利回り1%台で低迷気味なAGクラウドファンディング。
この現状を打破する「外部向け案件」がついに動き出します。
注目の利回りは3~8%を想定!
人気沸騰、クリック合戦間違いなしの外部向け案件をいかにゲットするか?
僕が考える外部向け案件攻略法も含めて詳しく解説します。
東証プライムで3~8%です!
2022年3月8日追記
利回り3~8%の外部向け案件が実際に募集されました。
今後も同様の案件の募集が行われる見込みです。
予想が当たったよ!
タップできる目次
外部向け案件を利回り3~8%で計画
まず、外部向け案件とは何かを説明します。
AGクラウドファンディングとは?
AGクラウドファンディングは東証プライム上場のアイフルが運営するソーシャルレンディングです。
サービス名 | AGクラウドファンディング |
---|---|
運営会社 | AGクラウドファンディング |
運営開始 | 2021年9月 |
最低投資額 | 1万円 |
利回り | 1.2~1.4% |
運用期間 | 5~12カ月 |
借り手はアイフルとそのグループ企業です。
純資産1千億円以上のアイフルが借り手ということで、高い安全性が期待できます。
●公式サイト:AGクラウドファンディング
AGクラウドファンディングについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
運営開始当初から外部向け案件を計画
現在はグループ内案件のみ
ソーシャルレンディングでは我々投資家のお金を企業に貸します。
現在、AGクラウドファンディングでは、借り手はすべてアイフルグループ内の企業です。
案件 | 借り手 |
---|---|
アイフル1~8号 | アイフル |
ライフカード1号 | ライフカード |
借り手が東証プライム上場のアイフルとそのグループ企業ということで、これがAGクラウドファンディングの安全性の源泉となっています。
東証プライムが借金を踏み倒す可能性は低い。
外部向け案件を当初から計画
ですが、AGクラウドファンディングは運営開始当初からアイフルグループ外の企業に貸し付ける案件を計画していました。
2021年9月6日付のWebメディア「Fintenna」でAGクラウドファンディング専務取締役の澤田聖陽氏(SAMURAI FUND創業者)が次のように述べています。
当初はアイフルグループ内への貸付となる予定です。その後状況が整えば、他社向けの貸付を始めたいと考えています。
つまり、現在のグループ内案件とは別に、外部の企業に貸し付ける案件を組成する。
AGクラウドファンディングで「グループ内案件」と「外部向け案件」の2種類を募集するということです。
どんな案件になるの?
外部向け案件は利回り3~8%
外部向け案件について、これまでに分かっていることは以下の通りです。
担保付き・保証付き
上掲Fintenna記事で澤田専務は次のように語っています。
(外部向け案件を始める)際には不動産担保の付いたファンドを中心に考えており、アイフルのグループ会社による保証を付保することも検討しています。
現在のグループ内案件は無担保無保証ですが、外部向け案件は不動産担保付きが中心になるようです。
さらに、日本保証案件のような連帯保証付き案件も検討されています。
担保は居住用物件が中心
どのような物件が担保になるかについて。
2021年12月8日に行われたAGクラウドファンディングのオンラインセミナー(以下、セミナー)で言及がありました。
澤田専務は「確定事項ではない」と断った上で次のように述べています。
基本的には物件種を絞ることは考えていない。ただ、恐らくレジデンスが多くなると思う。
レジデンス、つまり、1棟マンションなど居住用の物件が中心になるようです。
OwnersBookみたいになるんだね。
将来的には居住用以外に物件種が広がる可能性もあります。
おそらく最初はレジデンスが多いと思っているが、オフィスやホテル、商業施設、物流施設などもやっていく可能性がある。
CRE Fundingのような物流不動産が担保の案件が出てくるかもしれません。
利回りは3~8%
注目の利回りについてもセミナーで言及されています。
恐らく3~8%の利回りの商品を作っていく方向性になると思っている。
なんと!
東証プライム業者で3~8%は胸アツです!
募集額は数千万円~数億円
1案件あたりの募集額は数千万円から数億円になるようです。
金額についていきなり10億や20億ではない。たぶん数億の前半くらい、小さいものでは数千万の区分所有もやっていきたい。
数億の前半ですから最大で5億円でしょう。
3~5億円くらいの案件が安定的に出ると、投資しやすくて助かります。
立ち上げは今年の早い段階
この外部向け案件がデビューする時期ですが、セミナー(昨年12月開催)で澤田専務が次のように表明しています。
来年年明けのどこかの段階で「外部のお客様へ貸し付けるタイプのファンド」を募集したいと思っている。
規制当局との調整などもあるので明確には言えないが、来年のできる限り早い段階で外部企業向けの貸付ファンドをやっていきたい。
「年明けのどこかの段階」とまで言っていますので、おそらく第1四半期中には第1号案件の募集が行われるのではないでしょうか?
遅くとも3月中か。
- 外部向け案件を計画
- 担保付き中心、一部は保証付きも
- 担保物件:居住用不動産
- 利回り:3~8%
- 募集額:数千万~数億円
- 開始時期:今年第1四半期?
ここまでが昨年12月10日に僕が下記の記事で伝えた内容です。
外部向け案件がついに始動
昨年12月から沈黙していた外部向け案件が、ついに動き出しました!
