不動産投資型クラウドファンディングが人気上昇中ですが。
投資ですのでリスクやデメリットも。
現役投資家の立場から不動産クラファンの弱点を解説します。

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タップできる目次
主なリスクとデメリット
まず、直撃するとダメージが大きいリスクとデメリットです。
元利保証がない
不動産クラファンでは元本は保証されません。
例えば、3,000万円で取得した物件が2,000万円でしか売れなかった場合、投資家のお金の一部が戻ってこない可能性があります。
プチ解説 元本とは?
地震でマンションが倒壊して売却できなくなると、投資家のお金は1円も戻ってきません。

全損…
プチ解説 全損とは?
また、入居者が見つからず家賃が入ってこないなどの理由で、受け取る利益が予定より少なくなることもあり得ます。
不動産クラファンでは元本、利益ともに保証されません。

事業者リスクがある
不動産クラファンでは物件選び、入居者探し、売却などはすべて業者が代行です。
それゆえ、売れない物件を選んでくるなど、業者の能力不足がリスクにつながる場合があります。
また、業者が悪意をもって不正をする可能性もゼロとは言えません。
プチ解説 業者とは?
担保がない
ソーシャルレンディングでは借り手企業が返済できない場合、担保を処分して元本を回収するという逃げ道があります。
しかし、不動産クラファンでは担保はありません。
3,000万円で取得した物件が2,000万円でしか売れなかった場合、1,000万円の損失は穴埋めできないのです。
プチ解説 借り手企業とは?
その結果、投資家に損失が発生する場合があります。

損をする可能性はあるんだ…
不動産知識の不足
不動産クラファンの本質は不動産投資です。
しかし、多くの投資家は不動産に対する知識が豊富ではないでしょう。
本当に投資して大丈夫な物件なのか?
投資の是非を的確に判断できない点が不動産クラファンの大きなリスクです。

勉強しましょう!

その他のリスクとデメリット
次にそれほどダメージが大きくないリスクとデメリットです。
途中解約できない
一部の業者を除き、投資した後の途中解約はできません。
不動産相場が暴落しても、運用期間が終わるまでお金は引き出せないです。

見守るしかない…
プチ解説 途中解約とは?
将来がどうなるかなんて分かりませんよね?
ですので、運用期間が短い案件を選ぶことをおすすめします。

1年以内がオススメです!
プチ解説 運用期間とは?
プチ解説 案件とは?
運用期間が延長される
物件が売れないなどの理由で運用期間が延長される場合があります。
ただ、延長された分だけ分配金も増えるので、
- 10万円×5%×1年=5,000円
- 10万円×5%×1年半=7,500円
最終的に元本が戻ってくるならば、大きなダメージではありません。
プチ解説 分配金とは?
プチ解説 元本とは?
早期償還される場合がある
物件が早めに売れたなどの理由で予定より早く運用が終わる場合があります。
これが早期償還です。
この場合、さきほどとは逆に受け取る分配金が減ります。
- 10万円×5%×1年=5,000円
- 10万円×5%×半年=2,500円
ただ、損失が出るわけではないので大きな問題ではないでしょう。

また投資すればOKです!
大儲けはできない
不動産クラファンの利回りは3~7%が一般的です。
10倍に増えるような大儲けは不動産クラファンではできません。

億り人にはなれない。
プチ解説 利回りとは?
とはいえ、銀行預金に比べればはるかに儲かります。
不動産クラファンは地道にコツコツ増やす投資と位置付けましょう。

僕はコツコツ増やして400万円以上儲けています!

不動産クラファンのリスクとデメリットのまとめ
最後にまとめます。
- 元利保証がない
- 全損の可能性
- 事業者リスクがある
- 能力不足
- 不正
- 担保がない
- 投資家の不動産知識の不足
- 途中解約できない
- 運用期間の延長
- 早期償還
- 大儲けはできない
不動産クラファンは元本保証がないので、投資対象物件の見極めが重要です。
しかし、投資家には十分な不動産知識がないため、多分に業者に頼らざるを得ません。
それゆえ、不動産クラファンで最も大切なのは業者選びです。
信頼できる業者をしっかり選び、手堅い案件に絞って投資しましょう。

安全第一です!


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