当ブログは広告を含みます

【最新】利回り不動産の評判・口コミとリスク・デメリット

【最新】利回り不動産の評判・口コミとリスク・デメリットのタイトル画像

【2024年3月5日更新】

左野くん
左野くん

利回り不動産ってどうなの?

右田さん
右田さん

利回りは高いけど安全性は?

新しい業者で投資するのって不安ですよね?

利回りが高いとかえって心配になる人もいるかも。

 

利回り不動産で投資して大丈夫か?

クラウドファンディングで1億9千万円以上を投資して損失ゼロの現役投資家が、忖度なしのホンネで解説します。

 

結論から言うと以下のとおりです。

  • 結論:十分に注意して高利回り狙い
  • 利回りが高い
  • 投資しやすい
  • リスクもある
  • 厳選&少額を徹底して高利回り狙い

 

良いところだけでなく悪いところも隠さず紹介します。

みなさんの投資の参考になればうれしいです!

タロウさん
タロウさん

徹底解説します!

 

利回り不動産では会員登録をするとワイズコインがもらえるキャンペーンを開催中です!
投資をしなくてももらえます。
利回り不動産キャンペーン2024年1月-1
・条件:会員登録
・金額:ワイズコイン1,000円分
・期限:2024年4月30日まで

ワイズコインは利回り不動産での投資に使えます。
運用が終わって出金すれば、現金1,000円ゲットと同じに!

投資をしなくてももらえます。
利回り不動産で会員登録するなら、1,000円ゲットの今がオトクです!

利回り不動産 会員登録(無料)

 

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

利回り不動産の概要

利回り不動産の概要のタイトル画像

それでは、利回り不動産の概要から解説していきます。

 

基本情報

利回り不動産のサイト画像

基本情報は以下の通りです。(2024年3月5日現在、利回りと運用期間は直近1年間の傾向)

サービス名 利回り不動産
運営会社 株式会社ワイズホールディングス
運営開始 2021年4月
累計調達額 36億1,340万円
利回り 5.3~7.8%
運用期間 10~18カ月
最低投資額 1万円

その名の通り利回りの高さが特長の業者です。

過去に利払いの遅れや元本の毀損を起こしたことはありません。

左野くん
左野くん

投資家に損をさせたことはないよ。

●公式サイト:利回り不動産

 

投資の仕組み

利回り不動産は不動産投資型クラウドファンディングです。

どんな投資なのか仕組みを簡単に説明します。

タロウさん
タロウさん

知っている方は次へGO!

→ 次へGO!

 

不動産投資型クラウドファンディングとは?

不動産投資型クラウドファンディング(以下、不動産クラファン)は不動産投資の一種です。

次のような流れで行われます。

不動産投資型クラウドファンディングの仕組み

  1. 多数の投資家が出資する
  2. 集まったお金でクラファン業者が物件を取得する
  3. 入居者から家賃を得る
  4. 最後に物件を売却し、売却益を得る
  5. 投資家に利益を分配する
  6. 売却代金で投資家に元本を返す

共同の大家さんになって利益を分け合うイメージです。

運用期間は1年など事前に設定されます。

右田さん
右田さん

期間限定で大家さんになるのね。

 

手軽にできる不動産投資

1人で不動産投資をするには数百万円から数千万円の資金が必要です。

でも、不動産クラファンならば少額で参加できます。

左野くん
左野くん

利回り不動産は1万円からだよ。

 

また、不動産投資では次のような作業が発生しますが、

  • 物件探し
  • 不動産登記手続き
  • 入居者探し
  • 家賃の集金
  • クレーム対応
  • 退去手続き
  • 売却先探し etc.

不動産クラファンではこれらの作業はすべてクラファン業者が代行します。

不動産クラファンは少額でできて手間いらずな手軽にできる不動産投資です。

タロウさん
タロウさん

利回り不動産はクラファン業者です!

 

運営会社と経営者

運営会社はワイズホールディングス

ワイズホールディングスのサイト画像

利回り不動産の運営会社はワイズホールディングスです。

会社名 株式会社ワイズホールディングス
代表者 和泉 隆弘 / 萩 公男
所在地 東京都港区虎ノ門4丁目3-1
設立 2014年8月
資本金 1億円

ワイズホールディングスは港区にある不動産業者です。

利回り不動産の運営のほか、不動産開発事業などを行っています。

 

ワイズホールディングスの経営状況

2023年4月期の売上高80億円でした。(百万円)

ワイズホールディングスの売上高の推移

決算期 売上高 経常利益 純資産 自己資本比率
2021年 4,855 73 500 23.5%
2022年 1,420 50 533 23.4%
2023年 8,002 18 551 19.8%

売上は伸びていますので利益がついてくることを期待します。

 

ワイズホールディングスの事業内容

ワイズホールディングスはホテル用地やマンションの開発、リノベーション、土地再販などの不動産開発事業を行ってきました。

これまでに数々の開発実績があります。

2020年に不動産特定共同事業に進出し、2021年4月に利回り不動産の運営を開始しました。

利回り不動産のサイト画像

 

ところで、ワイズホールディングスのサイトには不動産開発事業の実績が紹介されています。

しかし、2021年5月を最後に新たな実績が掲載されていません。

ワイズホールディングスの開発実績

また、新着情報もほぼすべてが利回り不動産に関するものです。

なので、現在は利回り不動産の運営が主力事業になっているものと思われます。

 

経営者は和泉隆弘氏

ワイズホールディングスの経営者は代表取締役の和泉隆弘氏です。

ワイズホールディングス代表取締役の和泉隆弘氏

和泉氏は東京都練馬区の出身です。

1991年に青山学院大学法学部を卒業し、当時の協和埼玉銀行(現りそな銀行)に入行しました。

主に資産家、富裕層担当業務、不動産業務などに従事したあと、2019年12月にりそな銀行を退職。

翌2020年1月にワイズホールディングスに専務取締役として入社し、2020年4月から代表取締役を務めています。

タロウさん
タロウさん

前職のキャリアを活かしています!

 

募集状況

ここからは利回り不動産の募集状況を解説します。

 

募集実績

まず募集実績です。(2024年は2月募集分まで)

利回り不動産の募集額の推移

期間 案件数 募集額
2021年 17件 4億9,084万円
2022年 17件 8億6,697万円
2023年 15件 21億2,031万円
2024年 2件 1億4,850万円

毎年、募集額が大幅に増えています。

2023年は前年の2倍以上に成長しました。

右田さん
右田さん

急成長しているね。

 

募集頻度と1回あたり募集額

次に月平均の募集回数と1回あたりの募集額です。(2024年は2月募集分まで)

利回り不動産の募集頻度と1回あたり募集額

期間 月平均募集回数 1回あたり募集額
2021年 1.9件 2,887万円
2022年 1.9件 5,100万円
2023年 1.3件 1億3,252万円
2024年 1.0件 7,425万円

募集回数は月に1回強です。

以前は全体の半分が数百万円の小型案件でした。

それが2023年から1~2億円の大型案件が過半になっています。

 

償還実績

投資家のお金はちゃんと戻ってきているか?

