当ブログは広告を含みます

【最新】FUNDROPの評判・口コミとリスク・デメリット

【2024年11月5日更新】

左野くん
左野くん

FUNDROPで投資したものか…

右田さん
右田さん

あんまり聞かない業者だよね。

知名度が高くない業者で投資するのって、やっぱり不安ですよね。

 

FUNDROPで投資して大丈夫か?

クラウドファンディングで2億円以上を投資してきて損失ゼロの現役投資家が、ホンネで解説します。

 

結論から言うと次の通りです。

  • 結論:安全対策を徹底し手堅く儲ける!
  • 案件の安全性が高い
  • 業者の信頼性に懸念点が
  • 利回りは悪くない
  • 再組成案件に少額で投資

 

僕は実際にFUNDROPで投資済みです。

経験者の立場から悪い点も含めて解説します!

タロウさん
タロウさん

一切隠さず、ぶちまけまっす!

 

Xやってます!
見てみる → タロウ@ソシャクラ投資家
プチ解説 をタップすると、小ウィンドウで簡単な解説が表示されます。(小ウィンドウの枠外か、右上のバツ印をタップすると閉まります)

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億3千万円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

FUNDROPの概要

FUNDROPの概要のタイトル画像

最初にFUNDROPの概要です。

 

基本情報

FUNDROPのサイトの画像

基本情報は以下の通りです。(2024年11月5日現在、利回りと運用期間は直近1年間の傾向)

サービス名 FUNDROP
運営会社 ONE DROP INVESTMENT株式会社
運営開始 2021年3月
累計調達額 12億1,290万円
利回り 5.0~8.0%
運用期間 6~12カ月
最低投資額 1万円

 

2020年11月に「ONE DROP FUNDING」として運営が開始されました。

しかし、当初は応募が書類ベースで最低投資額も100万円と高額でした。

ONE DROP FUNDINGの投資対象物件

 

そこで、2021年3月にオンラインベースで最低投資額を10万円(現在は1万円)に変更し、あわせてサービス名をFUNDROPに改称しました。

これまでに分配の遅れなどトラブルを起こしたことは一度もありません。

左野くん
左野くん

投資家が損したことはないよ。

プチ解説 利回りとは?

プチ解説 運用期間とは?

プチ解説 最低投資額とは?

プチ解説 分配とは?

●公式サイト:FUNDROP

 

投資の仕組み

FUNDROPは不動産投資型クラウドファンディングというタイプの投資です。

どのような投資か仕組みを簡単に説明します。

タロウさん
タロウさん

ご存知の方は次へ飛んでください!

→ 次へ飛ぶ!

 

不動産投資型クラウドファンディングとは?

不動産投資型クラウドファンディング(以下、不動産クラファン)はインターネットを使った不動産投資です。

次のような流れで行われます。

不動産投資型クラウドファンディングの仕組み

  1. 投資家が出資する
  2. 集まった資金でクラファン業者が物件を取得する
  3. 入居者から家賃を得る
  4. 最後に物件を売却し売却益を得る
  5. 利益を投資家に分配する
  6. 売却代金で投資家に元本を返す

運用期間は1年など最初から決まっています。

期間限定で共同の大家さんになるイメージです。

右田さん
右田さん

投資家で利益を分け合うのね。

プチ解説 出資とは?

プチ解説 業者とは?

プチ解説 元本とは?

 

手軽にできる不動産投資

個人で不動産投資をするには多額の資金が必要です。

でも、不動産クラファンであれば少額で参加できます。

左野くん
左野くん

FUNDROPは1万円からだよ。

また、不動産投資では次のような作業が発生しますが、

  • 物件探し
  • 不動産登記
  • 入居者探し
  • 家賃の徴収
  • クレーム対応
  • 退去手続き
  • 売却先探し etc.

不動産クラファンでは作業はすべてクラファン業者が代行します。

少額でできて手間いらず。

不動産クラファンは手軽にできる不動産投資です。

タロウさん
タロウさん

FUNDROPはクラファン業者です!

