僕はソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングで3千万円以上を運用中です。
現役のソシャレン投資家がどのように投資しているのか?
2025年3月度の僕の投資実績をすべて公開します。
これからソシャレン、不動産クラファンを始める方の参考になれば幸いです!

フルオープンで紹介します!

今月も新しいキャンペーンが始まっています!

タップできる目次
新たに投資した案件
先月、新たに投資したソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングの案件です。
2025年3月は4つの案件に230万円を投資しました。
プチ解説 案件とは?
GATES FUNDING
15号 六本木
- 運用期間:6カ月
- 利回り:10.0%
- 投資額:500,000円
- 税引前利益:25,000円
3年ぶりです
投資対象は六本木の高級マンションでした。
評価額6億円弱というのがかなり割高に感じたのですが。
GATES FUNDINGが体制を改めて新展開とのこと、またフェーズ2への言及もあり。
これは宣伝+会員集めが目的の案件と思い投資しました。
早期償還にして同じ物件で再募集をする予感が。
★公式サイト:GATES FUNDING
KORYO Funding
20号 日立
- 運用期間:12カ月
- 利回り:4.5%
- 投資額:500,000円
- 税引前利益:22,500円
グルグルの3回目
日立市にあるレーガベーネ大沼という1棟アパートを投資対象とする案件です。
この物件を投資対象とする案件はこれで3回目。
僕の大好物、安全性の高いグルグルインカム型の案件です。

大人気で超激戦のクリック合戦でした。
満了まで10秒かかってないと思います。
運良くゲットです!

勝利しました!
★公式サイト:KORYO Funding

ジャストフィット
逗子海岸
- 運用期間:4カ月
- 利回り:10.0%
- 投資額:500,000円
- 税引前利益:33,424円
初投資です!
ジャストフィットで初めて投資しました。
投資対象は昨年7月に完成した1棟アパートです。
運営会社の所有物件であり、利回り10%、延長期間3カ月から見て、そこまで売る気はないなと。
宣伝用の案件で運用期間が終わったら自社勘定に戻して元本償還のつもりと判断しました。
運用終了から償還までが2カ月で、実質利回りが6.7%まで下がるのが残念です。

ぜひ短く!
★公式サイト:ジャストフィット
らくたま
19号 九段南
- 運用期間:10カ月
- 利回り:6.1%
- 投資額:300,000円
- 税引前利益:15,041円
元本毀損はないはず
都内の9階建て1棟ビルの3フロアを投資対象とする案件です。
運営会社のフロンティアグループが最近取得した物件で、おそらく最終的には転売狙いのはず。
転売できるのかは分かりませんが、運用期間終了後は後継案件に引き継ぎとのことなので、元本毀損はないだろうと判断しました。
らくたまは落選したことまだ1回だけじゃないかな?
プロ落選家の僕でも連続当選してるので、くじ運の悪い投資家にオススメです。
★公式サイト:らくたま

投資総額
以上をまとめると、4月の投資実績は以下の通りです。(最下段の利回りと運用期間は単純平均、投資額と税引前収益は合計)
業者 | タイプ | 利回り | 運用期間 | 投資額 | 税前収益 |
---|---|---|---|---|---|
KORYO | CF | 4.5% | 12カ月 | 50万円 | 22,500円 |
GATES FUNDING | CF | 10.0% | 6カ月 | 50万円 | 25,000円 |
ジャストフィット | CF | 10.0% | 4カ月 | 100万円 | 33,424円 |
らくたま | CF | 6.1% | 10カ月 | 30万円 | 15,041円 |
平均/合計 | 7.7% | 8.0カ月 | 230万円 | 95,965円 |
230万円は2年ぶりの低水準です。
原因は言うまでもありません、落選しまくりました。笑
前世でどれだけ悪行を重ねたらここまで落選できるのか?
我が身を呪った3月でした。

さすが落選大魔王!
現在の投資状況
次は3月末時点での投資状況です。
こんな感じになっています!
業者別投資額
3月末時点でのソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングの業者別の運用中投資額は以下の通りです。
業者名 | 投資額 |
---|---|
バンカーズ | 100万円 |
ジョイントアルファ | 500万円 |
Rimple | 500万円 |
大家どっとこむ | 500万円 |
B-Den | 100万円 |
ちょこっと不動産 | 30万円 |
iRD | 100万円 |
72CROWD. | 30万円 |
えんfunding | 50万円 |
KORYO Funding | 150万円 |
GALA FUNDING | 150万円 |
ASSECLI | 100万円 |
Lives FUNDING | 50万円 |
みらファン | 100万円 |
らくたま | 174万円 |
TAMBO | 100万円 |
i-Bond | 20万円 |
ALTERNA | 10万円 |
LSEEDクラファン | 200万円 |
田村ビルズ | 20万円 |
GATES FUNDING | 50万円 |
FUNDROP | 110万円 |
タスキFunds | 200万円 |
NINE FUND | 100万円 |
ジャストフィット | 100万円 |
合計 | 3,544万円 |
新規投資をはるかに上回る償還があったため、投資残高がガクッと減りました。
上場系の比率は67%を7割を切ってしまい。
それもこれも、タスキ、LSEEDと上場系で落選しまくったのが原因。
ほんと、3月は落選に始まり落選に終わり、落選に泣かされ続けた1カ月でした。号泣
投資先はproperty+が償還で消えましたが、今月また戻って来る予定。
新規はGATES FUNDINGとジャストフィットで、合計25社となりました。
3月は新規業者の登場はありませんでしたが、4月に期待しましょう。
受け取った分配金
さぁ、お楽しみ、3月にゲットした分配金(税引前)です!
業者名 | 分配金額 |
---|---|
Rimple | 13,536円 |
property+ | 20,000円 |
大家どっとこむ | 10,500円 |
ちょこっと不動産 | 6,050円 |
Lives FUNDING | 5,950円 |
らくたま | 12,478円 |
LSEEDクラファン | 7,397円 |
3月合計 | 75.911円 |
3月までの累計 | 4,640,628円 |
分配金は2カ月連続の10万円割れでした。
累計500万円はまだしばらくお預けっぽいです。
でも、まったく投資せず貯金オンリーだった7年前に比べれば大成長です。
今後も自分なりにコツコツ資産を増やしていきます。
なお、ヤマワケエステート、クラウドバンクと世間は騒がしいですが。
騒いでいる連中の9割は確かな根拠もなく憶測、推測を垂れ流しているだけです。
そんなインチキ情報に振り回されず、客観的事実を冷静に論理的に見極めていきましょう。
不動産クラファンの未来は明るいぞ~!