償還実績を見てみます。(2024年3月5日現在)

利回り不動産の償還実績

区分 金額 構成比
累計調達額 36億1,340万円 100%
内、償還済み 20億2,791万円 56.1%
内、運用中 15億8,549万円 43.9%

すでに金額ベースで半分以上の案件で投資家にお金が戻ってきています。

左野くん
左野くん

これまでは問題なし。

 

利回りと運用期間

直近1年間(2023年3月~2024年2月)に募集された案件の利回りと運用期間を解説します。

 

利回り

利回りは最低5.0%、最高7.8%、平均6.5%です。

利回り不動産の利回りの分布

利回り 案件数 構成比
5%台 3件 20.0%
6%台 5件 33.3%
7%台 7件 46.7%
8%台以上 0件 0.0%

すべての案件で利回りは5%以上で、7%以上のものも4割あります。

海外案件で10%を超えるTECROWDなどを除くと、国内屈指の高利回り業者です。

右田さん
右田さん

ここは高利回りが魅力ね。

 

平均利回りの推移

次に平均利回りの推移です。(2024年は2月募集分まで)

利回り不動産の平均利回りの推移

期間 平均利回り
2021年 6.6%
2022年 6.8%
2023年 6.3%
2024年 6.6%

多少の上下はありますが、一貫して平均6%台を維持しています。

左野くん
左野くん

ハイレベルで安定はうれしい。

 

運用期間

運用期間は最短6カ月、最長22カ月、平均12.8カ月でした。

利回り不動産の運用期間の分布

運用期間 案件数 構成比
1~6カ月 1件 6.7%
7~12カ月 11件 73.3%
13カ月以上 3件 20.0%

多くの案件で運用期間は12カ月以内です。

運用期間が長くないのは安全面で有利と言えます。

右田さん
右田さん

短いほうが安全だよ。

 

手数料

利回り不動産の手数料は以下の通りです。

一部のサイトやブログで「運用手数料が有料」「手数料が分かりにくい」との指摘がありますが、これらは誤りです。

運用手数料は無料で手数料体系も明快です。

項目 金額
会員登録 無料
口座維持 無料
投資申込 無料
退会 無料
入金時の振込手数料 投資家負担
出金時の振込手数料 出金先 手数料
GMO銀行 無料
他行 145円

振込手数料は入出金時ともに投資家負担です。

ただし、利回り不動産の口座はGMOあおぞらネット銀行です。

GMOあおぞらネット銀行からの振込

ですので、自分の口座をGMO銀行で登録すれば入出金時ともに手数料を無料にできます。

タロウさん
タロウさん

GMO銀行はおすすめです!

●公式サイト:利回り不動産

利回り不動産のデメリットとリスク

利回り不動産のデメリットとリスクのタイトル画像

ここからは利回り不動産の悪いところを解説します。

 

元利保証はない

元本、利益ともに保証はありません。

空室続きなどで利益が得られない場合があります。

また、物件が売却できず元本が戻ってこない可能性もあります。

利回り不動産の元本保証のFAQ

ノーリスクの投資ではありません。

左野くん
左野くん

他の業者も同じだよ。

 

途中解約はできない

運用期間中の解約はできません。

利回り不動産の解約に関するFAQ

解約できるのはクーリングオフの8日間だけで、それ以降の解約は不可です。

右田さん
右田さん

これも他社も同じだよ。

 

運営会社が非上場企業

信用力が劣る

利回り不動産を運営するワイズホールディングスは非上場企業です。

上場企業に比べて信用力が劣ります。

ワイズホールディングスのサイト画像

 

歴史が浅い

また例えば、プレファンを運営するFJネクストは40年以上の歴史を持ちます。

FJネクストホールディングスのサイトの画像

ワイズホールディングスは2014年設立で、まだ10年ほどの営業実績しかありません。

不動産業者としての実績、経験の蓄積といった面で不安を感じる投資家もいるでしょう。

 

主力事業が不動産クラファンの可能性

利回り不動産が主力事業の可能性

さきほどワイズホールディングスの事業内容のところで書いたことです。

利回り不動産のサイト画像

ワイズホールディングスは主力事業が利回り不動産=不動産クラファンの可能性があります。

左野くん
左野くん

問題あるの?

 

不動産クラファンが主力はリスキー

例えばジョイントアルファを運営する穴吹興産は売上高が1千億円です。

穴吹興産のサイトの画像

不動産クラファンの売上は全社の1%足らずなので、仮に全損になっても会社が傾くことはありません。

これに対して、不動産クラファンが主力事業であると、

  1. 不動産クラファン事業で大きな損失
  2. 会社が倒産
  3. 元本が戻ってこない

という可能性が出てきます。

右田さん
右田さん

元本全損…

 

情報の開示を期待

ただ、ワイズホールディングスが不動産クラファン事業主力というのは可能性にすぎません。

サイトで不動産クラファン事業と他の事業の売上高を開示するなど、安心材料を提供していただければと思います。

タロウさん
タロウさん

ご検討を!

 

リスク案件が増えてきている

2022年前半までの利回り不動産は、案件のほぼすべてがマンションなど住居を投資対象としていました。

住居は景気の影響を受けにくく、需要の波が小さい物件種です。

利回り不動産の住居系案件

しかし、2022年後半からはホテル、リゾート、ゴルフ練習場といった余暇・宿泊系を投資対象とする案件が急増しています。

これらの物件は景気などの影響を受けやすいため、住居系に比べてリスクが高いです。

利回り不動産の余暇・宿泊系案件

また、利回り不動産では余暇・宿泊系案件の大半が開発案件です。

ゼロから開発するので物件が完成せず売却できないリスクもあります。

左野くん
左野くん

元本が戻ってこなくなる…

 

募集規模が急拡大中

利回り不動産は2022年後半から募集規模が急拡大中です。

それまで数百万円の案件が中心だったのが、2022年後半からは過半数が1億円以上になっています。

利回り不動産の大型案件

期間 平均募集額
運営開始~2022年7月 3,085万円
2022年8月~2023年8月 1億1,192万円

無理に拡大していないか、拡大で無理が出ていないか注視する必要があるでしょう。

右田さん
右田さん

油断禁物ってことね。

 

劣後出資比率が低い

劣後出資比率が高いほど安全

不動産クラファンでは投資家と業者が共同で出資します。

そして、合計の出資総額に対する業者分の比率を劣後出資比率といいます。

ここでは説明を省きますが、劣後出資比率が高いほど安全です。

左野くん
左野くん

数字が大きいほど安全だよ。

 

利回り不動産は10%

利回り不動産はほとんどの案件で劣後出資比率は10%です。

他社と比べて低いです。

業者 劣後出資比率
Rimple 30%
GALA FUNDING 30%
ジョイントアルファ 20~30%
みらファン 20%
えんfunding 20%
ASSECLI 5~10%
CREAL 5%
プレファン 3~5%

劣後出資比率が低いのは利回り不動産のデメリットです。

 

情報が少なく雑

情報提供が不十分

不動産クラファン案件の説明で最も大切なのは、案件の筋書きです。

  • どんな物件を
  • どのように運営して
  • 分配原資を稼ぎ
  • 投資家に元本を返すか

利回り不動産のサイトではこれらについての情報提供が非常に不十分です。

右田さん
右田さん

例えば?

