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【最新】ASSECLI(アセクリ)の評判・口コミとリスク・デメリット

ASSECLIの詳細解説記事のタイトル画像

【2024年2月6日更新】

右田さん
右田さん

ASSECLIって投資して大丈夫?

と、迷っている方へ。

これまでに、クラウドファンディングで1億9千万円以上を投資してきて損失ゼロの現役投資家が本音で解説します。

 

結論から言うと以下の通りです。

  • 結論:リスクテイクして高利回り狙い
  • 6~7%の高利回り
  • 郊外1棟案件はハイリスク
  • リスク対策をしっかり取る

 

僕はASSECLIで200万円以上を投資済みです。

実際に投資した経験者のホンネで解説します。

みなさんの迷い、疑問が少しでもなくなればうれしいです!

タロウさん
タロウさん

ハイリターンを狙えます!

 

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に1億9千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

ASSECLI(アセクリ)の評判と口コミ

評判のタイトル画像

最初にASSECLIの評判と口コミを紹介します。

 

悪い評判と口コミ

クリック合戦になる

ASSECLI今回は一瞬で完売、なんとか20万円投資完了。
ASSECLI予想通り敗北。。今年も縁がなさそう…

ASSECLIまさかのクリック負けでキャンセル待ちに。(ToT)
次回がんばります・・

以前のASSECLIはクリック合戦になることが多かったです。

ただ、最近は募集額が増えたので、クリック合戦は減っています。

 

早期償還になることがある

ASSECLIの1号案件、運用期間6カ月の予定でしたが、早期売却で2カ月で戻ってきてしまいました。
分配金が予定より減ってしもた…

早期償還で分配金が減る点がネガティブに捉えられているようです。

左野くん
左野くん

損しなかっただけ良しとしよう。

 

良い評判と口コミ

条件が良い

利回り6%で運用期間6カ月。
短期間で高利回りなので、投資初心者としてはありがたい。
アセクリに投資完了。6.5%あれば文句なし!

最近は2~3%台の業者も増えていますので、ASSECLIの利回りは魅力ですよね。

 

余裕で投資できることもある

ASSECLI、募集額が多かったおかげで投資できた。
最近は良さげな案件が多め。

アセクリに投資しました。これくらい募集に余裕があると助かりますね。
ASSECLI今回はすんなりと応募できました!

募集額が1億円を超える案件が増えたので、最近は投資しやすいです。

 

償還分を再投資できた

ASSECLI、終了分が償還のタイミングで新規募集
戻ってきたのを即投資できてとってもナイス

償還分を即投資できると資金効率がアップして良いですよね。

 

Amazonギフト券がもらえるキャンペーンがある

ASSECLIさんからアマギフ券いただいちゃいました!
無事に届いて良かった~

会員登録や投資額に応じてAmazonギフト券がもらえるキャンペーンが開催されることがあります。

 

入金が反映されるのが早い

アセクリに入金完了。
振り込み直後に出資金受領メールが届いた。早!

いつも爆速のASSECLI入金。今日は10秒で完了。

入金がすぐに反映されるのは安心感があります。

 

対応が早い

アセクリさんに問い合わせしたら10分後に返信がきた。
こういう対応が信頼につながるし、また投資しようと思う。

僕も業者によく問い合わせをしますが、対応が早いのは本当に良いです。

タロウさん
タロウさん

ここまで口コミでした!

●公式サイト:ASSECLI

ASSECLI(アセクリ)の概要

概要のタイトル画像

次にASSECLIの概要を見ていきましょう。

 

基本情報

ASSECLIのサイトの画像

基本情報は以下の通りです。(2024年2月6日現在、利回りと運用期間は直近1年間の傾向)

サービス名 ASSECLI
運営会社 エボルゾーン
運営開始 2019年10月
累計調達額 25億9,107万円
利回り 6.0~6.5%
運用期間 6カ月
最低投資額 1万円

ASSECLIは中堅の不動産クラファン業者です。

過去に利払いや元本償還の遅れはありません

左野くん
左野くん

投資家の被害は起きてないよ。

●公式サイト:ASSECLI

 

投資の仕組み

ASSECLIは不動産投資型クラウドファンディングというタイプの投資です。

投資の仕組みを簡単に解説します。

タロウさん
タロウさん

知っている方は次に飛んでください!