不動産担保ローンを開始
先日、澤田専務が自らのLinkedInアカウントで「AGクラウドファンディングが不動産担保ローンを始めた」と発表しました。
「不動産担保ローンを始める」とは「不動産を担保にお金を借りる借り手を探す」こと。
借り手が見つかったら、次はAGクラウドファンディングで案件の募集が行われます。
ついに外部向け案件が動き出したのです!
3~8%がやって来る!
外部向け案件の具体像
澤田専務の投稿には融資条件が表で示されていました。
ここから外部向け案件の具体像を探っていきます。
融資額:1千万~5億円
1回の融資額は1千万円から5億円です。
したがって、1案件の募集額も1千万円から5億円となります。
これはセミナーでの発言「金額については数億の前半くらい、小さいものでは数千万」と一致します。
貸出金利:5~15%
AGクラウドファンディングから外部企業への貸出金利は5~15%です。
ここからAGクラファンの取り分、保証付き案件では保証料が差し引かれます。
また、上限の15%ではそれなりのリスクを伴う案件になってしまいます。
これらを踏まえると、セミナーで言及された「利回り3~8%」あたりに落ち着くのでしょう。
ハイリターンでハイリスクも嫌だし。
融資期間:3カ月~3年
融資期間=案件の運用期間は3カ月~3年になる模様です。
僕は短期運用派ですので、1年以内でお願いしたいところ。
おなしゃす!
LTV:85%
LTVは85%と書いていますが。
これはきっと3カ月など短期の場合の上限だと思います。
3年で85%は怖いですよね?
返済方法:満期一括
借り手の返済は満期一括です。
したがって、元本償還と分配金支給も満期一括となる可能性が高いでしょう。
受け取る金額は同じだからOK。
競争激化は必至
東証プライムで好条件
以上の条件をまとめると、
- 利回り:3~8%
- 運用期間:3カ月~3年
- 募集額:1千万~5億円
- 担保:原則不動産担保付き
- 保証:一部保証付き
- LTV:上限85%
なんと言っても目を引くのは利回り3~8%です。
運営会社または借り手が東証プライムのソシャレン業者の利回りは高くても3%台です。
- bitREALTY:2~3%
- Funds:1%台
- Funvest:2~3%
- FUEL系:2~3%
AGクラウドファンディング外部向け案件の3~8%は東証プライム系の中では際立って好条件です。
高い信頼性で高利回り!
クリック合戦間違いなし
その上、案件によっては保証が付く。
人気沸騰になること間違いなしです。
しかも、AGクラウドファンディングの第1号案件は募集額が5千万円でした。
外部向け第1号案件も様子見の数千万円での募集となると、激しいクリック合戦になることは確実でしょう。
投資できないよ…
初期投資家特典に期待!
激烈クリック合戦間違いなしの外部向け案件。
そこで期待したいのが「初期投資家特典」です。
初期投資家に特典
上掲した昨年9月のFintennaインタビュー記事で、澤田専務が語っています。
サービス当初はファンドの種類が少ないことが予想され、投資家の方々には魅力を感じ取っていただきにくいかもしれませんが、初期から投資していただいた方向けの特典を用意するなど、投資家側にメリットのある仕組みを検討しています。
案件の種類が少ない初期段階から投資してくれた投資家に特典を出すということです。
現在も案件の種類は少ない(アイフル案件とライフカード案件の2種類)ので初期段階に当たるでしょう。
どんな特典?
優先応募枠があるかも?
初期投資家の特典といえば、J.LENDINGの優先応募枠です。
過去に投資したことがある優待投資家が、一般投資家より2~3日早く応募できる仕組みです。
優待投資家 | 3月1日から応募 |
---|---|
一般投資家 | 3月3日から応募 |
クリック合戦になって評判を落とすことを考えると、初期投資家特典で優先応募枠の設定はありえます。
他の人より先に外部向け案件に投資できるってこと?
ですです!
初期投資家になっておこう
初期投資家が有利になる
外部向け案件はまもなく登場します。
東証プライム系で利回り3~8%ならば激戦になるのは間違いなし。
その際「過去に投資したことがある投資家だけ2日早く応募できる」みたいな特典が出るかもしれません。
今なら間に合う
もちろんこれは僕の推測です。
でも、もしそうなればラッキーですよね?
仮にそうなったとき、初期投資家になっていなければ逆に不利になります。
AGクラウドファンディングはスマホから申請すれば最短即日で会員登録が完了します。
いま募集中の案件にギリギリ間に合ったら、1万円だけでも良いので投資して初期投資家になっておきましょう。
もし間に合わなくても、次の案件で初期投資家になれる可能性は残っています。
やれることはやっておこう
各社で利回りが下がり続ける中、東証プライム系で3~8%は間違いなく美味しいです。
すでに借り手探しは始まっており、外部向け案件が募集されるのは時間の問題。
それまでにやれることはやっておきましょう。
AGクラウドファンディングの外部向け案件、期待しています!
僕は300万円投資済みです!
追記:外部向け案件が登場!
2022年3月8日追記
外部向け案件の募集が実際に行われました。
利回り3~8%案件が登場です!
- 不動産担保ローンファンド#1
- 利回り:5.8%
- 運用期間:12カ月
- 募集総額:4,700万円
- 募集方式:先着方式
- 募集開始:2022年3月9日12時
この案件1回で終わるわけがなく、今後も外部向け案件の募集が行われるのは確実です。
東証プライム上場の大手貸金業者アイフルが借り手を審査していますので、相応の安全性が期待できる。
しかも利回りは3~8%です。
AGクラファンの大本命案件がついに登場。
僕は積極的に投資していきます。
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