
ジョイントアルファで投資しても大丈夫かな?
と、迷っている方へ。
ソーシャルレンディングと不動産クラファンで4,000万円以上を投資してきた僕の結論は、
- 投資して大丈夫です
- 注意点と対策が2つあります
ジョイントアルファのメリット、デメリット、口コミなどと合わせて、詳しく分かりやすく説明します!

それでは、さっそくスタートです!
ジョイントアルファの概要
まず最初に、ジョイントアルファの概要を説明します。
ジョイントアルファの基本情報
ジョイントアルファは穴吹興産が運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
高い安全性から急速に人気が高まっています。
サービス名 | ジョイントアルファ (公式サイト) |
---|---|
運営会社 | 穴吹興産株式会社 |
運営開始 | 2019年4月 |
最低投資額 | 10万円 |
累計調達額 | 2億5,340万円 |
利回り | 3.4~5.0% |
運用期間 | 6~12カ月 |
※累計調達額、利回り、運用期間は2020年3月までの実績
ジョイントアルファは不動産投資型クラウドファンディング
ジョイントアルファは不動産投資型クラウドファンディング(以下、不動産クラファン)です。
ご存じない方のために不動産クラファンについて簡単に説明します。

知っている方は次に飛んでください!
不動産投資型クラウドファンディングとは?
不動産クラファンとは、
- インターネットを使った
- 少額でできる
- 手間いらずの
- 不動産投資
です。

何のことやらサッパリ分からん。
ですよね。笑
不動産クラファンの流れを見てみましょう。
- クラファン業者が投資に適した物件を探してくる
- 投資家に出資を呼びかける
- 投資家が少額ずつ出資する
- クラファン業者が
- 集まったお金で物件を取得し
- 入居者を探し
- 月々の家賃を徴収し
- 運用期間の最後で物件を売却する
- → 家賃と売却益が得られる
- クラファン業者が投資家に利益を分配する
いちばん大切なポイントだけを言うと、
- クラファン業者が3千万円のマンションを探してきて
- みんなで少しずつお金を出し合ってマンションを取得し
- 家賃などをみんなで分け合う
って感じです。

みんなで共同の大家さんになるって感じ?
そうですね。所有権はないのですが、イメージとしては共同の大家さんです。
お金の動きでもう少し具体的に見てみましょう。
不動産投資型クラウドファンディングの具体例
- クラファン業者が出資を募集する
- 募集総額:3,000万円
- 利回り:5%
- 運用期間:12カ月
- みんなが少しずつ出資する
- 山田さん:10万円
- 畑中さん:5万円
- 水野くん:2万円
- 集まった3,000万円でマンションを取得する
- 入居者を探して家賃10万円で貸す
- 12カ月後に3,200万円で売却する
みんなのお金でマンションを取得し運用します。
上の例の場合、総収益は320万円です。
- 家賃収益:10万円×12カ月=120万円
- 売却益:3,200万円-3,000万円=200万円
- → 総収益:120万円+200万円=320万円
ここから、マンションの管理費やクラファン業者の手数料を引き、残りが投資家に分配されます。
例えば山田さんの利益は5千円です。
- 出資額:10万円
- 利回り:5%
- → 収益:10万円×5%=5千円

銀行に預けるのに比べるとかなり儲かるね!
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
不動産クラファンの大きなメリットは2つあります。
- 少額で不動産投資ができる
- 面倒な作業はすべてクラファン業者がやってくれる
1人で3千万円のマンションを買うのは無理でも、3万円なら出せますよね?
物件探しや入居者探し、毎月の家賃徴収や最後の売却などは、すべて業者がやってくれるので手間いらず。
「少額で手間いらずでできる」のが不動産クラファンのメリットです。

ここまで不動産クラファンの説明でした!