→ 次に飛ぶ

 

不動産投資型クラウドファンディングとは?

不動産投資型クラウドファンディング(以下、不動産クラファン)は次のような仕組みの投資です。

不動産投資型クラウドファンディングの仕組み

  1. 投資家が少額ずつ出資する
  2. 集まった資金でクラファン業者が不動産を取得する
  3. 入居者から家賃を得る
  4. 最後に不動産を売却して売却益を得る
  5. 利益を投資家に分配する
  6. 元本を投資家に返す
右田さん
右田さん

共同の大家さんって感じね。

 

手軽で手間いらずな不動産投資

通常、不動産投資には数百万円から数千万円の資金が必要です。

でも、不動産クラファンは1万円から投資できます。

また、不動産投資で発生する次のような作業は、

  • 物件探し
  • 不動産登記
  • 入居者探し
  • 家賃徴収
  • クレーム対応
  • 物件の売却
  • etc.

すべてクラファン業者が代行します。

少額でできて作業は業者にすべておまかせ。

不動産クラファンは手軽で手間いらずな不動産投資です。

タロウさん
タロウさん

ASSECLIはクラファン業者です!

 

運営会社

次にASSECLIの運営会社です。

 

運営会社はエボルゾーン

エボルゾーンのサイトの画像

ASSECLIを運営するのはエボルゾーンです。

2020年12月にプレミアムバリューバンクから現在の社名に変更されました。

会社名 株式会社エボルゾーン
代表者 北野 孝
所在地 東京都港区北青山3丁目2-5
設立 2011年6月
資本金 1億円

 

収益物件専門の不動産会社

エボルゾーンは収益物件、つまり、投資用不動産の開発や仲介、管理などを行う不動産会社です。

エボルゾーンの自社物件

取得した物件の価値をリノベーションなどで向上させる不動産再生事業も行っており、これはASSECLIでも活用されています。

左野くん
左野くん

価値を上げて高く売るわけか。

 

特長

ASSECLIが他の不動産クラファン業者と異なる特長を2つ挙げます。

 

不動産再生案件

アパートのリノベーション

1つ目は不動産再生案件がある点です。

右田さん
右田さん

何それ?

次のような案件です。

  1. 古い1棟アパート・マンションを取得
    • 現代の入居者のニーズに合わない
    • 空室が多く収益性が低い
  2. 大規模修繕やリノベーションを実施
    • 外壁の再塗装
    • 室内のリフォーム
    • 設備のリノベーションetc
  3. 不動産価値が向上
    • 取得した時よりも高く売却
    • 利益を投資家に分配

物件の価値が高まるため、家賃収入を分配する案件よりも高い利回りを得られます。

リノベーションなどにはエボルゾーンのノウハウが活かされています。

 

関東郊外の1棟アパート・マンション案件

もう一つの特長は、ASSECLIは投資対象が千葉や埼玉、神奈川など郊外の1棟アパート・マンションの案件が多いことです。(2024年2月6日現在)

ASSECLIの投資対象の分類

投資対象 案件数 構成比
1棟アパート 18件 48.6%
1棟マンション 15件 40.5%
区分マンション 3件 8.1%
その他 1件 2.7%

そして、案件の半分が不動産再生案件です。

都内駅チカの物件に比べるとリスクが上がりますが、その代わりに利回りもアップします。

左野くん
左野くん

ASSECLIは利回りが高めなんだ。

タロウさん
タロウさん

その通りです!

