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【最新】Rimple(リンプル)の評判・口コミとリスク・デメリット

【2024年2月8日更新】

右田さん
右田さん

Rimpleで投資して大丈夫か心配…

新しい業者を使うのって不安ですよね。

 

Rimpleで投資して大丈夫なのか?

クラウドファンディングで1億9千万円以上を投資して損失ゼロの現役投資家が、実体験をもとに解説します。

 

結論から言うと次の通りです。

  • 結論:安全重視なら絶対Rimple
  • 親会社が東証プライム上場企業
  • 見込み客開拓ツールゆえの安全性
  • 元本割れの可能性が極めて低い

 

僕はこれまでにRimpleで1千万円以上を投資しています。

実際に投資している者のホンネで書いていますので、よかったら参考にしてください。

Rimpleに対する不安、疑問が解消されたらうれしいです。

タロウさん
タロウさん

良くないところも語ります!

 

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

Rimpleの概要

概要のタイトル画像

まず、Rimpleの概要です。

どんな業者なのか把握しましょう。

 

基本情報

Rimpleのサイト画像 新

基本情報は以下の通りです。(2024年2月8日現在、利回りと運用期間は直近1年間の傾向)

サービス名 Rimple(リンプル)
運営会社 プロパティエージェント株式会社
運営開始 2020年2月
累計調達額 49億4,329万円
利回り 2.7~2.8%
運用期間 6カ月
最低投資額 1万円

不動産クラファン業者ではトップクラスの人気です。

これまでに元本割れなどは起こしていません。

左野くん
左野くん

投資家の被害はゼロだよ。

●公式サイト:Rimple

 

投資の仕組み

Rimpleは不動産投資型クラウドファンディングというタイプの投資です。

どんな仕組みの投資か説明します。

タロウさん
タロウさん

知っている方は次へGO!

→ 次へGO!

 

不動産投資型クラウドファンディングとは?

不動産投資型クラウドファンディング(以下、不動産クラファン)は次のような投資です。

不動産投資型クラウドファンディングの仕組み

  1. 投資家が少額ずつ出資し
  2. 集まったお金でクラファン業者が不動産を取得し
  3. 月々の家賃と
  4. 最後に不動産を売った売却益を得て
  5. 利益を投資家に分配し
  6. 元本を投資家に返す
右田さん
右田さん

みんなで大家さんになるイメージね。

 

手軽で手間いらずな不動産投資

不動産投資は多額の資金が必要ですが、不動産クラファンは1万円から投資できます。

また、不動産投資では以下のような作業が発生しますが、

  • 物件探し
  • 不動産登記
  • 入居者探し
  • 家賃徴収
  • クレーム対応
  • 売却
  • etc.

不動産クラファンではすべてクラファン業者が代行します。

少額からできて作業は業者におまかせ。

不動産クラファンは手軽で手間いらずな不動産投資です。

タロウさん
タロウさん

Rimpleはクラファン業者です!

 

運営会社と経営者

運営会社はプロパティエージェント

プロパティエージェントのサイトの画像

Rimpleの運営会社はプロパティエージェントです。

年商372億円東証プライム上場企業を親会社に持つ総合不動産会社です。

会社名 プロパティエージェント株式会社
代表者 中西 聖
所在地 新宿区西新宿6丁目5-1
設立 2004年2月6日
資本金 6億1,873万円

 

プロパティエージェントの経営状況

2023年3月期は売上高372億円で、20期連続の増収増益でした。

プロパティエージェントの売上高の推移

決算期 売上高 経常利益 純資産 自己資本比率
2019年 21,534 1,385 5,164 22.6%
2020年 22,674 1,545 6,060 24.5%
2021年 27,523 1,790 7,150 25.5%
2022年 35,186 1,918 8,220 25.4%
2023年 37,259 2,518 9,572 21.8%

コロナ禍でも利益を伸ばし続けたのはスゴイですよね!

 

プロパティエージェントの事業内容

プロパティエージェントが開発した投資用マンション

プロパティエージェントの主な事業は投資用マンションの販売、管理です。

  1. 投資用マンションを開発、販売し
  2. オーナーに代わって管理する

都心部の単身者向けマンションが中心で販売状況は好調です。

不動産管理では入居率99%以上、家賃の滞納率はほぼゼロです。

左野くん
左野くん

マンション販売、管理のプロ!

 

不動産クラファン運営のノウハウを持っている

不動産クラファンでは物件の取得、入居者探しなどの管理、運用期間最後での売却を行います。

不動産投資型クラウドファンディングの仕組み

これらの業務を本業とするプロパティエージェントは、不動産クラファンを運営する十分なノウハウを持っています。

 

経営者は中西聖氏

プロパティエージェントの社長は中西聖氏です。

プロパティエージェント社長 中西聖氏

不動産会社の営業職で頭角を現し、2004年にプロパティエージェントを設立しました。

都心のコンパクトマンションに絞った戦略が功を奏し急成長。

2018年に東証一部(現プライム)上場を果たしました。

一代で年商372億円の総合不動産会社を築き上げた人物です。

タロウさん
タロウさん

叩き上げの創業社長です!

 

募集状況

Rimpleの募集状況を解説します。

 

募集実績

まず募集実績です。(2024年は1月募集分まで)

Rimpleの募集額の推移

期間 案件数 募集額
2020年 11件 6億7,903万円
2021年 18件 10億3,138万円
2022年 22件 13億8,068万円
2023年 22件 16億9,274万円
2024年 2件 1億5,946万円

毎年3億円ほど着実に募集額を増やしています。

右田さん
右田さん

募集頻度はどう?