写真に駐車場と書かれているだけで、説明には駐車場の文字もどのように運用するかも書かれていなかったり。

利回り不動産の駐車場案件

写真に戸建再生プロジェクトと書かれているのに、説明では再生に一言も触れられていなかったり。

利回り不動産の再生案件

最近はかなりマシになってはきましたが…

左野くん
左野くん

問題あり?

赤の部分に「賃貸」と書かれていて分配原資は分かるのですが、どうやって元本を返すのかまったく記載がないなど。

利回り不動産の琵琶湖案件

最重点の部分に対する説明が、利回り不動産は他社と比べて極めて不十分です。

 

情報提供が雑

また、情報提供の仕方が非常に雑です。

例えば、再生と書いておきながら支出明細に再生費用が書かれていなかったり。

ゴルフ練習場案件で開発段階なので賃料が発生しないのにマスターリース契約を締結と書かれていたり。

利回り不動産のゴルフ練習場案件

説明文では「インカムゲイン」と書いているのに、説明画像には「キャピタル型」と書かれていたり。

利回り不動産のEGAi案件

右田さん
右田さん

明らかなミスだね。

うっかりミスで済めば良いのですが、投資判断に影響を与える間違いも。

利回り不動産の中村橋案件

シリーズで募集された中村橋案件で、41号の説明では「マンション1棟の売却を目指す」と書かれていました。

ところが、44号では「41号で取得した1棟に加え、新たに1棟を取得する」と。

左野くん
左野くん

話が変わってるじゃん。

もちろんミスはあるでしょうが、さすがにお粗末すぎると感じます。

 

ワイズコインの使い勝手が悪い

独自のポイント制度

ワイズコインは利回り不動産独自のポイント制度です。(独自通貨ではない)

投資などでポイントが付与され、1ポイント=1円で投資に使えます。

ワイズコインの交換レート

また、Amazonギフト券と交換することも可能です。

逆に言うとそれ以外の使い道がないです。

右田さん
右田さん

他のポイントに換えたりできないのね。

 

交換しにくく交換比率も悪い

Amazonギフト券との交換ですが、最低2,000ポイント必要で、1,000ポイント単位でしか交換できません。

ワイズコインのAmazonギフト券

その上、交換比率は1ポイント=0.5円投資する場合の半分です。

なので、仮に3,500ポイント持っていてもアマギフ1,500円分だけしか得られません。

  • 3,000ポイント → アマギフ1,500円分
  • 500ポイント → 端数なので交換不可
左野くん
左野くん

端数は放置するしかないか。

 

ポイントを貯めることもできない

また、利回り不動産で投資をすると保有しているポイントは強制的に投資に充当されます。

例えば1,500ポイント持っている状態で1万円投資すると、1,500ポイントは1万円の一部に充当です。

  • コインと現金で1万円投資に
    • コイン:1,500ポイント=1,500円
    • 現金:8,500円

あと500ポイント集めて2,000ポイントにしてアマギフ交換ということができません。

もう少し自由度が上がれば良いと思います。

 

出金手数料が有料

利回り不動産では出金時の振込手数料は投資家負担、つまり有料です。

ただし、出金先となる自分の口座がGMOあおぞらネット銀行であれば無料になります。

自分の口座 振込手数料
GMOあおぞらネット銀行 0円
その他の銀行 145円

GMO銀行で出金無料になる業者は多いので、口座を持っておくことをおすすめします。

タロウさん
タロウさん

僕も持ってます!

●公式サイト:利回り不動産

利回り不動産のメリットと特長

利回り不動産のメリットと特長のタイトル画像

利回り不動産には良いところもたくさんあります。

 

セイムボート出資方式を採用

投資家だけでの出資は危険

投資家だけで3,000万円を出資してマンションを取得したとします。

このマンションが2,500万円でしか売れなかったら、投資家は500万円の損失です。

投資家だけでの出資の場合

でも、売却を担当したクラファン業者は痛くもかゆくもないですよね?

実は面倒くさくなって適当に売却したのかも。

右田さん
右田さん

ヒドイよ~

このように投資家だけでの出資は危険なのです。

 

業者も一緒に出資する

そこで不動産クラファンでは業者も一緒に出資します。

業者も出資する場合

こうすれば売値が安いと業者も損をするので、高く売ろうと頑張りますよね。

 

セイムボート出資方式

このように、投資家と業者が一緒に出資する仕組みをセイムボート出資方式といいます。

利回り不動産はセイムボート出資方式を採用しているので、投資家の安全性が高まります。

 

優先劣後出資方式を採用

投資家分の償還を優先

しかし、業者が頑張っても2,500万円でしか売れないこともあるでしょう。

この場合、売却で得た2,500万円はまず投資家分の償還にあてられます。

優先劣後出資方式

業者が受け取るのは残った100万円だけです。

出資者 出資額 償還額
投資家 2,400万円 2,400万円
業者 600万円 100万円
合計 3,000万円 2,500万円
左野くん
左野くん

業者が損をかぶる!

 

優先劣後出資方式

このように、

  • 投資家分の償還が優先され
  • 業者分の償還が後回し(劣後)にされる

出資の仕方を優先劣後出資方式といいます。

利回り不動産はセイムボート出資方式を採用しているので、投資家の安全性が高まります。

 

マスターリース契約を採用

空室リスク

入居者が見つからず空室になると、家賃が入らず分配金を受け取れない可能性があります。

マスターリース契約の説明1

これを空室リスクといいます。

 

マスターリース契約

そこで、物件をまず不動産会社に貸し、不動産会社が入居者に貸す2段構えにします。

その際、入居者の有無に関わらず不動産会社は家賃を毎月支払う契約にします。

マスターリース契約の説明2

  1. クラファン業者:不動産会社に貸す
  2. 不動産会社:入居者に貸す
    • 入居者がいなくても家賃を払う

こうすれば投資家は空室リスクとは無縁です。

このような契約をマスターリース契約といいます。

右田さん
右田さん

空室でも大丈夫。

 

分配金を確実に得られる

利回り不動産はマスターリース契約を採用しています。

利回り不動産のマスターリース契約

このため、分配金を確実に得ることができるのです。

 

マスターリース契約は一部の案件

なお、利回り不動産の案件でマスターリース契約付きなのは一部です。

2023年の場合、マスターリース契約付きは6割でした。

利回り不動産のマスターリース契約の有無

マスターリース契約 案件数
あり 10件
なし 6件

また、分配原資に家賃収入だけでなく売却益も含まれる案件では、マスターリース契約があっても分配金が満額得られない場合があります。

タロウさん
タロウさん

ご注意を!

