ソーシャルレンディングのオルタナバンクが会員のデータなどを公開しました。
どんな人がオルタナバンクで投資しているのか?
公開されたデータを紹介します。

意外なデータも!
最新のキャペーン情報です。

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オルタナバンクの会員はこんな人!
会員のデータはオルタナバンクのサイトで公開されました。
さっそく見ていきましょう!
運用期間は再び短期化
長期化を図ったが短期に回帰
まず、募集された案件の運用期間のデータが出ています。
12カ月以内が2022年には9割でしたが、2024年には5割にまで減少。
それが今年は6割に戻ってきました。
プチ解説 運用期間とは?
四半期ごとに見るとさらに明確になります。(2024年第3四半期は7月募集分まで)
2023年第3四半期から運用期間を長期化させましたが、昨年第4四半期から短期に回帰中です。

なんでかな?
投資家は長期を敬遠
おそらく、長期化を狙ったものの、投資家に受け入れられなかったのでしょう。
オルタナバンクも投資家が長期運用を敬遠していることは分かっているようです。
下は今年1月から7月に募集された案件の、利回りごとの平均運用期間をまとめたものですが。
利回りが上がるのに比例して運用期間も長期化しています。
利回り | 平均運用期間 |
---|---|
4%台 | 3.0カ月 |
5%台 | 6.6カ月 |
6%台 | 11.6カ月 |
7%台 | 18.9カ月 |
8%台 | 28.4カ月 |

ほんとだ!
プチ解説 利回りとは?
運用期間が長い案件は利回りを高くしないと応募してもらえない。
そういう側面もあるのではないでしょうか。
一定数のファンを獲得
さて、ここからがオルタナバンクの会員のデータです。
オルタナバンクで2回以上投資したことがあるリピーターは全会員の74%を占めます。
会員登録をしてから今までのトータルだと思いますので、できれば過去1年で何回投資したかというデータも欲しいところですが。
20回以上が14%いますので、一定数の根強いファンを獲得できているようです。
プチ解説 会員登録とは?
投資残高1千万円以上も多数
半数以上が100万円未満
次に投資残高の分布です。(投資していない会員を除く)
半数以上が残高100万円未満なので、メイン投資先にしている投資家は多くありません。
ただそれでも少なからずの投資家の選択肢になっているようです。
1千万円以上も多数
また、50代以上では1割前後の会員が投資残高1千万円以上です。
500万円以上も加えると2割前後になります。
コアなファンが付いているということでしょう。

500万円以上だとメインよね。
投資家の3分の1が資産1千万円以上
会員の金融資産の分布も公開されています。
会員の3分の1が金融資産1千万円以上です。
それなりに金融資産がある層に支持されているのでしょう。
ジジババも利用している!
興味深いのが会員の年齢層です。
60代が10.7%、さらに1.5%ですが70代もいます!
いいっすね~
残り寿命が10年になっても、まだゼニを増やしたい。
それで高利回りのオルタナバンクで投資する。
こういう死ぬまで俗物なジジババになりたいものです!

ほめてんのかよ!
ぜひ一読を!
ということで、今回はオルタナバンクが公開した会員データを紹介しました。
この記事では紹介していないデータもあります。
ぜひオルタナバンクの元記事を読んでみてください。

おもしろいです!
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