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ソシャレン、不動産クラファンの投資実績|業者別にすべて公開

【2024年4月1日更新】

僕は2018年6月にソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングを始めました。

この記事ではそれから現在までの、

  • 投資した全業者の
  • 投資額と収益額を
  • 年度ごとにすべて公開

します。

現役のソシャレン、クラファン投資家がどのように投資しているのか?

これからソシャレン、クラファンを始める方は参考にしてください。

タロウさん
タロウさん

すべて公開します!

各業者のどの案件に投資したかなどの詳細情報については、投資実績記事を毎月公開しています。
毎月1日に前月分を公開しているのでチェックしてください。
僕のこれまでの投資実績のまとめ
ソシャレン、不動産クラファンでの投資実績(投資した案件と金額、受け取った分配金など)を、僕が投資を始めた2018年6月から毎月公開しています。みなさんの投資の参考にしてください。

 

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで400件を超える案件に2億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

これまでの全投資額と収益額

これまでの全投資額と収益額のタイトル画像

まず、ソシャレン、クラファン全業者トータルでの投資額と収益額です。

 

累計の投資額と収益額

これまでの投資額と受け取った分配金は以下の通りです。(1万円未満の端数は四捨五入)

年月 投資額 分配金額 損失
2018年 1,751万円 136,969円 0円
2019年 2,279万円 625,451円 0円
2020年 1,913万円 310,649円 0円
2021年 3,332万円 588,806円 0円
2022年 4,513万円 701,907円 0円
2023年 5,376万円 827,829円 0円
2024年1月 290万円 65,564円 0円
2024年2月 360万円 80,376円 0円
2024年3月 340万円 95,923円 0円
累計 2億155万円 3,433,474円 0円

累計の投資額は2億円に到達、利益はついに300万円の大台に達しました。

なんとかここまで損失ゼロで切り抜けています。

タロウさん
タロウさん

小心者なのでリスクを避けまくっています!

 

年利換算の利回りは4.5%

分配金額を投資額で割ると2%にもなりませんが。

これは僕が運用期間が短い案件を中心に投資しているためです。

例えば、100万円投資して分配金が2万円だと利益率は2%です。

でも、運用期間が半年だったら年利換算の利回りは4%ですよね?

これまでに投資したすべての案件の平均利回りは4.5%です。

左野くん
左野くん

もはや銀行預金には戻れないね。

ソーシャルレンディング業者の投資額

ソーシャルレンディング業者の投資額のタイトル画像

それでは業者別の投資額と収益額を公開します。

まずはソーシャルレンディング業者からです。

  • 業者名は50音順
  • 1万円未満の端数は四捨五入

 

AGクラウドファンディング

AGクラウドファンディングのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 300万円 0円 0円
2022年 200万円 19,200円 0円
2023年 50万円 13,100円 0円
累計 550万円 32,300円 0円

東証プライム上場で純資産1千億円以上のアイフルが運営しています。

案件は2種類あり、1つは我々投資家がアイフルにお金を貸す、つまり、実質的にアイフルの社債と同じです。

利回りが1%台と低い代わりに、非常に堅い案件です。

もう一つは一般の企業にお金を貸す案件で、利回りが3~8%と高いのがポイントです。

借り手の審査やモニタリングにはアイフルの貸金業者としてのノウハウが活かされています。

東証プライム系の業者で3~8%は魅力アリです。

SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング

年月 投資額 分配金額 損失
2018年 550万円 41,268円 0円
2019年 0円 181,744円 0円
2020年 0円 1,944円 0円
累計 550万円 224,956円 0円

ソシャレンを始めた当初は積極的に投資していましたが。

借り手企業の重複リスクに気付き、2018年12月を最後に新規投資をやめました。

リスク回避のためSBIソーシャルレンディングへの投資を減らします
安全性で人気のSBIソーシャルレンディングへの投資を減額します。目的はリスク回避です。実は不動産担保ローン事業者ファンドPlusには大きな危険性が潜んでいます。借り手企業の匿名化のため投資資金全損の可能性があります。

その後、重複リスクが現実だったことが分かり、2020年1月に全面撤退しました。

みなさんご存知の通り、2021年2月に不祥事が起こり運営終了が決まっています。

左野くん
左野くん

SBIグループだから大丈夫と思っていたのに…

 

LCレンディング

LCレンディング

年月 投資額 分配金額 損失
2018年 320万円 35,266円 0円
2019年 619万円 157,075円 0円
2020年 0円 4,144円 0円
累計 939万円 196,485円 0円

かつての僕の主力投資先です。

ピーク時には投資額の3分の1がLCレンディングでした。

新規募集が打ち切られ、僕は2020年1月に最終の償還を受けて終了しました。

今でもLCギャランティファンドは最強のソシャレン案件だったと思っています。

右田さん
右田さん

続けてほしかったなぁ。

 

ALTERNA(オルタナ)

ALTERNA(オルタナ)のサイト画像

年月 投資額 分配金額 損失
2024年 10万円 0円 0円
累計 10万円 196,485円 0円

オルタナは不動産クラファンではなくSTO(Security Token Offering)です。

三井物産系の業者で信頼性の高さが何よりも売りでしょう。

安全性への期待から急速に会員数を増やしており、僕も遅ればせながら参加しました。

安全重視の投資家向きです。

 

OwnersBook

OwnersBookのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2018年 140万円 1,910円 0円
2019年 101万円 44,303円 0円
2020年 0円 19,511円 0円
2021年 0円 0円 0円
2022年 0円 0円 0円
累計 241万円 65,724円 0円

OwnersBookは東証プライム上場企業が直接運営しています。

不動産系のソーシャルレンディングで圧倒的な人気です。

OwnersBookは募集時の運用期間が2年以上の案件が多いです。

僕は運用期間が1年を超える案件には投資しないことをマイルールにしているため、OwnersBookへの投資額が少なくなっています。

ただ、実際の運用期間は1年前後です。

OwnersBookは本当に早期償還が多いのか?実態を調査してみた
OwnersBookは早期償還が多いと言われますが本当にそうなのか?過去の案件を分析し実態を調査しました。早期償還される案件の比率、短縮される月数、割合、実際の運用期間など、表とグラフで分かりやすく解説します。

僕の中でOwnersBookの信頼度は依然として最高ランクです。

左野くん
左野くん

オナブの人気は本当に根強い!

 

CAMPFIRE Owners

CAMPFIRE Ownersのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 20万円 1,294円 0円
2021年 40万円 5,671円 0円
2022年 50万円 7,217円 0円
2023年 0円 3,988円 0円
累計 110万円 18,170円 0円

以前はカンボジア農家支援など微妙な案件が多かったのです。

しかし、現在は借り手が返済できなくなった場合に保証会社が代わりに返してくれる連帯保証付き案件など、堅い案件が中心になりました。

また、投資額に応じてAmazonギフト券や焼肉セットなどがもらえるプレゼント付き案件もあります。

利回りも4~5%台と悪くないのですが、以前の印象から人気がそこまで高くありません。

条件が良い割には投資しやすいので狙い目です。

タロウさん
タロウさん

堅い案件を狙いましょう!