 

募集頻度と1回あたり募集額

では、月平均の募集回数と1回あたりの募集額を見てみましょう。(2024年は1月募集分まで)

Rimpleの月平均募集回数と1回あたり募集額

期間 月平均募集回数 1回あたり募集額
2020年 1.1件 6,173万円
2021年 1.5件 5,730万円
2022年 1.8件 6,276万円
2023年 1.8件 7,694万円
2024年 2.0件 7,973万円

2021年4月以降、毎月第2、第4金曜日の月2回募集を行っています。

1回あたりの募集額は6千万円台から9千万円台が多いです。

タロウさん
タロウさん

さらに増やしてほしいです!

 

償還実績

投資家のお金はちゃんと戻ってきているか?

償還実績を見てみます。(2024年2月8日現在)

Rimpleの償還状況

区分 金額 構成比
累計調達額 49億4,329万円 100%
内、償還済み 40億907万円 81.1%
内、運用中 9億3,422万円 18.9%

常に8割前後の案件で投資家にお金が償還されています。

これまでに償還の遅れや元本割れは一度もありません。

非常に安定した運営が行われていると強く感じます。

左野くん
左野くん

安心して投資できるね。

 

利回りと運用期間

直近1年間(2023年2月~2024年1月)に募集された案件の利回りと運用期間を説明します。

 

利回り

利回りは最低2.6%、最高5.0%、平均2.9%です。

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利回り 案件数 構成比
2%台 19件 86.4%
3%台 1件 4.5%
4%台 1件 4.5%
5%台 1件 4.5%

お年玉キャンペーンなどを除き、ほとんどの案件が利回り2%台となっています。

上場系の他社と比べても低い水準です。

 

平均利回りの推移

次に平均利回りの推移です。(運営開始時などのキャンペーン利回りを除く、2024年は1月募集分まで)

Rimpleの平均利回りの推移

期間 平均利回り
2020年 4.4%
2021年 3.4%
2022年 2.9%
2023年 2.8%
2024年 2.7%

順調に下り続けており、2022年4月に2%台に突入しました。

2023年以降は2%台が完全に定着しています。

右田さん
右田さん

利回り低くても大人気なのね。

タロウさん
タロウさん

その理由はのちほど!

 

運用期間

運用期間はすべて6カ月でした。

null

運用期間 案件数 構成比
6カ月 22件 100%

運用期間が短いほどリスクが下がるので良い条件です。

左野くん
左野くん

運用期間は短いほど安全だよ。

 

手数料

手数料は以下の通りです。

項目 金額
会員登録 無料
口座維持 無料
投資申込 無料
退会 無料
入金時の振込手数料 投資家負担
出金時の振込手数料 無料

手数料がかかるのは入金時の振込手数料だけです。

Rimpleの振込先は三菱UFJ銀行なので、同行以外から振り込む場合は手数料がかかります。

タロウさん
タロウさん

ここまで概要でした!

●公式サイト:Rimple

Rimpleのデメリットとリスク

デメリットのタイトル画像

次はRimpleのデメリットです。

Rimpleの良くないところをしっかり理解してください。

 

利益と元本は保証されない

賃貸と売却で利益が出なければ分配金は支払われません。

物件を売却できなければ元本は戻ってきません。

Rimpleの元本保証に関するFAQ

利益と元本は保証されないので注意しましょう。

右田さん
右田さん

ソシャレンと違って担保はないよ。

 

途中解約できない

途中解約できるのは運営会社が経営危機に陥ったなど「やむを得ない事由」がある場合だけです。

途中解約に関する規約

それ以外の理由での途中解約はできません。

タロウさん
タロウさん

不動産クラファン共通のリスクです!

 

利回りが低下傾向

Rimpleの利回りは2020年末までは4%台でしたが、現在は2%台が中心になっています。

Rimpleの平均利回りの推移

それでも依然として大人気なのは、次章で説明するように安全性が高く評価されているからです。

左野くん
左野くん

安全志向の投資家に人気なんだね。

 

投資しにくい

競争率が高い

Rimpleの募集は抽選方式で競争率が高いです。(2024年は1月募集分まで)
Rimpleの平均競争率の推移

期間 平均競争率
2020年 6.0倍
2021年 6.7倍
2022年 5.4倍
2023年 4.6倍
2024年 5.4倍

ただし、利回りの低下に伴い競争率は低下傾向です。

利回りが2%台の時の競争率は2倍台まで下がっています。

2024年は正月の特別キャンペーン利回りの影響で競争率が高くなっています。
キャンペーン分を除いた競争率は2.7倍です。

 

毎回応募しよう

競争率が高めである一方、Rimpleは安全性が非常に高いです。

ダメ元で応募しましょう。

右田さん
右田さん

当たればラッキーだよ。

 

分配金は満期一括払い

分配は満期一括です。

毎月お金が入ってくるわけではないので、儲かってる感を得にくいかもしれません。

 

株主優待がなくなった

デメリットではありませんが、残念なことです。

プロパティエージェントのサイトの画像

以前はプロパティエージェントの株を持つとRimpleの優先当選権がもらえました。

  • 持ち株100株以上で3,000株主ポイントを贈呈
  • 3,000株主ポイントを4,000コイン(=4,000円)に交換
  • あわせてRimpleの優先当選権を授与

つまり、100株持っていれば4,000円もらえる上に当選しやすくなるということです。

しかし、プロパティエージェントは2023年3月31日限りで株主優待制度を廃止しました。

これに伴い、Rimpleの優先当選権はなくなっています。

タロウさん
タロウさん

ここまでデメリットでした!