 

運営会社と経営者

運営会社はONE DROP INVESTMENT

ONE DROP INVESTMENTのサイト画像

FUNDROPの運営会社はONE DROP INVESTMENTです。

不動産クラファンの運営のほか、投資用不動産の仕入れ・販売などを行っています。

会社名 ONE DROP INVESTMENT株式会社
代表者 井筒 秀樹
所在地 港区六本木1丁目6-1
設立 2013年1月4日
資本金 1億円

2020年2月にパシフィック・インベストメント・アドバイザーズから現社名に改められました。

 

ONE DROP INVESTMENTの経営状況

2023年12月期の売上高は3億7,560万円でした。

ONE DROP INVESTMENTの売上高の推移

決算期 売上高 経常利益 純資産 自己資本比率
2018年 239 40 437 74.7%
2019年 288 2 438 88.1%
2020年 101 33 460 73.2%
2021年 125 5 465 60.2%
2022年 288 17 476 51.6%
2023年 376 10 484 55.2%

コロナ禍で大きく影響を受けましたが回復中です。

ただ、財務面が以前より少し弱くなっていると感じます。

 

ONE DROP INVESTMENTの事業内容

ONE DROP INVESTMENTは不動産投資系の会社です。

まず、不動産流動化事業として投資用不動産の仕入れ、販売を行っています。

ONE DROP INVESTMENTの投資用不動産

  1. 投資用不動産を仕入れ
  2. リノベーションなどで価値向上
  3. 投資家へ販売

投資家に販売せず自社で保有し、賃料収益を得ることもしています。

右田さん
右田さん

自分で大家さんをやるのね。

投資用不動産の運用管理も主力事業の一つです。

投資家に代わって入居者探しや賃貸借契約の代行、賃料請求などを行っています。

左野くん
左野くん

不動産投資のお手伝い屋さんか。

 

経営者は井筒秀樹氏

ONE DROP INVESTMENTの経営者は代表取締役の井筒秀樹氏です。

井筒氏についてはJ-REIT運用会社での勤務経験があることくらいしか情報が得られませんでした。

業務とは関係ありませんが、EXECUTIVEFIGHT-BUSHIDOという企業経営者の格闘技大会に参加しており、75kg級で1位だそうです。

タロウさん
タロウさん

アグレッシブな経営者のようです!

 

募集状況

FUNDROPの募集状況を解説します。

 

募集実績

まず募集実績です。(2024年は10月募集分まで)

FUNDROPの募集額の推移

期間 案件数 募集額
2021年 4件 1億6,700万円
2022年 8件 4億870万円
2023年 6件 2億6,660万円
2024年 8件 3億7,060万円

2022年までは半期ごとに2億円前後の募集を行っていました。

2023年に入り募集ペースが落ちましたが、2024年に入って再びペースを上げています。

右田さん
右田さん

今年は2022年を超えるかも。

 

募集頻度と1回あたり募集額

次に月平均の募集回数と1回あたりの募集額です。(2024年は10月募集分まで)

FUNDROPの月平均募集回数と1回あたり募集額

期間 月平均募集回数 1回あたり募集額
2021年 0.8件 4,175万円
2022年 0.7件 5,109万円
2023年 0.5件 4,443万円
2024年 0.8件 4,633万円

募集回数、募集額ともに2023年に前年を割りました。

2024年はこれまでのところ回復傾向です。

 

償還実績

投資家のお金はどのくらい戻ってきているか、償還実績を見てみましょう。(2024年11月5日現在)

FUNDROPの償還実績

区分 金額 構成比
累計調達額 12億1,290万円 100%
内、償還済み 8億6,870万円 71.6%
内、運用中 3億4,420万円 28.4%

金額ベースで7割の案件で投資家にお金が戻ってきています。

左野くん
左野くん

それを聞いて安心。

プチ解説 償還とは?

 

利回りと運用期間

直近1年間(2023年11月~2024年10月)に募集された案件の利回りと運用期間を解説します。

 

利回り

利回りは最低4.0%、最高8.0%、平均5.6%です。

FUNDROPの利回りの分布

利回り 案件数 構成比
4%台 1件 10.0%
5%台 7件 70.0%
8%台 2件 20.0%

大半の案件で利回りは5%以上です。

非上場系の業者としては平均的な水準でしょう。

 

平均利回りの推移

次に平均利回りの推移です。(2024年は10月募集分まで)

FUNDROPの平均利回りの推移

期間 平均利回り
2021年 6.5%
2022年 5.8%
2023年 5.5%
2024年 5.9%

利回りはゆるやかに低下傾向ですが、それでも5%台は維持しています。

右田さん
右田さん

5%台はキープしてほしいね。

 