 

地域分散につながる

利回り不動産の投資対象の立地は北海道から沖縄まで広範です。

  • 札幌
  • 東京
  • 千葉
  • 神奈川
  • 滋賀
  • 大阪
  • 沖縄

地域分散でリスク低減につながります。

 

物件の種類が多い

利回り不動産は投資対象の種類も多いです。

  • 区分マンション
  • 1棟マンション・アパート
  • 宿泊施設
  • リゾート施設
  • ゴルフ練習場
  • 駐車場
  • 土地

こちらも分散効果でリスク低減につながります。

利回り不動産のリゾート案件

ただし、宿泊施設やゴルフ練習場といった余暇・宿泊系の物件はリスクが高いので注意が必要です。

左野くん
左野くん

コロナでもダメージ受けたよね。

 

運用期間が長くない

利回り不動産の運用期間は以前は6カ月が大半でした。

現在は10~12カ月が中心ですが、それでも1年以内が中心です。

利回り不動産の運用期間の分布

利回り不動産は運用期間が長くないので安全面で有利です。

 

利回りが高い

利回り不動産は利回りが高いです。

すべての案件が5%以上で、平均は一貫して6%台を維持しています。

利回り不動産の利回りの分布

利回りの高さは利回り不動産の最大の魅力でしょう。

右田さん
右田さん

7%以上は熱いよ。

 

ワイズコインで利回りアップ

利回り不動産では「投資額の0.5%のワイズコインを付与」といったキャンペーンがよく行われます。

ワイズコインのイメージ

2023年上期は募集された案件の6割がワイズコイン付きでした。

ワイズコインで実質利回りが上がるのも利回り不動産の魅力でしょう。

 

投資しやすい

以前は投資しにくかった

以前の利回り不動産は多くの案件で募集額が数百万円でした。

利回り不動産の高倍率案件

このため、先着方式はクリック合戦、抽選方式は超高倍率と、非常に投資しにくかったです。

左野くん
左野くん

最悪だ…

 

現在は投資しやすい

しかし、2022年後半から募集額が1億円を超える大型案件が多くなりました。

利回り不動産の募集頻度と1回あたり募集額

抽選方式も激減したため、現在は一部の案件を除いて投資しやすいです。

タロウさん
タロウさん

ジャスト参戦で勝てます!

 

手軽に投資できる

利回り不動産の最低投資額は1万円です。

利回り不動産の最低投資額

また、投資家に必要な作業は3つだけです。

  • 案件を選ぶ
  • 応募する
  • お金を振り込む

少額からできて手間いらず。

利回り不動産は手軽にできる投資です。

 

入金はあとから

投資する前にデポジット口座への入金が必要な業者では、次のような問題が起こります。

  1. デポジット口座に入金した
  2. クリック合戦で投資できなかった
  3. デポジット口座で資金が寝る
  4. 引き出すには手数料がかかる
右田さん
右田さん

悲しすぎる…

利回り不動産では入金は投資できることが決まったあとです。

なので資金が寝る心配はありません。

タロウさん
タロウさん

ここまでメリットでした!

●公式サイト:利回り不動産

利回り不動産の評判と口コミ

利回り不動産の評判と口コミのタイトル画像

利回り不動産の評判と口コミを紹介します。

 

悪い評判と口コミ

交換に時間がかかる

ワイズコインのアマギフ交換を申請したけど、2週間たってもまだアマギフもらえない。ホントに交換できるの?

交換には時間がかかるようです。

交換できないってことはさすがにないのでは?

 

交換のレートが悪い

ワイズコイン、アマゾンギフト券に換えたら半分になる…

5,000ポイントをAmazonギフト券にすると、2,500円分になります。

投資に使う場合の半分のレートです。

左野くん
左野くん

半分はツライなぁ…

 

良い評判と口コミ

ワイズコインで利回りが上がる

利回り不動産で募集中の、投資したら1,000ワイズコインもらえる。1万円投資だったら利回り10%アップ!熱すぎる!

ワイズコインがもらえるキャンペーンがよく行われます。

利回りがバグってますね。笑

 

ワイズコインで投資できる

もらったコイン1,000円と現金9,000円で投資した。
これで分配金600円ゲット。

投資で現金代わりに使える点も評価されているようです。

 

投資しやすい

利回り不動産、まだ枠が空いてますね。どうしようか迷い中。

利回り不動産は案件の大型化で非常に投資しやすくなりました。

迷う時間があるってありがたいですよね。

タロウさん
タロウさん

新しい口コミはまた追加します!

●公式サイト:利回り不動産

利回り不動産の注意点と対策

利回り不動産の注意点と対策のタイトル画像

僕が考える利回り不動産で投資する際の注意点と対策を説明します。

 

事業者リスクが大きい

利回り不動産には運営会社としてのリスクが2つあります。

  • 非上場企業
  • 不動産クラファン専業の可能性

プレファンなど上場企業系の業者に比べて信用力が劣るのは間違いありません。

プレファン

また、もし不動産クラファン専業であれば、不動産クラファン事業の破綻が会社の破綻に直結します。

右田さん
右田さん

元本が戻ってこない…

この2点から利回り不動産は事業者リスクが大きいと考えます。

 

大きな変革期にある

もう一つ指摘したいのは、利回り不動産が大きな変革期にあることです。

2022年後半から案件が急激に大型化し、リスク案件が増加しています。

利回り不動産の大型案件

急激な大型化で無理が出る可能性があるでしょう。

また、余暇・宿泊系の開発案件は、住居系のインカム型案件に比べてハイリスクです。

タロウさん
タロウさん

他の業者にも変革期はありますが…

 

注意点への対策

住居系のインカム型案件に絞る

ではどうするかですが、手堅いのは投資対象を住居系のインカム型案件に絞ることです。

利回り不動産の住居系案件

ただ、住居系のインカム型案件が以前より減っているので、投資機会も減ってしまうでしょう。

左野くん
左野くん

それも悩ましい…

 

リスク案件は厳選して少額投資

それに利回り不動産の高利回りはやっぱり魅力ですよね?

なので、余暇・宿泊系案件に手を出したい気持ちも理解できます。

利回り不動産の余暇・宿泊系案件

仮に投資するのであれば以下の2点を徹底することをおすすめします。

  • よく調べて厳選する
  • 少額で投資する
右田さん
右田さん

基本を徹底だね。

 

他の業者も利用する

もちろん、厳選して少額では全体の投資額を増やせません。

これについてはいつも言っている通り、利用する業者を増やすのがベストです。

業者を増やすことで投資のチャンスが増えますし、分散投資でリスクの低減にもつながります。

左野くん
左野くん

分散は投資の基本。

 

僕は常に20社以上で投資しており、100社以上で会員登録済みです。

業者別投資額2023年5月

 

僕のオススメ業者はこちらの記事で紹介しています。

【2024年4月更新】不動産クラウドファンディングおすすめ9社
【2024年4月1日更新】「どの業者が良いか分からない!」という方へ。累計投資額2億円の現役投資家が信頼性、安全性などを5段階で評価しオススメの不動産投資型クラウドファンディング(不動産クラファン)を紹介します。
【2024年4月更新】ソーシャルレンディングおすすめ厳選8社
【2024年4月1日更新】「どの業者が良いか分からない!」という方へ。ソシャレンと不動産クラファンで累計投資2億円の現役投資家が信頼性、安全性など5段階評価し、初心者にオススメのソーシャルレンディング業者を紹介します。

 

こちらの記事はすべてのソシャラン、クラファン業者のリストです。

ソーシャルレンディング・不動産クラファン全123業者の一覧
【2024年4月1日更新】全123業者(ソーシャルレンディング24社、不動産投資型クラウドファンディング90社、その他のクラファン9社)の一覧リストです。見落としがないかのチェックに活用してください。
タロウさん
タロウさん

参考にしてください!