●公式サイト:Rimple

Rimpleのメリットと特長

メリットのタイトル画像

次はメリットです。

Rimpleには良いところもたくさんあります。

 

セイムボート出資方式

投資家だけの出資はリスクが高い

運用期間最終での物件の売却はクラファン業者が代行します。

仮に、投資家だけで3,000万円を出資してマンションを取得した。

このマンションが2,500万円でしか売れないと投資家は損失を負います。

投資家だけでの出資の場合

でも、クラファン業者は痛くもかゆくもないです。

真剣に営業せずに適当な値段で売り払うかもしれません。

つまり、投資家だけでの出資はリスクが高いのです。

 

業者も出資する

そこで不動産クラファンでは業者も出資します。

業者も出資する場合

こうすれば、安く売ると業者も損をするので頑張って高く売ろうとしますよね。

 

セイムボート出資方式を採用

このように、投資家と業者が一緒にお金を出す出資の仕方をセイムボート出資方式といいます。

Rimpleはセイムボート出資方式なので安全性が高まります。

 

優先劣後出資方式

まず投資家分を返済

ただ、どうしても2,500万円でしか売れない時もあります。

この場合、売却で得た2,500万円はまず投資家分の返済にあてられます

優先劣後出資方式

業者が受け取るのは残った100万円だけです。

出資者 出資額 返済額
投資家 2,400万円 2,400万円
業者 600万円 100万円
合計 3,000万円 2,500万円
左野くん
左野くん

売却損は業者がかぶるんだ。

 

優先劣後出資方式で安全性が上がる

このように、

  • 投資家分の返済が優先され
  • 業者分の返済が後回し(劣後)にされる

出資の仕方を優先劣後出資方式といいます。

Rimpleは優先劣後出資方式なので安全性が高まります。

 

劣後出資比率が30%

劣後出資比率が高いほど安全

出資総額に占める業者分の割合を劣後出資比率と言います。

さきほどの例では20%です。

出資者 出資額 出資比率
投資家 2,400万円 80%
クラファン業者 600万円 20%
合計 3,000万円

これは、20%=600万円までの売却損で済めば、損は業者がかぶるので投資家のお金はすべて戻ってくるということです。

30%ならば売却損が900万円でもセーフ。

つまり、劣後出資比率が高いほど安全性が高まるということです。

右田さん
右田さん

%が大きいほど良いのね。

 

Rimpleの劣後出資比率は30%

Rimpleの劣後出資比率は業界最高の30%です。

しかも、運用期間は6カ月です。

6カ月で不動産価格が30%も下がることなどめったにないので、Rimpleの安全性は高いと言えます。

 

東証プライム上場企業の100%子会社

Rimpleを運営するプロパティエージェントは東証プライム上場企業の100%子会社です。

プロパティエージェントのサイトの画像

内部統制やコンプライアンスの体制が整備されているので安全性が高まります。

2023年10月から持株会社制となり、持株会社のミガロホールディングスが東証プライム上場企業に、プロパティエージェントがミガロホールディングスの完全子会社になりました。

 

本業の強みを活かしている

不動産クラファンに必要なノウハウ

不動産クラファンは不動産を取得して運用し、最後に売却します。

不動産クラファンの流れ

ですので、次のようなノウハウが必要です。

  • 物件の取得
  • 入居者探し
  • 家賃の徴収
  • 物件の売却

 

本業の強みを不動産クラファンで活用

プロパティエージェントの本業は投資用マンションの開発と管理です。

  • マンション開発販売で年商372億円
  • 3,700戸以上のマンションを管理

これらはまさに不動産クラファンで必要なノウハウです。

Rimpleは本業の強みを活かして運営されています。

タロウさん
タロウさん

不動産のプロが運営です!

 

都心の投資用マンション

不動産クラファンは物件を売却して元本を回収します。

Rimpleの投資対象物件

この点、Rimpleの物件は需要が高い都心の投資用マンションです。

Rimpleは物件が売却しやすいので安全性が高まります。

左野くん
左野くん

元本を回収しやすい!

 

見込み客の開拓ツール

見込み客を開拓したい

Rimpleのサイト画像 新

プロパティエージェント社長の中西氏は決算説明会でRimpleを運営する狙いを次のように語っています。

(Rimpleの)数万人の会員が将来的な私たちの実働の販売の見込み客になります

Rimpleで不動産投資に興味を持ち、投資用マンションを購入する人が出てほしい。

つまり、Rimpleは見込み客の開拓ツールです。

右田さん
右田さん

マンション販売につなげたいんだ。

 

見込み客開拓ツールゆえに安全性が高まる

投資家がRimpleで損をしたらプロパティエージェントのマンションなんて買いませんよね?

なので、Rimpleで投資家に損をさせることは避けるはずです。

見込み客獲得ツールゆえにRimpleの安全性が高まります。

 

プロパティエージェントが物件を買い戻す

第三者への売却が基本

不動産クラファンでは取得した物件を第三者に売却します。

不動産クラファンの物件売却の流れ

左野くん
左野くん

それで200万円の利益が出る。

 

プロパティエージェントが買い戻している

Rimpleでは全物件をプロパティエージェントから取得しています。

Rimpleでの物件売却の流れ

そして、僕が知る限り売却相手もプロパティエージェントで、売却価格は取得価格と同じです。

 

買い戻しが前提なので元本割れは起こらない

つまり、一時的に物件をRimpleに移して投資家に投資をさせている。

目的は見込み客の開拓です。

プロパティエージェントは見込み客開拓のために、自社で買い戻す前提でRimpleを運営しています。

第三者への売却は想定しておらず、最後は必ず自社で買い戻します。

ですのでRimpleで元本割れは起こりません

右田さん
右田さん

元本は戻ってくる!

