/Pp9Xq0BzoA— もに45 @ポイ活と投資 (@umamiChan87) December 24, 2022
解説
大家どっとこむはプレゼントキャンペーンが多いです。
会員登録で1千円、実投資で1万円など、コツコツお金を増やせます。
競争率は高いですが、まったく投資できないわけでもありません。
案件によっては余裕で投資できることもあります。

募集額が多い案件が狙い目です!
●公式サイト:大家どっとこむ
大家どっとこむと他の業者との比較
大家どっとこむと他の業者との比較です。
ASSECLIとの比較
上場系の大家どっとこむに対してASSECLIは非上場なので信頼性は劣ります。
ASSECLIは投資対象が1棟アパートなので投資判断が難しいですが、投資のしやすさは大家どっとこむと同じレベルでしょう。
運用期間はどちらも短めですが、利回りはASSECLIが6%と高めです。
ASSECLIは非上場ですが運営開始から何年も経っており実績があります。
なので、利回り狙いでASSECLIで投資もありだと思います。

変な業者ではないよ。
えんfundingとの比較
えんfundingは非上場なので信頼性は大家どっとこむの方が高いです。
ただ、創業30余年の不動産会社なので、信頼性が低いわけではありません。
運用期間はえんfundingの方が大家どっとこむより短め、利回りは大家どっとこむの方が高めです。
えんfundingの難点は募集が抽選方式で競争率が5~10倍前後と高い点です。
一方、物件がすべて福岡なので地域分散につながります。
ですので、応募して損はないでしょう。

当たればラッキーです!
CREALとの比較
CREALは2022年4月に東証グロースに上場したばかりなので、信頼性は大家どっとこむの方が上だと思います。
最近のCREALは運用期間が長い案件ばかりなので、安全性は大家どっとこむの方が高いでしょう。
利回りは同水準で、投資のしやすさは募集額が億単位のCREALの方が上です。
僕は短期運用主義なので最近はCREALでは投資していません。
ただ、業界最大手で実績も豊富なので、案件を選んで投資するのはありだと思います。
ジョイントアルファとの比較
ジョイントアルファは運営会社が東証スタンダード上場で、不動産クラファンの実績も豊富です。
信頼性、安全性ともにジョイントアルファの方が大家どっとこむより上です。
一方、利回りは3%台、抽選方式で競争率は常に10倍以上と、条件は大家どっとこむより悪いです。
ただ、ジョイントアルファは非常に堅い業者です。
募集が出たときにポチるだけなので、応募はするべきだと思います。

僕も毎回応募しています!

応募するのはタダだしね。

・条件:会員登録だけ
・金額:1,000円
・期限:6月30日
投資しなくても会員登録だけでもらえます。
会員登録するならアマギフがもらえる今がオトクです!
ちょこっと不動産との比較
ちょこっと不動産は非上場なので、信頼性は大家どっとこむより劣ります。
ただ、運営会社が創業30余年、売上高150億円の不動産会社なので、決して悪い業者ではありません。
利回り4%前後、運用期間6カ月前後と大家どっとこむより条件も良いです。
どちらかに絞る必要はないので、大家どっとこむ、ちょこっと不動産の両方で投資しましょう。
TSON FUNDINGとの比較
信頼性はTSONより大家どっとこむの方が上です。
TSONは投資対象が名古屋の新築一戸建てとアパートなので、投資判断が難しい点は注意しましょう。
利回りは5~6%台で大家どっとこむより高いです。
募集は抽選方式ですが倍率が1倍台、つまり50%以上の確率で当選します。
クリック合戦に参加できない人にはTSONの方が投資しやすいでしょう。
FANTAS fundingとの比較
信頼性は上場系の大家どっとこむの方がFANTASより高いです。
とは言え、FANTASは累計の募集件数が業界最多で、信頼性が低い業者ではありません。
利回りは3%台で運用期間は1年以内です。
FANTASは複数の案件を同時募集するので、投資家の応募が分散して競争率が下がります。
ですので、投資のしやすさは大家どっとこむより上です。

人気業者なのに投資しやすいです!
property+との比較
property+は運営会社が東証プライム上場の巨大不動産会社のグループ企業で、信頼性は大家どっとこむより上です。
利回りは3%台、運用期間は1年強なので、条件は大家どっとこむの方が良いです。
一方、property+は競争率がそれほど高くないので、募集開始翌日でも投資できることがあります。
東証プライムの利回り3%台に確実に投資できるのは非常に美味しいです。
大家どっとこむと併用すべきです。

3%台は東証プライム系の標準だよ。
Rimpleとの比較
Rimpleの運営会社は20期連続増収増益の東証プライム上場企業です。
信頼性はRimpleの方が上です。
一方、利回り3%前後、抽選倍率5倍前後と、条件は大家どっとこむより劣ります。
ただ、Rimpleは安全性が高い上に毎月2回コンスタントに募集があります。
ダメ元で応募しましょう。