運用期間

運用期間は最短6カ月、最長18カ月、平均10.9カ月でした。

FUNDROPの運用期間の分布

運用期間 案件数 構成比
1~6カ月 2件 20.0%
7~12カ月 7件 70.0%
18カ月 1件 10.0%

多くの案件で運用期間は12カ月以内に収まっています。

運用期間は短いほど安全なので良い傾向です。

 

手数料

FUNDROPの手数料は以下の通りです。

項目 金額
会員登録 無料
口座維持 無料
投資申込 無料
退会 無料
入金時の振込手数料 投資家負担
出金時の振込手数料 出金先 3万円未満 3万円以上
楽天銀行 52円 52円
他行 150円 229円

入金時だけでなく出金時も振込手数料は投資家負担です。

自分の口座を楽天銀行で登録すれば、出金時の振込手数料が安くなります。

タロウさん
タロウさん

無料にならないのは残念…

プチ解説 会員登録とは?

プチ解説 入金と出金とは?

●公式サイト:FUNDROP

FUNDROPのデメリットとリスク

FUNDROPのデメリットとリスクのタイトル画像

ここからはFUNDROPの悪いところを見ていきます。

 

利益と元本は保証されない

利益の分配、元本の償還ともに保証されません。

投資ですので損をする可能性もあることは理解しておきましょう。

左野くん
左野くん

他の業者も同じだよ。

 

途中で解約できない

運用期間中の解約は原則不可です。

お金が必要になったとか、不安になったといった個人的理由での解約はできません。

右田さん
右田さん

他社も同じだよ。

プチ解説 途中で解約とは?

 

運営会社の信頼性が低い

運営会社が非上場企業

ONE DROP INVESTMENTのサイト画像

運営会社のONE DROP INVESTMENTは非上場企業です。

上場企業に比べて信頼性が劣ります。

 

社歴が浅い

ONE DROP INVESTMENTは2013年の設立です。

ジョイントアルファの運営会社は60年以上の歴史を持ち、それらと比べて社歴が短いと言わざるを得ません。

ジョイントアルファのサイトの画像

経験の蓄積で見劣りする点も不安要素です。

 

情報が少ない

ONE DROP INVESTMENTや社長の井筒氏についての情報が極めて少ないです。

信頼しようにも判断材料が皆無に等しい。

これらの状況からFUNDROPは運営会社の信頼性が低いと感じます。

タロウさん
タロウさん

情報が少ないのが不安です…

 

条件の悪い物件が多い

物件の条件が悪い

FUNDROPの投資対象物件は築年が平均で40年です。

中には築60年以上の物件もあります。

FUNDROPの築60年の物件

また、多くの案件が駅から徒歩10分以上で、バス利用が必須の物件もあります。

都内の駅チカ築浅物件に比べて条件が悪いです。

左野くん
左野くん

売却で不利になりそう…

 

メリットの面もある

ただ、条件と利回りは反比例の関係にあります。

FUNDROPの利回りの高さは物件の条件の悪さによる部分もあるので、一概にデメリットとは言えないでしょう。

 

抽選が少ない

FUNDROPの募集はほとんどが先着方式です。

抽選方式だったのは過去に3回しかありません。

抽選方式がないので仕事などで募集開始時に応募できない人には不利です。

タロウさん
タロウさん

僕はクジ運が激悪なので先着方式歓迎です!

プチ解説 先着方式と抽選方式とは?

 

出金手数料が有料

FUNDROPは出金時の振込手数料が投資家負担です。

自分の口座を楽天銀行で登録すれば安くなりますが、それでも無料にはなりません。

出金先 3万円未満 3万円以上
楽天銀行 52円 52円
他行 150円 229円

出金無料にできる業者が大半なだけに、有料なのはFUNDROPの残念なところです。

右田さん
右田さん

GMO銀行に変えてほしい…

 

3カ月放置で強制出金

FUNDROPではマイページへのログインが3カ月以上に渡って行われない場合、デポジット口座にある資金が強制的に出金されます。

FUNDROPの3カ月放置で強制出金に関するFAQ

その際の振込手数料は投資家負担です。

デポジット口座に資金を3カ月以上放置しないようにしましょう。

プチ解説 デポジット口座とは?