これはあくまでも僕の推測です。元本が必ず戻ってくることを保証するものではありません。

 

情報が豊富

Rimpleの投資対象物件の情報

Rimpleでは投資対象物件の情報が豊富に公開されます。

このため、投資判断をしやすいです。

 

ポイントで投資できる

Rimpleはポイントで投資できます。

リアルエステートコインに交換して使う

リアルエステートコイン

各種ポイントをRimple専用のリアルエステートコインに交換し、1コイン=1円でRimpleでの投資に使えます。

使えるポイントと交換レートは以下の通りです。

モッピー
モッピー

1ポイント=1コイン
ハピタス
ハピタス

1ポイント=1コイン
永久不滅ポイント
永久不滅ポイント

1ポイント=4.5コイン
左野くん
左野くん

実際にどう使うの?

 

現金と組み合わせて使える

例えば、モッピー7,000ポイントを次のように使います。

  • モッピー7,000ポイント=7,000コイン
  • 現金3,000円
  • → Rimpleで1万円投資

ポイントと現金を組み合わせて使えます。(ポイントだけでの投資も可能)

 

ポイントを現金化できる

ポイントを次のような形で現金化することもできます。

  1. 永久不滅ポイントをリアルエステートコインに換える
  2. Rimpleで投資する
  3. 運用が終わって現金で戻ってくる

時間はかかりますが現金化できます。

右田さん
右田さん

メリットはあるね。

WILLsCoinとプレミアム優待倶楽部ポイントは利用できなくなりました。

 

少額から投資できる

Rimpleの最低出資額は1万円です。

資金が少ない人でも不動産投資に参加できます。

 

手間がかからない

Rimpleで投資家の作業は3つだけです。

  • 案件を選ぶ
  • 応募する
  • お金を振り込む

途中の作業は一切なくお金が戻ってくるのを待つだけ。

投資したあとは放ったらかしの手間いらずです。

左野くん
左野くん

忙しい人は助かるね。

 

手数料が少ない

Rimpleでかかるのは入金時の振込手数料だけです。

手数料が少ないのでオトクです。

 

後入金方式

事前入金の業者では次の問題が起こります。

  1. 事前に入金した
  2. 落選して投資できなかった
  3. 資金が寝る
  4. 引き出すには手数料がかかる

Rimpleは当選してから入金する後入金方式なので、資金が寝る心配はいりません。

右田さん
右田さん

安心して応募できるね。

●公式サイト:Rimple

Rimpleの評判と口コミ

評判のタイトル画像

Rimpleの評判です。

 

悪い評判と口コミ

競争率が高くて当選できない

Rimple’s selection 74 も落選
Rimpleまた落選。投資させてほしい~
Rimple落選
まあ、予想はついていたけど。

「競争率が高く落選続き」との声が多いです。

人気業者なので仕方ないですよね。

 

利回りが下がっている

Rimple当選でした
利回りが下がり続けてるけど…

利回りの低下を懸念する声もあります。

左野くん
左野くん

それでも安全性が魅力だよね。

 

良い評判と口コミ

当選する人もいる

RimpleのRimple’s selection#74に当選
新規登録後一発目に当選しました
3ヶ月ぶりに当選しました。
Rimpleさん、あざます!
リンプルちゃん、ありがとう(ToT)

当選したという声もけっこうあります。

 

部分当選がある

Rimple’s #53、30口だけだけど当選。
ありがたや〜
リンプルのお年玉企画、全額じゃないけどお財布にちょうど良いくらいあたった!

競争率が高すぎる場合、50万円応募して30万円分当選する部分当選があるようです。

右田さん
右田さん

当選者が増えるから良いね。

 

お金が増える

Rimpleから分配金入金!
今日は一日ハッピーな気持ちです。
Rimpleで投資した1万円、119円増えて戻ってきた。
良かったぁ~

少額でもちゃんと増えて戻ってくるのってうれしいですよね。

この積み重ねで資産が確実に増えていきます。

 

ポイントを現金化できる

プレミアム優待俱楽部のポイントでRimpleに投資した分が帰ってきた。ポイントを現金化できてありがたい。
プロパティエージェントの株主優待でもらったポイントを、リアルエステートコインに交換してリンプルに投資してたんだけど。
運用が終わって戻ってきました!
年利は3%足らずですが、ポイントを現金化できてよかったです。

ポイントを現金化できる点も評価されています。

 

定期的に募集がある

Rimpleは2週間に一回募集があって良いね。
不定期で抽選だけだと宝くじ的な扱いになってしまう。

毎月2回、募集が定期的にあることも好評価です。

 

マネーフォワードと連携できる

Rimpleに投資完了。マネーフォワードで管理できるのが便利。
タロウさん
タロウさん

ここまで口コミでした!

●公式サイト:Rimple

Rimpleの注意点と対策

注意点のタイトル画像

Rimpleで投資する上での注意点と対策です。

 

投資対象が偏る

23区内のマンションだけ

Rimpleの投資対象物件

Rimpleの投資対象はすべて東京23区内の投資用マンションです。

なので、Rimpleだけで投資すると投資対象が偏ります。

仮に都心のマンション価格が暴落すると悲惨なことになるでしょう。

右田さん
右田さん

元本のすべてが危機に…

 

地域を分散させる

このリスクを避ける方法が地域の分散です。

以下の業者を使うことで地域を分散できます。

業者 物件の所在地
プレファン 京都、大阪、名古屋
ジョイントアルファ 全国
利回り不動産 札幌
TSON FUNDING 名古屋
えんfunding 福岡
タロウさん
タロウさん

分散は投資の基本です!