ジョイントアルファの特長
ジョイントアルファの特長を一つだけ見ておきます。
これまでに募集された案件の一覧
これまでにジョイントアルファで募集された案件の一覧は以下の通りです。
募集時期 | 種別 | 地域 | 募集額 | 利回り | 運用期間 |
---|---|---|---|---|---|
2019年5月 | 区分マンション | 京都 | 2,170万円 | 4.0% | 6ヶ月 |
2019年7月 | 宿泊施設 | 高松 | 8,400万円 | 5.0% | 12ヶ月 |
2019年9月 | 区分マンション | 福岡 | 1,680万円 | 3.8% | 12ヶ月 |
2019年10月 | 区分マンション | 大阪 | 2,450万円 | 3.6% | 12ヶ月 |
2019年11月 | 区分マンション | 東京 | 4,760万円 | 3.4% | 12ヶ月 |
2020年1月 | 区分マンション | 京都 | 2,170万円 | 3.8% | 6ヶ月 |
2020年3月 | 区分マンション | 東京 | 3,710万円 | 3.4% | 12ヶ月 |
募集案件は全国の投資用マンション
募集される案件は主に投資用の区分マンションです。
ジョイントアルファの特長は物件の立地です。
ほとんどの不動産クラファン業者では、投資用マンションは東京都内に立地します。
これに対してジョイントアルファでは、京都や福岡といった地方都市にもあります。
投資物件の立地が全国に分散している点が、ジョイントアルファの大きな特長です。

全国の不動産に投資できるってことね。
ジョイントアルファの運営会社
次にジョイントアルファの運営会社を紹介します。
運営会社は穴吹興産
ジョイントアルファを運営するのは穴吹興産です。
穴吹興産の基本情報
穴吹興産は香川県高松市に本社を置く総合不動産会社です。
社名 | 穴吹興産株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 香川県高松市鍛冶屋町7番12号 |
創業 | 1964年5月25日 |
資本金 | 7億5,500万円 |
代表 | 代表取締役 穴吹忠嗣 |
事業内容 | 不動産建設・販売・仲介 不動産管理・賃貸仲介 マンション管理・リフォーム事業 ホテル運営・旅行事業 保険代理業・広告代理業 人材サービス業ほか |

創業から50年以上だから歴史のある会社だね。

野村不動産の創業が1957年なので、穴吹興産もかなりの老舗です!
西日本地盤の総合不動産会社
穴吹興産は関東の方には馴染みが薄いかもしれませんが。
実は西日本を中心に高い知名度を誇る、売上高1千億円の東証一部上場企業です。
不動産クラファン業者の信用度では、同業他社の中でダントツのトップです。

インテリックスやトーセイも東証一部の不動産クラファン業者ですが、売上高は穴吹興産の半分以下です!
穴吹興産の経営状態は好調
穴吹興産の経営状態を見てみましょう。
5期連続の増収増益で経営は非常に好調です。(連結、単位:百万円)
決算期 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
---|---|---|---|---|---|
売上高 | 66,139 | 77,856 | 81,518 | 90,284 | 99,669 |
経常利益 | 2,749 | 3,742 | 4,096 | 5,189 | 5,790 |
純資産 | 15,108 | 17,249 | 19,413 | 22,043 | 24,965 |
自己資本比率 | 25.7% | 27.5% | 27.4% | 27.1% | 29.1% |
過去5年間の株価もアップダウンはありますが、おおむね上昇基調です。

ここまで、ジョイントアルファの運営会社についてでした!
ジョイントアルファのメリット
ここからはジョイントアルファのメリットを見ていきます。
最初の4つは不動産クラファンに共通のメリットです。
1.セイムボート出資方式なので安全性が高まる
不動産クラファンでは取得した不動産の売却はクラファン業者が行います。
仮に投資家が合計で3,000万円を出して、マンションを取得したとします。
このマンションが3,200万円で売れれば200万円の儲けです。
出資者 | 出資額 |
---|---|
投資家 | 3,000万円 |
でも、3,000万円はすべて投資家のお金です。
2,500万円でしか売れなくてもクラファン業者は困りませんよね?
面倒くさくなって適当な値段で売っちゃうかもしれません。