2022年下期からは1棟マンションの転売や1棟マンションの再生案件が多くなっています。

 

募集状況

ASSECLIの案件募集の状況を説明します。

 

募集実績

まず、ASSECLIの募集実績です。(2024年は1月募集分まで)

ASSECLIの募集額の推移

時期 案件数 募集額
2020年 4件 1億966万円
2021年 12件 5億9,215万円
2022年 16件 11億11万円
2023年 5件 7億8,915万円
2024年 0件 0円

2021年下期から募集が急増し、2022年は11億円にまで達しました。

2023年に入ってペースが落ちていましたが、下期からは募集を拡大しています。

右田さん
右田さん

拡大を続けてほしいね。

 

募集頻度と1回あたり募集額

次に1カ月の募集回数と1回あたり募集額です。(2024年は1月募集分まで)

ASSECLIの月平均募集回数と1回あたり募集額

時期 月平均募集回数 1回あたり募集額
2020年 0.3回 2,742万円
2021年 1.0回 4,935万円
2022年 1.3回 6,876万円
2023年 0.4回 1億5,783万円
2024年 0.0回

募集回数、募集額ともに順調に増えていましたが、2023年に入って募集が急減しました。

しかし、夏から1億円を超える大型案件が出るようになりました。

クリック合戦がなくなり投資しやすくなっています。

左野くん
左野くん

投資しやすくなってうれしい。

 

償還実績

運用が終わり投資家に返されたお金はどれだけか?

償還実績は以下の通りです。(2024年2月6日現在)

ASSECLIの償還状況

区分 金額 構成比
累計調達額 25億9,107万円 100%
内、償還済み 19億8,242万円 76.5%
内、運用中 6億865万円 23.5%

2023年になって大型案件が増えたため、以前より償還率は下がっています。

しかし、それでも7割台と高い水準です。

これまでに元本毀損や返済の遅れはありません。

タロウさん
タロウさん

投資家は損をしていません!

 

利回りと運用期間

直近1年間(2023年2月~2024年1月)に募集された案件の利回りと運用期間を紹介します。

利回り

利回りは最低6.0%、最高6.5%、平均6.4%でした。

ASSECLIの利回りの分布

利回り 案件数 構成比
6%台 5件 100%

すべての案件が利回り6%以上です。

定期的に募集を行う不動産クラファン業者の中では5本の指に入る高利回り業者です。

 

平均利回りの推移

平均利回りの推移を見てみます。(2024年は1月募集分まで)

ASSECLIの平均利回りの推移

時期 平均利回り
2020年 6.8%
2021年 6.4%
2022年 6.1%
2023年 6.4%
2024年

ASSECLIは一貫して6~7%の高い利回りを維持しています。

2022年7月以降はすべての案件が6.0%以上です。

 

運用期間

運用期間はすべて6カ月でした。

ASSECLIの運用期間の分布

運用期間 案件数 構成比
6カ月 5件 100%

すべての案件が1年以内の短期運用です。

運用期間が短いほど安全性は高まります。

右田さん
右田さん

高利回りの短期運用で条件が良いね。

後述しますが早期償還が多く、実際の運用期間はさらに短いです。

 

手数料

手数料は以下の通りです。

項目 金額
会員登録 無料
口座維持 無料
投資申込 無料
退会 無料
入金時の振込手数料 投資家負担
出金時の振込手数料 無料

投資家が負担する手数料は入金時の振込手数料だけで、他はすべて無料です。

なお、ASSECLIの振込先口座はPayPay銀行です。

なので、PayPay銀行から振り込めば入金時の振込手数料も無料になります。

タロウさん
タロウさん

僕もPayPay銀行です!

●公式サイト:ASSECLI

ASSECLI(アセクリ)のデメリットとリスク

デメリットのタイトル画像

それでは、ASSECLIのデメリットとリスクを解説します。

 

元本と利益は保証されない

不動産クラファンでは、

不動産投資型クラウドファンディングの仕組み

  • 家賃や売却益で利益を出し
  • 売却代金で元本を返済

します。

ですので、空室続きで利益が出なかったり、物件を売却できなくて元本が戻ってこない可能性があります。

ノーリスクの美味しい儲け話ではないので注意しましょう。

左野くん
左野くん

他の業者も同じだよ。

 

途中解約できない

運用が始まると途中で解約することはできません。

お金を引き出せるのは運用が終わったあとです。

ASSECLIのサイトを見ると解約できるようにも見えますが、

ASSECLIの途中解約についてのFAQ

「やむを得ない事由」とは一般に運営会社の経営危機などを指します。

不安になったなど個人的な事由では解約できないと考えてください。

右田さん
右田さん

これも大半の業者で同じだよ。

 