 

投資額を増やしにくい

Rimpleは投資しにくい

Rimpleは抽選方式なので必ず投資できるとは限らず、Rimpleだけでは投資額を増やしにくいです。

 

他の業者も併用する

ですので、他の業者も併用しましょう。

業者を増やせば投資の選択肢が増えますし、分散投資で安全性もアップします。

僕はこれまでに100社以上で会員登録済みで、常に20以上の業者で投資しています。

分散投資の事例

 

おすすめの業者はこちらの記事で紹介していますので参考にしてください。

【2024年4月更新】不動産クラウドファンディングおすすめ9社
【2024年4月1日更新】「どの業者が良いか分からない!」という方へ。累計投資額2億円の現役投資家が信頼性、安全性などを5段階で評価しオススメの不動産投資型クラウドファンディング(不動産クラファン)を紹介します。
【2024年4月更新】ソーシャルレンディングおすすめ厳選8社
【2024年4月1日更新】「どの業者が良いか分からない!」という方へ。ソシャレンと不動産クラファンで累計投資2億円の現役投資家が信頼性、安全性など5段階評価し、初心者にオススメのソーシャルレンディング業者を紹介します。

 

こちらの記事はソシャレン、クラファン、すべての業者のリストです。

ソーシャルレンディング・不動産クラファン全123業者の一覧
【2024年4月1日更新】全123業者(ソーシャルレンディング24社、不動産投資型クラウドファンディング90社、その他のクラファン9社)の一覧リストです。見落としがないかのチェックに活用してください。
タロウさん
タロウさん

利用する業者を増やしましょう!

●公式サイト:Rimple

Rimpleでの僕の投資実績

僕の投資実績のタイトル画像

Rimpleでの僕の投資実績を公開します。

 

僕の投資実績

僕はこれまでRimpleで20案件に投資しています。

年度 案件数 投資額 分配金
2020年 4件 238万円 56,618円
2021年 4件 350万円 60,632円
2022年 4件 450万円 70,759円
2023年 8件 1,200万円 163,514円
合計 20件 2,238万円 351,523円

当選率ですが部分当選も含めておおむね3回に1回の割合です。

左野くん
左野くん

3回に1回だけか…

 

利益はしっかり出ています

確かに3回に1回だけですが、利益は30万円以上も出ています!

Rimpleは堅いと確信しているので、毎回100万円以上で応募しているからです。

堅いから安心して大きな金額を入れられる

なので、1つの案件でしっかり利益が出る。

それがRimpleです。

右田さん
右田さん

堅いから強気で投資できるのね。

●公式サイト:Rimple

Rimpleの会員登録の注意点

会員登録の注意点のタイトル画像

Rimpleで会員登録する際の注意点です。

 

会員登録のポイント

条件

  • 年齢制限の規定はない
  • 法人での登録は不可

 

手続きの流れ

  • 他の業者と同じ流れ
  • eKYC(スマホでの本人確認)には非対応
  • 認証コードが書かれたハガキが送られてくる
    • 転送不可簡易書留
    • 初回ログイン時に認証コードを入力して登録完了

 

本人確認資料として使えるもの

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

 

マイナンバーの扱い

  • マイナンバーの登録が必要
    • 会員登録完了後に提出する
  • 以下のいずれかをアップロード
    • マイナンバーカード
    • 個人番号通知カード

 

提携銀行

  • 三菱UFJ銀行
  • 同行から振り込めば振込手数料が無料
  • 出金手数料は業者負担(無料)

 

登録完了までの所要日数の目安

  • 目安は示されていない
  • 僕が登録したときは3営業日でした

 

会員登録の注意点

入金時の注意

  • 本人名義の口座から振り込む
  • 会員登録時に登録した口座以外からでも可能
タロウさん
タロウさん

会員登録の注意点でした!

●公式サイト:Rimple

Rimpleのまとめ

まとめのタイトル画像

最後に要点をまとめます。

 

Rimpleの要点

要点は以下の通りです。

  • 主なデメリット
    • 投資しにくい
    • 利回りが低め
  • 主なメリット
    • 東証プライム上場系で信頼性が高い
    • 本業の強みを活かした運営
    • 見込み客開拓ツールゆえに安全
  • 注意点と対策
    • 東京23区への偏り
    • 投資しにくい
    • → 他の業者の併用で解決

 

手堅く投資するならRimple

Rimpleのサイト画像 新

信頼性と安全性でRimpleはトップクラスです。

  • 20期連続増収増益の上場企業100%子会社が運営
  • 本業の見込み客の開拓ツールゆえに投資家に損はさせられない
  • プロパティエージェントが買い取るので元本割れは考えにくい

 

プロパティエージェントがRimpleを運営するのは、Rimpleで儲けるためではありません。

Rimpleは本業の客を増やすための営業ツールであり、それゆえ投資家に損失を与えることは考えにくいです。

左野くん
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損をする可能性は低い。

 

利回りは2%台と低い上に、抽選方式なので投資しにくい。

でも、当たれば大きいし安心して投資できる

投資のしにくさは他の業者の併用で解決できます。

 

応募するのはタダ、当たればラッキー。

Rimpleで投資してお金を増やしましょう!

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タロウさん
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安全第一ならRimpleです!

 

「この業者で投資して大丈夫かな?」
この他のソシャレン、クラファン業者の徹底解説記事は↓コチラです!
その業者で投資して大丈夫?
リスクや悪いところも含めて現役投資家がホンネで語ります。 ソシャレン、クラファン各社の徹底解説記事です!

コメント

最低成立金額

例えば、ソーシャルレンディングで「投資家から5千万円集めて企業に貸す」という案件があるとします。

この案件を募集して10万円しか集まらなかったら、ぜんぜん足りないので貸せませんよね?

