番号がCから始まるバンカーズのC案件が好調です。
なぜ成功したのか?
その要因を探るとともに、C案件の課題を考察します。
絶好調です!
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タップできる目次
C案件成功の要因と課題
C案件とは?
Cから始まる案件
C案件は番号がCから始まる案件です。
高い利回りと1カ月など運用期間の短さを特長としています。
僕が勝手に名付けました!
プチ解説 案件とは?
プチ解説 利回りとは?
プチ解説 運用期間とは?
オルタナバンクの真似
C案件が登場したのは8月です。
間違いなく今年2月から始まったオルタナバンクの投資家還元シリーズを真似たものでしょう。
他社で売れたら自社でも即座に採用。
こういう商魂たくましさ、僕は大好きです。
C案件はこれまでに3つの種類が出ています。
成功の要因は短い運用期間
インドネシア案件で大当たり
C案件で最初に出たのはインドネシア案件です。
インドネシアのAkulaku社を借り手とする案件は以前から出ていました。
しかし、当初からあまり売れ行きがよろしくなく。
最近は募集額1億円が満了しないこともしばしばでした。
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
6月15日 | 6.1% | 6カ月 | 1億円 | 5,332万円 |
6月15日 | 6.4% | 12カ月 | 1億円 | 2,096万円 |
7月11日 | 6.0% | 7カ月 | 1億円 | 1億円 |
7月12日 | 6.5% | 13カ月 | 1億円 | 5,102万円 |
8月9日 | 5.9% | 7カ月 | 1億円 | 2,635万円 |
海外案件は不安だよね。
プチ解説 満了とは?
プチ解説 海外案件とは?
そこで8月1日に初のC案件として利回り8%、運用期間1カ月、抽選方式で募集。
すると、募集3千万円に対して5億円の応募が!
プチ解説 抽選方式とは?
その後もコンスタントに1億円以上の応募が集まる大成功となったのです。(すべて抽選方式)
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
8月1日 | 8.0% | 1カ月 | 3,000万円 | 4億9,026万円 |
8月19日 | 8.0% | 1カ月 | 3億円 | 8億4,907万円 |
8月28日 | 8.0% | 3カ月 | 1億円 | 4億3,274万円 |
9月4日 | 8.0% | 1カ月 | 3億円 | 2億1,504万円 |
9月11日 | 8.0% | 3カ月 | 1億円 | 2億2,841万円 |
8億オーバーはスゴイ!
ビューティー案件でもヒット
C案件の第2弾はビューティー案件です。
こちらも以前から募集されている案件ですが、満了しないことがちょこちょこありました。
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
7月12日 | 4.8% | 6カ月 | 7,000万円 | 7,000万円 |
7月12日 | 5.0% | 12カ月 | 7,000万円 | 7,000万円 |
7月31日 | 4.8% | 6カ月 | 7,500万円 | 7,500万円 |
7月31日 | 5.0% | 12カ月 | 7,500万円 | 7,500万円 |
8月15日 | 4.8% | 6カ月 | 7,500万円 | 5,283万円 |
8月15日 | 5.0% | 12カ月 | 7,500万円 | 2,543万円 |
そこで利回り6%のC案件として、8月に2案件同日募集を。
すると、抽選方式の3カ月物に3億円弱の応募が。
先着方式の6カ月物も1億円が満了。
ガッツリ集まった。
ただ、9月の第2弾はイマイチで、これについては後述します。(※1以外は抽選方式)
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
8月28日 | 6.0% | 3カ月 | 1億円 | 2億7,922万円 |
8月28日 | 6.0% | 6カ月 | 1億円 | 1億円 ※1 |
9月11日 | 6.0% | 3カ月 | 1億円 | 1億762万円 |
9月11日 | 6.0% | 6カ月 | 1億円 | 3,298万円 |
運用期間の短縮が奏功
C案件成功の要因は運用期間の短さでしょう。
インドネシア案件、ビューティー案件ともに、C案件は既存案件よりも運用期間を短くしています。
案件 | 運用期間 |
---|---|
インドネシア 既存 | 6~13カ月 |
インドネシア C | 1~3カ月 |
ビューティー 既存 | 6~12カ月 |
ビューティー C | 3~6カ月 |
利回りアップの効果もあるでしょうが、運用期間の短縮効果も間違いなくあるはずです。
短いほうが売れる。
C案件の課題
好調のC案件ですが課題もあります。
回を追うごとに応募減
まず、条件が同じでも募集を重ねるごとに応募額が減っていることです。
