営業ツール型で安全性が非常に高い不動産クラファン「プレファン」。
最近すっかりご無沙汰です。
プレファンはこのまま終わってしまうのか?
ご無沙汰の原因と今後について考えます。
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復活してほしいです!
ソシャレン、クラファン、全業者リストでチェック!
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タップできる目次
プレファン募集減の原因と今後
プレファンの現状
プレファンとは?
プレファンは投資用マンションを販売するプレサンスリアルタが運営する不動産クラファンです。
親会社のプレサンスコーポレーションは東証スタンダード上場企業。
その親会社のオープンハウスグループも東証プライム上場企業と、上場企業2社がバックに付いています。
経営状態も良く非常に堅い業者です。
募集頻度が激減
そんなプレファンですが、募集頻度が激減しています。
以前は半期ごとに7~10回の募集がありました。
それが今年に入って激減。
時期 | 募集回数 |
---|---|
2022年上期 | 10回 |
2022年下期 | 7回 |
2023年上期 | 9回 |
2023年下期 | 8回 |
2024年上期 | 1回 |
2024年下期 | 0回 |
6月に1回募集されただけで、下期はまだゼロです。
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なんで激減したの?
プレファン激減の原因
プレファン運営の狙い
そもそも、プレサンスはなぜプレファンを運営するのか?
その答えが書かれているのが、プレファンの運営開始直後に出されたプレサンスコーポレーションの決算説明資料です。
赤枠の部分ですが、プレファンの狙いについて次のように書かれています。
事業の狙い:未経験者、若年層や小口投資家向けに、不動産投資を経験する機会を創出
新築・中古ワンルームマンション販売の将来の顧客づくり
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将来の顧客づくり!
プレサンスの狙いはこうです。
- プレファンで投資する
- 不動産投資に興味を持つ
- プレサンスのマンションを買う
つまり、プレファンを運営する狙いは見込み客の開拓です。
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本業のマンション販売につなげたいんだ。
ガチ堅の営業ツール型
このようなタイプの案件を僕は営業ツール型と呼んでいます。
投資家に損をさせたらマンションを買ってもらえない。
ゆえに、損をする可能性は限りなくゼロ。
営業ツール型は不動産クラファンで最も安全な案件です。
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イチオシです!
プチ解説 案件とは?
マンション販売につながらなかった?
プレファンを2021年11月から2023年末まで2年間運営してみた。
しかし、マンション販売につながらなかった。
それで、2024年から開店休業状態になっているのかもしれません。
マンション販売につながるのか?
そもそも、営業ツール型はマンション販売につながるのか?
- プレファンで投資する
- 不動産投資に興味を持つ
- プレサンスのマンションを買う
このシナリオは成り立つのでしょうか?
不動産への関心は爆上がり
僕の場合で言うと、不動産クラファンを始めたことで不動産への関心は爆上がりしました。
不動産クラファンをやってなかったら、正直不動産も不動産Gメン滝島も見てなかったです。
楽待や限界ニュータウン探訪記をチャンネル登録することもなかったでしょう。
不動産クラファンがきっかけで不動産や不動産投資に興味、関心を持った投資家は少なくないはずです。
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それは間違いない。
不動産の知識も増えた
不動産に関する知識も増えました。
不動産クラファンをやる前はレジと言えばコンビニのレジ。
ヘルスケアと言われて思いつくのは、CMの「ヒューマン・ヘルスケアのエーザイ」くらいでした。
今でも相変わらずの不動産ド素人ですが、不動産クラファンをやったことで不動産投資の知識も増えたと思います。
現物投資につながるかは人による
ただ、興味、関心が現物投資につながるかは人によるでしょう。
例えば僕の場合、現物は怖いし、リスクテイクしたくない、それで不動産クラファンをやっています。
こういうチキン層は営業ツール型でマンション販売につながることはないでしょう。
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申し訳ないっす!
逆にリスクテイクして儲けたいという層は可能性があるでしょう。
ただ、儲けたいことが前提なので、そこそこの利回りは必要です。
営業ツール型で利回り6%のVERFUNDは、儲けたい層と親和性が高いのでは?
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11月11日まで募集中だよ。
プレファンの復活を期待
そのあたりが上手く噛み合わず、プレファンはマンション販売につながらなかったのかもしれません。
とは言え、安全性が高いガチ堅業者で、利回りも昨年までは5%前後と悪くありませんでした。
このまま運営終了はあまりにも残念。
プレファンの復活を期待します。
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ぜひとも!
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