でも、不足が数百万円ならば、その分は業者が自社で資金を出して合計5千万円とし、企業への融資を実行できるかもしれません。

そこで、業者が募集の際に「4千万円以上集まれば、満額集まらなくても不足分は自社で負担して融資を実行します」と約束します。

この場合の4千万円が最低成立金額です。

つまり、最低これだけ集まれば案件を実行しますよというラインのことです。

不成立

不成立とは案件の募集を行ったが、事情により案件を実行できなくなることです。

例えば、応募が最低成立金額に達しない場合、案件を実行できず不成立となります。

また、不動産クラファンで応募は順調に集まっていたものの、取得予定だった不動産に不備が見つかったため取得が中止になり、案件が不成立となることもありえます。

最低成立金額

例えば、ソーシャルレンディングで「投資家から5千万円集めて企業に貸す」という案件があるとします。

この案件を募集して10万円しか集まらなかったら、ぜんぜん足りないので貸せませんよね?

でも、不足が数百万円ならば、その分は業者が自社で資金を出して合計5千万円とし、企業への融資を実行できるかもしれません。

そこで、業者が募集の際に「4千万円以上集まれば、満額集まらなくても不足分は自社で負担して融資を実行します」と約束します。

この場合の4千万円が最低成立金額です。

つまり、最低これだけ集まれば案件を実行しますよというラインのことです。

貸付金利

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を企業などに貸し、得られた利益を投資家に分配します。

例えば、企業に7%で貸し、ソシャレン業者が利益を2%取り、5%を投資家に分配します。

ソーシャルレンディングの貸付金利の説明図

企業に貸す際の金利(上図の7%)が貸付金利です。

上場企業系

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで「上場企業系」とは、運営会社やその親会社が上場企業であることを指します。

上場企業は信用力が高いことから、上場企業系の業者が運営するソシャレン、不動産クラファンは信頼性、安全性が高いと考える投資家が多いです。

ただし、「上場企業系=100%安全」とは限らないので注意が必要です。

運用と運用期間

不動産クラウドファンディングにおいて運用とは、投資家から集めた資金で取得した不動産を、賃貸したり売却したりすることで利益を生み出すことをいいます。

運用を行う期間は案件ごとにあらかじめ決められており、これを運用期間といいます。

マスターリース契約

不動産クラウドファンディングでは投資家の資金で不動産クラファン業者が物件を取得し、入居者から家賃を得ます。

しかし、入居者が見つからなければ家賃が入らず、投資家が分配金を得られなくなります。

そこで、不動産クラファン業者が不動産業者と次のような契約を結びます。

  1. 不動産クラファン業者が不動産業者に部屋を貸す
  2. 不動産業者が入居者に部屋を貸す
  3. 入居者が見つからなくても不動産業者は毎月の家賃を不動産クラファン業者に払う

マスターリース

これがマスターリース契約です。

マスターリース契約により投資家は入居者が見つからないリスクから隔離され、投資の安全性が向上します。

部分当選

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集には、早い者勝ちの先着方式の他に、応募した人の中から投資できる人を抽選で決める抽選方式があります。

抽選方式では、50万円で応募して当選したら50万円投資できるのが基本です。

しかし、50万円の内、30万円分だけ当選する(=30万円だけ投資できる)こともあります。

これが部分当選です。

当選者の最後の1人が残額を割り当てられて部分当選になる場合の他、多くの人を当選にするために業者が全員を部分当選にする場合などがあります。

借り手企業

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を、ソシャレン業者が企業に貸します。

ソーシャルレンディングの仕組み

案件の募集で集められた投資家のお金を借りるのが借り手企業です。

借り手企業が倒産したり返済不能になると、投資家のお金が戻ってこない場合があります。

ソーシャルレンディングのリスク

ですので、ちゃんと返済できるのか?ソーシャルレンディングでは借り手企業の見極めが非常に重要です。

満室賃料

満室賃料とは、その物件が満室の場合に得られる想定賃料のことです。

全4室の1棟アパートで、各部屋の賃料が以下の場合、

  • 101号室:4.5万円
  • 102号室:4.5万円
  • 201号室:5.5万円
  • 202号室:5.5万円

満室賃料は月間20万円、年間240万円です。

空室リスク

空室リスクとは投資対象物件に入居者がつかず、空室で家賃収入を得られなくなるリスクです。

匿名組合型と任意組合型

不動産クラウドファンディングを含む不動産特定共同事業は、主に匿名組合型と任意組合型に分かれます。

主な違いは一般に下表の通りです。

匿名組合型 タイプ 任意組合型
匿名組合契約 契約 任意組合契約
なし 物件の所有権 あり
少なめ 最低出資額 多め
短め 運用期間 長め
有限責任 責任 無限責任
雑所得 所得区分 不動産所得

物件が倒壊して隣接する建物に被害が及んだ場合、任意組合型では出資額を超えて賠償責任が発生します。

匿名組合型の場合は責任範囲は出資額が上限であり、最悪でも全損で済みます。

任意組合型は所得区分が不動産所得で有利なため、相続など節税対策に使われることが多いです。

不動産クラファンではほとんどの案件が匿名組合型です。

不動産特定共同事業

不動産特定共同事業は次のような事業です。

  1. 複数の投資家から出資を受け
  2. 集まった資金で不動産を取得、運用し
  3. 得られた利益を投資家に分配する

多くの場合、1億円の1棟マンションを100口の持ち分に分割し、1口100万円で販売するといった、不動産小口化商品の形を取ります。

不動産特定共同事業のうち、募集などをインターネットを使って行うのが不動産クラウドファンディングです。

不動産小口化商品

不動産小口化商品は不動産を小口の持分に分割して販売する不動産投資商品です。

例えば、1億円の1棟マンションを1口100万円の持分100口に分割し、1口単位で販売します。

仮にこのマンションで1,000万円の利益が出た場合、1口投資した人は10万円、5口投資した人は50万円を得るイメージです。

不動産クラファンの場合、持分には利益の分配を受ける権利が含まれますが、物件の所有権は含まれません。

 

