抜群の安全性で人気の不動産クラウドファンディング「Rimple」。
僕がこれまでに最も多く投資してきた業者です。
3千万円以上だよ!
そんなRimpleの応募額が過去最低を連続更新しました。
人気業者に何が起きているのか?
最新の状況を解説します。
安全重視派には良い話です!
見逃している優良業者がきっとある!
タップできる目次
応募額減少の原因と今後の展望
応募額の減少が止まらない
下がり続ける応募額
この記事でいう応募額とは、1回の募集で集まる投資家の応募額のことです。
Rimpleの募集は抽選方式で、かつては1回の募集で3億円以上の応募が集まっていました。
しかし、2021年下期の平均3.6億円をピークに以降は減少。
2024年上期は平均1.7億円と、ピーク時の半分にまで落ちていました。
プチ解説 抽選方式とは?
プチ解説 案件とは?
プチ解説 利回りとは?
4回連続で過去最低を更新
応募額の減少は下期に入っても続いています。
7月12日募集の84号案件への応募額は1億3,513万円。
それまで最低だった2023年9月8日募集の66号案件の1億3,907万円を下回り、応募額の過去最低を更新しました。
うれしくない更新…
それ以降も減少は止まらず。
募集時期 | 案件 | 応募額 |
---|---|---|
2023年9月8日 | 66号 | 1億3,907万円 |
2024年7月12日 | 84号 | 1億3,513万円 |
2024年7月26日 | 85号 | 1億2,921万円 |
2024年8月9日 | 86号 | 1億2,050万円 |
2024年8月23日 | 87号 | 1億1,738万円 |
なんと、4案件連続で過去最低を更新してしまったのです。
9月に入り88号案件で1億3千万円台を回復しましたが。
募集時期 | 案件 | 応募額 |
---|---|---|
2024年9月13日 | 88号 | 1億3,909万円 |
依然として低水準の応募にとどまっています。
なんでこんなことに?
安全重視系の中で埋没
Rimpleは安全重視系業者
Rimpleのアピールポイントは「利回りは低いけれど、安全性が高い」です。
安全重視系の業者であり、ヤマワケエステートのような高利回り系の業者とはそもそも競合しません。
プチ解説 業者とは?
競合するのはジョイントアルファなど、同じく安全性アピールの上場企業系の業者です。
僕のイチオシ業者です!
プチ解説 上場企業系とは?
安全重視系の中で最低利回り
これら、上場企業系の安全重視業者の中で、Rimpleの利回りは最も低いです。
業者 | 標準利回り |
---|---|
Rimple | 2.7% |
ジョイントアルファ | 3.0% |
GALA FUNDING | 3.0% |
LSEED | 3.0% |
KORYO Funding | 4.5% |
他の4社も安全性訴求で上場企業系。
利回りで劣るRimpleをわざわざ選ぶ理由が乏しいのが最大の原因でしょう。
他の4社で良いよねと。
新規業者の影響も
また、最近はらくたま、TAMBOなど、利回り5%以上の新規業者の参入が増えています。
ヤマワケエステートの影響もあり、投資家の間では業界全体で利回りが上昇している印象が。
そんな中でRimpleの利回りの低さが際立つ形になっている影響も考えられます。
唯一の2%台だもんね。
安全重視派にチャンス到来!
応募額がさらに下がる可能性
おそらく利回りを3%まで引き上げない限り、応募額の回復は無理でしょう。
しかし、お年玉案件などを除きRimpleの3%台は2022年9月が最後です。
やっと2.7%まで下げた利回りを3%まで戻すことは考えにくい。
今後も応募額は低水準が続くのではないでしょうか?
Rimpleが当選しやすく!
しかし、これは安全重視派の投資家にとっては喜ぶべき状況です。
応募額の減少に伴い抽選倍率も低下。
2024年下期からは2倍を割り込むことが増えています。
募集時期 | 案件 | 抽選倍率 |
---|---|---|
2024年7月12日 | 84号 | 2.2倍 |
2024年7月26日 | 85号 | 1.9倍 |
2024年8月9日 | 86号 | 1.8倍 |
2024年8月23日 | 87号 | 1.8倍 |
2024年9月13日 | 88号 | 2.1倍 |
2回に1回は当たる!
そのおかげで太陽系ナンバーワンのくじ運の悪さを誇る私、85号、86号と奇跡の連続当選を成し遂げました!
抽選倍率低下で投資しやすくなったRimple。
安全重視派にチャンス到来です!
応募し続けます!
コメント