 

オルタナバンク

オルタナバンク(Alterna Bank)のサイト画像

年月 投資額 分配金額 損失
2019年 60万円 0円 0円
2020年 0円 26,021円 0円
累計 万円 26,021円 0円

以前は上場企業系列でしたが、現在は系列から外れています。

2019年に投資してからご無沙汰していますが、投資した分はすべて無事に償還されています。

 

COOL

COOLのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 70万円 0円 0円
2022年 175万円 25,320円 0円
2023年 50万円 20,940円 0円
累計 295万円 46,260円 0円

COOLは東証グロース上場企業が運営するソーシャルレンディングです。

運営開始からパットしない業者でしたが、2020年秋くらいから良い案件が出るようになってきたのです。

特に連帯保証が付く日本保証案件が出てきてから変わりましたね。

今は堅い案件が多く、利回りも4%台中盤と高め。

パットしない時代から地味で目立たず競争率も低いので狙い目です。

右田さん
右田さん

COOLは隠れた優良業者だよ。

 

クラウドバンク

クラウドバンクのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2018年 281万円 34,130円 0円
2019年 90万円 49,261円 0円
累計 371万円 83,391円 0円

ソシャレン業界最大手で、今までに貸し倒れがゼロと信頼性が高いです。

太陽光発電案件とリファイナンス案件が増えたため、僕は2019年に投資残高をゼロにして様子見中です。

 

CRE Funding

CRE Fundingのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 150万円 15,608円 0円
2021年 50万円 27,335円 0円
2022年 0円 12,670円 0円
累計 200万円 55,613円 0円

物流不動産大手で東証プライム上場のCREが運営するソーシャルレンディングです。

利回りは低めですし、募集が少ないので正直なところ投資しにくいです。

ただ、安全性はピカイチだと僕は思っていまして。

自分のポートフォリオの中で安全重視の投資先と位置付けています。

今後も投資するつもりです。

左野くん
左野くん

東証プライムは安心!

 

J.LENDING

J.LENDINGのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2019年 100万円 0円 0円
2020年 400万円 49,039円 0円
2021年 300万円 83,012円 0円
2022年 0円 25,690円 0円
累計 800万円 157,741円 0円

運営会社は東証スタンダード上場企業です。

僕が初めて投資した2019年夏頃は、今と違って誰も見向きもしない超マイナー業者でした。

今のような人気が出てきたのは2020年の秋頃からです。

とは言っても、メジャーな人気業者に比べると投資しやすいので、クリック合戦で疲れている方にオススメです。

タロウさん
タロウさん

僕の主力投資先です!

 

シノケンオーナーズファンディング

シノケンオーナーズファンディング

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 100万円 10,191円 0円
2022年 0円 0円 0円
累計 100万円 10,191円 0円

不動産業で東証スタンダード上場のシノケンが運営しています。

同社の主要事業は投資用アパートの開発です。

シノケンオーナーズファンディングはアパート投資の見込み客発掘ツールだと僕は見ています。

もし、投資家に損をさせるとアパートを買ってもらえませんよね?

その意味で安全性が高いと思っています。

 

高島屋ソーシャルレンディング

高島屋ソーシャルレンディング

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 200万円 7,808円 0円
2022年 100万円 11,178円 0円
2023年 100万円 18,409円 0円
累計 400万円 37,395円 0円

高島屋の金融子会社が2021年に運営を始めたソーシャルレンディングです。

バックに高島屋が付いていますので、信頼性は抜群だと僕は判断しています。

 

タスキFunds

タスキFunds

年月 投資額 分配金額 損失
2023年 50万円 0円 0円
2024年 0円 15,897円 0円
累計 50万円 15,897円 0円

運営会社は東証グロース上場の不動産業者です。

ここは2020年の第1号案件からずっと応募していたのですが。

3年がかりで始めて投資できました!

 

投活

投活のサイト画像

年月 投資額 分配金額 損失
2023年 30万円 4,204円 0円
累計 30万円 4,204円 0円

運営会社は銀座にある不動産会社です。

投資用不動産の販売が主力事業ですが、都心部の中古マンションを専門に扱っているのが特長です。

堅そうな案件が出てきたので投資しました。

 

バンカーズ

バンカーズのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 100万円 0円 0円
2021年 150万円 28,430円 0円
2022年 30万円 22,923円 0円
2023年 0円 3,546円 0円
2024年 100万円 0円 0円
累計 380万円 54,899円 0円

元トップ(現相談役)が三菱UFJ銀行の元専務で、他にも銀行や証券など金融出身者が揃っています。

グリフラのような詐欺的なことはしないと、そこは僕は信用しています。

案件は堅いものとそうでないものがあるので、見極めが必要です。

利回りは一時2%台まで下がりましたが、3%台後半まで上がってきています。

2022年に入り募集回数が月5回前後に増え、1回あたりの平均募集額が1億円を超えるようになってきました。

ほとんどの案件で募集開始翌日でも楽勝で投資できるようになっています。

右田さん
右田さん

クリック合戦がないのはうれしい。

 

bitREALTY

bitREALTYのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 50万円 5,759円 0円
2021年 150万円 0円 0円
2022年 201万円 56,184円 0円
2023年 256万円 52,339円 0円
累計 657万円 114,282円 0円

野村総研とケネディクスが共同で設立したソシャレン業者です。

問い合わせへの対応が悪く、正直好きな業者ではありません。

でも、儲かるので投資します。笑

左野くん
左野くん

節操がないw

 

Funds

Fundsのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2019年 150万円 9,113円 0円
2020年 80万円 39,457円 0円
2021年 70万円 1,468円 0円
2022年 200万円 17,401円 0円
2023年 600万円 58,716円 0円
2024年 0円 30,815円 0円
累計 1,100万円 156,970円 0円

運営開始直後は投資していましたが、利回りが徐々に下がり2020年夏からはノータッチでした。

しかしその後、Amazonギフト券のキャンペーンが出るようになりまして。

僕はキャンペーンで実質利回りが3%以上になる時を狙って投資しています。

以前は競争率が高かったですが、現在はクリック合戦とは無縁の非常に投資しやすい業者です。

右田さん
右田さん

人気業者の中では一番投資しやすいよ。

 

Pocket Funding

Pocket Fundingのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2018年 50万円 6,385円 0円
2019年 224万円 30,792円 0円
2020年 50万円 15,315円 0円
2021年 20万円 6,623円 0円
2022年 330万円 12,654円 0円
累計 674万円 71,769円 0円

今でこそ知名度が上がりましたが、2018年頃は常に閑古鳥でした。

Fundsやクラウドバンクに比べると地味ですが、僕は隠れた優良業者だと思っています。

特にオススメなのは安全性が高い軍用地案件です。

中小業者ということで、僕は運用期間が半年以内の案件に限定して投資しています。

平均利回りが5%台と高いのがポイントです。

タロウさん
タロウさん

ポケファンの軍用地はオススメです!

 

maneo

maneo

年月 投資額 分配金額 損失
2018年 70万円 18,010円 0円
2019年 0円 3,267円 0円
累計 70万円 21,277円 0円

ソーシャルレンディングを始めた2018年6月に70万円を投資しました。

直後にグリフラ事件が起きてヤバイと感じ、1カ月後の7月上旬で新規投資を打ち切りました。

しかし、年末に2案件30万円が期失(返済遅れ)に!

幸い担保が堅かったため2019年5月に全額償還され、maneoから無傷で卒業できました。

何も分かっていなかったピヨピヨ時代の黒歴史です。

タロウさん
タロウさん

投資は自己責任。反省しています!