デポジット口座

デポジット口座とは業者内で投資家ごとに設置されるお財布のようなものです。

デポジット口座方式の業者では、投資家は事前に銀行から業者にお金を振り込み、そのお金は業者内のデポジット口座で保管されます。

デポジット口座

そして、デポジット口座のお金で案件に投資します。

また、分配金や償還された元本はデポジット口座で保管され、投資家が必要なときに出金申請し、自分の銀行口座に引き出します。

デポジット口座

 

売却リスク

不動産において、物件が予定通りの価格で売却できない、もしくは、売却そのものができない可能性を売却リスクといいます。

売却リスクが現実化すると、投資家には次のような不利益が生じる場合があります。

  • 分配金が予定額を下回る
  • 分配を受けられない
  • 元本の一部が戻ってこない
  • 元本のすべてが戻ってこない

流動性

不動産において、売買のしやすさや、現金化のしやすさを流動性といいます。

都心の一等地など需要が高く売りやすい物件は「流動性が高い」、逆に農村の空き家など需要が低く売りにくい物件は「流動性が低い」です。

譲渡

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで自分の出資持分(利益の分配や元本の償還を受ける権利)を、第三者に譲り渡すことを譲渡といいます。

例えば、〇〇FUNDINGで10万円投資し、それを第三者(〇〇FUNDINGを含む)に10万円(もしくはそれ以外の金額)で買い取ってもらうイメージです。

入金と出金

投資するお金をソシャレン、クラファン業者の銀行口座に振り込むことを入金といいます。

運用が終わったお金が業者から投資家の銀行口座に振り込まれることを出金といいます。

元本

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、投資家が出資(投資)したお金のことを元本といいます。

リフォームとリノベーション

リフォーム、リノベーションともに、住宅の改修や改築を指します。

両者の違いはリフォームは「元の状態に戻す」ことであり、例えば壁の張替えや外壁の塗替えはリフォームです。

対して、リノベーションはリフォームよりも大がかりな改修、改築を行うことで「住宅の機能や価値を高める」ことを指します。

例えば、床暖房の新設や、壁を撤去して広々としたLDKへの間取りの変更はリノベーションです。

リフォームが老朽化で800万円に下がった物件の価値を元の1,000万円に戻すのに対し、リノベーションでは機能を付加して1,200万円に高めるイメージです。

分配と分配金

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、運用で得られた利益を投資家に支払うことを分配といいます。

また、支払われる利益を分配金と呼びます。

案件

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、募集される1つ1つの投資商品のことを案件と呼びます。

この用語は次のように使われます。

  • 〇〇業者から新しい案件が出た
  • 今度の案件は利回りが高い
  • 先週は△△案件に10万円投資した
  • □□業者は先月は3案件募集があった
  • ◇◇案件に応募したが抽選で落選した

すいません、上手く説明できなくて。

区分マンション

マンションを部屋単位で購入し投資する場合、「区分マンションに投資する」といった表現をします。

対して、1棟単位で購入、投資する場合は「1棟マンションに投資する」といいます。

独立した部屋1つ1つが区分マンションであり、面積や間取りを問いません。

ワンルームでも4LDKでも区分マンションです。

大島てる

大島てるは全国の事故物件情報を掲載するウェブサイト、及び、そのサイトを運営する会社の名称です。

先着方式と抽選方式

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集方式は2つあります。

一つは募集開始と同時によ~いどんで早い者勝ちで投資できる人が決まる先着方式です。

もう一つは募集期間中に応募した人の中から抽選で投資できる人を決める抽選方式です。

成立前書面

成立前書面(契約成立前書面、契約締結前交付書面)は、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで案件に応募する前に確認する書類です。

確認することで応募できるようになります。

成立前書面の確認画面

案件の詳細情報や契約内容などが書かれており、契約書に相当するものだと考えてください。

多くの業者で募集開始前から確認が可能です。

サイトに書かれていない情報も多いので、事前に必ず確認することを強くおすすめします。

モニタリング

ソーシャルレンディングにおいてモニタリングとは、借り手が融資契約を守れるか、ソシャレン業者が監視することをいいます。

業者によって異なりますが具体的な作業としては、定期的な借り手企業の訪問、経営者などへのヒアリング、財務書類のチェックなどがあります。

定期的にモニタリングを行うことで借り手の異常などを早期に察知し、貸し倒れを防ぐことができます。

このため、業者のモニタリングの実施とその精度は投資家にとって重要です。

あと入金と事前入金

投資するお金を業者に入金する方法は2つあります。

一つは先着や抽選の結果、投資できることが決まってから業者の口座に振り込むあと入金方式です。

もう一つは募集開始前に業者のデポジット口座への入金が必要な事前入金方式です。

デポジット口座

デポジット口座のお金は応募した案件への出資に充当されます。

ただし、抽選に落選などで投資できなくなると、入金したお金がデポジット口座で寝ることになります。

さらに、このお金を自分の口座に出金する際の振込手数料が投資家負担の業者もあります。

投資家にとってはあと入金の方が有利です。

 