運営会社が非上場

エボルゾーンのサイトの画像

ASSECLIを運営するエボルゾーンは非上場企業です。

ジョイントアルファプレファンなど上場企業系の業者に比べて信用度が劣ります

プレファン

また、上場企業のように定期的に経営数値が公表されないので、経営状況をつかみにくいです。

エボルゾーンに関する情報には常に注意をはらいましょう。

 

不動産再生案件はリスクが高め

アパートのリノベーション

ASSECLIの不動産再生案件は以下の特徴を持ちます。

  • 物件が古い1棟アパート・マンション
  • 立地は郊外

都心の駅チカ区分マンションに比べると売却しにくくリスクが高めです。

ただ、リスクが高いがゆえの高利回りでもあります。

ASSECLIの不動産再生案件

案件をしっかり調べ十分に注意した上で投資しましょう。

左野くん
左野くん

6%超えの利回りは美味しい。

 

投資判断が難しい

不動産クラファンの物件の多くは都内の区分マンションで、投資家もある程度は慣れています。

しかし、ASSECLIで都内の区分マンションが投資対象になったのは3回だけです。

ASSECLIの投資対象の分類

過半数が郊外の1棟アパート・マンションであり、しかもその半分は再生案件です。

区分マンションに比べて投資判断が難しいです。

タロウさん
タロウさん

慎重に判断しましょう!

 

劣後出資比率が低い

劣後出資比率が高いほど安全

不動産クラファンでは投資家とクラファン業者がお金を出し合って物件を取得します。

その際の出資総額に占めるクラファン業者分の比率を劣後出資比率といいます。

下の例では劣後出資比率は20%です。

劣後出資比率

出資者 出資額 出資比率
投資家分 2,400万円 80%
クラファン業者分 600万円 20%
出資総額 3,000万円

詳しい説明は省きますが、劣後出資比率が高いほど安全です。

右田さん
右田さん

数字が大きいほど良いわけだ。

 

ASSECLIの劣後出資比率は10%

ASSECLIの劣後出資比率は過去最高でも22%です。

直近1年間の状況は下のグラフの通りで、2021年10月以降はすべての案件で10%以下です。(2024年2月6日現在)

ASSECLIの劣後出資比率の分布

劣後出資比率 案件数 構成比
5% 4件 80.0%
10% 1件 20.0%

ASSECLIの劣後出資比率は他社と比べて低めと言わざるを得ません。

タロウさん
タロウさん

正直5%は怖いです!

 

抽選方式がない

ASSECLIの募集方式はすべて先着方式です。

抽選方式が行われたことはありません。

タロウさん
タロウさん

僕はクジ運ゼロなので先着方式歓迎です!

 

分配が満期一括

利益の分配は運用終了後の満期一括です。

毎月、分配金が入ってくるのではないので、儲けを実感しにくいかもしれません。

左野くん
左野くん

トータルの受取額は同じだよ。

 

早期償還が多い

ASSECLIは予定より早く運用が終わる早期償還が多いです。

これまでに償還された案件の内、8割が早期償還です。(2024年2月6日現在)

ASSECLIの償還状況

償還状況 案件数 構成比
通常償還 6件 18.2%
早期償還 27件 81.8%

早期償還になると運用期間が減るので、その分だけ受け取る利益も減ります。

ただ、元本が戻ってくるだけ御の字ですし、戻ってきたら再投資すれば良いと僕は割り切っています。

タロウさん
タロウさん

ここまでデメリットでした!

●公式サイト:ASSECLI

ASSECLI(アセクリ)のメリットと特長

メリットのタイトル画像

次はメリットと特長です。

 

セイムボート出資方式を採用

投資家だけで出資するのは危険

不動産クラファンでは投資家から集めたお金で物件を取得します。

仮に投資家のお金3,000万円で取得した物件が2,500万円でしか売れなかったとします。

単独出資

投資家は損をしますが業者は困らないですよね?