そしたら投資家が損しちゃうじゃない!
そこで、不動産クラファンでは投資家と一緒にクラファン業者もお金を出します。
出資者 | 出資額 |
---|---|
投資家 | 2,400万円 |
クラファン業者 | 600万円 |
合計 | 3,000万円 |
こうすれば安く売ると自分も損をするので、クラファン業者はがんばって高く売ろうとしますよね?
このように投資家とクラファン業者が一緒にお金を出す出資の仕方をセイムボート出資方式と言います。
ジョイントアルファはセイムボート出資方式を採用しているので、投資家の安全性が高まります。

同じ船に乗る運命共同体ということで、セイムボート(Same Boat)といいます!

2.優先劣後出資方式なので安全性が高まる
ですが、クラファン業者ががんばっても安くでしか売れないこともあります。
そこで不動産クラファンでは、売却で得られたお金はまず最初に投資家に返済し、残ったお金だけがクラファン業者に返済されます。
例えば2,500万円でしか売れなかった場合、まず投資家に2,400万円を返し、クラファン業者は残った100万円だけを受け取ります。
出資者 | 出資額 | 返済額 | 損失 |
---|---|---|---|
投資家 | 2,400万円 | 2,400万円 | 0円 |
クラファン業者 | 600万円 | 100万円 | ▲500万円 |
合計 | 3,000万円 | 2,500万円 | ▲500万円 |

500万円の損失はクラファン業者がかぶってくれるわけだ。
このように投資家の返済が優先され、クラファン業者の返済が後回し(劣後)にされる出資の仕方を、優先劣後出資方式といいます。
ジョイントアルファは優先劣後出資方式を採用しているので、投資家の安全性が高まります。
3.劣後出資比率が30%なので安全性が高まる
出資総額に占めるクラファン業者の出資の割合を劣後出資比率と言います。
さきほどの例では劣後出資比率は20%です。
出資者 | 出資額 | 出資比率 |
---|---|---|
投資家(優先出資) | 2,400万円 | 80% |
クラファン業者(劣後出資) | 600万円 | 20% |
合計 | 3,000万円 |
ここでは詳しい説明は省きますが、劣後出資比率が高くなるほど投資家の安全性が高まります。

簡単に説明すると、劣後出資比率が高いほどクラファン業者がかぶってくれる損失が増えるからです!
劣後出資比率はクラファン業者ごとに異なります。
最近の主な業者の劣後出資比率は以下の通りです。
業者 | 劣後出資比率 |
---|---|
ジョイントアルファ | 30% |
SYLA FUNDING | 30% |
X-Crowd | 30% |
ASSECLI | 22% |
FANTAS funding | 20% |
CREAL | 10~20% |
Renosy | 10~20% |
ジョイントアルファの劣後出資比率は業界最高の30%なので、投資家の安全性が高まります。

3,000万円のマンションだったら900万円までの損失はジョイントアルファがかぶってくれるわけね。

3,000万円で買ったマンションが2,100万円でしか売れない可能性は低いので、安全性はかなり高いです!

4.公開される情報が豊富なので調べやすい
不動産クラファンはソーシャルレンディングに比べて公開される情報が豊富です。
ジョイントアルファでは、一例として以下のような情報が公開されます。
- 物件名
- 所在地
- 物件の取得価格
- 築年数
- 構造
- 専有面積
- 間取り
- 共用設備
- 月額賃料
- 修繕積立金
- 管理費
- 諸税
- 入居者がいる場合、借り手との契約期間
豊富な情報が公開されるので案件を調べやすいです。
そのことが正しい投資判断につながり、投資の安全性が高まります。
5.東証一部上場企業の運営なので安全性が高まる
ここからの6つは運営会社が穴吹興産であることによるメリットです。
上述の通り、穴吹興産は東証一部上場企業です。
上場企業は社内統治やコンプライアンス体制などが、非上場企業に比べて整備されています。
また、経営数値などが公開されるので、経営悪化などを事前に知ることができます。
東証一部の穴吹興産が運営していることで、投資の安全性が高まります。