僕は13回当選してます!
大家どっとこむの注意点と対策
大家どっとこむで投資する際の注意点です。
リスクがある
まず、大家どっとこむにはそれなりのリスクがあります。
劣後出資比率が低い
大家どっとこむは劣後出資比率が低く、最近はずっと10%です。
劣後出資比率が10%ということは、物件の売却価格が取得価格より10%下がったら元本が毀損される。
つまり、値下がり余地が10%しかないということです。
日本保証案件が止まっている
それを補う安全装置が日本保証案件です。
物件が思う価格で売れない場合、日本保証が投資家の出資額で買い取ることで元本毀損を防ぎます。
しかし、2021年5月を最後に日本保証案件は出ていません。
少額での分散投資を徹底する
このリスクへの対策は少額での分散投資です。
大家どっとこむでは少額での投資をおすすめします。
また、分散投資も徹底しましょう。
大家どっとこむでは同じ物件を投資対象とする案件が繰り返し出ることがあるので注意してください。

同じ物件がダブってないか要注意ね。
他社の日本保証案件を狙う
他の業者の日本保証案件を狙うのも良い作戦です。
以下の業者でも日本保証案件は募集されるので検討してみてください。
- ソーシャルレンディング
- 不動産クラファン

僕はCOOLで投資済みです!
投資しにくい
もう一つの注意点は投資しにくいことです。
競争率が高く投資額を増やしにくい
大家どっとこむは人気業者なので競争率が高いです。
募集開始と同時に応募すれば高い確率で投資できますが、投資しやすい業者とまでは言えません。
良いからこそ投資しにくいのですが、大家どっとこむだけでは投資額を増やしにくいです。

悩ましい…
他の業者を併用する
この問題は他の業者の併用で解決しましょう。
利用する業者を増やし投資の機会を増やすことで、投資額=利益を増やせます。
僕はこれまでに100社以上で会員登録済みで、常に20社以上で投資しています。
おすすめの業者は以下の記事で紹介しています。




参考にしてください!
●公式サイト:大家どっとこむ
大家どっとこむでの僕の投資実績
僕の投資実績を公開します。
僕の投資実績
これまでに投資したのは以下の案件です。
投資時期 | 案件 | 利回り | 投資額 |
---|---|---|---|
2020年12月 | 1号 港区 | 4.0% | 20万円 |
2021年2月 | 3号 稲毛 | 7.0% | 20万円 |
2021年3月 | 5号 横浜 | 5.0% | 20万円 |
2021年5月 | 9号 港北区 | 4.5% | 20万円 |
2022年2月 | 30号 横浜 | 4.5% | 50万円 |
2022年6月 | 40号 押上 | 10.0% | 56万円 |
2022年8月 | 41号 四谷 | 3.5% | 20万円 |
2022年9月 | 43号 白銀台 | 3.5% | 30万円 |
2022年11月 | 48号 久米川 | 4.0% | 30万円 |
2022年12月 | 50号 本八幡 | 4.0% | 50万円 |
2023年3月 | 59号 戸越 | 4.0% | 50万円 |
堅い案件狙い
僕は安全性重視なので大家どっとこむでは基本的に日本保証案件狙いです。
それ以外ではガチガチに堅い案件に限って投資することにしています。
今後も利回りよりも安全性重視です。

堅い案件多いです!
●公式サイト:大家どっとこむ
大家どっとこむの会員登録の注意点
会員登録の注意点を箇条書きで。
会員登録のポイント
条件
- 20歳以上(上限なし)
- 法人での登録も可
手続きの流れ
- 他の業者と同じ流れ
- eKYC(スマホでの本人確認)に対応
- 従来通り郵送での本人確認も可能
- 転送不可簡易書留ハガキで
- 本人確認キーが届く
- ログイン後にキーを入力して登録完了
本人確認資料として使えるもの
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
マイナンバーの扱い
- マイナンバーの登録が必要
- 会員登録後にマイページで登録
- 以下から一点をアップロード
- マイナンバーカード
- 個人番号通知カード
- 住民票
提携銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- 同行から振り込めば振込手数料が無料
- 自分の口座を同行で登録すると出金手数料が無料
登録完了までの所要日数の目安
- 目安は示されていない
会員登録の注意点
入金時の注意
- 本人名義の口座から振り込む
- 会員登録時に登録した口座以外からでも可能

会員登録の注意点でした!
●公式サイト:大家どっとこむ
大家どっとこむのまとめ
最後に要点をまとめます。
大家どっとこむのポイント
ポイントは以下の通りです。
- 主なデメリット
- 劣後出資比率が低い
- 投資しにくい
- 主なメリット
- 上場企業系の信頼性
- 利回りが高め
- 途中解約できる
- 注意点と活用方法
- 少額での分散投資を徹底
- 他の業者の併用で投資機会を増やす
都合の良い投資先としてキープ
大家どっとこむは上場企業系で信頼性が高いです。
利回り高め、運用期間短めと条件も悪くありません。
一方、劣後出資比率が低い、日本保証案件が最近出ていないなどの懸念点もあります。
ですが、大家どっとこむはいざとなったら途中解約で逃げられます。
運用期間中に危ないと思ったら、途中解約で元本を回収すれば良いのです。
利回り高めでいざとなったら逃げられる。
しかも解約手数料は無料。
こんな使い勝手の良い業者は他にありません。
便利な投資先として活用しましょう!

以上です!
知らない業者がないか、チェックに使ってください。



コメント