さっさと終わらせるために適当な値段で売ってしまうかもしれません。

右田さん
右田さん

投資家だけだと危険なんだ…

 

クラファン業者も出資する

これを避けるために、不動産クラファンではクラファン業者も一緒に出資します。

セイムボート出資方式

こうすれば安値で売ると業者も損をするので、頑張って高く売ろうと頑張りますよね?

 

ASSECLIはセイムボート出資方式

このように投資家と業者が一緒に出資する方式をセイムボート出資方式といいます。

ASSECLIはセイムボート出資方式を採用しているので安全性が向上します。

 

優先劣後出資方式を採用

投資家への返済を優先

しかし、業者が頑張っても2,500万円でしか売れないこともあるでしょう。

この場合、売却で得られた2,500万円はまず投資家分の返済にあてられます

優先劣後出資方式

業者は残った100万円だけを受け取ります。

出資者 出資額 返済額
投資家 2,400万円 2,400万円
業者 600万円 100万円
合計 3,000万円 2,500万円

投資家の元本は全額戻ってきて、500万円の損失は業者がかぶる形です。

 

ASSECLIは優先劣後出資方式

このように、

  • 投資家分の返済が優先され
  • 業者分の返済が後回し(劣後)にされる

出資の仕方を優先劣後出資方式といいます。

ASSECLIは優先劣後出資方式を採用しているので安全性が向上します。

 

利回りが高め

ASSECLIのサイトでは利回りは4~8%と書かれています。

ASSECLIの利回り水準

しかし、これまでに利回りが4%だったのは2回だけです。

過去1年の利回りはすべて6%を超えています。

ASSECLIの利回りの分布

ASSECLIは他の業者に比べて利回りが高いです。

左野くん
左野くん

最近は3%の業者も増えてるからね。

 

運用期間が短め

ASSECLIはすべての案件で運用期間が1年以内です。

ASSECLIの運用期間の分布

運用期間が短いほど安全性が高まるので、投資家にとって好条件です。

 

投資しやすい

最近のASSECLIは1回の募集額が1億円を超える大型案件が中心になりました。

ASSECLIの月平均募集回数と1回あたり募集額

クリック合戦になることは少なく投資しやすいです。

 

再生状況の報告がある

アパートのリノベーション

ASSECLIの特長は不動産の再生案件があることです。

でも、投資家のお金を使って本当にリフォームとかをやってくれているのか不安になりますよね?

再生状況の報告

この点、ASSECLIでは再生状況の報告が進捗の都度送られてきます。

投資家の不安を解消する取り組みです。

右田さん
右田さん

安心できるね。

 

手軽で手間いらずな投資

ASSECLIの最低投資額

ASSECLIでは1万円から投資できます。

また、投資家の作業は

  1. 案件を選ぶ
  2. 投資を申し込む
  3. お金を振り込む

の3つだけで、振り込んだあとはお金が戻ってくるのを待つだけ

ASSECLIは少額からできる手軽で手間いらずな投資です。

タロウさん
タロウさん

忙しい人にピッタリです!

 

入金は投資確定後

応募する前に入金が必要な業者では次のような問題が起こります。

  1. 事前に入金
  2. クリック合戦で投資できず
  3. 資金が寝る
  4. 引き出すには手数料がかかる
左野くん
左野くん

入金手数料がムダになった上に…

右田さん
右田さん

踏んだり蹴ったり…

ASSECLIは投資できることが確定してから入金なので、このような問題は起こりません。

 

手数料が少ない

ASSECLIでかかる費用は入金時の振込手数料だけです。

項目 金額
会員登録 無料
口座維持 無料
投資申込 無料
退会 無料
入金時の振込手数料 投資家負担
出金時の振込手数料 無料

さらに、PayPay銀行から振り込めば手数料は無料です。

ASSECLIは手数料がほとんどかからないのでオトクです。

タロウさん
タロウさん

ここまでメリットでした!