東証一部だから100%安全とは言い切れませんが、非上場の業者に比べれば差は歴然です!
6.地方の有名企業なので安全性が高まる
穴吹興産と同じ香川県に本社を置く東証一部上場企業は、四国電力など8社だけです。
また、穴吹興産の関連会社には専門学校を18校運営する学校法人穴吹学園があります。
さらに、穴吹グループの創業者は勲五等瑞宝章を受章しています。
つまり、穴吹興産というか穴吹家は香川県において、いわゆる地元の名士なのです。
それゆえ、穴吹興産として下手なことはできない。
クラファン業者として不正やインチキをすることはまず考えられません。
穴吹興産が地方の有名企業であるがゆえに、ジョイントアルファの安全性が高まります。

地方だから保守的で周りの目がってのもあるだろうね。
7.本業の強みを活かしているので安全性が高まる
上の方で説明した穴吹興産の事業内容をもう一度見てみます。
事業内容 | 不動産建設・販売・仲介 不動産管理・賃貸仲介 マンション管理・リフォーム事業 ホテル運営・旅行事業 保険代理業・広告代理業 人材サービス業ほか |
---|
太字にした事業って、どれも不動産クラファンそのものですよね?
- 良い物件を探す=不動産仲介(仕入れ)
- 入居者を探す=不動産賃貸仲介
- 家賃徴収や物件管理=不動産管理・マンション管理
- 物件の売却=不動産販売
つまり、穴吹興産は自らの本業を不動産クラファンで活用しています。
年商1千億円の不動産業者がプロの強みを活かして運営しているので、ジョイントアルファの安全性が高まるのです。

不動産のプロが不動産クラファンを運営しているってことね。
8.メイン事業ではないので安全性が高まる
ジョイントアルファはメイン事業ではない
上の方で見た通り、ジョイントアルファの最初の1年間の募集額は2億5,340万円でした。
募集時期 | 種別 | 地域 | 募集額 |
---|---|---|---|
2019年5月 | 区分マンション | 京都 | 2,170万円 |
2019年7月 | 宿泊施設 | 高松 | 8,400万円 |
2019年9月 | 区分マンション | 福岡 | 1,680万円 |
2019年10月 | 区分マンション | 大阪 | 2,450万円 |
2019年11月 | 区分マンション | 東京 | 4,760万円 |
2020年1月 | 区分マンション | 京都 | 2,170万円 |
2020年3月 | 区分マンション | 東京 | 3,710万円 |
合計 | 2億5,340万円 |
ジョイントアルファ事業の利益率が20%だとしても、年間で5千万円の利益です。
これは穴吹興産の2019年度の経常利益57億9千万円のわずか0.9%にすぎません。
つまり、穴吹興産にとってジョイントアルファはメインの事業ではありません。
メイン事業ではないから安全性が高まる
もし仮に、マンションが3,000万円で売れなくなったとします。
穴吹興産は果たして安値で売って投資家に損失を負わせるでしょうか?
そんなことをすると穴吹興産の評判が落ち、株価にも影響するでしょう。
1%足らずの利益しかないジョイントアルファのために、穴吹興産全体の評判を落とすなどありえない。
マンションを自社で3,000万円で買い取るなりして、投資家の被害を防ぐはずです。
ジョイントアルファは穴吹興産のメイン事業でないがゆえに、安全性が高まります。

あくまでも僕の推測ですが、多少の資金投入で済むならば、穴吹の看板を守るはずです!
9.メイン事業の営業ツールなので安全性が高まる
ジョイントアルファは営業ツール
ところで、会社全体の利益の0.9%しか貢献しないジョイントアルファを、穴吹興産はなぜやるのでしょうか?
おそらく、メイン事業の営業のためでしょう。
不動産投資に興味がある投資家をジョイントアルファで探し、穴吹興産の投資用マンションを買ってもらう。
つまり、ジョイントアルファは見込み客探しのための営業ツールということです。
営業ツールだから安全性が高まる
もし、ジョイントアルファで元本毀損などが起きたら、投資家は穴吹興産のマンションを買うでしょうか?

