グリーンインフラレンディング関連会社の細野氏への資金提供で新事実

グリーンインフラレンディングの関連会社であるJC証券による、細野豪志議員への5千万円貸付疑惑。

グリフラとJC証券はともにJCサービスの子会社です。

事件の概要とJC証券、細野氏との関係などについては以下の記事を、

グリーンインフラレンディング関連会社が細野議員に政治資金提供?
グリーンインフラレンディングの親会社JCサービスの元民主党の細野豪志議員への政治資金提供疑惑。JCサービスと細野議員のつながり、JC証券取締役の3人の元議員の詳細情報、ソーシャルレンディングに与える影響、maneoの問題について解説します。

各メディアの報道内容については以下の記事をご参照ください。(随時更新)

JC証券の細野豪志氏への5千万円資金提供、各メディア報道まとめ
グリーンインフラレンディングの関連会社であるJC証券が細野豪志議員に昨年10月の衆院選期間中に5千万円の資金提供を行った件で、マスコミ各社の報道をまとめました。

この事件で新たな事実が判明しました。はっきり言って最悪です。

5千万円の出処はJCサービス

朝日の続報

まず、今朝の朝日新聞の記事から判明した事実です。

細野豪志氏への5千万円、原資は親会社からの増資資金(6月28日6時19分)

この記事で新たに事実として浮かび上がったのは次の部分です。

証券会社が関東財務局に提出した資料や同社関係者の話などによると、証券会社は昨年10月13日、開発会社から2億5千万円超の増資資金を得た。また、同日ごろまでに、細野氏側から「政治活動を支援する目的で」貸し付けの依頼があり、資金提供を決めた。6日後の同月19日に、増資資金から5千万円を細野氏に提供したという。

実際の社名で書き直します。

  • JC証券は昨年10月13日、親会社のJCサービスから2億5千万円帳の増資資金を得た。
  • JC証券はこの資金の中から5千万円を細野氏に提供した。

JCサービスが出処

JCサービスのお金がJC証券を経由して細野氏に渡ったということです。

これでお金の動きとして、JCサービス→JC証券→細野氏と完全につながってしまいました。

この2億5千万円がグリーンインフラレンディングで投資家から集めたものだとなると、グリフラ、maneoが細野事件につながってしまいます

これは最悪のシナリオですので、そうでないことを祈るのみです。(で、祈っていたのですが…)

グリフラ募集資金が中久保社長の個人口座に

今朝のNHKニュースです。

ソーシャルレンディング 証券取引等監視委が資金の流れなど調査(6月28日7月10日)

内容は先日来のグリフラ問題の続報です。しかし、最後の方で細野事件との関係に触れています。

リンク先は動画です。今朝のNHKニュースでしょうか?だったら最悪です。内容が悪すぎる。

資金流用発覚

新事実はこちらです。衝撃デカすぎ。

証券取引等監視委員会などが調査したところ、集めた資金の一部が投資家への事前の説明とは異なり融資先の企業から東京・港区にある子会社の証券会社に渡ったり、証券会社の当時の会長の口座に入金されたりしていたことが関係者への取材でわかりました。

実際の社名と既知の事実を補って書き直します。

  • グリーンインフラレンディングはmaneoマーケットを使って投資家から資金を集めた。
  • その資金はグリフラから親会社のJCサービスに融資された。
  • その一部がJC証券に渡っていた
  • また、JC証券の会長だった中久保正己氏の個人口座に入金されていた

みなさんご存知でしょうが、中久保氏はグリフラの社長で、親会社のJCサービスの社長でもあります。グループのトップです。

完全にアウト

1つ目と2つ目はまったく問題ありません。ソシャレンの仕組みそのものです。

3つ目は投資家に事前に説明していたものと異なる用途ですのでアウトです。

そして4つ目は異なる用途であること以上にコンプライアンス的に超絶アウトです。

細野事件とつながった?

危惧するのは上掲の朝日新聞報道との関係です。

昨日の朝日の記事にある通り、JC証券は実際の業務をほとんど行っていません。であるならば、JCサービスからJC証券に資金が渡ることはそれほど多くないはずです。(僕の推測)

となると、NHKニュースが報じたグリフラからJCサービス経由でJC証券へ渡った資金が、上掲の朝日新聞が報じた増資資金2億5千万円である可能性が否定できない。

つまり「投資家→グリフラ→JCサービス→JC証券→細野議員」という流れの可能性があるということです。

太陽光発電に投資したつもりのお金がモナ男の財布に入ってた。これ、グリフラの投資家は泣くに泣けないよ。

最悪の展開になってきた

朝日とNHKの報道が間違っているかもしれませんし、最後の部分は僕の最悪の推測に過ぎません。

ただ、一連の事件でグリフラとJCサービス、JC証券、そしてグループトップの中久保社長が、そうとう脇が甘い方々であることは明らかです。

この先もネガティブな事実が続出しそうで不安が増すばかりです。

ソーシャルレンディングの将来を考えると、ここで膿を出し切って、業界各社の体制強化につながるとポジティブに捉えるべきなのでしょうが。

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