早期償還

ソーシャルレンディングで借り手が予定より早く返済したり、不動産クラウドファンディングで物件が予定より早く売れることがあります。

そういった理由で案件の運用が予定より短い期間で終わり、業者が元本を予定より早く投資家に返すことを早期償還といいます。

例えば、運用期間12カ月の予定が6カ月で早期償還になると、受け取る分配金は基本的に半分になります。

ネガティブに捉えられがちですが、業者が確実に返済できる借り手、売れる物件を選んで案件を組成した証でもあります。

分配原資

分配原資とは分配金の出どころのことです。

例えば、入居者から得る家賃から投資家に分配金を払う場合、分配原資は家賃です。

家賃はインカムゲインですので、分配原資はインカムゲインとも表現できます。

組成

案件を作ることを組成といいます。

  • 投資対象は緑町ハイツ102号室で
  • 利回りは4.5%で
  • 運用期間1年
  • 募集総額2,300万円の案件を作る

こうやって案件が出来上がります。

組成 → 募集 → 運用開始 → 運用終了 → 償還

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングの案件はこのような流れで運営され、その最初の段階が案件の組成です。

元本毀損

元本毀損(元本割れ)とは投資したお金の一部、または、すべてが戻ってこなくなることです。

例えば、不動産クラウドファンディングで2,000万円で取得した物件が1,500万円でしか売れなかった場合、元本の一部が戻ってこないことがあります。

また、取得した物件が地震で倒壊し売れなくなった、ソーシャルレンディングで借り手企業が倒産したなどで、元本の全額が戻ってこないこともありえます。

クラファン案件の管理手数料

不動産クラファンで区分マンションなどが投資対象になる場合、物件の入居者募集や家賃徴収といった管理業務が行われます。

これらの業務は業者または外部の不動産業者が代行し、そこでは管理手数料が発生します。

案件の利回りはこういった手数料や経費も差し引いた上で計算されたものです。

ですので、投資家が管理手数料を別途支払う必要はありません。

優先出資と劣後出資

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

出資者 出資額
投資家(優先出資) 2,400万円
業者(劣後出資) 600万円
出資総額 3,000万円

この時、投資家分の出資を優先出資業者分の出資を劣後出資といいます。

なぜ、そのような言い方をするのかなど、詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

キャピタルゲイン型

不動産クラファンの案件は大きくキャピタルゲイン型とインカムゲイン型に分かれます。

投資対象物件を売却した際の売却益を分配原資(分配金の出どころ)とする案件がキャピタルゲイン型です。

一方のインカムゲイン型は運用期間中の家賃収益を分配原資とします。

なお、売却益と家賃収益の両方を分配原資とする併用型の案件もあります。

自社買取

不動産クラファンでは運用期間の最後に物件を不動産投資家など第三者に売却するのが一般的です。

しかし、何らかの事情で売却できなかった場合、自社で物件を買い取ることがあります。

売却できずに元本が戻ってこないところが、業者が買い取ることで元本が戻ってくることになるので、自社買取は投資家にとってメリットです。

インカムゲイン型の案件では、最初から自社買取の予定で案件を組成することもあります。

劣後出資比率

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円のマンションを取得するといった感じです。

このとき、出資総額に対する業者分の出資額の比率を劣後出資比率といいます。

さきほどの例では20%です。

出資者 出資額 出資比率
投資家 2,400万円 80%
業者 600万円 20%
合計 3,000万円

そして、劣後出資比率が高いほど安全性が高まります。

右田さん
右田さん

数字が大きいほど安全だよ。

なぜ高いほど安全なのか?

詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

償還

案件の運用が終わり、業者が元本を投資家に返すことを償還といいます。

クリック合戦

募集が先着方式の案件では、投資できる人が決まるのは早い者勝ちです。

このため、人気の案件では募集開始と同時に応募が殺到します。

この状態をクリック合戦といいます。

信託受益権

信託受益権とは信託財産から発生する利益を受け取る権利のことです。

詳しくは↓こちらの記事を参照してください。

信託受益権とは?(別タブで開く)

信託受益権とは?(今開いているタブで開く)

抵当権と根抵当権と極度額

抵当権とは借り手が返済できなくなった時に担保を売却し、その代金から他の債権者に優先して返済を受ける権利です。

抵当権は1つの借り入れに対して設定されるため、返済時点で消滅します。

これに対し根抵当権ではあらかじめ融資の上限額を設定し、その範囲内であれば何度でも融資と返済が可能です。

その都度、抵当権の設定登記を行う必要がないため、企業への融資などでよく利用されます。

極度額は根抵当権の融資上限額のことです。

債務履行

まず、「債務」とは他人に対し何らかの行動を行う義務のことです。

そして、債務を実際に行うことを債務履行といいます。

ソーシャルレンディングの場合、借り手(債務者)が利払いや元本の返済をすることや、連帯保証人が借り手に代わってそれらを行うことが債務履行にあたります。

逆に、借り手が経営悪化などに至り、利払いや元本返済をしない(できなくなる)ことが債務不履行です。

LTV

ソーシャルレンディングで使われる用語で、担保評価額に対する融資額の割合をいいます。

例えば、1億円の土地を担保に8千万円を融資する場合、LTVは80%です。

担保が評価額通りに売れるとは限らないため、LTVの数字が小さいほど安全性が高いとされます。

資金使途

ソーシャルレンディングで業者から借りたお金を借り手が何に使うかを資金使途といいます。

延滞

ソーシャルレンディングで借り手が期限内に返済できなくなることを延滞といいます。

また、ソシャレン、不動産クラファンで分配金の支払いや元本の償還が予定より遅れている状態を延滞と呼ぶことがあります。

業者や投資家によっては「遅延」という表現が使われることもありますが、意味は同じです。