保安検査と搭乗のルールと注意点などについて説明します。
乗客が危険物などを持っていないかを調べるのが保安検査です。
ピーチ航空では出発の何分前までに保安検査を受け終わらなければならないか、締め切り時間を決めています。具体的には以下の通りです。
関西空港と那覇空港は出発時刻の20分前まで、それ以外の空港は25分前までです。
関西空港は出発時刻の30分前まで、それ以外の空港については締め切り時間は決められていません。
飛行機の機内に持ち込めない、持ち込みに制限がある主なものは以下の通りです。これらのものを所持していた場合、保安検査場で破棄することになります。詳しくは機内持込・お預け手荷物における危険物について(国土交通省)を参照してください。
ピーチ航空では搭乗の締め切り時間が以下のように決められています。
関西空港と那覇空港では保安検査後に搭乗待合室で待ち、搭乗の指示が出たら搭乗します。このため、両空港では搭乗締め切りの時間は決まっていません。それ以外の空港では出発時刻の20分前です。
海外を含む全ての空港で出発時刻の30分前です。
締め切り時間を過ぎると搭乗できません。まだ搭乗中の人がいても、まだ飛行機が停まっていても、時間を過ぎると搭乗ゲートが閉められ搭乗できなくなります。遅れたのは本人の責任ですので、次の便への振り替えや運賃の払戻しなどは一切行われません。
また、ピーチ航空は遅れた乗客を待ちません。放送で呼び出したり探しに行ったりもしません。そのまま置き去りにして出発します。ネットで検索すれば分かりますが、実際に遅れを理由に搭乗を拒否されたり、置き去りにされた乗客が多数出ています。
遅れた原因としては次のようなものが多いです。こうならないように注意しましょう。
機内に持ち込める手荷物は2個までで、重量は合わせて10kgまでです。個数、重量には空港の売店や免税品店で購入したものも含まれます。オーバーしたものは機内に持ち込めず、破棄するか追加料金を払って機内に預け入れる必要があります。(参考:機内持ち込み手荷物)