●公式サイト:利回り不動産

利回り不動産での僕の投資実績

利回り不動産での僕の投資実績のタイトル画像

利回り不動産での僕の投資実績を公開します。

 

僕の投資実績

僕は利回り不動産ではまだ投資したことがありません。

投資時期 案件 投資額 分配金
0円 0円

読者のみなさんはご存知の通り、極度の小心者でして。

ちょっとでもリスクがあると避けてしまいます。笑

右田さん
右田さん

さすがはチキンw

●公式サイト:利回り不動産

利回り不動産の会員登録の注意点

利回り不動産の会員登録の注意点のタイトル画像

利回り不動産で会員登録する際の注意点です。

 

会員登録のポイント

条件

  • 18歳未満、75歳以上は不可
  • 法人での登録も可

 

手続きの流れ

  • 他の業者と同じ流れ
  • eKYC(スマホでの本人確認)にも対応
  • 審査通過後、本人確認コードが送られてくる
    • 転送不可簡易書留で
    • eKYCの場合はメールで
    • 初回ログイン時に本人確認コードを入力して登録完了

 

本人確認資料として使えるもの

  • スマホでの本人確認の場合(以下から1点)
    • 運転免許証
    • 運転経歴証明書
    • マイナンバーカード
    • 在留カード
  • 画像アップロードでの本人確認の場合(以下から2点)
    • 運転免許証
    • 運転経歴証明書
    • 写真付き住民基本台帳カード
    • マイナンバーカード
    • パスポート
    • 特別永住者証明書
    • 在留カード
  • 銀行口座確認書類(以下から1点)
    • 通帳
    • ネット銀行のサイト画像(銀行名、支店名or支店番号、口座名義人、口座番号が分かるもの)

 

マイナンバーの扱い

  • マイナンバーの登録が必要
    • 会員登録完了後に提出する
  • 以下のいずれかをアップロード
    • マイナンバーカード
    • マイナンバーが記載された住民票

 

提携銀行

  • GMOあおぞらネット銀行
  • 同行から振り込めば振込手数料が無料
  • 出金手数料は投資家負担
    • 自分の口座がGMO銀行:0円
    • 自分の口座がGMO銀行以外:145円

 

登録完了までの所要日数の目安

  • 3~5営業日程度

 

会員登録の注意点

入金時の注意

  • 本人名義の口座から振り込む
  • 会員登録時に登録した口座以外からでも可能
タロウさん
タロウさん

会員登録は簡単にできます!

●公式サイト:利回り不動産

利回り不動産のまとめ

利回り不動産のまとめのタイトル画像

最後に要点をまとめます。

 

利回り不動産の要点

利回り不動産の要点は以下の通りです。

  • 主なデメリット
    • 運営会社が非上場企業
    • 主力事業が不動産クラファンの可能性
    • 大きな変革期にある
  • 主なメリット
    • 利回りが高い
    • ワイズコインで利回りアップ
    • 投資しやすい
  • 注意点と対策
    • 事業者リスクが大きい
    • 変革期のリスク
    • 厳選して少額投資

 

十分に注意して高利回り狙い

利回り不動産のサイト画像

利回り不動産の魅力はなんといっても高利回りであることです。

クリック合戦+高倍率だった以前とは変わり、投資しやすくなりました。

まさに儲けやすい業者と言って良いでしょう。

左野くん
左野くん

低利回りの業者が増えてるだけに。

 

一方で運営会社のワイズホールディングスは非上場企業です。

ワイズホールディングスのサイト画像

可能性にすぎませんが不動産クラファン専業であれば大きなリスクになります。

案件の大型化、リスク案件の増加と、大きな変革期にある点も不安要素でしょう。

右田さん
右田さん

無理が出てないか?

 

ただそれでもなお、高利回りが魅力であるのも事実。

利回り不動産の利回りの分布

平均6%台、半分弱が7%以上という好条件を、見逃したくないのが人情でしょう。

左野くん
左野くん

その通り!

 

そこで大切なのがリスク対策です。

  • よく調べて厳選する
  • 少額で投資する

リスクテイクする代わりに安全対策も万全に。

そのために基本を徹底する。

十分に注意した上で高利回りを狙ってください!

タロウさん
タロウさん

リスクを踏まえた投資を!

利回り不動産で会員登録する(無料)

 

利回り不動産では会員登録をするとワイズコインがもらえるキャンペーンを開催中です!
投資をしなくてももらえます。
利回り不動産キャンペーン2024年1月-1
・条件:会員登録
・金額:ワイズコイン1,000円分
・期限:2024年4月30日まで

ワイズコインは利回り不動産での投資に使えます。
運用が終わって出金すれば、現金1,000円ゲットと同じに!

投資をしなくてももらえます。
利回り不動産で会員登録するなら、1,000円ゲットの今がオトクです!

利回り不動産 会員登録(無料)

 

コメント

キャンペーン

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングでは、投資額などに応じてプレゼントなどがもらえるキャンペーンを業者が開催することがあります。

例えば次のようなものです。

  • 会員登録でアマゾンギフト券1,000円分プレゼント
  • 10万円以上の投資で投資額の1%分のアマゾンギフト券を贈呈
  • 投資した人の中から抽選で50名に高級焼肉セットをプレゼント

最新のキャンペーン情報は下記記事にまとめています。

最新のキャンペーン情報

途中解約

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングでは投資を行う期間、言い換えると、業者にお金を渡して戻ってくるまでの期間が事前に決まっています。

その期間の途中で契約を破棄し、お金を返してもらうのが途中解約です。

ソシャレン、クラファンともにほとんどの業者で途中解約は認められていません。

途中解約ができるのは大家どっとこむなどごく一部です。

基本的に運用期間が終わるまでお金は戻ってこないと考えてください。

キャンペーン

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングでは、投資額などに応じてプレゼントなどがもらえるキャンペーンを業者が開催することがあります。

例えば次のようなものです。

  • 会員登録でアマゾンギフト券1,000円分プレゼント
  • 10万円以上の投資で投資額の1%分のアマゾンギフト券を贈呈
  • 投資した人の中から抽選で50名に高級焼肉セットをプレゼント