 

分配が満期一括

FUNDROPで分配金が支払われるのは運用終了後の満期一括です。

FUNDROPの分配周期

最後まで分配金を受け取れないので、儲かってる感を得にくいかもしれません。

タロウさん
タロウさん

受け取る金額は分割でも同じです!

●公式サイト:FUNDROP

FUNDROPのメリットと特長

FUNDROPのメリットと特長のタイトル画像

FUNDROPには良い点もたくさんあります。

 

セイムボート出資方式

投資家だけでの出資はハイリスク

投資家だけで3,000万円を出資してマンションを取得したとします。

もし、このマンションが2,500万円でしか売れなければ、投資家は500万円の損ですよね?

投資家だけでの出資の場合

ところが、売却を担当したクラファン業者は無キズのヘッチャラです。

もしかしたら、買い手と結託して安く売り払ったのかも?

左野くん
左野くん

ひどい…

このように、投資家だけでの出資はハイリスクです。

 

業者も出資する

そこで不動産クラファンでは業者も一緒に出資します。

業者も出資する場合

こうすれば売値が安いと業者も損をするので、高く売ろうとがんばりますよね。

 

セイムボート出資方式

このように投資家と業者が共同で出資する仕組みをセイムボート出資方式と言います。

FUNDROPはセイムボート出資方式を採り入れているので安全性が高まります。

 

優先劣後出資方式

投資家分の償還を優先

ただ、業者ががんばっても2,500万円でしか売れないこともありますよね?

この場合、売却で得られた代金2,500万円はまず投資家分の償還にあてられます。

優先劣後出資方式

業者が受け取るのは残った100万円だけです。

出資者 出資額 償還額
投資家 2,400万円 2,400万円
業者 600万円 100万円
合計 3,000万円 2,500万円
右田さん
右田さん

500万円の損は業者がかぶる。

 

優先劣後出資方式

このように、

  • 投資家分の償還が優先され
  • 業者分の償還が後回し(劣後)にされる

出資の仕方を優先劣後出資方式といいます。

FUNDROPは優先劣後出資方式を採り入れているので安全性が高まります。

 

投資対象が住居系の物件

投資対象の不動産には様々な種類があります。

リゾートホテルのイメージ

  • 住居系(戸建住宅、マンション)
  • オフィス
  • 商業施設
  • 宿泊・余暇系(ホテル、レジャー施設)
  • 物流系(倉庫)
  • ヘルスケア系(医療施設、高齢者施設)
  • etc.

コロナ禍でみなさんも実感されたと思いますが。

オフィスや商業施設、宿泊・余暇系などは、需要の波が大きいですよね。

タロウさん
タロウさん

多くのホテルが休業に…

 

これに対して、FUNDROPの投資対象はすべて住居系の物件です。

住居系は安定した需要があるので、商業系などに比べて賃料収入が安定します。

FUNDROPの住居系物件

それはイコール、分配金の原資が安定的に入るということです。

FUNDROPは投資対象が住居系の物件なので、分配金受け取りの確実性が高いです。

 

分配原資がインカムゲインだけ

不動産収入には大きく分けて2つの種類があります。

  • インカムゲイン:家賃収入
  • キャピタルゲイン:売却益

インカムゲインは入居者がいる限り安定収入です。

一方のキャピタルゲインは売却価格で大きく変動しますし、売れなければ入ってきません。

左野くん
左野くん

キャピタルの方がリスキーだ。

FUNDROPの分配原資はインカムゲインだけです。

キャピタルゲイン型の案件に比べて分配金受け取りのリスクが低いです。

 

マスターリース契約がある

空室リスクがある

インカムゲイン型の案件にもリスクはあります。

入居者が見つからず家賃が入ってこない空室リスクです。

マスターリース契約の説明1

 

マスターリース契約で空室リスクから隔離

そこでFUNDROPでは、物件を不動産屋経由で入居者に貸します。

  1. FUNDROPが不動産屋に貸す
  2. 不動産屋が入居者に貸す

マスターリース契約の説明2

この際、不動産屋は入居者が見つからなくてもFUNDROPに家賃を支払う契約を結びます。

こうすれば投資家は空室リスクから切り離されますよね?