不動産投資型クラウドファンディング業者の投資額

不動産投資型クラウドファンディング業者の投資額のタイトル画像

次に不動産投資型クラウドファンディング業者です。

  • 業者名は50音順
  • 1万円未満の端数は四捨五入

 

ASSECLI

ASSECLIのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 20万円 2,586円 0円
2021年 0円 0円 0円
2022年 30万円 0円 0円
2023年 150万円 11,440円 0円
2024年 0円 16,561円 0円
累計 200万円 30,587円 0円

エボルゾーンという不動産会社が運営しています。

投資対象の多くが1棟アパートなので、投資判断が他の業者より難しい点に注意してください。

その代わり、利回りは6~8%と高いです。

運用期間も1年以内と短くリスク低減に働きます。

しかも、1回の募集額が多めでクリック合戦にならず、募集開始と同時に応募すれば確実に投資できる。

利回り高め投資しやすい美味しい業者です。

 

ADVANCE FUNDING

ADVANCE FUNDINGのサイト画像

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 80万円 15,761円 0円
累計 80万円 15,761円 0円

2022年6月に運営を開始した不動産クラファンです。

大阪の不動産業者が運営しています。

デビューと同時に非常に堅い案件が出たのでまとめて数件投資しました。

小規模不特事業者で残高100万円までしか投資できません。

なので、100万円に達した時点でストップし、しばらく様子見に入るつもりです。

 

Ezファンド

Ezファンド

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 100万円 12,800円 0円
累計 100万円 12,800円 0円

大阪の大手不動産業者が運営する不動産クラファンです。

2022年4月に運営を開始しました。

5月に出た案件がかなり堅く、デビュー案件にハズレ無しの法則に従い100万円を投資しました。

非上場の業者さんなので、2号案件以降は慎重に判断していくつもりです。

 

iRD

iRD

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 280万円 19,959円 0円
2022年 130万円 53,750円 0円
2023年 160万円 13,100円 0円
2024年 40万円 2,850円 0円
累計 610万円 89,659円 0円

運営会社は投資用マンションの開発、販売を行う不動産業者です。

非上場ですが堅実な経営をしている様子で、案件も固い印象があります。

優良な投資先になりそうな気がしています。

 

Incapi

Incapiのサイト画像

年月 投資額 分配金額 損失
2023年 50万円 0円 0円
2024年 0円 8,606円 0円
累計 50万円 8,606円 0円

都内の不動産業者が運営しています。

10年以上の営業実態があること、財務が悪くないこと、経営者が手堅そうなことなどから投資しました。

デビュー案件は利回り10%の好条件でしたが、抽選の応募者は16人だけ。

新規業者の情報をあの手この手で集めるのも、投資の必勝法の一つです。

 

A funding

A funding

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 80万円 0円 0円
2021年 50万円 62,500円 0円
2022年 0円 0円 0円
累計 130万円 62,500円 0円

東証グロース上場の不動産業者が運営しています。

利回りは業界最高の6~12%と高く、僕は2号以降の全案件に応募しています。

知名度が低いため競争率は低いです。

ただ、募集が少ないため僕もあまり投資できていません。

 

X-Crowd

X-Crowd

年月 投資額 分配金額 損失
2019年 100万円 0円 0円
2020年 0円 28,356円 0円
累計 100万円 28,356円 0円

東証プライム上場のインテリックスが運営する不動産クラファンです。

投資対象がインバウンド向け宿泊施設でして、コロナの影響で新規募集を見合わせていました。

再開が期待されていましたが、2022年7月に運営を終了しました。

タロウさん
タロウさん

残念です…

 

FC FUNDING

FC FUNDINGのサイト画像

年月 投資額 分配金額 損失
2023年 100万円 50,400円 0円
累計 100万円 50,400円 0円

スタンダード上場の投資商品販売業者が運営する不動産クラファンです。

投資対象が別荘という特長を持っています。

上場企業のデビュー案件がデフォルトする可能性はほぼゼロですので、100万円を投資しました。

抽選で競争率4倍でしたが当選してラッキーです。

 

えんfunding

えんfundingのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 30万円 6,060円 0円
2022年 110万円 15,780円 0円
2023年 150万円 27,950円 0円
2024年 0円 11,300円 0円
累計 290万円 61,090円 0円

創業30年の歴史を持つ福岡の不動産業者が運営しています。

投資対象物件は福岡市内のワンルームマンションで、利回りは5%台と高めです。

抽選方式で倍率が高いため投資しにくいのが難点なのですが。

ただ、応募作業は5分もかかりませんし、当たればラッキーですし。

実際に僕は2回当たってますので、今後も応募を続けます。

左野くん
左野くん

応募するのはタダだからね。

 

大家どっとこむ

大家どっとこむのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 20万円 0円 0円
2021年 60万円 15,582円 0円
2022年 236万円 32,340円 0円
2023年 260万円 44,525円 0円
累計 676万円 92,447円 0円

運営会社の親会社が東証スタンダード上場企業の不動産クラファンです。

連帯保証などを行う日本保証社の買取保証付き案件が安全性の高さで人気です。

毎月コンスタントに募集を行っており、利回りも悪くないです。

最近出てきた中堅業者の中では一番成功しているのではないでしょうか?

僕は日本保証案件を中心に投資しています。

 

ONIGIRI Funding

ONIGIRI Funding

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 100万円 0円 0円
2021年 50万円 59,550円 0円
累計 150万円 59,550円 0円

横浜市の不動産業者が運営している不動産クラファンです。

案件自体は非常に堅く、元本もちゃんと戻ってきたのですが。

事務処理面が弱いというかお粗末な印象を受けています。

今後の投資はないかなぁ。

右田さん
右田さん

それはちょっと心配。

 

GALA FUNDING

GALA FUNDING

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 380万円 25,100円 0円
2023年 150万円 51,750円 0円
2024年 150万円 23,200円 0円
累計 680万円 100,050円 0円

運営会社はガーラマンションでおなじみのFJネクストです。

東証プライム上場で売上高300億円。

投資対象は自社開発の物件という手堅さです。

5月のデビュー案件に迷うことなく100万円を投入。

その後も投資を継続中です。

 

CROWD BUILDS

CROWD BUILDS

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 10万円 6,680円 0円
2022年 0円 0円 0円
累計 10万円 6,680円 0円

投資用不動産の販売会社が運営する不動産クラファンです。

第1号案件は利回りが20%という高さで話題を呼びました。

僕は興味本位で20万円投資してみました。笑

信頼性がイマイチよく分からないので、しばらく様子見します。

 

CREAL

CREALのサイトの画像・2023新

年月 投資額 分配金額 損失
2019年 100万円 14,873円 0円
2020年 70万円 20,655円 0円
2021年 20万円 8,121円 0円
2022年 0円 163円 0円
累計 190万円 43,812円 0円

不動産クラファン最大手で一番人気の業者です。

最近は募集額が数億円の1棟マンション案件がほとんどです。

募集額が多いので以前に比べて投資しやすくなりました。

僕は区分マンション案件が好きなので、最近はご無沙汰です。

タロウさん
タロウさん

短期の区分マンション待ってます!