根拠なき不安は百害あって一利なしです!
コメント
こんにちは。ブログもXもいつも拝見し勉強させていただいております。
一つタロウさんの感想を聞きたいことがあり、コメントさせていただきました。
古い記事に対するもので申し訳ございません。
らくたまのキャピタル型は、市場売却できない場合は後継案件に引き継ぎと説明されています。
でも売却益はどうやって捻出するのかしら・・・と思ってらくたまに詳細を問い合わせたら、3号⇒12号を例にされて、物件価格が3号は24000万円、12号は24700万円になっており、後継案件の出資者がキャピタルゲイン(24000万×6%×半年/1年=700万円)を捻出するとのことでした。
募集割合やファンド組み入れ額が変わっているので、結局はらくたまが負担している?のか、よくわかりません。
中古物件インカム型で市場売却できない場合、物件価格同じで継続案件に売却(再組成)みたいなのは、前案件も後案件もインカムゲインで問題ないと思います。
ですが、中古物件キャピタル型については、市場売却できない場合に、後継案件出資者に高く売って売却益を捻出する、というのはねずみ講的なスキームに見えて、何か問題がありそうに見えるのですが・・・そんなことはないのでしょうか。
「半年間で売却できない場合は、後案件に高く売る」という、前案件募集時点で半年後に物件価格をあげることもあり得るという前提にするよりも、「市場売却できない場合は期間延長する」の方が、よほど誠実な対応のように見えます。
(もちろん前案件出資者にとっては、延長されるより、後案件に売却して利益確保できる方がありがたいとは思いますが)
中古キャピタルを後続案件に高く売却して利益を得るというスキームに関し、タロウさんも何か感想みたいなものがあれば参考までに教えてください。
お手数おかけします。よろしくお願いいたします。
こんにちは~
それはらくたまに聞いてくれって言いたいところですが笑
1000万円の案件を後継案件が1200万円で取得する場合、その1200万円という価格に合理的な説明がつくのであれば、不特法上は問題ありません。
例えば、短期間であっても市場価値が高まったとか、周辺の売買事例から1200万円に妥当性があるとか。
現時点では鑑定評価は義務付けられていないので、業者側でそれなりの説明ができればOKです。
違法でもインチキでもない合法な行為です。
で、それを我々投資家側がどう評価するかですね。
こればかりは人それぞれですが。
半年で売却するつもりだったのに売却できなかった。
だったら、予定では出口は売却なわけだから、それができていない以上は延長だろうと。
それが一般的には正論だと思います。
ですが、募集前の時点から半年で売却できない可能性を見込んでいたと。
で、その場合は後継案件に引き継ぐことを最初から予定していた。
その前提で価格などもすべて想定していた。
このパターンで後継案件が物件を取得ってのはありだと思います。
一方、半年のつもりが売却できなかった。
延長ってのは格好が悪いし今後の集客にも影響する。
なので、後継案件に引き継ぎにした。
これは僕は筋が悪いと思います。
とは言え、違法でない限りどうしようが業者の自由です。
我々には業者を選ぶ自由があるのですから、自分の考えに合う業者をお選びになるのがよろしいかと。
ちなみに僕はチキンなのでキャピタル自体を選びません笑
お返事ありがとうございます。
タロウさんはいつもインカムガチ案件を選ばれているようなのに、キャピタル型のらくたま19号に投資されているので、何かお考えがあるのか聞きたいと思い、質問させていただきました。
基本キャピタル型は避けるけど、事業者が信用でき、かつ市場売却できない場合は継続案件として再組成する、と説明している場合は出資するのもありで、今のところらくたまは信用できる範囲内、というお考えで19号に出資されたという感じでしょうか。
19号は物件価格4億ですが、市場売却できないと次案件では4億1500万円となって19号出資者のキャピタルゲイン1500万を捻出、それも売却できない場合は次々案件で4億3000万円となって・・・はどこまでが妥当な価格か私のような素人にはわかりません。
もちろんらくたまも物件価格を永遠に上げ続けることはないとは思いますが、これまでどおりキャピタル型は自分なりに慎重に判断したいと思います。
このたびはありがとうございました。
ご理解の通りです。
僕の投資判断の最重点は元本が戻ってくるかです。
なので、基本キャピタルはパスなのですが、出口に一定の安全性が認められるものには投資します。
例えば、タスキの3段階案件のフェーズ1、フェーズ2とかですね。
では、何をもって安全性を認めるかですが、こればかりはケースバイケースで。
「今のところらくたまは信用できる範囲内」と書いてらっしゃる通り、ちょっと最近この業者動きが妙だぞ?と思ったらパスするかもしれませんし。
タスキも経営状態が悪くなったら手を引くかもしれません。
そんな感じで毎回毎回、あーでもないこーでもないと迷いながら投資判断しています。
まぁ、それが楽しくもあるんですけどね笑
以上です。