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Rimple初の応募2億円割れ|安全重視の投資家には朗報

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不動産投資型クラウドファンディングで圧倒的な人気を誇るRimpleに異変が起きました。

先日の募集で応募が初めて2億円の大台を割ったのです。

業者さん的には痛恨かもしれませんが、安全重視の投資家には非常に喜ばしい出来事です。

タロウさん
タロウさん

歓喜です!

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億3千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

Rimpleが初の応募額2億円割れ

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まずは状況の説明を。

 

50号で応募額2億円割れ

応募額が1億円台にとどまる

初の2億円割れとなったのは12月9日に募集が行われた第50号案件です。

募集締切の12月12日18時までに集まった応募は1億6,419万円

Rimple2億円割れの画像

投資家からの応募が2億円に届かなかったのです。

 

初の2億円割れ

Rimpleは2020年3月の第1号案件から順調に応募を増やしてきました。

初回から4億円を集め、2021年5月からはほぼ毎回、応募額が3億円を超えていました。

それが2022年6月から2億円台が中心となり、今回ついに2億円の大台を割りました。

Rimpleの応募額が1億円台となったのは、これが初めてです。

左野くん
左野くん

なんで減ったの?

 

Rimpleの応募が減った要因

Rimpleの応募が減った背景には複数の要因があります。

不動産クラファンの競争激化

まず、業者数の増加です。

ここ1~2年で不動産クラファン業者は急増し、僕が把握している限りで約70社に達しています。

また、6%台など他社で高利回りかつ募集額が多い案件が出るようになってきた。

さらに、property+、GALA、KORYO、プレファンなど上場系の業者が増え、Rimpleの上場系であることの強みが相対的に弱まったこともあるでしょう。

これら複数の状況からRimpleの競争優位性が下がったことは否めません。

 

Rimpleの利回り低下が決定打

そして、とどめの決定打となったのがRimpleの利回り低下です。

Rimpleの利回りは当初の4%台から2021年3月に3%台に下がり、2021年1月にはついに2%台に突入しました。

その後、何度かの例外を除いて2%台が続いています。

で、この利回り低下に伴って応募額が如実に下がっているのです。

Rimple応募額低下のグラフ

利回りの変化がない時期も応募額が減っていますので、競合の影響もかなりあると見られ。

高利回りの案件が多くなる中、2%台の連続についに投資家が愛想を尽かしたということでしょう。

安全重視の投資家には朗報

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この状況、安全重視の投資家には朗報です。

 

競争率低下で投資しやすく

競争率は募集額にも影響されるので、利回りに単純に比例はしないのですが。

Rimpleにおいては利回りの低下に伴って競争率もおおむね低下傾向です。

左野くん
左野くん

良いことだ。

 

案件の質は下がってない

また、上述の通りRimpleの応募額減少は主に利回り面での競争激化によるものです。

Rimpleの案件の質、安全性などが下がって応募が減ったのではありません。

依然としてRimpleはジョイントアルファなどと並んで安全性が最も高い業者の一つだと僕は確信しています。

 

利回りダウンによる収益源は軽微

利回りが下がると利益が減るとの意見もありますが。

仮に0.5%下がったとして、Rimpleの運用期間は6カ月なので分配金で0.25%の減少です。

100万円投資して2,500円ダウン。

もちろん、2,500円を小さい金額とは言いません。

1,000円のアマゾンギフト券に心動かされる我々ソシャクラ民にとっては。笑

でも、大騒ぎするほどの金額でもないと思うのです。

 

安全重視の投資家には追い風

上述の通りRimpleの安全性はトップレベルです。

利回りで優位性を失いRimpleの競争率低下。

安全重視の投資家にとって追い風と言える状況ではないでしょうか?

 

でも利回りアップを期待

とは言いつつの本音を。

インフレ率が3%に達したと言われる昨今。

2%台だと投資した資産が償還された時には実質目減りしてるんですよね。

なので2%台は正直キツイなぁと。

でも、3%台に復帰するとまた競争率が上がるでしょうし。

悩ましいところですね。

タロウさん
タロウさん

でも応募します!

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