 

Globalbank Funding

Globalbank Funding

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 100万円 0円 0円
2022年 0円 10,000円 0円
累計 100万円 10,000円 0円

変な業者ではないと思い、第1号案件に100万円を投資しました。

ただ、信頼性が高い確信までは持てないので、しばらくは様子見します。

 

GATES FUNDING

GATES FUNDING

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 40万円 0円 0円
2022年 0円 8,262円 0円
累計 40万円 8,262円 0円

運営会社は年商100億円の不動産会社です。

変な会社ではなさそうなので20万円ずつ2案件に応募したら両方とも当選しちゃいました。笑

この2案件が償還されたら様子見に戻ります。

 

KORYO Funding

KORYO Funding

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 250万円 0円 0円
2023年 350万円 109,828円 0円
2024年 0円 22,561円 0円
累計 600万円 132,389円 0円

茨城県にある東証スタンダード上場の不動産業者が運営しています。

ここは堅いと判断しました。

積極的に投資していく予定です。

 

SYLA FUNDING

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 25万円 0円 0円
2021年 0円 6,352円 0円
累計 25万円 6,352円 0円

2019年12月に運営を開始した不動産クラファンです。

僕は1回だけ投資し、その分は2021年1月に無事戻ってきました。

長らく募集が止まっていたのですが、2021年に「利回りくん」にリニューアルされて復活しました。

保護犬との共生型グループホームなど、話題性のある案件を多く出しています。

 

ジョイントアルファ

ジョイントアルファのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 200万円 0円 0円
2021年 50万円 71,000円 0円
2022年 0円 0円 0円
2023年 400万円 18,000円 0円
2024年 200万円 15,120円 0円
累計 850万円 104,120円 0円

創業50年以上の歴史を持つ東証スタンダード上場の不動産会社が運営する不動産クラファンです。

すべての業者の中でも信頼性はトップクラスだと思っています。

それゆえ人気が高く、僕はほぼ毎回応募していますが4回しか当選したことがないです。

でも、そのたった4回で分配金は9万円です。

ガチガチに堅い業者だから安心して大きな金額で投資できる。

だから、たまにしか当選できなくてもしっかり儲かる。

僕はこれからも応募を続けます。

タロウさん
タロウさん

ジョイントアルファはガチで堅いです!

 

TATERU Funding

TATERU Funding

年月 投資額 分配金額 損失
2018年 100万円 0円 0円
累計 100万円 0円 0円

東証一部のTATERUが運営していた不動産クラファンです。

僕が投資した翌月に同社のアパート部門で不祥事が発覚し、万が一を考えてキャンセルしました。

その後、TATERU Fundingは投資家に全額を返済。

不祥事は残念でしたが問題発生時の対応も迅速かつ的確で、さすが東証一部上場企業は違うと思い知りました。

タロウさん
タロウさん

2020年1月末で運営を終了しました!

 

ちょこっと不動産

ちょこっと不動産のサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 42万円 4,406円 0円
2022年 62万円 11,322円 0円
2023年 30万円 7,300円 0円
2024年 0円 2,970円 0円
累計 134万円 25,998円 0円

2021年に運営を開始した不動産クラファンです。

名前はユニークですが手堅い業者です。

中小業者なので僕は大口は避け、小口でちょこちょこ投資しています。

ここはけっこう狙い目だと思いますよ。

 

T’s Funding

T's Fundingのサイト画像

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 20万円 3,680円 0円
累計 20万円 3,680円 0円

沖縄を地盤とする不動産クラファン業者です。

僕は第1号案件に20万円を投資しましが。

この業者はとにかく事務面がいい加減。

ここまでひどい業者は他に見たことないです。

二度とやりません!

 

TREC FUNDING

TREC FUNDING

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 10万円 0円 0円
2021年 0円 2,350円 0円
2022年 0円 27,610円 0円
累計 10万円 29,960円 0円

運営会社は運用資産残高9千億円の不動産運用のプロ東証プライム上場企業です。

第1号案件から大人気で、募集した1億6千万円が数十分で売り切れました。

第2号案件を出したあと、長らく休眠状態です。

僕は第1号に10万円だけ投資しました。

 

72CROWD.

72CROWD.

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 100万円 12,600円 0円
2022年 50万円 12,650円 0円
2023年 50万円 0円 0円
累計 150万円 25,250円 0円

運営会社の親会社は東証プライム上場の大東建託です。

こういう堅い業者で損をする可能性は極めて低いです。

僕は第1号、第2号に連続で150万円を投資しました。

 

信長ファンディング

信長ファンディング

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 20万円 0円 0円
2021年 0万円 0円 0円
2022年 0円 11,000円 0円
累計 20万円 11,000円 0円

2020年12月にデビューした不動産クラファンです。

僕はデビュー案件で20万円投資しました。

運営会社が東証スタンダード上場企業なので、信頼性は期待できると思います。

岐阜の区分マンションへの投資が多く、首都圏の物件が好きな僕はパスが続いています。

 

PARTNERS Funding

PARTNERS Funding

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 50万円 0円 0円
2023年 0円 9,863円 0円
累計 50万円 9,863円 0円

2019年末から運営されている不動産クラファンです。

2021年6月に運営会社が東証グロース上場企業でRENOSYを運営するGA technologiesの100%子会社になりました。

それ以来、応募するようになったのですが。

利回りが8%と高いため、毎回10倍前後の高倍率に阻まれてきました。

何度目かの挑戦でようやく投資できました。

 

ビギナーズクラウド

ビギナーズクラウドのサイト画像

年月 投資額 分配金額 損失
2023年 100万円 0円 0円
累計 100万円 0円 0円

福岡の不動産会社が運営しています。

ここは完全インカム型なので堅いです。

非上場企業ですがデビュー案件に100万円を投資しました。

抽選方式でしたが運良く当選しています。

victory fund

victory fund

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 30万円 0円 0円
2022年 0円 20,580円 0円
累計 30万円 20,580円 0円

2021年3月に運営を始めた不動産クラファンです。

第1号案件は「利回り10.5%+アマゾンギフト券+キャッシュバック」の大盤振る舞いでした。

これまでに僕は2案件に投資済みです。

 

B-Den

B-Den

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 100万円 15,360円 0円
2022年 750万円 40,260円 0円
2023年 200万円 67,415円 0円
2024年 200万円 0円 0円
累計 1,250万円 123,035円 0円

ここはガチガチに堅いです。

運営会社が東証プライム上場企業で手堅い案件を中心に出しています。

僕は第1号案件に100万円を投資して以来、これまでに1千万円以上を投資済みです。

安全性重視の業者として今後も投資していきます。

 

FANTAS funding

FANTAS fundingのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2018年 220万円 0円 0円
2019年 660万円 116,020円 0円
2020年 230万円 64,752円 0円
2021年 200万円 37,201円 0円
2022年 220万円 25,748円 0円
2023年 410万円 45,075円 0円
2024年 50万円 0円 0円
累計 1,990万円 288,796円 0円

僕がこれまでに2番目に多く投資している業者です。

一度に複数の案件を募集するため、投資家の投資先が分散し1案件あたりの競争率が下がります。

他の人気業者に比べて非常に投資しやすいです。

 

FUNDROP

FUNDROPのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 30万円 0円 0円
2022年 20万円 16,450円 0円
累計 50万円 16,450円 0円

