あの物件はどこへ？KORYO Funding 8号案件のその後を探る

来ると思っていた案件が出てこないってこと、ありませんか？

これまでのパターンから考えれば、次はアレのはず。

そう思ってたのに出てこない。

 

今回は出るはずなのに出なかったKORYO Funding 8号案件のその後を探ります。

 

 

8号案件の再募集が来なかった

 

KORYO Fundingの特長

この記事を理解するために、他社とは異なるKORYO Fundingの特長を説明します。

 

KORYO Fundingとは？

KORYO Fundingは香陵住販が運営する不動産クラウドファンディングです。

プチ解説 利回りとは？

プチ解説 運用期間とは？

 

香陵住販は水戸市に本社を置く不動産会社で、東証スタンダード上場企業です。

非常に堅い業者で僕は愛用しています。

プチ解説 業者とは？

 

グルグルインカム型

KORYO Fundingの最大の特長は「同じ物件で募集を繰り返す」点にあります。

こういうことです！

プチ解説 案件とは？

プチ解説 元本とは？

プチ解説 償還とは？

 

同じ物件で募集を繰り返す。

繰り返している限り、元本は戻ってくる。

募集をグルグル繰り返す安全性が高い案件ということで、僕はグルグルインカム型と呼んでいます。

詳しくはこちらの記事を↓

安全性が高い「グルグルインカム型案件」とは？初心者に最適

不動産クラウドファンディングの初心者にオススメなのが安全性が高い「グルグルインカム型案件」です。元本がほぼ確実に戻ってくるので、損をする可能性が低い。どんな案件か分かりやすく解説します。

asean-info.net

2024.05.17

 

グルグルインカム型の業者は他にも、FUNDROPや上場企業系のジョイントアルファなどがあります。

こちらも僕の主力投資先です。

プチ解説 上場企業系とは？

 

 

再募集が来ず！

では、KORYO Fundingでグルグルがどのように行われてきたか見てみます。

 

KORYO Fundingのグルグル状況

まず、2022年4月に第1号案件として、1棟アパートのレーガベーネ久慈を投資対象とする案件の募集が行われました。

続いて7月に県南区分バルク案件、10月に土浦区分バルク案件。

以下、2023年4月のマイハウス案件へと続きます。

そして、ここからがグルグルです。

2023年5月に1回目が終わったレーガベーネ久慈の2回目の募集が。

以下、県南区分バルク2回目からマイハウス2回目まで、若干のイレギュラーを挟みながら2周目が終了。

さて、次はどうなるでしょう？

 

レーガベーネ久慈が来ず

2周目のトップバッターは8号案件として募集されたレーガベーネ久慈の2回目。

3周目に入るのであれば、次は8号の再募集としてレーガベーネ久慈の3回目が来るはず。

ところが、久慈の3回目は来なかったのです！

久慈の3回目をすっ飛ばして、県南バルク3回目、ディアコート2回目。

8号の再募集はやらないの？

 

原因を推測

売却した？

なぜ、8号の再募集は行われなかったのか？

そこで考えたのがレーガベーネ久慈の売却です。

良い条件の買い手が現れたので売却したのではないでしょうか？

グルグル途中での売却はジョイントアルファのエリア分散型シリーズでも何度か行われています。

 

売却してなかった！

きっとそうだろうと思い、確認のためにレーガベーネ久慈の登記簿を取ってみました。

しかし、土地、建物ともに所有者は香陵住販のまま。

売却されていないのです！

 

う～ん、8号の再募集はなぜ行われなかったのか？

理由は分からないままです。

 

再募集を希望！

1物件減った

ただ1つ確実に言えるのは、KORYO Fundingの投資対象物件が1つ減ったということです。

これまでは8物件でグルグルをやっていた。

それが7物件に減った。

8物件でグルグルだったのが7物件に。

それはつまり、年間8回の募集が7回に減るということです。

 

ぜひ再募集を！

KORYO Fundingは人気が高まり投資しにくくなっています。

最近は抽選方式の倍率が5倍を超えることもあるほどです。

プチ解説 抽選方式とは？

 

この状況で投資機会が減るのはKORYOユーザーには痛手。

安全性の高い業者で投資しにくくなるのはツライですよね？

ということで香陵さん、レーガベーネ久慈の再募集を是非お願いします！