プレファンが日本保証と提携契約を締結しました。
今後、プレファンで日本保証の買取保証案件が募集されることになります。
うれしいニュースです!
タップできる目次
プレファンが日本保証と提携
今回の提携の内容を紹介します。
プレファンとは?
プレファンは東証一部のプレサンスコーポレーションの不動産クラファンです。
サービス名 | プレファン |
---|---|
運営会社 | プレサンスリアルタ |
運営開始 | 2021年10月 |
最低投資額 | 1万円 |
利回り | 4~5% |
運用期間 | 6~7カ月 |
プレサンスコーポレーションは関西、中部圏で供給戸数トップの大手マンションデベロッパーです。
●公式サイト:プレファン
日本保証のニュースリリース
今回の提携は2022年1月13日に日本保証のプレスリリース「株式会社プレサンスリアルタとの買取保証提携について(PDF)」で発表されました。
日本保証とプレサンスリアルタは、不動産買取保証にかかる提携契約を締結いたしました。
これにより、プレサンスリアルタが運営する不動産クラウドファンディング「プレファン」を通じて、プレサンスリアルタ所有の対象不動産への保証業務を開始いたします。
今後、プレファンで日本保証による買取保証付き案件の募集が行われる見込みです。
「東証一部+買取保証」という安全性の高い案件となるでしょう。
大歓迎!
日本保証との提携は8社目
日本保証とソーシャルレンディング、不動産投資型クラウドファンディング業者との提携はこれで8社目です。
- ソーシャルレンディング
- 不動産クラファン
いつの間にか増えたね。
日本保証案件を継続供給できるか?
日本保証案件を扱う業者が増えるのはうれしいことですが、問題は案件を継続的に供給できるかです。
ソシャレンは継続できている
日本保証案件を最初に募集したのはSAMURAI FUNDで、2020年12月までに16案件を出しました。
ただ、2021年6月にJトラストグループから離脱し、2021年12月には新日本アセットマネジメントによる保証案件が出ています。
日本保証と切れたのかな?
一方、CAMPFIRE Ownersでは14案件が組成されており、直近では2022年1月に募集が行われています。
COOLでも2021年11月までに4案件の募集が行われました。
また、Pocket Fundingでは2020年10月の第1号以来止まっていましたが、昨年12月に2つ目の日本保証案件が出ています。
ソーシャルレンディングでの日本保証案件はおおむね継続的に出ていると言えます。
不動産クラファンは苦戦
一方、不動産クラファンでの日本保証案件は順調に進んでいるとは言えません。
まず、同じJトラストグループの大家どっとこむでは、これまでに8つの日本保証案件が募集されています。
しかし、2021年5月を最後に新規の案件は出ていません。
また、FUNDROPとTOMOTAQUはともに2021年8月に1案件を出しただけです。
クラファンは苦戦か…
プレファンは継続供給できるか?
日本保証の本業は融資における債務保証です。
日本保証案件が貸金業であるソーシャルレンディングで順調で、不動産業の不動産クラファンで苦戦なのは自然なのかもしれません。
プレファンで日本保証案件が継続的に供給されるかが注目されます。
今後の試金石です!
プレファンの日本保証案件に期待!
それはともかく、プレファンの日本保証案件には大いに期待します。
日本保証は不動産クラファン強化
Jトラストグループは日本保証とソシャレン、クラファン業者との提携を強化しています。
昨年末には日本保証による保証残高が50億円を突破しました。
日本保証はクラファンシステムの販売や、不動産クラファンへの進出を目指す企業へのセミナー開催など、新たな提携相手を開拓中です。
プレファンにとっては起爆剤
一方のプレファンですが、抽選方式であるにも関わらず、1案件の応募額は最高でも9千万円にとどまっています。
同じ東証一部系で抽選方式の業者を見ると、直近の案件の応募額はジョイントアルファが3億5千万円、Rimpleは8億7千万円です。(2022年1月20日現在)
業者 | 直近の応募額 |
---|---|
プレファン | 9,046万円 |
ジョイントアルファ | 3億4,810万円 |
Rimple | 8億7,146万円 |
プレファンは集金力で両者に大きく水を開けられており、日本保証案件を起爆剤にしたいものと思われます。
近々公開されるであろうプレファンの日本保証案件に期待しましょう。
早く知りたい!
募集条件の改善も期待
なお、プレファンは非常に投資しにくい状況が続いています。
募集額が少ない上に1人あたりの出資上限が100万円と高額。
このため、競争率が7~10倍と非常に高いです。
案件 | 募集額 | 応募額 | 競争率 |
---|---|---|---|
1号 | 791万円 | 6,441万円 | 8.1倍 |
2号 | 854万円 | 6,546万円 | 7.7倍 |
3号 | 896万円 | 9,046万円 | 10.1倍 |
Rimpleのように複合案件で募集額を増やし、その上で出資上限を20万円まで下げていただければと。
こちらも期待しています!
ご検討を!
コメント