都内の不動産業者が運営する不動産クラファンです。

利回りは5~8%と高めですが、まだ知名度が低いため競争率は低めです。

こういう目立たない業者をコツコツ開拓することで、投資額を着実に増やせます。

 

プレファン

プレファン

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 20万円 0円 0円
2022年 59万円 4,948円 0円
2023年 120万円 24,109円 0円
累計 199万円 29,057円 0円

大手マンションデベロッパーで東証スタンダード上場のプレサンスコーポレーションが運営会社です。

関東では馴染みがないかもしれませんが、関西・中部圏ではトップクラスの大手業者です。

上場系なのに利回りが5%前後と高く、第1号案件から大人気となっています。

抽選方式で競争率が高く投資しにくいですが、上場系で5%は破格ですからね。

僕は今後も応募を続けます。

 

property+

property+のサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2021年 190万円 21,640円 0円
2022年 100万円 43,710円 0円
累計 290万円 65,350円 0円

運営会社の親会社は大手不動産業者の飯田グループホールディングスです。

同社はグループ売上高1兆4千億円東証プライム上場企業で、建売住宅シェアトップです。

信頼性はソシャレン、クラファン業者でダントツでしょう。

利回り3%台の案件はクリック合戦なしで投資できます。

ここは非常に狙い目なので、人気が加熱する前に投資しておきましょう。

右田さん
右田さん

上場企業系は堅い!

 

Pocket

Pocketのサイトの画像

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 50万円 9,863円 0円
累計 50万円 9,863円 0円

運営会社は横浜の不動産会社です。

僕はデビュー案件に50万円を投資しました。

2号案件以降はしばらく様子を見るつもりです。

問題なく償還が続くようであれば追加で投資します。

 

ぽちぽちFUNDING

ぽちぽちFUNDING

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 50万円 0円 0円
2021年 30万円 9,445円 0円
2022年 0円 2,506円 0円
累計 80万円 11,951円 0円

ファニーな名前に似合わず手堅い案件を出していたのですが。

2021年10月に当時東証一部だった不動産会社ディア・ライフに買収されまして。

親会社の方針ということで不動産クラファンの運営が終了しました。

タロウさん
タロウさん

残念っす!

 

Myファンド

Myファンド

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 30万円 7,956円 0円
累計 30万円 7,956円 0円

千葉県松戸市に本社を置く不動産会社が運営しています。

地元の物件を中心に案件を作っていくようです。

第1号案件が利回り8%の好条件で内容的にも堅かったので投資しました。

 

みらファン

みらファンのサイト画像

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 50万円 0円 0円
2023年 130万円 53,478円 0円
2024年 30万円 13,983円 0円
累計 210万円 67,461円 0円

運営会社は名古屋に本社がある不動産会社です。

不動産小口化商品を2019年から販売しており、そのノウハウを活用し2022年に不動産クラファンを始めました。

非上場ですがけっこう堅い業者です。

第1号、第2号案件に連続で投資しました。

Lives FUNDING

Lives-FUNDINGのサイト画像

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 50万円 0円 0円
2023年 60万円 19,029円 0円
2024年 80万円 0円 0円
累計 190万円 19,029円 0円

2022年に運営を開始した業者です。

いきなり3週連続3案件の募集を行いました。

僕は第1号案件に投資しています。

 

LANDNET Funding

LANDNET Funding

年月 投資額 分配金額 損失
2019年 50万円 10,082円 0円
2020年 0円 0円 0円
2021年 100万円 0円 0円
2022年 0円 33,095円 0円
累計 150万円 43,177円 0円

2019年に2案件だけ募集し、長期休眠状態に入ったのですが。

2021年にマザーズに上場し、突如復活しました。

上場企業ですので一定の信頼性はあると思います。

僕は第1号に50万円、復活案件に100万円投資しました。

 

RENOSY

RENOSY

年月 投資額 分配金額 損失
2018年 20万円 0円 0円
2019年 25万円 8,921円 0円
2020年 0円 0円 0円
2021年 0円 0円 0円
累計 45万円 8,921円 0円

抽選制でめったに投資できない不動産クラファンです。

僕は2回しか投資できていません。

しかし、不動産セミナーの案内メールは毎月のように送ってくる

僕は2021年を最後に応募をやめました。

左野くん
左野くん

RENOSYは応募するだけムダ…

 

Rimple

Rimpleのサイト画像 新

年月 投資額 分配金額 損失
2020年 238万円 16,208円 0円
2021年 350万円 59,462円 0円
2022年 450万円 53,908円 0円
2023年 1,200万円 92,523円 0円
2024年 100万円 68,317円 0円
累計 2,338万円 290,418円 0円

運営会社は20期連続増収増益の不動産会社で、親会社は東証プライム上場企業です。

投資対象は東京23区内の投資用マンションに限定。

毎月コンスタントに2案件を募集します。

競争率が高く投資しにくいですが、安全性がかなり高いので初心者に非常にオススメです。

タロウさん
タロウさん

投資しない理由がないです!

 

わかちあいファンド

わかちあいファンド

年月 投資額 分配金額 損失
2022年 50万円 3,189円 0円
累計 50万円 3,189円 0円

滋賀県の不動産会社が運営しており、インカムメインの手堅い案件が多いです。

2020年9月から運営されていますが、僕は2022年6月に初めて投資しました。

3カ月ごとに運用期間が自動延長される案件で、止めやすいのが特長です。

利回りは2%台と低いですが、社債代わりで投資しています。

 

おすすめのソシャレン・クラファン業者

おすすめのソシャレン・クラファン業者のタイトル画像

最後に、僕がおすすめするソシャレン、クラファン業者です。(最終更新:2024年4月1日)

 

安全重視のオススメ業者

とにかく安全最優先という方には、こちらの5社をおすすめします。

  1. AGクラウドファンディング
  2. プレファン
  3. Rimple
    • 東証プライム上場系、20期連続増収増益
    • 信頼性、安全性ともにトップレベル
    • 初心者は絶対やるべき
    • → 公式サイト
    • → 詳しい解説記事
  4. B-Den
  5. Funvest
右田さん
右田さん

これから始めるなら、まずこの5社だよ。

初心者にオススメの業者はこちらの記事でも紹介しています。

【2024年4月更新】ソーシャルレンディングおすすめ厳選8社
【2024年4月1日更新】「どの業者が良いか分からない!」という方へ。ソシャレンと不動産クラファンで累計投資2億円の現役投資家が信頼性、安全性など5段階評価し、初心者にオススメのソーシャルレンディング業者を紹介します。
【2024年4月更新】不動産クラウドファンディングおすすめ9社
【2024年4月1日更新】「どの業者が良いか分からない!」という方へ。累計投資額2億円の現役投資家が信頼性、安全性などを5段階で評価しオススメの不動産投資型クラウドファンディング(不動産クラファン)を紹介します。

 

投資しやすいオススメ業者

投資のしやすさを重視という方には、こちらの5社です。

  1. Funds
  2. ジョイントアルファ
  3. COOL
  4. バンカーズ
  5. 大家どっとこむ
左野くん
左野くん

クリック合戦で消耗している人にオススメだよ。

 

以上、僕のこれまでの全投資実績でした。

今後、新たに投資するたびに毎月更新していきます。

タロウさん
タロウさん

参考になればうれしいです!

