アセクリ（ASSECLI）復活！アップサイド配当を導入か？

手堅い案件と6％台の高利回りで人気の不動産クラファン業者アセクリ（ASSECLI）。

昨年11月を最後に募集が止まっています。

 

待ち焦がれていたアセクリですが、9月から復活するようです！

さらに、新しいタイプの案件が登場する可能性も。

詳しく解説します。

 

 

 

アセクリがパワーアップして復活

 

アセクリとは？

人気の不動産クラファン業者

アセクリは東京の不動産業者が運営する不動産クラウドファンディングです。

プチ解説 業者とは？

プチ解説 利回りとは？

プチ解説 運用期間とは？

 

案件の堅さと6％台の利回りで人気を集め、これまですべての案件で満了しています。

近年は募集額が1億円を超える案件が増え、投資しやすい点も魅力です。

プチ解説 案件とは？

プチ解説 満了とは？

プチ解説 クリック合戦とは？

 

昨年11月から募集なし

しかし、昨年11月に募集された品川案件を最後にこれまで募集なし。

すでに全案件の償還が終わり、開店休業状態が続いています。

プチ解説 償還とは？

 

アセクリが9月に復活

そんなアセクリから8月1日に会員あてに、システムメンテナンスの案内メールがきました。

そのメールの中にうれしい一文が。

昨年11月よりしばらくの期間において案件の公開がございませんでしたが、諸々の準備が整う9月以降順次案件の組成・公開を再開する予定でございます。

 

アセクリが9月に復活です！

 

アップサイド配当を導入か？

アップサイド配当とは？

メールには、さらに気になる一文が。

キャピタル分配に関しての新たな免許も申請中（8月認可の見込み）でございます。

プチ解説 キャピタルとは？

プチ解説 分配とは？

 

これ、もしかしたらアップサイド配当のことかもしれません。

 

不動産クラファンの利回りって6％とか事前に決まってますよね。

事前に決めた利回り以上の分配を行うのがアップサイド配当です。

 

事前に利回りを決められない

例を挙げて説明しますと。

プチ解説 区分マンションとは？

 

6％の固定利回りとは別に、売却益の20％も分配してくれるということです。

 

ただ、一つ問題があります。

売却益の20％がいくらになるか、それが元本の何％にあたるか、事前には分かりませんよね？

 

6％+売却益の20％がトータルで何％になるか分からない。

このため、「利回り6.5％」みたいなアセクリの現在の形では表示できないのです。

 

約款の変更が必要

アップサイド配当を行うためには、分配の表示を「利回り6％＋売却益の20％」みたいに変更する必要があります。

それに伴い、約款（成立前書面）の変更も必要です。

プチ解説 成立前書面とは？

 

アップサイド配当の案件を募集しているMyShopファンドの約款を例に挙げます。

 

アップサイド配当「なし」の案件の約款はこちら。

当該計算期間の末日時点における優先出資者の出資額に当該計算期間の実日数を乗じ365で除し、5％を乗じた金額に満つるまでの金額を、優先出資割合に応じて優先出資者に帰属させます。

固定の5％分だけです。

プチ解説 優先出資とは？

 

アップサイド配当「あり」だとこうなります。

当該計算期間の末日時点における優先出資者の出資額に当該計算期間の実日数を乗じ365で除し4％を乗じた金額に満つるまでの金額に、当該計算期間に生じた対象不動産の売却等に係る利益に40％を乗じて得た金額を加えた金額を、優先出資割合に応じて優先出資者に帰属させる。

「売却益の40％分」の記載が追加されるのです。

 

約款の変更には認可が必要

軽微な内容を除き、約款の変更には役所の認可が必要です。（不動産特定共同事業法9条）

アセクリのメールにあった「8月認可の見込み」はこのことではないでしょうか？

さらに、キャピタル分配に関しての新たな免許も申請中（8月認可の見込み）でございます。

 

もしそうであれば、8月に約款の変更が認可される。

そして、アップサイド配当付きの案件が9月以降に募集されるのでは？

 

キャンペーンもある！

僕はこれまでにアセクリでは6案件に200万円を投資してきました。

 

利回りが高め、しかも競争が激しくなく投資しやすいので、復活は非常にうれしいです。

 

なお、アセクリからのメールにはこんな一文も。

その際にはアセクリ投資家の皆様に喜んでいただけるキャンペーンも準備しております。

9月の復活に合わせて会員向けのキャンペーンを実施するようです。

プチ解説 キャンペーンとは？

 

人気のアセクリがさらにパワーアップして再登場。

アセクリの復活を期待して待ちましょう。