右田さん
右田さん

家賃が毎月入ってくるね。

このような契約をマスターリース契約と言います。

FUNDROPはマスターリース契約を採り入れているので、分配金を確実に受け取れます。

業者の倒産などで分配金を受け取れないリスクは残ります。

 

買取保証は過去1回だけ

なお、以前は買取保証という別のリスク対策がありました。

しかし、買取保証が付いたのは第1号案件だけです。

それ以降は買取保証付き案件が出たことはありません。

タロウさん
タロウさん

過去の話です!

 

再組成案件が多い

2022年11月以降、FUNDROPで募集された案件は大半が過去に運用されたことがある案件です。

例えば、横浜案件はまったく同じ物件で4回目です。

FUNDROPの横浜案件

過去に償還された実績がある案件なので、一定の安全性が期待できます。

 

劣後出資比率が高め

劣後出資比率が高いほど安全

出資総額に占める業者分の比率を劣後出資比率といいます。

下の例では20%です。

業者も出資する場合

出資者 出資額 出資比率
投資家(優先出資) 2,400万円 80%
業者(劣後出資) 600万円 20%
合計 3,000万円

ここでは説明を省きますが、劣後出資比率が高いほど安全です。

左野くん
左野くん

数字が大きいほど安全だよ。

 

FUNDROPは20%

FUNDROPの劣後出資比率は高めです。

2023年は1案件を除いて劣後出資比率20%以上でした。

FUNDROPの劣後出資比率の分布

もちろん、Rimpleのようにすべての案件で30%の業者もあります。

ただ、FUNDROPは投資対象が築古物件で値動きが大きくないので、20%あれば安全装置としては十分でしょう。

 

運用期間が長くない

FUNDROPは多くの案件で運用期間が1年以内です。

FUNDROPの運用期間の分布

運用期間が長くないので安全面で有利です。

右田さん
右田さん

短いほうが安全だよ。

 

利回りが低くない

FUNDROPの利回りは5~6%が多いです。

FUNDROPの平均利回りの推移

確かにTECROWDのように10%を超える案件を出す業者もあります。

ですが、国内物件でインカム型という安全性も考えると、納得できる水準と言って良いでしょう。

 

手軽に始められる

FUNDROPは手軽に始められる不動産投資です。

 

会員登録が簡単

FUNDROPを利用するには会員登録が必要です。

スマホを使ったeKYC本人確認を利用すれば、登録申請は5~10分で終了

最速1営業日で登録が完了し投資できるようになります。

プチ解説 eKYCとは?

 

1万円から投資できる

また、FUNDROPの最低投資額は1万円です。

FUNDROPの最低投資額

少額で始められるので、初めて投資する人でも安心です。

左野くん
左野くん

最初は小さく始めたいよね。

最低投資額が10万円だったのは2021年8月の第1号案件だけです。

 

入金はあとから

事前にデポジット口座への入金が必要な業者では次のような問題が起こります。

  1. 投資するために入金した
  2. クリック合戦で投資できなかった
  3. デポジット口座で資金が寝る
  4. 出金するには手数料が必要
右田さん
右田さん

最悪だよ…

FUNDROPは投資できることが決まってからの後入金方式です。

なので、資金が寝ることはありません。

タロウさん
タロウさん

ここまでメリットでした!

プチ解説 クリック合戦とは?

●公式サイト:FUNDROP

FUNDROPの評判と口コミ

FUNDROPの評判と口コミのタイトル画像

FUNDROPの評判です。

 

悪い評判と口コミ

落選した

FUNDROP落選。2.3倍でも当たらないかぁ…
FUNDROPの抽選、あえなく落選…

FUNDROPで抽選方式で募集が行われたのはこれまでに2回です。

 

抽選結果のメールが来なかった

当落メールは届かなかったけど、マイページで確認したら落選だった。
メールは送って欲しいな。。

システムトラブルだろうと思いますが。

抽選結果メールが来なかったという声は他にも見ました。

 

抽選の募集期間が長すぎる

FUNDROPの抽選申し込みました。
が、よく見ると募集期間が3週間。長すぎやろ~

当選したときのために資金を3週間キープしておかなければなりません。

かといって、応募をギリギリまで待つと忘れそうだし。

抽選の募集期間は1週間以内にしてほしいですよね。

左野くん
左野くん

資金が3週間塩漬けは勘弁…

 

良い評判と口コミ

投資できた

FUNDROP投資しました
熾烈なクリック合戦なくて申し込めていいですね
FUNDROP投資完了
ここはいつもながらゆったり投資できる
FUNDROP投資できた。
ここは先着でも間に合うから助かる。

FUNDROPは競争率が低いから先着でも投資しやすいという声はよく聞きます。

 

対応が早い

銀行口座の変更を申請したら速攻で対応してくれた。信頼度アップ!