コメント

部分当選

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集には、早い者勝ちの先着方式の他に、応募した人の中から投資できる人を抽選で決める抽選方式があります。

抽選方式では、50万円で応募して当選したら50万円投資できるのが基本です。

しかし、50万円の内、30万円分だけ当選する(=30万円だけ投資できる)こともあります。

これが部分当選です。

当選者の最後の1人が残額を割り当てられて部分当選になる場合の他、多くの人を当選にするために業者が全員を部分当選にする場合などがあります。

デビュー案件

業者が運営を開始後、初めて募集する第1号案件のことを、このブログではデビュー案件と呼んでいます。

このブログが独自に使っている用語であり、一般用語ではありません。

デビュー案件は一般に安全性、利回りともに高いことが多いです。

また、運営開始直後で会員がまだ少ないため、競争率が低く投資しやすいです。

デビュー案件はおすすめだと僕は思っています。

軍用地案件

軍用地案件はソーシャルレンディングのPocket Fundingが扱っている案件です。

担保が投資用不動産として人気が高い軍用地であるため、元本をほぼ確実に回収できることから、安全性が非常に高い人気の案件です。

なぜ、軍用地案件で元本をほぼ確実に回収できるのかは、この狭いスペースでは説明できません。

3分で読めますので、こちらの記事を参照してください。

軍用地案件の安全性が高い理由

1棟アパート、1棟マンション

不動産クラウドファンディングで「1棟アパート、1棟マンション」という表現を使う場合、アパートやマンション丸々1棟が投資対象であることを表します。

逆に投資対象が部屋単位である場合は「区分マンション」という表現を使います。

(区分アパートというのは聞いたことがありません)

海外案件

ソーシャルレンディングでは投資家のお金を借りるのが海外の企業であったり、借り手が日本企業であっても資金使途が海外企業への出資であるなど、投資家のお金の最終的な行先が海外である案件を海外案件といいます。

不動産クラファンでは投資家のお金で取得するのが海外の不動産である案件を海外案件といいます。

一般に海外案件は利回りが高い一方、海外ゆえにリスクが高くなることが多いです。

投資においてリターンとリスクはワンセットであり、ハイリターン・ローリスクはありえません。

初心者は海外案件には手を出さないことを強くおすすめします。

分散投資

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分散投資とは、利用する業者や投資する案件、案件のタイプなどを集中させず、複数に分ける投資手法のことです。

例えば、ソシャレンで1つの業者だけを使っている場合、その業者が倒産するとすべての資産を失うことになります。

また、不動産クラファンで東京の物件だけに投資していると、東京の地価の下落が全投資額に影響を及ぼしますよね?

分散投資をすることで大きな被害を防ぎ、万が一の場合でも被害を小さく済ませることができます。

事故

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで分配金の支払いや元本の償還が遅れたり、元本が戻ってこなくなるなどのトラブルを、このブログでは「事故」と表現しています。

業者

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングの運営会社のことを、このブログでは「業者」と呼んでいます。

FundsやCREAL、バンカーズ、いずれも業者です。

Fundsのサイトの画像

「事業者」という表現を使っているメディアもあります。

満了

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで募集額満額の応募が集まることを、このブログでは「満了」と表現しています。

募集額1億2千万円の案件で、応募が1億2千万円集まった状態が満了です。

満了のイメージ画像

「完売」という表現を使っているメディアもあります。

担保順位

1つの担保に複数の貸し手がいる場合の、貸したお金を回収する優先順位のことです。

例えば、評価額1億円の土地を担保に3者が下のように融資したとします。

担保順位 貸し手 融資額
第一順位 悪徳銀行 6千万円
第二順位 腹黒信金 2千万円
第三順位 山田さん 1千万円

借り手が返済できなくなり担保を処分するも、8千万円でしか売れなかった。

この場合、まず悪徳銀行が6千万円を回収、次に腹黒信金が2千万円を回収します。

第三順位の山田さんは1円も回収できません。

ソシャレン業者の担保順位が低い場合は注意が必要です。

源泉徴収税

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングでは、業者が20.42%の所得税を引いてから投資家に分配金を支払います。

この20.42%の所得税のことを源泉徴収税といいます。

引かれた源泉徴収税は業者が税務署に納めます。

壁芯面積

マンションの部屋の面積を測る際に、壁の中心線を基準に出した面積を壁芯面積といいます。

一方、我々が普通に使う壁の内側の線を基準に出した面積は内法面積です。

壁芯面積と内法面積の説明図

1口単位と最低口数

1口単位とは投資できる金額の単位です。

例えば1口=10万円の案件では、20万円、70万円と10万円単位で投資できます。

ですが、13万円や99万円では投資できません。

最低口数とは投資する際に最低限必要な口数です。

例えば以下の案件の場合、

  • 1口単位:1万円
  • 最低口数:2口

最低2万円から1万円単位で投資できます。

右田さん
右田さん

2万円の次は3万円だよ。

こんな感じに別ウィンドウが開き、ここで用語の解説などをします。

右下の「close」か別ウィンドウの外の部分をタップすると、別ウィンドウが閉まり記事に戻ります。

不成立

不成立とは案件の募集を行ったが、事情により案件を実行できなくなることです。

例えば、応募が最低成立金額に達しない場合、案件を実行できず不成立となります。

また、不動産クラファンで応募は順調に集まっていたものの、取得予定だった不動産に不備が見つかったため取得が中止になり、案件が不成立となることもありえます。

逆に成立は応募が集まり案件を実行できるようになることです。

最低成立金額

例えば、ソーシャルレンディングで「投資家から5千万円集めて企業に貸す」という案件があるとします。

この案件を募集して10万円しか集まらなかったら、ぜんぜん足りないので貸せませんよね?

でも、不足が数百万円ならば、その分は業者が自社で資金を出して合計5千万円とし、企業への融資を実行できるかもしれません。

そこで、業者が募集の際に「4千万円以上集まれば、満額集まらなくても不足分は自社で負担して融資を実行します」と約束します。

この場合の4千万円が最低成立金額です。

つまり、最低これだけ集まれば案件を実行しますよというラインのことです。

貸付金利

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を企業などに貸し、得られた利益を投資家に分配します。

例えば、企業に7%で貸し、ソシャレン業者が利益を2%取り、5%を投資家に分配します。

ソーシャルレンディングの貸付金利の説明図

企業に貸す際の金利(上図の7%)が貸付金利です。

上場企業系

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで「上場企業系の業者」とは、業者自身やその親会社などが上場企業である業者を指します。

上場企業は信用力が高いことから、上場企業系の業者が運営するソシャレン、不動産クラファンは信頼性、安全性が高いと多くの投資家に認識されています。

ただし、「上場企業系=100%安全」とは限らないので注意が必要です。

運用と運用期間

不動産クラウドファンディングにおいて運用とは、投資家から集めた資金で取得した不動産を、賃貸したり売却したりすることで利益を生み出すことをいいます。

運用を行う期間は案件ごとにあらかじめ決められており、これを運用期間といいます。

マスターリース契約

不動産クラウドファンディングでは投資家の資金で不動産クラファン業者が物件を取得し、入居者から家賃を得ます。

しかし、入居者が見つからなければ家賃が入らず、投資家が分配金を得られなくなります。

そこで、不動産クラファン業者が不動産業者と次のような契約を結びます。

  1. 不動産クラファン業者が不動産業者に部屋を貸す
  2. 不動産業者が入居者に部屋を貸す
  3. 入居者が見つからなくても不動産業者は毎月の家賃を不動産クラファン業者に払う

