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不動産クラウドファンディングには医療福祉系の案件が多い

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最近気付いたのですが、不動産クラファンには医療福祉系の案件が多いです。

その実態を紹介します。

タロウさん
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この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億3千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

クラファンで医療福祉系案件が多い実態

クラファンで医療福祉系案件が多い実態のタイトル画像

 

医療福祉系がある業者

医療福祉系とは?

この記事で医療福祉系とは、投資対象物件が以下である案件を指します。

  • 障害者グループホーム
    • 障害者が支援を受けながら共同生活をする施設
  • サービス付き高齢者向け住宅
    • 安否確認などのサービスを受けられる賃貸住宅、いわゆる「サ高住」
  • ナーシングホーム
    • 介護に加え看護師による医療サービスを受けられる老人ホーム
  • 自立援助ホーム
    • 児童虐待などで家庭にいられない15~20歳の子供が生活する施設

 

医療福祉系の案件を扱っている不動産クラファン業者は複数あります。

僕が把握しているのは以下の業者です。

プチ解説 案件とは?

プチ解説 業者とは?

 

TECROWD

TECROWD

グループホームを運営するAMATUHI社と提携した案件です。

障害者グループホームを投資対象とする案件を、これまでに約20件出しています。

最近は利回り8%前後、運用期間12カ月前後のものが多いです。

プチ解説 利回りとは?

プチ解説 運用期間とは?

 

利回りくん

利回りくん

利回りくんも運営会社と提携して障害者グループホームを投資対象とする案件を出しています。

こちらは利回り4~5%、運用期間は1~3年と長めです。

 

信長ファンディング

信長ファンディング

9月に出した24号案件が初の医療福祉系案件です。

投資対象はナーシングホームで、利回り5%、運用期間12カ月でした。

 

LIFULL不動産クラウドファンディング

LIFULL不動産クラウドファンディングのサイト画像

第1号案件の投資対象が障害者グループホームでした。

利回り5.5%、運用期間22カ月で応募が少なかったため、次回は条件を変えてくると思います。

 

ジャストフィット

ジャストフィットのサイト画像

ジャストフィットは不動産クラファンに変わって最初の案件の投資対象がサ高住でした。

任意組合型でしたので、長期運用か相続対策を狙った案件でしょう。

プチ解説 任意組合型とは?

 

みんなでシェアファンド

みんなでシェアファンドのサイト画像

医療福祉系の案件を出したことはまだありません。

ですが、今年5月に障害者グループホームの運営会社との業務提携を発表しています。

今後、医療福祉系の案件が出てくると思われます。

 

医療福祉系専門の業者

医療福祉件の案件だけを扱う不動産クラファン業者もあります。

 

GOLD CROWD

GOLD CROWDのサイト画像

運営開始初期を除き、投資対象はすべて自社グループで運営するサ高住です。

これまでに10件以上の案件を出しています。

運用期間が1年と長くなく、利回りが5~8%と高いため、隠れた人気業者です。

 

地域医療福祉支援ファンド

地域医療福祉支援ファンドのサイト画像

投資対象は障害者グループホームです。

これまでに2つの案件を出しています。

 

Re-plan Funding

Re-plan Fundingのサイト画像

今年6月に運営を開始した業者で、投資対象は障害者グループホームが中心としています。

11月1日に第1号案件の募集を行い、それ以降は月1ペースで募集を行う予定です。

 

ソーシャルレンディングでも

ソーシャルレンディングにも医療福祉件の案件を扱う業者があります。

 

CAPIMA

CAPIMAのサイト画像

運営開始初期に自立援助ホームの運営会社を借り手とする案件を出しました。

その後、サ高住の運営会社を借り手とする案件も出しています。

利回りは8%と高めです。

プチ解説 借り手とは?

 

高島屋ソーシャルレンディング

高島屋ソーシャルレンディング

すでに運営を終了していますが、旧高島屋ソーシャルレンディングは、募集した6案件すべてで借り手がサ高住の運営会社でした。

 

レジデンス系の次に多い

こうやって見ると、けっこう多いと思いませんか?

不動産クラファンの投資対象はレジデンス(居住用物件)、物流施設、オフィスなど多々あります。

圧倒的に多いのはレジデンスですが、次に多いのは恐らく医療福祉系(ヘルスケア施設)でしょう。

左野くん
左野くん

ホテルとかよりも多いんだ。

 

医療福祉系が多い理由は不明

一つ疑問なのは、なぜ不動産クラファンやソシャレンで資金調達するのかです。

医療福祉系でも融資している民間の金融機関はあります。

公的融資もあり、例えばサ高住は住宅金融支援機構だと金利は1~2%です。

なぜ、利回り5%も8%も出して不動産クラファンで資金を集めるのか?

調べてみたのですが理由は分かりませんでした。

ご存じの方、コメント欄で教えて下さい!

 

クラファンで資金調達する理由の明示も

医療福祉系は融資を受けられない、審査をパスできない問題あり物件なのではないか?

これだけ多いと何かあるのではと不安になります。

なぜ高利回りのクラファンで資金調達するのか、業者サイトを見ましたが理由は書かれていませんでした。

そのあたりも書いてほしいなと思った次第です。

タロウさん
タロウさん

ご検討を!

 

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