AGクラウドファンディングで不動産案件が急激に増えています。
それはつまり、アイフル以外の借り手に貸し付けられる我々投資家の資金が増えているということです。
我々の資金の安全性に問題は出ていないか?
借り手の状況を分析してみました。
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そこそこ安全っぽいです!
AGクラファンもキャンペーンやってます!
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タップできる目次
AGクラファンの借り手の状況
不動産案件が激増中
不動産案件とは?
AGクラファンの看板商品は投資家から集めた資金を貸金業大手のアイフルに貸すアイフル案件ですが。
プチ解説 案件とは?
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利回りは低いが、ガチに堅い。
それとは別に不動産を担保に一般企業に貸す案件があります。
OwnersBookの案件と同じですよね。
この記事ではこれを不動産案件と呼びます。
プチ解説 担保とは?
不動産案件は高利回り
不動産案件の利回りは5~6%が多いです。
オルタナバンクなど7~9%の業者もありますが、上場企業系としては高めと言って良いでしょう。
プチ解説 利回りとは?
プチ解説 業者とは?
プチ解説 上場企業系とは?
2024年下期に激増
不動産案件の募集は2023年から本格化しましたが、2024年下期に激増しています。
激増したとなると気になるのが安全性です。
そこで今回は借り手の分散状況について調べてみました。
プチ解説 借り手とは?
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なんで?
借り手の分散は重要
借り手の分散が安全面で重要だからです。
仮にAGクラファンで借り手の8割がA社だとします。
A社が返済不能になると、AGクラファンの8割の案件で元本が回収できなくなる。
そうなると、投資家のお金の8割が元本毀損になりますよね?
そういった事態を防ぐため、借り手の分散が重要なのです。
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分散は投資の基本です!
プチ解説 元本毀損とは?
運用中案件は分散が効いている
運用中案件の借り手の状況
まず、現在運用中の案件の借り手の状況を見てみましょう。(以下、不動産案件についてのみ)
融資残、つまり、借り手に貸付中の残高などの状況は以下の通りです。(2025年2月20日現在)
- 融資残:61.6億円
- 案件数:44案件(1案件平均1.4億円)
- 借り手企業:27社(1社平均2.3億円)
プチ解説 運用とは?
AGクラファンが我々投資家から集めた資金61.6億円が企業に貸出中です。
1社平均の2.3億円は融資残61.6億円の3.7%にあたります。
借り手に偏りはないか?
上位の借り手の集中度を見てみましょう。
上位5社で半分強
融資残が多い上位5社で35.5億円、全体の57.5%です。
最も多く借りているMT社で全体の16.4%ですね。
分散が効いている
この状況がどうか、あくまでも僕の今までの経験からですが。
業者によっては上位5社で7割とか、トップの借り手で全体の4割といった事例もあります。
それらと比較すると、AGクラファンの現状は分散がそれなりに効いている。
MT社が急増している点がやや気になりますが、安全性を危惧するような偏り具合ではないと感じます。
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ひと安心。
過去の募集も分散が効いている
過去2年の借り手の状況
不動産案件が本格化して以降の過去2年(2023年3月~2025年2月)の募集状況についても見てみましょう。
- 募集総額:81.1億円
- 募集回数:72回(1回平均1.1億円)
- 借り手企業:35社(1社平均2.1回)
2年間で1社平均2.1回の募集です。
募集回数についても上位を見てみましょう。
上位6社で半分
上位6社で34回の募集、全72回の47.2%、ほぼ半分です。
最も多かった借り手で12回借りています。
分散が効いている
6社で全体の半分ということは、利用回数が少ない借り手が多いということです。
実際に見てみると、2年間の借り手35社の内、8割に当たる29社が1~2回しかAGクラファンで資金調達していません。
- 1回:20社
- 2回:9社
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それで借り手が増えて分散が効くと。
相応の安全性が期待できる
AGクラファンの借り手の特徴
今回調べて気づいたのですが、AGクラファンでは1~2カ月の間に集中的に何度か借り、それで終わりの借り手が多いです。
1年以上にわたって繰り返し借り入れを行っている借り手はごくわずかしかありません。
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それってどうなの?
分散が期待できる
貸金業をやったことがないので想像ですが。
新規の借り手開拓のための営業活動や、審査などにはコストがかかります。
1回のお付き合いで終わりは効率が悪いのではないかなと。
反面、借り手が多くなり分散が効くのは投資家にとって好都合でしょう。
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リスクが下がる。
ということで、AGクラファンの借り手の状況を見てきました。
現状ではそれなりの安全性が期待できるようです。
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コメント
こんばんはー。
WD社の償還延期については触れておかなくても良いのですかー?
こんにちは~
今回は分散という点から安全性について論じています。
ですので、償還延期については触れません。