マスターリース

これがマスターリース契約です。

マスターリース契約により投資家は入居者が見つからないリスクから隔離され、投資の安全性が向上します。

部分当選

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集には、早い者勝ちの先着方式の他に、応募した人の中から投資できる人を抽選で決める抽選方式があります。

抽選方式では、50万円で応募して当選したら50万円投資できるのが基本です。

しかし、50万円の内、30万円分だけ当選する(=30万円だけ投資できる)こともあります。

これが部分当選です。

当選者の最後の1人が残額を割り当てられて部分当選になる場合の他、多くの人を当選にするために業者が全員を部分当選にする場合などがあります。

借り手企業

ソーシャルレンディングでは投資家から集めたお金を、ソシャレン業者が企業に貸します。

投資家のお金を借りるのが借り手企業です。

ソーシャルレンディングの仕組み

そして、借り手企業が支払う利息が、投資家が受け取る分配金となります。

一方で、借り手企業が倒産したり返済不能になると、投資家のお金が戻ってこないことも。

ソーシャルレンディングのリスク

ですので、ちゃんと返済できるのか?ソーシャルレンディングでは借り手企業の見極めが非常に重要です。

満室賃料

満室賃料とは、その物件が満室の場合に得られる想定賃料のことです。

全4室の1棟アパートで、各部屋の賃料が以下の場合、

  • 101号室:4.5万円
  • 102号室:4.5万円
  • 201号室:5.5万円
  • 202号室:5.5万円

満室賃料は月間20万円、年間240万円です。

空室リスク

空室リスクとは投資対象物件に入居者がつかず、空室で家賃収入を得られなくなるリスクです。

匿名組合型と任意組合型

不動産クラウドファンディングを含む不動産特定共同事業は、主に匿名組合型と任意組合型に分かれます。

主な違いは一般に下表の通りです。

匿名組合型 タイプ 任意組合型
匿名組合契約 契約 任意組合契約
なし 物件の所有権 あり
少なめ 最低出資額 多め
短め 運用期間 長め
有限責任 責任 無限責任
雑所得 所得区分 不動産所得

物件が倒壊して隣接する建物に被害が及んだ場合、任意組合型では出資額を超えて賠償責任が発生します。

匿名組合型の場合は責任範囲は出資額が上限であり、最悪でも全損で済みます。

任意組合型は所得区分が不動産所得で有利なため、相続など節税対策に使われることが多いです。

不動産クラファンではほとんどの案件が匿名組合型です。

不動産特定共同事業

不動産特定共同事業は次のような事業です。

  1. 複数の投資家から出資を受け
  2. 集まった資金で不動産を取得、運用し
  3. 得られた利益を投資家に分配する

多くの場合、1億円の1棟マンションを100口の持ち分に分割し、1口100万円で販売するといった、不動産小口化商品の形を取ります。

不動産特定共同事業のうち、募集などをインターネットを使って行うのが不動産クラウドファンディングです。

不動産小口化商品

不動産小口化商品は不動産を小口の持分に分割して販売する不動産投資商品です。

例えば、1億円の1棟マンションを1口100万円の持分100口に分割し、1口単位で販売します。

仮にこのマンションで1,000万円の利益が出た場合、1口投資した人は10万円、5口投資した人は50万円を得るイメージです。

不動産クラファンの場合、持分には利益の分配を受ける権利が含まれますが、物件の所有権は含まれません。

 

デポジット口座

デポジット口座とは業者内で投資家ごとに設置されるお財布のようなものです。

デポジット口座方式の業者では、投資家は事前に銀行から業者にお金を振り込み、そのお金は業者内のデポジット口座で保管されます。

デポジット口座

そして、デポジット口座のお金で案件に投資します。

また、分配金や償還された元本はデポジット口座で保管され、投資家が必要なときに出金申請し、自分の銀行口座に引き出します。

デポジット口座

 

売却リスク

不動産において、物件が予定通りの価格で売却できない、もしくは、売却そのものができない可能性を売却リスクといいます。

売却リスクが現実化すると、投資家には次のような不利益が生じる場合があります。

  • 分配金が予定額を下回る
  • 分配を受けられない
  • 元本の一部が戻ってこない
  • 元本のすべてが戻ってこない

流動性

不動産において、売買のしやすさや、現金化のしやすさを流動性といいます。

都心の一等地など需要が高く売りやすい物件は「流動性が高い」、逆に農村の空き家など需要が低く売りにくい物件は「流動性が低い」です。

譲渡

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングで自分の出資持分(利益の分配や元本の償還を受ける権利)を、第三者に譲り渡すことを譲渡といいます。

例えば、〇〇FUNDINGで10万円投資し、それを第三者(〇〇FUNDINGを含む)に10万円(もしくはそれ以外の金額)で買い取ってもらうイメージです。

入金と出金

投資するお金をソシャレン、クラファン業者の銀行口座に振り込むことを入金といいます。

運用が終わったお金が業者から投資家の銀行口座に振り込まれることを出金といいます。

元本

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、投資家が出資(投資)したお金のことを元本といいます。

リフォームとリノベーション

リフォーム、リノベーションともに、住宅の改修や改築を指します。

両者の違いはリフォームは「元の状態に戻す」ことであり、例えば壁の張替えや外壁の塗替えはリフォームです。

対して、リノベーションはリフォームよりも大がかりな改修、改築を行うことで「住宅の機能や価値を高める」ことを指します。

例えば、床暖房の新設や、壁を撤去して広々としたLDKへの間取りの変更はリノベーションです。

リフォームが老朽化で800万円に下がった物件の価値を元の1,000万円に戻すのに対し、リノベーションでは機能を付加して1,200万円に高めるイメージです。

分配と分配金

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、運用で得られた利益を投資家に支払うことを分配といいます。

また、支払われる利益を分配金と呼びます。

案件

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで、募集される1つ1つの投資商品のことを案件と呼びます。

この用語は次のように使われます。

  • 〇〇業者から新しい案件が出た
  • 今度の案件は利回りが高い
  • 先週は△△案件に10万円投資した
  • □□業者は先月は3案件募集があった
  • ◇◇案件に応募したが抽選で落選した

すいません、上手く説明できなくて。

区分マンション

マンションを部屋単位で購入し投資する場合、「区分マンションに投資する」といった表現をします。

対して、1棟単位で購入、投資する場合は「1棟マンションに投資する」といいます。

独立した部屋1つ1つが区分マンションであり、面積や間取りを問いません。

ワンルームでも4LDKでも区分マンションです。

大島てる

大島てるは全国の事故物件情報を掲載するウェブサイト、及び、そのサイトを運営する会社の名称です。

先着方式と抽選方式

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの募集方式は2つあります。

一つは募集開始と同時によ~いどんで早い者勝ちで投資できる人が決まる先着方式です。

もう一つは募集期間中に応募した人の中から抽選で投資できる人を決める抽選方式です。

成立前書面

成立前書面(契約成立前書面、契約締結前交付書面)は、ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで案件に応募する前に確認する書類です。