●公式サイト:ASSECLI

ASSECLI(アセクリ)の注意点と対策

注意点のタイトル画像

ASSECLIで投資する際の注意点と対策を2つ挙げます。

 

安全性に懸念がある

1つ目は安全性です。

 

運営会社の信頼性が劣る

エボルゾーンのサイトの画像

ASSECLIの運営会社エボルゾーンは非上場企業ですので、上場系の企業に比べて信頼性が劣ります。

また、財務面が弱いとまでは言いませんが盤石とも言えないと感じます。

会員登録をすると直近3年の貸借対照表と損益計算書を見られます。

 

郊外1棟案件はハイリスク・ハイリターン

ASSECLIの特長は不動産再生案件です。

郊外の1棟アパート・マンションを価値を高めて売却することで、6~7%という高利回りを実現しています。

アパートのリノベーション

ただ、郊外の1棟アパート・マンションは都心の区分マンションに比べて売却しにくいです。

また万が一、売却できないと元本が毀損します。

郊外1棟案件はハイリスク・ハイリターンと考えるべきです。

左野くん
左野くん

どうすれば良いの?

 

上場企業系の区分マンション案件も併用する

ハイリターン狙いを否定はしませんが、「ハイリターン狙いだけ=ハイリスクだけ」です。

それはさすがに危険ですよね?

なので、

  1. リスク高めのASSECLIの1棟案件に投資するならば
  2. リスク低めの上場企業系の区分マンション案件にも投資して
  3. バランスを取る

のが一つの対策です。

右田さん
右田さん

どの業者が良いの?

以下の5社が上場企業系で、区分マンション案件が多いです。

タロウさん
タロウさん

5社とも堅いです!

 

投資しにくい

2つ目は投資しにくことです。

 

募集が多くない

ASSECLIはクリック合戦が少ない代わりに、募集が月に1回弱と多くありません。

このため、ASSECLIだけで投資額を増やすのは難しいです。

左野くん
左野くん

それは残念…

 

利用する業者を増やす

この問題を解決するには利用する業者を増やすのがベストです。

業者を増やすことで分散投資になり、安全性も高まります。

僕はこれまでに100社以上の業者で会員登録済みで、常に20社以上で投資しています。

分散投資の事例

 

以下の記事で僕のおすすめの業者を紹介しているので参考にしてください。

【2024年3月更新】不動産クラウドファンディングおすすめ9社
【2024年3月1日更新】「どの業者が良いか分からない!」という方へ。累計投資額1億9千万円の現役投資家が信頼性、安全性などを5段階で評価しオススメの不動産投資型クラウドファンディング(不動産クラファン)を紹介します。
【2024年3月更新】ソーシャルレンディングおすすめ厳選8社
【2024年3月1日更新】「どの業者が良いか分からない!」という方へ。ソシャレンと不動産クラファンで累計投資1億9千万円の現役投資家が信頼性、安全性など5段階評価し、初心者にオススメのソーシャルレンディング業者を紹介します。

 

こちらの記事はソシャレン、クラファン、すべての業者のリストです。

ソーシャルレンディング・不動産クラファン全122業者の一覧
【2024年3月1日更新】全122業者(ソーシャルレンディング24社、不動産投資型クラウドファンディング89社、その他のクラファン9社)の一覧リストです。見落としがないかのチェックに活用してください。
タロウさん
タロウさん

知らない業者がきっとある!

●公式サイト:ASSECLI

ASSECLI(アセクリ)での僕の投資実績

僕の投資実績のタイトル画像

ASSECLIでの僕の投資実績を公開します。

 

僕の投資実績

これまでに投資したのは以下の案件です。

投資時期 案件 利回り 投資額
2020年1月 1号 都庁前駅 8.0% 20万円
2022年9月 29号 川崎 6.0% 30万円
2023年4月 33号 船橋 6.0% 30万円
2023年8月 34号 世田谷 6.5% 50万円
2023年9月 35号 川崎 6.5% 40万円
2023年11月 37号 品川 6.5% 30万円
右田さん
右田さん

しばらく投資してなかった?

以前は区分マンション案件だけに投資する方針でした。

しかし、ASSECLIの償還実績が積み上がり、安全性が高い案件も増えてきました。

このため、2022年下期からは1棟案件にも投資しています。

僕の中でASSECLIに対する信頼性がアップしたということです。

タロウさん
タロウさん

格付けアップです!