いやいや、損させられたのに絶対に買わないよ!
でしょ?
見込み客獲得どころか巨大ブーメランになってしまいます。
ですので、穴吹興産はジョイントアルファで投資家に損をさせられません。
メイン事業の営業ツールであるがゆえに、ジョイントアルファの安全性が高まります。
10.投資対象が全国なのでリスク分散をしやすい
これまでジョイントアルファで募集された案件の所在地は全国5都市です。
- 東京
- 京都
- 大阪
- 高松
- 福岡
これらはいずれも穴吹興産の支店があるエリアです。
そして、穴吹興産の支店網は全国に広がっています。
おそらくこれからも全国各地の物件が、ジョイントアルファで募集されるでしょう。
投資先の立地が分散されるので、投資のリスクも分散されます。

ジョイントアルファならば全国の不動産に投資できます!
11.後入金方式なので資金効率が落ちない
不動産クラファンでは、投資するお金の入金方式が2つあります。
- デポジット方式:業者内にある投資家ごとのデポジット口座にあらかじめお金を入れておき、そのお金を使って投資する
(先にまとまった額のお金をSuicaにチャージし、それを使って電車代を払うイメージ) - 後入金方式:案件に応募して投資できることが決まってから、業者の口座にお金を振り込む
(電車に乗る都度、きっぷを買うイメージ)
そして、ジョイントアルファの投資応募の仕方は、募集開始と同時によーいドンの先着制です。

早い者勝ちのバトルなので、クリック合戦といったりします。
デポジット方式ではクリック合戦に負けて投資できなかった場合、デポジット口座に入れたお金が寝ることになります。
- 投資するためにデポジット口座に20万円を入金した
- クリック合戦に負けて投資できなかった
- デポジット口座に20万円が残った
- そのまま20万円が寝る
デポジット口座においていても利息はつかないので、資金効率が落ちますよね?
ジョイントアルファは後入金方式ですので、資金効率が落ちません。

僕も多い時は200万円くらいデポジット口座で寝ているので、後入金方式はありがたいです!
12.手数料がかからないのでオトク
ジョイントアルファでかかる手数料は、投資するお金を入金する際の振込手数料だけです。
- 口座開設手数料:無料
- 口座維持手数料:無料
- 振込手数料:投資家負担
- 出金手数料:不要
また、デポジット口座がないのでデポジット口座からの出金手数料もかかりません。
手数料がほとんどかからないのでオトクです。

投資額が少ないと利益も少ないので、数百円の手数料でも大きいよ。

13.キャンセル待ち制度があるので投資の機会が増える
後入金方式の未入金問題
後入金方式では、応募したのに入金しない人が出る場合があります。
- 40万円応募した人がお金を振り込まなかった
- 60万円投資した人が気が変わってキャンセルした
この場合、100万円の空きが出てしまいます。

キャンセルするんだったら、最初から応募するなよ!

その100万円にあとから追加で投資できないの?
そう、それです!
未入金分はキャンセル待ちの投資家に回る
ジョイントアルファではクリック合戦に負けて投資できなかった人は、キャンセル待ちとなります。
そして、募集額に空きが出た場合、空きが埋まるまでキャンセル待ちの人が投資できます。
例えば、上の例ではギリギリだった人から順番に100万円まで追加で投資できます。
- クリック合戦でギリギリ投資できなかった山田さん:50万円投資
- 山田さんの次だった沢口さん:20万円投資
- 沢口さんの次だった北野さん:30万円投資
で、実際にキャンセル待ちから敗者復活した人が出ています。
ジョイントアルファ第1号案件キャンセル待ちで順番まわってきました(*^^*)ラッキーです♪
— スワニルダ (@seaseasea21) May 14, 2019
ジョイントアルファはキャンセル待ち制度があるので、投資の機会が増えます。