確認することで応募できるようになります。

成立前書面の確認画面

案件の詳細情報や契約内容などが書かれており、契約書に相当するものだと考えてください。

多くの業者で募集開始前から確認が可能です。

サイトに書かれていない情報も多いので、事前に必ず確認することを強くおすすめします。

モニタリング

ソーシャルレンディングにおいてモニタリングとは、借り手が融資契約を守れるか、ソシャレン業者が監視することをいいます。

業者によって異なりますが具体的な作業としては、定期的な借り手企業の訪問、経営者などへのヒアリング、財務書類のチェックなどがあります。

定期的にモニタリングを行うことで借り手の異常などを早期に察知し、貸し倒れを防ぐことができます。

このため、業者のモニタリングの実施とその精度は投資家にとって重要です。

あと入金と事前入金

投資するお金を業者に入金する方法は2つあります。

一つは先着や抽選の結果、投資できることが決まってから業者の口座に振り込むあと入金方式です。

もう一つは募集開始前に業者のデポジット口座への入金が必要な事前入金方式です。

デポジット口座

デポジット口座のお金は応募した案件への出資に充当されます。

ただし、抽選に落選などで投資できなくなると、入金したお金がデポジット口座で寝ることになります。

さらに、このお金を自分の口座に出金する際の振込手数料が投資家負担の業者もあります。

投資家にとってはあと入金の方が有利です。

 

早期償還

ソーシャルレンディングで借り手が予定より早く返済したり、不動産クラウドファンディングで物件が予定より早く売れることがあります。

そういった理由で案件の運用が予定より短い期間で終わり、業者が元本を予定より早く投資家に返すことを早期償還といいます。

例えば、運用期間12カ月の予定が6カ月で早期償還になると、受け取る分配金は基本的に半分になります。

ネガティブに捉えられがちですが、業者が確実に返済できる借り手、売れる物件を選んで案件を組成した証でもあります。

分配原資

分配原資とは分配金の出どころのことです。

例えば、入居者から得る家賃から投資家に分配金を払う場合、分配原資は家賃です。

家賃はインカムゲインですので、分配原資はインカムゲインとも表現できます。

組成

案件を作ることを組成といいます。

  • 投資対象は緑町ハイツ102号室で
  • 利回りは4.5%で
  • 運用期間1年
  • 募集総額2,300万円の案件を作る

こうやって案件が出来上がります。

組成 → 募集 → 運用開始 → 運用終了 → 償還

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングの案件はこのような流れで運営され、その最初の段階が案件の組成です。

元本毀損

元本毀損(元本割れ)とは投資したお金の一部、または、すべてが戻ってこなくなることです。

例えば、不動産クラウドファンディングで2,000万円で取得した物件が1,500万円でしか売れなかった場合、元本の一部が戻ってこないことがあります。

また、取得した物件が地震で倒壊し売れなくなった、ソーシャルレンディングで借り手企業が倒産したなどで、元本の全額が戻ってこないこともありえます。

クラファン案件の管理手数料

不動産クラファンで区分マンションなどが投資対象になる場合、物件の入居者募集や家賃徴収といった管理業務が行われます。

これらの業務は業者または外部の不動産業者が代行し、そこでは管理手数料が発生します。

案件の利回りはこういった手数料や経費も差し引いた上で計算されたものです。

ですので、投資家が管理手数料を別途支払う必要はありません。

優先出資と劣後出資

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円の物件を取得するといった感じです。

出資者 出資額
投資家(優先出資) 2,400万円
業者(劣後出資) 600万円
出資総額 3,000万円

この時、投資家分の出資を優先出資業者分の出資を劣後出資といいます。

なぜ、そのような言い方をするのかなど、詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

キャピタルゲイン型

不動産クラファンの案件は大きくキャピタルゲイン型とインカムゲイン型に分かれます。

投資対象物件を売却した際の売却益を分配原資(分配金の出どころ)とする案件がキャピタルゲイン型です。

一方のインカムゲイン型は運用期間中の家賃収益を分配原資とします。

なお、売却益と家賃収益の両方を分配原資とする併用型の案件もあります。

自社買取

不動産クラファンでは運用期間の最後に物件を不動産投資家など第三者に売却するのが一般的です。

しかし、何らかの事情で売却できなかった場合、自社で物件を買い取ることがあります。

売却できずに元本が戻ってこないところが、業者が買い取ることで元本が戻ってくることになるので、自社買取は投資家にとってメリットです。

インカムゲイン型の案件では、最初から自社買取の予定で案件を組成することもあります。

劣後出資比率

不動産クラファンでは一般に投資家と業者が共同で出資し、物件を取得します。

例えば、投資家が2,400万円、業者が600万円出資し、3,000万円のマンションを取得するといった感じです。

このとき、出資総額に対する業者分の出資額の比率を劣後出資比率といいます。

さきほどの例では20%です。

出資者 出資額 出資比率
投資家 2,400万円 80%
業者 600万円 20%
合計 3,000万円

そして、劣後出資比率が高いほど安全性が高まります。

右田さん
右田さん

数字が大きいほど安全だよ。

なぜ高いほど安全なのか?

詳しくは下記記事を参照してください。

優先劣後出資方式と劣後出資比率

償還

案件の運用が終わり、業者が元本を投資家に返すことを償還といいます。

クリック合戦

募集が先着方式の案件では、投資できる人が決まるのは早い者勝ちです。

このため、人気の案件では募集開始と同時に応募が殺到します。

この状態をクリック合戦といいます。

信託受益権

信託受益権とは信託財産から発生する利益を受け取る権利のことです。

詳しくは↓こちらの記事を参照してください。

信託受益権とは?(別タブで開く)

信託受益権とは?(今開いているタブで開く)

抵当権と根抵当権と極度額

抵当権とは借り手が返済できなくなった時に担保を売却し、その代金から他の債権者に優先して返済を受ける権利です。

抵当権は1つの借り入れに対して設定されるため、返済時点で消滅します。

これに対し根抵当権ではあらかじめ融資の上限額を設定し、その範囲内であれば何度でも融資と返済が可能です。

その都度、抵当権の設定登記を行う必要がないため、企業への融資などでよく利用されます。

極度額は根抵当権の融資上限額のことです。

債務履行

まず、「債務」とは他人に対し何らかの行動を行う義務のことです。

そして、債務を実際に行うことを債務履行といいます。

ソーシャルレンディングの場合、借り手(債務者)が利払いや元本の返済をすることや、連帯保証人が借り手に代わってそれらを行うことが債務履行にあたります。

逆に、借り手が経営悪化などに至り、利払いや元本返済をしない(できなくなる)ことが債務不履行です。

LTV

ソーシャルレンディングで使われる用語で、担保評価額に対する融資額の割合をいいます。

例えば、1億円の土地を担保に8千万円を融資する場合、LTVは80%です。

担保が評価額通りに売れるとは限らないため、LTVの数字が小さいほど安全性が高いとされます。

資金使途

ソーシャルレンディングで業者から借りたお金を借り手が何に使うかを資金使途といいます。

延滞

ソーシャルレンディングで借り手が期限内に返済できなくなることを延滞といいます。

また、ソシャレン、不動産クラファンで分配金の支払いや元本の償還が予定より遅れている状態を延滞と呼ぶことがあります。

業者や投資家によっては「遅延」という表現が使われることもありますが、意味は同じです。