最新のキャンペーン情報は下記記事にまとめています。

最新のキャンペーン情報

デビュー案件

業者が運営を開始後、初めて募集する第1号案件のことを、このブログではデビュー案件と呼んでいます。

このブログが独自に使っている用語であり、一般用語ではありません。

デビュー案件は一般に安全性、利回りともに高いことが多いです。

また、運営開始直後で会員がまだ少ないため、競争率が低く投資しやすいです。

デビュー案件はおすすめだと僕は思っています。

軍用地案件

軍用地案件はソーシャルレンディングのPocket Fundingが扱っている案件です。

担保が投資用不動産として人気が高い軍用地であるため、元本をほぼ確実に回収できることから、安全性が非常に高い人気の案件です。

なぜ、軍用地案件で元本をほぼ確実に回収できるのかは、この狭いスペースでは説明できません。

3分で読めますので、こちらの記事を参照してください。

軍用地案件の安全性が高い理由

1棟アパート、1棟マンション

不動産クラウドファンディングで「1棟アパート、1棟マンション」という表現を使う場合、アパートやマンション丸々1棟が投資対象であることを表します。

逆に投資対象が部屋単位である場合は「区分マンション」という表現を使います。

(区分アパートというのは聞いたことがありません)

海外案件

ソーシャルレンディングでは投資家のお金を借りるのが海外の企業であったり、借り手が日本企業であっても資金使途が海外企業への出資であるなど、投資家のお金の最終的な行先が海外である案件を海外案件といいます。

不動産クラファンでは投資家のお金で取得するのが海外の不動産である案件を海外案件といいます。

一般に海外案件は利回りが高い一方、海外ゆえにリスクが高くなることが多いです。

投資においてリターンとリスクはワンセットであり、ハイリターン・ローリスクはありえません。

初心者は海外案件には手を出さないことを強くおすすめします。

分散投資

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分散投資とは、利用する業者や投資する案件、案件のタイプなどを集中させず、複数に分ける投資手法のことです。

例えば、ソシャレンで1つの業者だけを使っている場合、その業者が倒産するとすべての資産を失うことになります。

また、不動産クラファンで東京の物件だけに投資していると、東京の地価の下落が全投資額に影響を及ぼしますよね?

分散投資をすることで大きな被害を防ぎ、万が一の場合でも被害を小さく済ませることができます。

事故

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分配金の支払いや元本の償還が遅れたり、元本が戻ってこなくなるなどのトラブルを、このブログでは「事故」と表現しています。

業者

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングの運営会社のことを、このブログでは「業者」と呼んでいます。

FundsやCREAL、バンカーズ、いずれも業者です。

Fundsのサイトの画像

「事業者」という表現を使っているメディアもあります。

満了

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで募集額満額の応募が集まることを、このブログでは「満了」と表現しています。

募集額1億2千万円の案件で、応募が1億2千万円集まった状態が満了です。

満了のイメージ画像

「完売」という表現を使っているメディアもあります。

担保順位

1つの担保に複数の貸し手がいる場合の、貸したお金を回収する優先順位のことです。

例えば、評価額1億円の土地を担保に3者が下のように融資したとします。

担保順位 貸し手 融資額
第一順位 悪徳銀行 6千万円
第二順位 腹黒信金 2千万円
第三順位 山田さん 1千万円

借り手が返済できなくなり担保を処分するも、8千万円でしか売れなかった。

この場合、まず悪徳銀行が6千万円を回収、次に腹黒信金が2千万円を回収します。

第三順位の山田さんは1円も回収できません。

ソシャレン業者の担保順位が低い場合は注意が必要です。

源泉徴収税

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングでは、業者が20.42%の所得税を引いてから投資家に分配金を支払います。

この20.42%の所得税のことを源泉徴収税といいます。

引かれた源泉徴収税は業者が税務署に納めます。

壁芯面積

マンションの部屋の面積を測る際に、壁の中心線を基準に出した面積を壁芯面積といいます。

一方、我々が普通に使う壁の内側の線を基準に出した面積は内法面積です。

壁芯面積と内法面積の説明図

1口単位と最低口数

1口単位とは投資できる金額の単位です。

例えば1口=10万円の案件では、20万円、70万円と10万円単位で投資できます。

ですが、13万円や99万円では投資できません。

最低口数とは投資する際に最低限必要な口数です。

例えば以下の案件の場合、

  • 1口単位:1万円
  • 最低口数:2口

最低2万円から1万円単位で投資できます。

右田さん
右田さん

2万円の次は3万円だよ。

こんな感じに別ウィンドウが開き、ここで用語の解説などをします。

右下の「close」か別ウィンドウの外の部分をタップすると、別ウィンドウが閉まり記事に戻ります。

不成立

不成立とは案件の募集を行ったが、事情により案件を実行できなくなることです。

例えば、応募が最低成立金額に達しない場合、案件を実行できず不成立となります。

また、不動産クラファンで応募は順調に集まっていたものの、取得予定だった不動産に不備が見つかったため取得が中止になり、案件が不成立となることもありえます。

逆に成立は応募が集まり案件を実行できるようになることです。

最低成立金額

例えば、ソーシャルレンディングで「投資家から5千万円集めて企業に貸す」という案件があるとします。

この案件を募集して10万円しか集まらなかったら、ぜんぜん足りないので貸せませんよね?

でも、不足が数百万円ならば、その分は業者が自社で資金を出して合計5千万円とし、企業への融資を実行できるかもしれません。

そこで、業者が募集の際に「4千万円以上集まれば、満額集まらなくても不足分は自社で負担して融資を実行します」と約束します。

この場合の4千万円が最低成立金額です。

つまり、最低これだけ集まれば案件を実行しますよというラインのことです。

貸付金利

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を企業などに貸し、得られた利益を投資家に分配します。

例えば、企業に7%で貸し、ソシャレン業者が利益を2%取り、5%を投資家に分配します。

ソーシャルレンディングの貸付金利の説明図

企業に貸す際の金利(上図の7%)が貸付金利です。

上場企業系

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで「上場企業系の業者」とは、業者自身やその親会社などが上場企業である業者を指します。

上場企業は信用力が高いことから、上場企業系の業者が運営するソシャレン、不動産クラファンは信頼性、安全性が高いと多くの投資家に認識されています。

ただし、「上場企業系=100%安全」とは限らないので注意が必要です。

運用と運用期間

不動産クラウドファンディングにおいて運用とは、投資家から集めた資金で取得した不動産を、賃貸したり売却したりすることで利益を生み出すことをいいます。

運用を行う期間は案件ごとにあらかじめ決められており、これを運用期間といいます。

マスターリース契約

不動産クラウドファンディングでは投資家の資金で不動産クラファン業者が物件を取得し、入居者から家賃を得ます。

しかし、入居者が見つからなければ家賃が入らず、投資家が分配金を得られなくなります。

そこで、不動産クラファン業者が不動産業者と次のような契約を結びます。

  1. 不動産クラファン業者が不動産業者に部屋を貸す
  2. 不動産業者が入居者に部屋を貸す
  3. 入居者が見つからなくても不動産業者は毎月の家賃を不動産クラファン業者に払う