【インドネシアC案件:8%、1カ月】
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
8月1日 | 8.0% | 1カ月 | 3,000万円 | 4億9,026万円 |
8月19日 | 8.0% | 1カ月 | 3億円 | 8億4,907万円 |
9月4日 | 8.0% | 1カ月 | 3億円 | 2億1,504万円 |
【インドネシアC案件:8%、3カ月】
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
8月28日 | 8.0% | 3カ月 | 1億円 | 4億3,274万円 |
9月11日 | 8.0% | 3カ月 | 1億円 | 2億2,841万円 |
【ビューティーC案件:6%、3カ月】
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
8月28日 | 6.0% | 3カ月 | 1億円 | 2億7,922万円 |
9月11日 | 6.0% | 3カ月 | 1億円 | 1億762万円 |
【ビューティーC案件:6%、6カ月】
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
8月28日 | 6.0% | 6カ月 | 1億円 | 1億円 |
9月11日 | 6.0% | 6カ月 | 1億円 | 3,298万円 |
おそらく投資家が重複を避けたのでしょう。
そして、2回目からいきなり減っている。
C案件に魅力を感じる投資家はそれほど多くない可能性があります。
既存案件への影響
より深刻なのは既存案件への影響です。
下表はインドネシア案件の比較ですが、C案件は既存案件に比べて条件が大幅に良くなっています。
案件 | 利回り | 運用期間 |
---|---|---|
既存案件 | 5.9~6.4% | 6~13カ月 |
C案件 | 8% | 1~3カ月 |
C案件が何度も出ると、既存案件は売れ行きが落ちるはず。
ビューティ案件も同様です。
もちろんバンカーズもそれは分かっているはずで、非常に頭が痛いのではないでしょうか。
売りたいのは既存案件だよね。
不要なC案件を出していないか?
疑問に思ったのは9月にC案件が出た香港案件です。
こちらは以前から6カ月物に限っては、ほぼ毎回満了していました。
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
8月13日 | 6.4% | 6カ月 | 5,000万円 | 5,000万円 |
8月13日 | 7.0% | 18カ月 | 5,000万円 | 1,078万円 |
8月27日 | 6.4% | 6カ月 | 5,000万円 | 5,000万円 |
8月27日 | 6.55% | 9カ月 | 5,000万円 | 1,739万円 |
8月30日 | 6.4% | 6カ月 | 5,000万円 | 523万円 |
9月4日 | 6.4% | 6カ月 | 5,000万円 | 5,000万円 |
9月4日 | 6.7% | 12カ月 | 5,000万円 | 1,872万円 |
9月10日 | 6.4% | 6カ月 | 1億円 | 1億円 |
そこに利回り8%、運用期間6カ月、先着方式でC案件を出したのですが。
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
9月13日 | 8.0% | 6カ月 | 1億円 | 1億円 |
既存案件の6.4%、6カ月で9月10日には1億円を満了しています。
募集日 | 利回り | 期間 | 募集額 | 応募額 |
---|---|---|---|---|
9月10日 | 6.4% | 6カ月 | 1億円 | 1億円 |
わざわざ8%、6カ月のC案件を出す必要があったのか?
いささか疑問です。
6.4%で集まってるのにね。
短期案件に投資家のニーズ
ということで、今回はバンカーズのC案件についてでした。
オルタナバンクに続いてバンカーズでも短期運用の案件がヒット。
ソシャレン、不動産クラファンで投資初心者が増えていることもあるのでしょう。
長期運用より安心できる短期案件へのニーズが確実にあることが明らかになりました。
他社でも追随の動きが出るか注目しましょう。
短期歓迎です!!!
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コメント
直接記事には関係ありませんが、数年前SLの投資をはじめて、ある業者の破綻で大きく損失を出しました。以後、運営者代表の情報や運営会社の財務諸表を確認するようにしています。最近多くの業者が業容拡大で、営業利益は出しているものの、流動比率や純資産倍率などが年々悪化している業者がとても多くなっています。上場していない場合など非常に不安がつきまといます。厳しく見て、4%以上の
利回りをうたっているところなどやはり危険度が高いと考えざるとえないですが、4%以上の利回りがないとやっている意味がないような気もして、悩ましいところです。