●公式サイト:ASSECLI

ASSECLI(アセクリ)の会員登録の注意点

会員登録の注意点のタイトル画像

ASSECLIで会員登録する際の注意点を箇条書きで挙げます。

 

会員登録のポイント

条件

  • 20歳以上、75歳未満
  • 法人登録も可

 

手続きの流れ

  • 他の業者と同じ流れ
  • eKYC(スマホでの本人確認)に非対応
  • 本人確認キーが書かれたハガキが送られてくる
    • 転送不可簡易書留
    • 初回ログイン後に本人確認キーを入力して登録完了

 

本人確認資料として使えるもの

  • 運転免許証
  • 個人番号カード
  • パスポート
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

 

マイナンバーの扱い

  • マイナンバーの登録が必要
    • 会員登録時に登録する
  • 以下のいずれかをオンラインで提出
    • 個人番号カード
    • 通知カード
    • 個人番号入りの住民票

 

提携銀行

  • PayPay銀行
  • 同行から振り込めば振込手数料が無料
  • 出金手数料はASSECLIが負担

 

登録完了までの所要日数の目安

  • 目安は不明
  • 僕は申請から3日後にハガキが届きました

 

会員登録の注意点

入金時の注意

  • 本人名義の口座から振り込む
  • 会員登録時に登録した口座以外からでも可能
タロウさん
タロウさん

会員登録の注意点でした!

●公式サイト:ASSECLI

ASSECLI(アセクリ)のまとめ

まとめのタイトル画像

最後に要点をまとめます。

 

ASSECLIのポイント

ポイントは以下の通りです。

  • 主なデメリット
    • 運営会社が非上場
    • 不動産再生案件はリスクが高め
    • 劣後出資比率が低め
  • 主なメリット
    • 利回りが高め
    • 運用期間が短め
    • 投資しやすい
  • 注意点と活用方法
    • 安全性に懸念
    • → 上場系業者を併用する
    • 投資額を増やしにくい
    • → 利用する業者を増やす

 

リスクテイクして高利回りを取りにいく

ASSECLIのサイトの画像

ASSECLIの魅力はなんと言っても6~7%の高利回りです。

ただし、投資対象が郊外の1棟物件なのでリスクも高めです。

アパートのリノベーション

 

ここで大切なのが、ハイリスクであることを明確に意識することです。

リスクから目を背けたり、ノーリスクだと勘違いしたまま高利回りに手を出すのが最も危険です。

ASSECLIの不動産再生案件

 

リスクをしっかり認識した上で利回り6~7%を取りにいくのはアリです。

そして、リスクの意識があるからこそ投資額を少なめにしたり、上場系の業者を併用したり、リスクを下げる工夫をするわけですよね?

右田さん
右田さん

ノーリスクと勘違いしてると、

左野くん
左野くん

リスク対策をせずに地獄を見る。

 

リスク対策をしっかりした上で、ASSECLIの高利回りを取りにいきましょう

みなさんが資産を増やすことを祈っています!

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タロウさん
タロウさん

以上です!

 

「他の業者はどうなんだろう?」
この他のソシャレン、クラファン業者の徹底解説記事は↓コチラです!
その業者で投資して大丈夫?
リスクや悪いところも含めて現役投資家がホンネで語ります。 ソシャレン、クラファン各社の徹底解説記事です!

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早期償還

案件の運用が予定より短い期間で終わり、業者が元本を予定より早く投資家に返すことを早期償還といいます。

例えば、運用期間12カ月の予定が6カ月で早期償還になると、受け取る分配金は基本的に半分になります。

ネガティブに捉えられがちですが、業者が確実に売れる物件を選んで案件を組成した証でもあります。

分配原資

分配原資とは分配金の出どころのことです。

例えば、入居者から得る家賃から投資家に分配金を払う場合、分配原資は家賃です。

家賃はインカムゲインですので、分配原資はインカムゲインとも表現できます。

組成

案件を作ることを組成といいます。

  • 投資対象は緑町ハイツ102号室で
  • 利回りは4.5%で
  • 運用期間1年
  • 募集総額2,300万円の案件を作る

こうやって案件が出来上がります。

組成 → 募集 → 運用開始 → 運用終了 → 償還

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングの案件はこのような流れで運営され、その最初の段階が案件の組成です。

