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Rimpleの利回りはさらに下がるか?過去の推移から今後を予想

Rimpleの利回りはさらに下がるか?過去の推移から今後を予想のタイトル画像

人気の不動産クラウドファンディングのRimple

最近は利回り2.7%が定着してきましたが。

Rimpleのサイト画像 新

今後さらに下がる可能性はあるのでしょうか?

これまでの利回りと応募額の推移から今後を予想します。

タロウさん
タロウさん

上がってほしいです!

 

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この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億2千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

利回りと応募額の推移

利回りと応募額の推移のタイトル画像

それではまず、これまでのRimpleの利回りと応募額の推移を見ていきます。

プチ解説 利回りとは?

本記事では運営開始記念、正月お年玉など、特別な案件を調査対象から除外しています。
また、2024年上期は5月募集分までです。

プチ解説 案件とは?

 

利回りは低下

Rimpleの利回りは低下しています。

下のグラフはRimpleの半期ごとの平均利回りの推移を表したものです。

Rimpleの平均利回りの推移

運営開始直後から2022年上期まで下がり続け、その後は時おり下がりつつ停滞しています。

左野くん
左野くん

キレイに下がってるね。

 

応募額は2022年上期から減少

一方、応募額は2022年上期から減少に転じました。

Rimpleの募集は抽選方式です。

下のグラフは半期ごとに1案件の平均応募額の推移を表したものです。

リンプルの平均応募額の推移

2021年下期に1回の募集への応募が平均3.5億円でピークとなり、2022年上期から減少へ。

直近の2024年上期では1回の募集で平均1.7億円と、最盛期の半分しか集まらなくなっています。

右田さん
右田さん

利回りが下がったからだよね。

プチ解説 抽選方式とは?

 

2つのターニングポイント

Rimpleの応募額の減少には2つのターニングポイントがあったと思います。

 

2022年上期

2022年1月にRimple史上初の利回り2%台の案件が登場し、上期通算でも平均2.9%と初の2%台となりました。

Rimpleの平均利回りと応募額の推移

Rimpleの応募額が減少に転じたのは、まさにこの2%時代に突入したときだったのです。

 

2023年8月

もう一つのターニングポイントは2023年8月です。

前年12月からRimpleは利回り2.7%を模索していましたが、応募額は減少の一途をたどります。

6月には2億円割れが目前に。

Rimpleの平均利回りと応募額の推移2

そこで、7月に2.8%へ引き上げたものの、8月に再度2.7%に下げるとついに応募額は2億円割れ

これ以降、Rimpleの1回あたりの応募額は1億円台がスタンダードになります。

左野くん
左野くん

もはや2億円は集まらない。

さらなる利下げの可能性は?

さらなる利下げの可能性は?のタイトル画像

では、2.7%まで下がったRimpleの利回りはさらに下がるのでしょうか?

 

これ以上の利下げは無理

応募額減少に歯止めがかからず

2023年8月の2億円割れ以降、Rimpleの応募額は現在も減少傾向が続いています。

Rimpleで応募額が少なかった(投資家の応募が集まらなかった)案件ワースト5の内、3つが今年に入って募集されたものです。

募集時期 応募額
2023年9月8日 1億3,907万円
2024年3月8日 1億3,958万円
2023年8月25日 1億4,714万円
2024年3月22日 1億4,906万円
2024年5月24日 1億4,926万円
右田さん
右田さん

ついに1億5千も割った。

 

1億円割れの可能性も

2.7%から下げるとすれば、次は2.6%です。

そうなると、応募額1億円割れの可能性も出てくるのではないでしょうか?

これ以上の利回りダウンは難しいと思います。

 

利回りアップの可能性は?

では逆に、利回りが上る可能性はあるでしょうか?

上げるならば2.8%ですが、0.1%のアップでどれだけの応募増が期待できるかは微妙でしょう。

Rimpleにとって上げるメリットが乏しいのでは?

Rimpleのサイト画像 新

逆に応募額がこのままさらに減少したら、対策として利回りアップがあるかもしれません。

 

Rimpleは先日の記事で解説したガチガチに堅い営業ツール型で、僕の累計投資額が最も多い業者です。

初心者にイチオシ!「営業ツール型」のクラファン業者4選
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唯一の弱点は利回りだけ。

今後の利回りアップに期待しましょう。

タロウさん
タロウさん

3%復活を!

 

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