遅い業者は本当に遅いですからね。

問い合わせへの返答然り、早い対応は信頼度につながります。

 

当選した

FUNDROP当選でっす!希望額より減額されたけど当たったのでOK

FUNDROPの抽選は部分当選もあるようです。

 

資金拘束期間が短い

FUNDROPは運用期間前後の資金拘束期間が短いのが良い

業者によっては入金から運用開始までと、運用終了から償還までで3カ月以上かかります。

実質利回りが下がるので資金拘束期間は短いほど良いです。

 

償還のタイミングが良い

募集日に運用終了分の元本を償還してくれた。助かる~

戻ってきた元本をそのまま再投資。

資金効率が高まるのでありがたいです。

タロウさん
タロウさん

インターバルなしです!

●公式サイト:FUNDROP

FUNDROPの注意点と対策

FUNDROPの注意点と対策のタイトル画像

FUNDROPで投資する際の僕が考える注意点と対策です。

 

最大の懸念点は信頼性

FUNDROPは安全面の条件が揃っており、案件自体は良いと感じます。

一方で懸念点は業者としての信頼性です。

ONE DROP INVESTMENTのサイト画像

運営会社のONE DROP INVESTMENTについても、社長の井筒氏についても、とにかく情報がない

どんな会社なのか、どんな人なのか、よく分からないから信頼のしようがない

これがFUNDROPの最大の懸念点です。

右田さん
右田さん

分からないと怖いよね。

 

注意点への対策

とはいえ、利回りは悪くないですし投資したいですよね。

ではどうするか?

 

再組成案件を狙う

僕ならば過去に運用された実績がある再組成案件を狙います。

無事に運用を終了し償還までいった実績があるので、一定の安全性が期待できるでしょう。

FUNDROPの再組成案件

FUNDROPは2022年11月以降、大半の案件が再組成案件です。

ですので、難しくない安全対策といえます。

 

少額で投資する

とはいえ、再募集ならば100%安全とは限りません。

ですので、万が一の場合を考えて少額で投資することをおすすめします。

僕自身、FUNDROPで投資するときは少額です。

タロウさん
タロウさん

キズを浅くするためです!

 

他の業者も利用する

ただ、少額だと全体の投資額を増やせません。

ですので、他の業者も利用しましょう。

利用する業者を増やすことで投資のチャンスが増え、分散投資で安全性も高まります。

左野くん
左野くん

分散は投資の基本だよ。

プチ解説 分散投資とは?

 

僕は常に20社以上で投資しており、会員登録済みの業者は100社を超えます。

業者別投資額2023年5月

 

僕のオススメ業者はこちらの記事で紹介しています。

【2024年11月更新】不動産クラウドファンディングおすすめ9社
【2024年11月1日更新】「どの業者が良いか分からない!」という方へ。累計投資額2億円の現役投資家が信頼性、安全性などを5段階で評価しオススメの不動産投資型クラウドファンディング(不動産クラファン)を紹介します。
【2024年11月更新】ソーシャルレンディングおすすめ厳選7社
【2024年11月1日更新】「どの業者が良いか分からない!」という方へ。ソシャレンと不動産クラファンで累計投資2億円の現役投資家が信頼性、安全性など5段階評価し、初心者にオススメのソーシャルレンディング業者を紹介します。

 

こちらの記事はソシャラン、クラファン、すべての業者のリストです。

ソーシャルレンディング・不動産クラファン全115業者の一覧
【2024年11月1日更新】全115業者(ソーシャルレンディング21社、不動産投資型クラウドファンディング94社)の一覧リストです。見落としがないかのチェックに活用してください。
右田さん
右田さん

知らない業者があるかもよ。

●公式サイト:FUNDROP

FUNDROPでの僕の投資実績

FUNDROPでの僕の投資実績のタイトル画像

FUNDROPでの僕の投資実績を公開します。

 

僕の投資実績

これまでに投資したのは以下の案件です。

投資時期 案件 投資額 分配金
2021年8月 1号 横浜 30万円 10,410円
2022年4月 7号 横浜 20万円 6,040円
2024年10月 26号 八王子 50万円 20,000円

すべて再組成案件です。

いずれも少額での投資で、しっかり儲けさせてもらっています。

今後も再組成案件で手堅く投資していくつもりです。

タロウさん
タロウさん

安全第一です!