元本毀損

元本毀損とは投資したお金が戻ってこなくなることです。

例えば、2,000万円で取得した物件が1,500万円でしか売れなかった場合、元本の一部が戻ってこないことがあります。

また、取得した物件が地震で倒壊し売れなくなったなどで、元本の全額が戻ってこないこともありえます。

クラファン案件の管理手数料

不動産クラファンで区分マンションなどが投資対象になる場合、物件の入居者募集や家賃徴収といった管理業務が行われます。

これらの業務は業者または外部の不動産業者が代行し、そこでは管理手数料が発生します。

案件の利回りはこういった手数料や経費も差し引いた上で計算されたものです。

ですので、投資家が管理手数料を別途支払う必要はありません。

優先出資と劣後出資

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

出資者 出資額
投資家(優先出資) 2,400万円
業者(劣後出資) 600万円
出資総額 3,000万円

この時、投資家分の出資を優先出資業者分の出資を劣後出資といいます。

なぜ、そのような言い方をするのかなど、詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

キャピタルゲイン型

不動産クラファンの案件は大きくキャピタルゲイン型とインカムゲイン型に分かれます。

投資対象物件を売却した際の売却益を分配原資(分配金の出どころ)とする案件がキャピタルゲイン型です。

一方のインカムゲイン型は運用期間中の家賃収益を分配原資とします。

なお、売却益と家賃収益の両方を分配原資とする併用型の案件もあります。

自社買取

不動産クラファンでは運用期間の最後に物件を不動産投資家など第三者に売却するのが一般的です。

しかし、何らかの事情で売却できなかった場合、自社で物件を買い取ることがあります。

売却できずに元本が戻ってこないところが、業者が買い取ることで元本が戻ってくることになるので、自社買取は投資家にとってメリットです。

劣後出資比率

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

このとき、出資総額に対する業者分の出資額の比率を劣後出資比率といいます。

さきほどの例では20%です。

出資者 出資額 出資比率
投資家 2,400万円 80%
業者 600万円 20%

劣後出資比率が高いほど安全性が高まります。

詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

償還

案件の運用が終わり、業者が元本を投資家に返すことを償還といいます。

クリック合戦

募集が先着方式の案件では、投資できる人が決まるのは早い者勝ちです。

このため、人気の案件では募集開始と同時に応募が殺到します。

この状態をクリック合戦といいます。

信託受益権

信託受益権とは信託財産から発生する利益を受け取る権利のことです。

詳しくは↓こちらの記事を参照してください。

信託受益権とは?(別タブで開く)

信託受益権とは?(今開いているタブで開く)

抵当権と根抵当権と極度額

抵当権とは借り手が返済できなくなった時に担保を売却し、その代金から他の債権者に優先して返済を受ける権利です。

抵当権は1つの借り入れに対して設定されるため、返済時点で消滅します。

これに対し根抵当権ではあらかじめ融資の上限額を設定し、その範囲内であれば何度でも融資と返済が可能です。

その都度、抵当権の設定登記を行う必要がないため、企業への融資などでよく利用されます。

極度額は根抵当権の融資上限額のことです。

債務履行

まず、「債務」とは他人に対し何らかの行動を行う義務のことです。

そして、債務を実際に行うことを債務履行といいます。

ソーシャルレンディングの場合、借り手(債務者)が返済することや、連帯保証人が借り手に代わって返済することが債務履行にあたります。

LTV

ソーシャルレンディングで使われる用語で、担保評価額に対する融資額の割合をいいます。

例えば、1億円の土地を担保に8千万円を融資する場合、LTVは80%です。

担保が評価額通りに売れるとは限らないため、LTVの数字が小さいほど安全性が高いとされます。

資金使途

ソーシャルレンディングで業者から借りたお金を借り手が何に使うかを資金使途といいます。

延滞

ソーシャルレンディングで借り手が期限内に返済できなくなることを延滞といいます。

また、ソシャレン、不動産クラファンで元本の償還が予定より遅れている状態を延滞と呼ぶことがあります。

業者や投資家によっては「遅延」という表現が使われることもありますが、意味は同じです。