ピーチ航空完全ガイド

搭乗までの流れと乗り方

空港に到着してから飛行機に乗るまでの流れを説明します。なお、このページは飛行機に乗ったことがない人や、何度か乗ったことはあるがピーチ航空を利用するのは初めてという人向けです。何度も乗ったことがあり慣れている人は読む必要はありません。

ホテル宿泊の流れ

飛行機に乗るというと大変そうに感じるかもしれませんが、基本的にはホテルに宿泊する流れと同じです。そこでまず、ホテル宿泊の流れを見てみましょう。

  1. ホテルに着く
  2. フロントに行く
  3. 自分の名前を伝えたり予約表を見せたりする
  4. フロントのスタッフがチェックインの手続きをする
  5. 部屋の鍵をもらう
  6. 部屋に行く
  7. 鍵を開けて部屋に入る

フロントで手続きをし、鍵をもらい、部屋に入る。ザックリ言うとこの3ステップです。

飛行機の場合

次に飛行機に乗るまでの流れです。ホテルに泊まる場合の流れと比べながら見てください。

  1. 空港に着く
  2. チェックインカウンターに行く
  3. 航空会社から送られてきた予約確認書を見せる
  4. カウンターのスタッフがチェックインの手続きをする
  5. 搭乗券をもらう
  6. 搭乗口に行く
  7. 搭乗券を見せて飛行機に乗る

カウンターで手続きをし、搭乗券をもらい、飛行機に乗る。ホテルに泊まるのと同じですよね。

飛行機やピーチ航空に慣れてないと不安に感じるかもしれませんが、やることはホテルと同じです。ホテルには泊まれますよね?ならば飛行機にも乗れます。

手続き→搭乗券→乗る、この基本を押さえて落ち着いて行動しましょう。

飛行機とホテルとの違い

ホテルに泊まるのと基本は同じですが、違う部分もあります。ただ、違うと言っても牛丼が牛とじ丼になるとか、お箸の代わりにスプーンで食べるとか、基本にちょっとバリエーションが付く程度です。

空港は広い

ホテルは入るとすぐにフロントがあります。でも空港は広いので、チェックインカウンターの場所を探す必要があります。

チェックインは機械で

ホテルのチェックインはフロントの人に予約表を見せるだけであとはおまかせです。でもピーチ航空では機械を使って自分でチェックインの手続きをします。ここはちょっとドキドキします。(参考:空港でのチェックイン

搭乗券をもらう

ホテルでは鍵をもらい、鍵でドアを開けて部屋に入ります。飛行機では座席番号などが書かれた搭乗券をもらい、搭乗口でそれを見せて飛行機に乗ります。

荷物を預ける

ホテルでは荷物は自分で部屋に持っていきます。ですが飛行機では小さい荷物は自分で持っていき、スーツケースのような大きな荷物はチェックインの時に預けます。

保安検査・出入国審査

ホテルではチェックインで手続きは終わりです。飛行機ではチェックインのあとに持ち物の安全検査や、国際線の場合はパスポートチェックなどの手続きがあります。

搭乗口を探す

ホテルと違って空港は広いですので、搭乗口がどこにあるか探す必要があります。

搭乗までの流れ

ホテルと違う部分も含めて、飛行機に乗るまでの流れをもう一度まとめます。

  1. 空港に着く
  2. チェックインカウンターの場所を探す
  3. チェックインカウンターに行く
  4. 持ってきた予約確認書を取り出す
  5. 機械を使って自分でチェックイン手続きをする
  6. 機械から発行される搭乗券を受け取る
  7. 荷物を預ける
  8. 保安検査・出入国審査を受ける
  9. 搭乗口を探す
  10. 搭乗口に行く
  11. 搭乗券を見せて飛行機に乗る

ちょっとややこしくなりましたね。でも、手続き→搭乗券→乗るの基本3ステップは変わりません。手続きが機械になったり、荷物預けや保安検査などの作業が増えるだけです。

初心者の注意点

特に飛行機や格安航空会社を利用するのが初めての人は、次の点に注意しましょう。

基本通りにする

初心者が慣れた人と同じことをしてはいけません。基本に忠実にします。

例えば、荷物は20kgまでと決まっているのに、ブログや知恵袋に22kgまでは見逃してもらえると書いてあった。なので荷物を21kgで持っていく。これはアウトです。オーバーだと言われて対応できますか?

初心者は基本通り、決まり通りです。慣れるまでは冒険は一切せず、手堅くガチガチでやりましょう。

時間に余裕を持たせる

初めての場合は最低でも3時間前までに空港に到着することをおすすめします。ターミナルを間違えたとか、空港までのバスが渋滞で遅れたとか、イレギュラーが起きた時に初心者は適切な対応が取れないからです。

また、ピーチ航空は時間に厳しいので、遅れても待ってくれませんし、次の便への振り替えもありません。返金も一切ないのでチケットが紙くずに変わるだけです。

余った時間はつぶせますが、足りない時間を増やすことはできません。とにかく時間に余裕を持たせましょう。

なんでも一番乗り

例えば国内線のチェックインができるのは、出発時刻の1時間半前から30分前までです。2時間前にチェックインカウンター付近に着いて待機し、1時間半前にチェックインが開始されると同時に手続きをしましょう。

なぜ始まる30分前に着くのか?チェックインカウンターを間違っているかもしれないからです。なぜ開始と同時に手続きをするのか?家から持ってきた予約確認書が違う部分をプリントアウトしているかもしれないからです。

初心者は慣れていないので、想定外のミスを起こしかねません。とにかくなんでも一番乗りで早め早めに動き、何か起こった時に対応できる時間の余裕を作りましょう。

とにかく聞く

分からないことがあったら聞きましょう。初心者だから分からなくて当たり前。聞くことは恥ずかしいことではありません。しかも聞くのはタダです。タダほど安いものはありません。分からなかったらすぐ聞きましょう。

適切な相手に聞く

ただし、聞く相手は選びましょう。聞くべき相手は近くにいる旅行者ではなく、ピーチ航空のスタッフです。正しい情報を持ち、適切に回答し、回答内容に責任を負うことができるのはスタッフだけです。

近くにいる旅行者は、どれだけ旅慣れていても専門家ではありません。答えた内容が間違っていても、何一つ責任を取ってはくれません。テヘヘ、ゴメン!で終わりです。

聞くべき相手と聞きやすい相手は別です。必ずピーチ航空のスタッフを探し、直接聞きましょう。

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