敗者復活のチャンスがあるのは、不動産クラファンではジョイントアルファだけです!
14.不動産クラファンなので手間がかからない
実際の不動産投資では次のような作業が発生します。
- 購入する物件探し
- 価格交渉
- 不動産登記などの手続き
- 入居者探し
- 月々の家賃の徴収
- 物件の管理
- 入居者のクレーム対応
- etc
仕事がある人には無理ですよね?
不動産クラファンではこれらの作業はすべてクラファン業者が代行します。
ジョイントアルファで投資家がするのは、案件選びとお金の振り込みだけ。
あとはお金が戻ってくるまで作業はゼロなので、手間がかかりません。

ほったらかしで済むから、仕事がある人は助かるよ。
ジョイントアルファのメリットのまとめ
ジョイントアルファのメリットをまとめます。
- セイムボート出資方式 → 安全性アップ
- ジョイントアルファも一緒に出資
- 優先劣後出資方式 → 安全性アップ
- 投資家のお金を優先して返済
- 劣後出資比率30% → 安全性アップ
- 30%の値下がりまでセーフ
- 公開される情報が豊富 → 調べやすい
- 東証一部上場企業 → 安全性アップ
- 地方の有名企業 → 安全性アップ
- 下手なことができない
- 本業の強みを活用 → 安全性アップ
- メイン事業ではない → 安全性アップ
- メイン事業の営業ツール → 安全性アップ
- 投資家に損をさせるとブーメラン
- 投資対象が全国 → リスク分散
- 後入金方式 → 資金効率アップ
- デポジット口座で資金が寝ない
- 手数料がかからない → オトク
- キャンセル待ち制度 → 投資機会アップ
- 不動産クラファンなので手間いらず
- 途中の作業はゼロ

ここまで、ジョイントアルファのメリットでした!
ジョイントアルファのデメリットとリスク
次はジョイントアルファのデメリットとリスクです。
最初の4つは不動産クラファンに共通のデメリットです。
1.元本が保証されないのでリスクがある
不動産クラファンでは投資家が出資したお金(元本)は保証されません。
購入したマンションの売却価格が安すぎると、元本の一部が戻ってこなくなります。
上述した通りジョイントアルファの劣後出資比率は30%なので、売却価格が購入価格の30%ダウンまでであれば、投資家は損失を受けずに済みます。
ただ、極端な話、地震でマンションが倒壊して売れなくなると、投資家のお金は1円も戻ってきません。
不動産クラファンはリスクゼロではないことは認識しておきましょう。

投資だから損をする可能性はあるってことね。
2.途中解約できないのでリスクを避けにくい
不動産クラファンでは運用期間が終わるまで、投資したお金を引き出せません。
不動産市況が悪化してヤバイ!となっても、指をくわえて見守るだけです。
ジョイントアルファも途中解約できないので、いざという時にリスクを避けにくいです。

自分のお金なのに沈んでいくのを見守ることしかできないってツライなぁ…
3.空室リスクがある
マンションに入居者が入らず空室が続くと家賃が入らなくなり、投資家の利益に影響します。
これが空室リスクです。
ただ、ジョイントアルファの契約書では、次のように定められています。
- 家賃や売却益などすべての収益から
- 管理費などの費用を引いた利益で
- 投資家の分配金を支払う
家賃だけでなく売却益も投資家の分配金にあてられるということです。
ですので、空室続きで家賃収益がゼロであっても、それを補うだけの売却益が得られれば分配金は支払われます。

空室リスクが現実化する可能性は低いってことね。
4.延長リスクがある
物件が売却できない場合、運用期間が最大で1年間延長されます。
運用期間が1年の案件の場合、最長で2年になる可能性があるということです。
ただ、延長リスク自体は他の不動産クラファンでもあります。

上述した通り、会社の評判を落とさないために、延長せずに穴吹興産が自社で買い取る可能性が高いと思います!
次からはジョイントアルファ独自のデメリットです。
5.最低投資額が10万円なので少額で投資できない
ジョイントアルファは最低投資額が10万円です。
つまり、最低でも10万円ないと投資できません。
CREALなど他の不動産クラファンはすべて1万円から投資できますし、ソーシャルレンディングではFundsが1円から投資できます。
少額投資家にとってジョイントアルファはかなり不利です。