マスターリース

これがマスターリース契約です。

マスターリース契約により投資家は入居者が見つからないリスクから隔離され、投資の安全性が向上します。

部分当選

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集には、早い者勝ちの先着方式の他に、応募した人の中から投資できる人を抽選で決める抽選方式があります。

抽選方式では、50万円で応募して当選したら50万円投資できるのが基本です。

しかし、50万円の内、30万円分だけ当選する(=30万円だけ投資できる)こともあります。

これが部分当選です。

当選者の最後の1人が残額を割り当てられて部分当選になる場合の他、多くの人を当選にするために業者が全員を部分当選にする場合などがあります。

借り手企業

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を、ソシャレン業者が企業に貸します。

投資家のお金を借りるのが借り手企業です。

ソーシャルレンディングの仕組み

そして、借り手企業が支払う利息が、投資家が受け取る分配金となります。

一方で、借り手企業が倒産したり返済不能になると、投資家のお金が戻ってこないことも。

ソーシャルレンディングのリスク

ですので、ちゃんと返済できるのか?ソーシャルレンディングでは借り手企業の見極めが非常に重要です。

満室賃料

満室賃料とは、その物件が満室の場合に得られる想定賃料のことです。

全4室の1棟アパートで、各部屋の賃料が以下の場合、

  • 101号室:4.5万円
  • 102号室:4.5万円
  • 201号室:5.5万円
  • 202号室:5.5万円

満室賃料は月間20万円、年間240万円です。

空室リスク

空室リスクとは投資対象物件に入居者がつかず、空室で家賃収入を得られなくなるリスクです。

匿名組合型と任意組合型

不動産クラウドファンディングを含む不動産特定共同事業は、主に匿名組合型と任意組合型に分かれます。

主な違いは一般に下表の通りです。

匿名組合型 タイプ 任意組合型
匿名組合契約 契約 任意組合契約
なし 物件の所有権 あり
少なめ 最低出資額 多め
短め 運用期間 長め
有限責任 責任 無限責任
雑所得 所得区分 不動産所得

物件が倒壊して隣接する建物に被害が及んだ場合、任意組合型では出資額を超えて賠償責任が発生します。

匿名組合型の場合は責任範囲は出資額が上限であり、最悪でも全損で済みます。

任意組合型は所得区分が不動産所得で有利なため、相続など節税対策に使われることが多いです。

不動産クラファンではほとんどの案件が匿名組合型です。

不動産特定共同事業

不動産特定共同事業は次のような事業です。

  1. 複数の投資家から出資を受け
  2. 集まった資金で不動産を取得、運用し
  3. 得られた利益を投資家に分配する

多くの場合、1億円の1棟マンションを100口の持ち分に分割し、1口100万円で販売するといった、不動産小口化商品の形を取ります。

不動産特定共同事業のうち、募集などをインターネットを使って行うのが不動産クラウドファンディングです。

不動産小口化商品

不動産小口化商品は不動産を小口の持分に分割して販売する不動産投資商品です。

例えば、1億円の1棟マンションを1口100万円の持分100口に分割し、1口単位で販売します。

仮にこのマンションで1,000万円の利益が出た場合、1口投資した人は10万円、5口投資した人は50万円を得るイメージです。

不動産クラファンの場合、持分には利益の分配を受ける権利が含まれますが、物件の所有権は含まれません。

 

デポジット口座

デポジット口座とは業者内で投資家ごとに設置されるお財布のようなものです。

デポジット口座方式の業者では、投資家は事前に銀行から業者にお金を振り込み、そのお金は業者内のデポジット口座で保管されます。

デポジット口座

そして、デポジット口座のお金で案件に投資します。

また、分配金や償還された元本はデポジット口座で保管され、投資家が必要なときに出金申請し、自分の銀行口座に引き出します。

デポジット口座

 

売却リスク

不動産において、物件が予定通りの価格で売却できない、もしくは、売却そのものができない可能性を売却リスクといいます。

売却リスクが現実化すると、投資家には次のような不利益が生じる場合があります。

  • 分配金が予定額を下回る
  • 分配を受けられない
  • 元本の一部が戻ってこない
  • 元本のすべてが戻ってこない

流動性

不動産において、売買のしやすさや、現金化のしやすさを流動性といいます。

都心の一等地など需要が高く売りやすい物件は「流動性が高い」、逆に農村の空き家など需要が低く売りにくい物件は「流動性が低い」です。

譲渡

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで自分の出資持分(利益の分配や元本の償還を受ける権利)を、第三者に譲り渡すことを譲渡といいます。

例えば、〇〇FUNDINGで10万円投資し、それを第三者(〇〇FUNDINGを含む)に10万円(もしくはそれ以外の金額)で買い取ってもらうイメージです。

入金と出金

投資するお金をソシャレン、クラファン業者の銀行口座に振り込むことを入金といいます。

運用が終わったお金が業者から投資家の銀行口座に振り込まれることを出金といいます。

元本

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、投資家が出資(投資)したお金のことを元本といいます。

リフォームとリノベーション

リフォーム、リノベーションともに、住宅の改修や改築を指します。

両者の違いはリフォームは「元の状態に戻す」ことであり、例えば壁の張替えや外壁の塗替えはリフォームです。

対して、リノベーションはリフォームよりも大がかりな改修、改築を行うことで「住宅の機能や価値を高める」ことを指します。

例えば、床暖房の新設や、壁を撤去して広々としたLDKへの間取りの変更はリノベーションです。

リフォームが老朽化で800万円に下がった物件の価値を元の1,000万円に戻すのに対し、リノベーションでは機能を付加して1,200万円に高めるイメージです。

分配と分配金

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、運用で得られた利益を投資家に支払うことを分配といいます。

また、支払われる利益を分配金と呼びます。

案件

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、募集される1つ1つの投資商品のことを案件と呼びます。

この用語は次のように使われます。

  • 〇〇業者から新しい案件が出た
  • 今度の案件は利回りが高い
  • 先週は△△案件に10万円投資した
  • □□業者は先月は3案件募集があった
  • ◇◇案件に応募したが抽選で落選した

すいません、上手く説明できなくて。

区分マンション

マンションを部屋単位で購入し投資する場合、「区分マンションに投資する」といった表現をします。

対して、1棟単位で購入、投資する場合は「1棟マンションに投資する」といいます。

独立した部屋1つ1つが区分マンションであり、面積や間取りを問いません。

ワンルームでも4LDKでも区分マンションです。

大島てる

大島てるは全国の事故物件情報を掲載するウェブサイト、及び、そのサイトを運営する会社の名称です。

先着方式と抽選方式

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集方式は2つあります。

一つは募集開始と同時によ~いどんで早い者勝ちで投資できる人が決まる先着方式です。

もう一つは募集期間中に応募した人の中から抽選で投資できる人を決める抽選方式です。

成立前書面

成立前書面(契約成立前書面、契約締結前交付書面)は、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで案件に応募する前に確認する書類です。