プチ解説 デビュー案件とは?

●公式サイト:FUNDROP

FUNDROPの会員登録の注意点

FUNDROPの会員登録の注意点のタイトル画像

FUNDROPで会員登録する際の注意点です。

 

会員登録のポイント

条件

  • 20歳未満は不可
  • 法人での登録も可

 

手続きの流れ

  • 他の業者と同じ流れ
  • eKYC(スマホでの本人確認)にも対応
  • 本人確認コードが届く
    • 転送不可簡易書留のハガキで
    • eKYCの場合はメールで
    • 初回ログイン時に本人確認コードを入力して登録完了

 

本人確認資料として使えるもの

  • eKYCの場合(以下から1点)
    • 運転免許証
    • 運転経歴証明書
    • 在留カード
    • 個人番号カード
  • 画像アップロードの場合(以下から2点)
    • 運転免許証
    • 住基カード(写真付き)
    • パスポート
    • 健康保険証(裏面に住所記載あり)
    • 在留カード
    • 運転経歴証明書
    • 個人番号カード
    • 特別永住者証明書

 

マイナンバーの扱い

  • マイナンバーの登録が必要
    • 会員登録時にマイナンバーも登録
  • 以下のいずれかをアップロード
    • マイナンバーカード
    • マイナンバー通知カード
    • 住民票(個人番号の記載付き)
    • 住民表記載事項証明書(個人番号の記載付き)

 

提携銀行

  • 楽天銀行
  • 同行から振り込めば振込手数料は無料
  • 出金手数料は投資家負担(有料)
    • 自分の銀行が楽天銀行:52円
    • 自分の銀行が楽天銀行以外:
      • 3万円未満150円
      • 3万円以上229円

 

登録完了までの所要日数の目安

  • eKYCの場合:1~2営業日
  • 画像アップロードの場合:5~7営業日

 

会員登録の注意点

入金時の注意

  • 本人名義の口座から振り込む
  • 会員登録時に登録した口座以外からでも可能
タロウさん
タロウさん

簡単に登録できます!

●公式サイト:FUNDROP

FUNDROPのまとめ

FUNDROPのまとめのタイトル画像

最後に要点をまとめます。

 

FUNDROPの要点

FUNDROPの要点は以下の通りです。

  • 主なデメリット
    • 運営会社の信頼性が低い
    • 出金手数料が有料
  • 主なメリット
    • 安全面の条件が良い
    • 利回りが低くない
    • 手軽に始められる
  • 注意点と対策
    • 懸念点は信頼性の低さ
    • 再組成案件を狙う
    • 少額で投資する

 

安全対策を徹底し手堅く儲ける!

FUNDROPのサイトの画像

FUNDROPの案件は安全面の条件が揃っています。

  • 投資対象が住居系の物件
  • 分配原資がインカムゲインだけ
  • マスターリース契約がある
  • 再組成案件が多い
  • 劣後出資比率が高め
  • 運用期間が長くない

案件の安全性は間違いなく高いと僕は感じます。

左野くん
左野くん

条件は揃っている。

 

その一方でやはり心配なのは業者としての信頼性です。

ONE DROP INVESTMENTのサイト画像

決して信頼できないダメな業者という意味ではありません。

情報が少なすぎて信頼のしようがないのです。

右田さん
右田さん

安心材料が欲しいよね。

 

とはいえ、案件の条件は良いですし、利回りも悪くない

FUNDROPの利回り

となると、やっぱり投資したいですよね?

左野くん
左野くん

ぶっちゃけ、儲けたい。

 

であれば、安全対策をきっちりやった上で投資しましょう。

まず案件をしっかり調べ、堅い案件を選ぶ。

より安全性を高めるために再組成案件に絞って投資する。

FUNDROPの再組成案件

さらに万が一に備えて投資額は少額に。

右田さん
右田さん

基本を徹底だよ。

 

投資で重要なのは業者の使い方。

FUNDROPも使い方次第です。

安全対策をしっかりした上で手堅く利益を取りにいきましょう!

FUNDROPで会員登録する(無料)

タロウさん
タロウさん

手堅く儲けましょう!

 

コメント