貧乏人はお呼びじゃないってか?苦笑
6.投資しにくい
ジョイントアルファは非常に投資しにくいです。
募集する案件が少ない
サービス開始からの1年間で、ジョイントアルファが募集した案件は7件だけです。
2ヶ月に1件のスローペースで、そもそもの投資機会が極めて少ないです。
投資できる人数が少ない
さらに、区分マンション案件は1回の募集額が平均で2,800万円ほどです。
そしてさきほど説明した通り、ジョイントアルファの最低投資額は10万円です。
ですので、1回の募集で最大でも280人ほどしか投資できません。

一つの都道府県あたり5~6人ってことか。無理よ。笑
しかも人気が高い
つまり、ジョイントアルファは、
- 1都道府県あたり
- 2ヶ月に5~6人しか
- 投資できない
ということです。笑
その一方、圧倒的な安全性で人気が高く、投資希望者が非常に多いです。
このため、ジョイントアルファは極めて投資しにくいです。

僕もまだ投資できていません!涙
7.分配金の支払いが満期一括なのでさみしい
ジョイントアルファでは分配金は運用終了後の一括払いです。
例えば次のような案件の場合、分配金は13ヶ月後くらいに元本と一緒にまとめて支払われます。
- 利回り:5%
- 運用期間:12カ月
- 投資額:10万円
- → 分配金:5千円
途中でお金が入ってこず儲かってる感が薄いので、さみしく感じるかもしれません。

毎月ちょっとずつでも銀行口座にお金が入ってくる方がうれしいなぁ。
ジョイントアルファのデメリットとリスクのまとめ
ジョイントアルファのデメリットとリスクをまとめます。
- 元本保証がない → リスク
- 最悪の場合は全損
- 途中解約できない → リスク
- 空室リスクがある
- 可能性は高くない
- 延長リスクがある
- 最低投資額が10万円
- 投資しにくい ← 最大のデメリット
- 分配金の支払いは満期一括

ここまで、ジョイントアルファのデメリットとリスクでした!
ジョイントアルファの評判と口コミ
ジョイントアルファの評判と口コミを紹介します。
サービスを始めて1年足らずのため、まだ口コミは少ないです。
良い評判と口コミ
- 非常に良くて人気がある
- キャンセル待ち制度がある
やはり、東証一部上場の安全性を理由に、評価と人気が高いようです。
今後もジョイントアルファで投資する人は増えていくでしょう。
悪い評判と口コミ
- 競争率が高くて投資しにくい
- サーバーが弱くて画面が固まる
悪い評判は投資のしにくさに集中しています。
ジョイントアルファのサーバーの弱さは業界ワーストではないでしょうか。
これだけは早急に改善していただきたいです。