確認することで応募できるようになります。

成立前書面の確認画面

案件の詳細情報や契約内容などが書かれており、契約書に相当するものだと考えてください。

多くの業者で募集開始前から確認が可能です。

サイトに書かれていない情報も多いので、事前に必ず確認することを強くおすすめします。

モニタリング

ソーシャルレンディングにおいてモニタリングとは、借り手が融資契約を守れるか、ソシャレン業者が監視することをいいます。

業者によって異なりますが具体的な作業としては、定期的な借り手企業の訪問、経営者などへのヒアリング、財務書類のチェックなどがあります。

定期的にモニタリングを行うことで借り手の異常などを早期に察知し、貸し倒れを防ぐことができます。

このため、業者のモニタリングの実施とその精度は投資家にとって重要です。

あと入金と事前入金

投資するお金を業者に入金する方法は2つあります。

一つは先着や抽選の結果、投資できることが決まってから業者の口座に振り込むあと入金方式です。

もう一つは募集開始前に業者のデポジット口座への入金が必要な事前入金方式です。

デポジット口座

デポジット口座のお金は応募した案件への出資に充当されます。

ただし、抽選に落選などで投資できなくなると、入金したお金がデポジット口座で寝ることになります。

さらに、このお金を自分の口座に出金する際の振込手数料が投資家負担の業者もあります。

投資家にとってはあと入金の方が有利です。

 

早期償還

ソーシャルレンディングで借り手が予定より早く返済したり、不動産クラウドファンディングで物件が予定より早く売れることがあります。

そういった理由で案件の運用が予定より短い期間で終わり、業者が元本を予定より早く投資家に返すことを早期償還といいます。

例えば、運用期間12カ月の予定が6カ月で早期償還になると、受け取る分配金は基本的に半分になります。

ネガティブに捉えられがちですが、業者が確実に返済できる借り手、売れる物件を選んで案件を組成した証でもあります。

分配原資

分配原資とは分配金の出どころのことです。

例えば、入居者から得る家賃から投資家に分配金を払う場合、分配原資は家賃です。

家賃はインカムゲインですので、分配原資はインカムゲインとも表現できます。

組成

案件を作ることを組成といいます。

  • 投資対象は緑町ハイツ102号室で
  • 利回りは4.5%で
  • 運用期間1年
  • 募集総額2,300万円の案件を作る

こうやって案件が出来上がります。

組成 → 募集 → 運用開始 → 運用終了 → 償還

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングの案件はこのような流れで運営され、その最初の段階が案件の組成です。

元本毀損

元本毀損(元本割れ)とは投資したお金の一部、または、すべてが戻ってこなくなることです。

例えば、不動産クラウドファンディングで2,000万円で取得した物件が1,500万円でしか売れなかった場合、元本の一部が戻ってこないことがあります。

また、取得した物件が地震で倒壊し売れなくなった、ソーシャルレンディングで借り手企業が倒産したなどで、元本の全額が戻ってこないこともありえます。

クラファン案件の管理手数料

不動産クラファンで区分マンションなどが投資対象になる場合、物件の入居者募集や家賃徴収といった管理業務が行われます。

これらの業務は業者または外部の不動産業者が代行し、そこでは管理手数料が発生します。

案件の利回りはこういった手数料や経費も差し引いた上で計算されたものです。

ですので、投資家が管理手数料を別途支払う必要はありません。

優先出資と劣後出資

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

出資者 出資額
投資家(優先出資) 2,400万円
業者(劣後出資) 600万円
出資総額 3,000万円

この時、投資家分の出資を優先出資業者分の出資を劣後出資といいます。

なぜ、そのような言い方をするのかなど、詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

キャピタルゲイン型

不動産クラファンの案件は大きくキャピタルゲイン型とインカムゲイン型に分かれます。

投資対象物件を売却した際の売却益を分配原資(分配金の出どころ)とする案件がキャピタルゲイン型です。

一方のインカムゲイン型は運用期間中の家賃収益を分配原資とします。

なお、売却益と家賃収益の両方を分配原資とする併用型の案件もあります。

自社買取

不動産クラファンでは運用期間の最後に物件を不動産投資家など第三者に売却するのが一般的です。

しかし、何らかの事情で売却できなかった場合、自社で物件を買い取ることがあります。

売却できずに元本が戻ってこないところが、業者が買い取ることで元本が戻ってくることになるので、自社買取は投資家にとってメリットです。

インカムゲイン型の案件では、最初から自社買取の予定で案件を組成することもあります。

劣後出資比率

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円のマンションを取得するといった感じです。

このとき、出資総額に対する業者分の出資額の比率を劣後出資比率といいます。

さきほどの例では20%です。

出資者 出資額 出資比率
投資家 2,400万円 80%
業者 600万円 20%
合計 3,000万円

そして、劣後出資比率が高いほど安全性が高まります。

右田さん
右田さん

数字が大きいほど安全だよ。

なぜ高いほど安全なのか?

詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

償還

案件の運用が終わり、業者が元本を投資家に返すこと、業者から投資家に元本が戻ってくることを償還といいます。

クリック合戦

募集が先着方式の案件では、投資できる人が決まるのは早い者勝ちです。

このため、人気の案件では募集開始と同時に応募が殺到します。

この状態をクリック合戦といいます。

信託受益権

信託受益権とは信託財産から発生する利益を受け取る権利のことです。

詳しくは↓こちらの記事を参照してください。

信託受益権とは?(別タブで開く)

信託受益権とは?(今開いているタブで開く)

抵当権と根抵当権と極度額

抵当権とは借り手が返済できなくなった時に担保を売却し、その代金から他の債権者に優先して返済を受ける権利です。

抵当権は1つの借り入れに対して設定されるため、返済時点で消滅します。

これに対し根抵当権ではあらかじめ融資の上限額を設定し、その範囲内であれば何度でも融資と返済が可能です。

その都度、抵当権の設定登記を行う必要がないため、企業への融資などでよく利用されます。

極度額は根抵当権の融資上限額のことです。

債務履行

まず、「債務」とは他人に対し何らかの行動を行う義務のことです。

そして、債務を実際に行うことを債務履行といいます。

ソーシャルレンディングの場合、借り手(債務者)が利払いや元本の返済をすることや、連帯保証人が借り手に代わってそれらを行うことが債務履行にあたります。

逆に、借り手が経営悪化などに至り、利払いや元本返済をしない(できなくなる)ことが債務不履行です。

LTV

ソーシャルレンディングで使われる用語で、担保評価額に対する融資額の割合をいいます。

例えば、1億円の土地を担保に8千万円を融資する場合、LTVは80%です。

担保が評価額通りに売れるとは限らないため、LTVの数字が小さいほど安全性が高いとされます。

資金使途

ソーシャルレンディングで業者から借りたお金を借り手が何に使うかを資金使途といいます。

延滞

ソーシャルレンディングで借り手が期限内に返済できなくなることを延滞といいます。

また、ソシャレン、不動産クラファンで分配金の支払いや元本の償還が予定より遅れている状態を延滞と呼ぶことがあります。

業者や投資家によっては「遅延」という表現が使われることもありますが、意味は同じです。