人気の不動産クラウドファンディングのRimple。
最近は利回り2.7%が定着してきましたが。
今後さらに下がる可能性はあるのでしょうか?
これまでの利回りと応募額の推移から今後を予想します。
上がってほしいです!
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タップできる目次
利回りと応募額の推移
それではまず、これまでのRimpleの利回りと応募額の推移を見ていきます。
プチ解説 利回りとは?
プチ解説 案件とは?
利回りは低下
Rimpleの利回りは低下しています。
下のグラフはRimpleの半期ごとの平均利回りの推移を表したものです。
運営開始直後から2022年上期まで下がり続け、その後は時おり下がりつつ停滞しています。
キレイに下がってるね。
応募額は2022年上期から減少
一方、応募額は2022年上期から減少に転じました。
Rimpleの募集は抽選方式です。
下のグラフは半期ごとに1案件の平均応募額の推移を表したものです。
2021年下期に1回の募集への応募が平均3.5億円でピークとなり、2022年上期から減少へ。
直近の2024年上期では1回の募集で平均1.7億円と、最盛期の半分しか集まらなくなっています。
利回りが下がったからだよね。
プチ解説 抽選方式とは?
2つのターニングポイント
Rimpleの応募額の減少には2つのターニングポイントがあったと思います。
2022年上期
2022年1月にRimple史上初の利回り2%台の案件が登場し、上期通算でも平均2.9%と初の2%台となりました。
Rimpleの応募額が減少に転じたのは、まさにこの2%時代に突入したときだったのです。
2023年8月
もう一つのターニングポイントは2023年8月です。
前年12月からRimpleは利回り2.7%を模索していましたが、応募額は減少の一途をたどります。
6月には2億円割れが目前に。
そこで、7月に2.8%へ引き上げたものの、8月に再度2.7%に下げるとついに応募額は2億円割れ。
これ以降、Rimpleの1回あたりの応募額は1億円台がスタンダードになります。
もはや2億円は集まらない。
さらなる利下げの可能性は?
では、2.7%まで下がったRimpleの利回りはさらに下がるのでしょうか?
これ以上の利下げは無理
応募額減少に歯止めがかからず
2023年8月の2億円割れ以降、Rimpleの応募額は現在も減少傾向が続いています。
Rimpleで応募額が少なかった(投資家の応募が集まらなかった)案件ワースト5の内、3つが今年に入って募集されたものです。
募集時期 | 応募額 |
---|---|
2023年9月8日 | 1億3,907万円 |
2024年3月8日 | 1億3,958万円 |
2023年8月25日 | 1億4,714万円 |
2024年3月22日 | 1億4,906万円 |
2024年5月24日 | 1億4,926万円 |
ついに1億5千も割った。
1億円割れの可能性も
2.7%から下げるとすれば、次は2.6%です。
そうなると、応募額1億円割れの可能性も出てくるのではないでしょうか?
これ以上の利回りダウンは難しいと思います。
利回りアップの可能性は?
では逆に、利回りが上る可能性はあるでしょうか?
上げるならば2.8%ですが、0.1%のアップでどれだけの応募増が期待できるかは微妙でしょう。
Rimpleにとって上げるメリットが乏しいのでは?
逆に応募額がこのままさらに減少したら、対策として利回りアップがあるかもしれません。
Rimpleは先日の記事で解説したガチガチに堅い営業ツール型で、僕の累計投資額が最も多い業者です。
唯一の弱点は利回りだけ。
今後の利回りアップに期待しましょう。
3%復活を!
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