ここまで、ジョイントアルファの評判と口コミでした!
ジョイントアルファで投資して大丈夫かの判断
以上を踏まえてジョイントアルファで投資して大丈夫かを判断します。
事業者リスクについての判断
まず、ジョイントアルファの運営会社である穴吹興産の事業者リスクについての判断です。
- 事業者としての信頼性は極めて高い
- 東証一部上場企業
- 創業から50年以上の歴史
- 売上高1千億円
- 5期連続で増収増益
- 不正を行う可能性は極めて低い
- 経営好調で不正を行う必要性が低い
- 上場企業のコンプライアンス体制
- 地元の名士で下手なことができない
- 不動産クラファンの事業者として優位性がある
- 総合不動産会社
- 本業が不動産の売買・管理・賃貸仲介
- 本業の強みを不動産クラファンで活用
穴吹興産は50年以上の歴史を誇る東証一部上場企業で経営は好調です。
香川県を代表する有名企業であり、今あえて不正を行うことは考えにくいです。
本業が総合不動産業であり、不動産クラファンを運営する能力、ノウハウは十分にあります。
以上より、穴吹興産の事業者リスクについて以下のように判断します。
- 事業者リスクは極めて低い
- 事業者が穴吹興産であることは、ジョイントアルファを投資先として選ぶ積極的な理由となる
ジョイントアルファ自体についての判断
次に、不動産クラファンであるジョイントアルファ自体についての判断です。
- 不動産クラファンとしての優位性がある
- セイムボート方式
- 優先劣後出資方式
- 情報量が多い
- ジョイントアルファとしての優位性がある
- 劣後出資比率30%(業界最高)
- 東証一部上場企業が運営
- 不動産のプロ
- メイン事業でないからこそ安全性が高い
- 後入金方式など
- ジョイントアルファとしての弱点もある
- 元本保証なし
- 途中解約できない
- 投資しにくい ←最大の弱点
不動産クラファンなので、セイムボート方式など安全確保の仕組みが用意されています。
さらに、劣後出資比率30%、東証一部の不動産のプロが運営など、ジョイントアルファ独自の安全性の担保もあります。
他の不動産クラファン業者と比較しても、安全面で圧倒的に優位です。
その一方で投資のしにくさが最大の弱点です。
以上より、ジョイントアルファ自体について以下のように判断します。
- 安全性が高く投資先として極めて優位である
- 投資のしにくさについて対策が必要
投資して大丈夫と判断
運営会社が穴吹興産であることから、事業者リスクは極めて低いです。
ジョイントアルファの安全性も非常に高く、特に初心者にとって最適な投資先です。
投資しにくい点が弱点ではありますが、投資先を選ぶ際の最重点は安全性です。
投資しにくいという理由でジョイントアルファを投資先から外すなどありえません。
以上より、ジョイントアルファで投資して大丈夫であると判断します。

「投資して大丈夫」と判断します!
ジョイントアルファの注意点と対策
ジョイントアルファで投資する際の注意点と対策です。
1.投資する案件はしっかり調べて選ぶ
ジョイントアルファの安全性は極めて高いです。
しかし、それでもなお投資に100%の安全はありえません。
また、ジョイントアルファならばどの案件もすべて安全とは限りません。
投資する案件はしっかり調べた上で選ぶことを強くおすすめします。

事業者リスクと案件リスクは別だからね。
2.他の業者も合わせて使う
ジョイントアルファは競争が激しいため、非常に投資しにくいです。
しかし、これは解決のしようがありませんので、ダメ元でチャレンジを続けましょう。

チャレンジするのはタダだしね。
ただ、ジョイントアルファだけをあてにしていると、投資額を増やせません。
ですので、他の不動産クラファン業者も合わせて使うことをおすすめします。
それぞれの業者については下記で初心者向けに詳しく分かりやすく解説しています。





僕はソシャレン、クラファン合わせて10社以上で投資しています!
ジョイントアルファでの投資のまとめ
長くなりましたので最後にまとめます。
- ジョイントアルファの強みは安全性の高さ
- 不動産クラファン(セイムボートなど)
- 運営会社が東証一部の穴吹興産
- 劣後出資比率30%
- 弱点は投資のしにくさ
- 案件が少ないのに人気が高い
- 競争率が上がって投資しにくい
- 投資する際の注意点
- しっかり調べて選ぶ
- 投資しにくいがダメ元でチャレンジ
- 他の業者も使う
ジョイントアルファは高い安全性が最大の魅力です。
投資しにくいですが安全にお金を増やすチャンスなので、ダメ元でチャレンジしましょう。
会員登録は無料で年会費などもかかりませんし、スマホから簡単に退会できるので安心です。
良い案件が出たらすぐに投資できるように、会員登録だけは済ませておくことをおすすめします。

ちょっとでも副収入があると安心だよ!
★公式サイトで会員登録できます → ジョイントアルファ
以上、ジョイントアルファで投資しても大丈夫か?でした。

みなさんの投資の参考になったらうれしいです!



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